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菅田将暉、大ヒットに向けて全速前進!
映画の船出を祝し"出航式"のテープ投げ!
「アルキメデスの大戦」初日舞台挨拶

2019年07月26日

「アルキメデスの大戦」初日舞台挨拶

<左から、山崎貴監督、舘ひろしさん、菅田将暉さん、浜辺美波さん、柄本佑さん>


山崎貴監督がVFXを用いて、漫画家・三田紀房さんの「アルキメデスの大戦」(講談社「ヤングマガジン」連載)を実写化した、歴史エンターテインメント作品「アルキメデスの大戦」が、7月26日より公開となりました。戦艦大和の壮絶な最期をVFXでスクリーンに甦らせます。
公開初日である7月26日、TOHO シネマズ 日比谷にて舞台挨拶を実施し、主演の菅田将暉さんをはじめ舘ひろしさん、柄本佑さん、浜辺美波さん、山崎貴監督が登壇しました。上映後の観客から熱気を感じて安堵の表情と喜びの笑顔を見せた一行は、本作の撮影時を振り返り、改めてお気に入りのシーンについて語りました。また、主人公が"変わり者"であることにちなんで、各自の変わっていると思うところが明かされると、意外な告白によって大いに盛り上がりました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。


キャスト、監督が客席通路を歩きながら登場すると、歓声と大きな拍手に包まれました。

MC:菅田さん、観客席から入場されていかがでしたか?

菅田さん:
「ゆっくり歩いてください」と言われてスタートしたのですが、皆さんの熱気を感じて勢いがついてしまってバーッと行ってしまいました。(曲がり)角で「やばい!」と思って、立ち止まったら(後ろに)舘さんがすぐにいらして...。(会場:笑) (お客様の)熱気がありがたいですね。

山崎 貴監督

温かい拍手をありがとうございます。本当に暑い中、そして(鑑賞チケット入手の)倍率も大変なものだったと思います。ようこそ、いらっしゃいました。作品をこうして観てくれて、嬉しいです。(客席:拍手) 会場に入ってきた時に良い空気だったので、楽しんでいただけたと思っています。今日は短い時間ですが楽しんでいってください。
菅田将暉さん(海軍主計少佐・櫂直役)

初日から足を運んでくださり、本当にありがとうございます。監督がおっしゃっていたように(劇場に)入ってきた時の熱気の奥に重さが感じられて、しっかり観てくださったのだなと実感できたのですごく嬉しいです。
柄本 佑さん(海軍少尉・田中正二郎役)

今日はたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。

菅田さん:
(MCの役名紹介に反応して)正二郎? 今、田中(少尉が)正二郎役って聞こえて...。正二郎って名前だったのかと思って笑っちゃった。

柄本さん:
正二郎です。田中正二郎少尉です!

菅田さん:
あ、そうなの? うそ!?

山崎監督:
大丈夫です。

柄本さん:
伸ばすな! 終わらなくなるぞ(笑)。

菅田さん:
「正」しい...「二郎」...正二郎...。正二郎少尉...。

柄本さん:
そう、(漢字は)「正」しい「二郎」。

浜辺美波さん(尾崎財閥の令嬢・尾崎鏡子役)

今日は足を運んでいただきありがとうございます。最初に試写で完成した作品を観た時から、本当に前のめりになってたくさんの方に観てもらいたいと心から思っていました。本日、初日を迎えることができて嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
舘 ひろしさん(海軍少将・山本五十六役)

(MCの「海軍少尉」との紹介に)あの...海軍少将です。

菅田さん:
少尉と少将では(階級が)全然違いますからね!
(※少将は少尉の6階級上)


MC:失礼しました。

舘さん:
山本五十六という大変大きな役をいただけたのは幸運でした。今日は戦争映画なので(会場内は)もっと男の人が多いのかと思いましたが、女の人ばかりで、これが菅田くんの力だと思っております。


MC:まずは改めまして初日、おめでとうございます!(会場:拍手) 初日が明けたお気持ちを伺いたいと思います。

菅田さん:
やっと明けましたね! 「やっと」というのは僕だけかもしれないですね。 裏で皆さんと「おめでとうございます」の言葉を交わせることが素直に嬉しいです。

MC:皆さんの熱気を感じられていかがですか?

山崎監督:
嬉しいです! 今日はここに来るまでずっとエゴサーチをしていました。(キャスト:笑)

菅田さん:
エゴサーチされるんですね!

柄本さん:
そして、それを自分で言うんですね。

菅田さん:
何て入れるんですか?

山崎監督:
いやあ、「アルキメデスの大戦」って。

菅田さん:
「アルキメデスの大戦」。

山崎監督:
「山崎貴」って。

舘さん:
「エゴサーチ」って何?(会場:笑)

菅田さん:
ケータイで...要は「調べる」ってことです。

舘さん:
ああ、そう。

山崎監督:
だから、「山崎貴」と入れると僕の悪口とかが...。エゴ(自分)のサーチです。

舘さん:
なるほど!

柄本さん:
終わらなくなっちゃうから!(会場:笑)

菅田さん:
一般の方がリアクションをしてくれるんです。

山崎監督:
そう、ツイッターとかのリアクションを見て...。

舘さん:
勉強になるな〜。(会場:大笑い)

菅田さん:
舘さんは知らなくていいです。

山崎監督:
(そのエゴサーチの)結果に熱気があって、リツートをしすぎて、嫌がられているかもしれません。でも、すごく嬉しいです。

MC:浜辺さんはいかがですか?

浜辺さん:
私は今日、この日比谷をフラフラしていたのですけど...。

菅田さん:
えっ! 本当に? ここに来る前?

浜辺さん:
前のお仕事が(予定よりも)早く終わって。そうしたら、映画館に向かう人が多くて、(チケットの販売状況の掲示ボードも売切れの意味の)バツが付いていて、たくさんの方が観てくださっていると知ってすごく嬉しかったです。

菅田さん:
それ、いいね! 初日に(状況を)見に行くの。

浜辺さん:
すごかったです。朝からありがとうございます。

菅田さん:
その後、旅したりするの?

浜辺さん:
本屋さんにも行きました。

菅田さん:
へー、ちょっと意外だな。

山崎監督:
浜辺さんの意外な一面ですね。日比谷を散歩して本屋さんに行くって...。

柄本さん:
ちょっと! 終わらなくなっちゃうから!(会場:笑)

MC:そういう柄本さんは?

柄本さん:
嬉しいです。今観終わった方ですよね? この会場に入ってきた時に感じた熱気は、僕が劇中で運転していた車の中のシーンのような感じでした。撮影は真夏で、詰襟を着ていたのでめちゃくちゃ暑かったんです。

菅田さん:
(暑すぎて)あれは撮影したらダメです(笑)。

柄本さん:
撮影をしたらダメな日に、ああいうことをやっていたのですが(笑)、それと同じぐらいの熱気を感じました。

菅田さん:
確かに!

柄本さん:
これはね、本当に嬉しい限りだと思いました。

MC:今日は男性も女性も多く来場してくれています。舘さん、どのような方に観てもらいたいとかありますか?

舘さん:
男性の方、いらっしゃいます?

男性のお客さま:
ひろしー!

菅田さん:
すごい!

舘さん:
(照れ隠しで)あんまり嬉しくないですね(笑)。

菅田さん:
(笑)。 嬉しいじゃないですか。

舘さん:
ありがとうございます。女の人ばかりが目についてしまってね。これは僕の人間性のせいかな(笑)?

菅田さん:
(笑)。

舘さん:
本当にありがとうございます。

MC:観客の皆さんはご覧になられたばかりですので、ネタバレもある程度話していただいて大丈夫です。ぜひ、オススメのシーンやお好きなシーンを教えてください。

菅田さん:
何だろうな。せっかくだからあまり(今までに)言っていないことを言いたいですよね。
田中正二郎少尉と二人で設計図描いたり、徹夜をしているシーンがあるのですが、その時に正二郎少尉が電話に出て、その後に正二郎少尉が...。


菅田さんの「正二郎少尉)の連呼に、会場から笑いが起こってしまう。

柄本さん:
僕のことだよね?(会場:笑)

菅田さん:
そうだよ。(山崎監督に向かって)その後に正二郎少尉が「くそっ!」みたいなくだりがあるのですが、あれは、たぶん最後の方はアドリブに近かったですよね?

山崎監督:
あそこは延々とやっていましたね。僕は、面白かったのでカメラを止めないでずーっと見ていました。

菅田さん:
そうなんですよ! そうしたら意外と(本編に)使われていたので、ちょっと嬉しかったですね。

柄本さん:
あそこは...。

菅田さん:
(菅田さん演じる)「櫂が作業をして一段落ついた」っていうところで台本は終わっているんです。でも、そのまま作業を続けている櫂に対して正二郎少尉が、アドリブで「手伝いましょうか?」と言ってくるんです。それだけで笑いそうになったのですが、櫂は「どうせ何もできないのだから飯を食え」って返すんですね。

柄本さん:
それで、その後飯を食いながら(ご飯を食べながらしゃべっているように再現しながら)「いや、でも本当に何かあったら」って、そこまではなかった?(会場:笑)

菅田さん:
そこまであったんじゃない? (山崎監督に向かって)ありましたよね?

山崎監督:
何かあったね。それって、窓の外から撮ったシーンだよね?

菅田さん:
そうです、窓外! あれ、好きなんですよね。結構、(櫂と田中の)絆が深まったところなので...。

柄本さん:
そうそう! あそこいいシーン!

菅田さん:
いいシーンでしたね。

MC:浜辺さんありますか?

浜辺さん:
結構CGが多いですが、電車のところ?

山崎監督:
あれは"列車"だけどね。

浜辺さん:
え(笑)? "列車"のところはCGではなくて、この三人(菅田さん、柄本さん、浜辺さん)で本当に乗っていたんです。それで、みんなで大きなおにぎりを持っていて...。

菅田さん:
デカかったよね?

浜辺さん:
すごく大きくて(笑)。

菅田さん:
(笑福亭)鶴瓶さんがくれたおにぎりデカかったよね?

浜辺さん:
漫画みたいな大きさでした!

菅田さん:
ねえ。

浜辺さん:
だから、それを含めてピクニックみたいで楽しかったです。

一同:
(大笑い)。

菅田さん:
確かに、楽しかった!

柄本さん:
お弁当を広げている感がすごかったですよね。(そろばんを)パチパチ弾いて急いでいるのに、おにぎりのデカさがのほほんとして...(笑)。

菅田さん:
(笑)。

浜辺さん:
好きでした!

MC:柄本さんはいかがでしょう?

柄本さん:
僕はね、ちょっと(菅田さんのシーンと)かぶってしまいますが、設計図を描くシーンの後に、朝を迎えるじゃないですか。設計図を描いていた櫂が、「ん?これ何だ?」みたいに首を傾げるので、田中が近くに寄って「どうしたのですか?」って言う。すると、櫂が「この線が気になるんだよね」って言うんですが、田中は「...ちょっとわかんないっすねえ」と答えるんですよ。それに対しての櫂の返しが「だよね~」って言うんです。あの返しがすごく好きです。田中と櫂の関係が少し縮まるシーンだから、そこらへんの空気が良かったですね。しかも、二人とも寝ていなくて、疲れているから...。

菅田さん:
(関係が)縮まるところだからね。本当にきっちりとした軍人であるはずの田中少尉が、「ですね」「っすねえ」って言う現代語ぽい言葉をかけてくれるのは心を開いてくれている証拠だからね。

柄本さん:
そうです、そうです。(田中少尉が)ちょっとずつ櫂さんに柔らかくしてもらっているんです。

菅田さん:
面白かったですね。

柄本さん:
最初はカレーライスに使う固めのご飯だったものが、おかゆになったみたいな感じです。

菅田さん:
(爆笑)。

柄本さん:
分かりづらかったね。次に行ってください、時間がなくなっちゃうから。

菅田さん:
何て?

柄本さん:
だから、カレーライスに使うぐらいのカチカチのお米が、おかゆぐらいになったみたいって...。二度言っても分かりにくいね。

菅田さん:
分かる、分かる!

MC:皆さん、伝わっていますよね? 舘さんはどのようなところが?

舘さん:
え? 今のよく分からないんだけれど...。(会場:笑)

一同:
(爆笑)。

柄本さん:
カレーライスが...もういいです。(会場:笑)

MC:後でお二人に説明していただいて...舘さんはいかがでしょうか?

舘さん:
僕は雑誌などでも言っていますけれども、最後の櫂少佐が黒板に数式を書くところが本当に心に残り、感動しました。

菅田さん:
ありがとうございます。

舘さん:
監督が意地悪だから、どこかで切ればいいのに、あれをずーっとワンシーンワンカットでやるのです。

山崎監督:
それによって生まれてくる空気を撮りたかったのです。

舘さん:
なるほど!

菅田さん:
眠くなったりしませんでしたか?

舘さん:
僕は全然。(ワンシーンワンカットが終わった後で)おじさん俳優全員が拍手しましたもん。

菅田さん:
先輩陣が。

舘さん:
本当に素晴らしかったです!

MC:あのシーンは一度で撮り終えているわけではないですものね。

菅田さん:
そうなんですよ。何回もやるので、みんなも慣れてきますし、僕は黒板に書いているので、(皆さんに背を向けていて)向こうを見られないから、「みんなどんな顔して聞いているんだろう?」と考えると怖かったんですよね。だから、「カット」の瞬間の拍手は本当に嬉しかったです。

柄本さん:
毎回、新鮮に感動するのよ。菅田氏のあの"黒板芸"は。

菅田さん:
"黒板芸"言うな! 僕はそんな芸を身につけていたのか!

柄本さん:
(笑)。身についていたよ。あの時はあれでやっていけていた!

菅田さん:
"黒板芸"でやっていけていた?

柄本さん:
あれは本当に見事でした。毎回見るたびに感動していました。

MC:そう考えると見どころのシーンがたくさんあります。山崎監督のお気に入りのシーンは?

菅田さん:
監督の、ちょっと聞きたい!

山崎監督:
えもたす(=柄本さん)のこれ!(ポーズを再現)

菅田さん:
名シーンでしょう!

山崎監督:
名シーン!

菅田さん、柄本さん、山崎監督が揃ってポーズを再現すると、会場から笑いが起きる。

菅田さん:
あれ、素晴らしいですよね!

MC:ここからは趣向を変えて共通質問をします。櫂さんは周囲から"変わり者"と呼ばれるキャラクターでした。そこで「自分のここが変だ」あるいは「自分では普通だと思っているけれども周りから変わっていると言われること」をお話ください。

菅田さん:
自分の変なところを公衆の面前で発表するの?(会場:笑)

MC:カミングアウトをしていただければと思います。

菅田さん:
よく論争になるのは、僕は白ご飯に牛乳の組み合わせがこの世で一番好きなんです。

柄本さん&浜辺さん:
えっ!

山崎監督:
それは変だよ!

菅田さん:
僕は変だと思っていない。だって給食とかやっていた(組み合わせ)でしょう?

山崎監督:
僕の時代はまだ(給食に)ご飯は出なかった。

菅田さん:
出なかった? それはナイーブな話をしてしまってごめんなさい。

浜辺さん:
給食に、牛乳とご飯は出ました。

柄本さん:
牛乳は出てた。いや、でもそれって口の中に米がある状態で牛乳を飲むわけではないでしょう?

菅田さん:
いや、それが良いんだよ!

柄本さん&浜辺さん:
えっ!?

柄本さん:
(改めて)変だね!

菅田さん:
(笑)。これは論争になるんだよね。好きだって言ってくれる人は万に一人二人ぐらいの割合で、出会うんですよね。

柄本さん:
"おはぎ"みたいな感覚なのかしら?

菅田さん:
あー、ちょっとそういう"おはぎ"みたいな感じの甘みがある! ちょっとえもたすの「食べ物例え」が今日はうまくハマってませんけど...。

柄本さん:
ハマってたよ! カレーライスがおかゆ!

菅田さん:
(大笑い)。

舘さん:
僕は分かる。

山崎監督:
でた! ここに味方がいた!

菅田さん:
やったー!(満面の笑みで柄本さんと浜辺さんに)君たちが変わってるんだよ!

柄本さん:
だとしたら、僕らが変わってるのかな。

舘さん:
僕らの時代の給食は脱脂粉乳でしたけどね(笑)。

一同:
(笑)。

舘さん:
英国のデザートにライスプディング(日本では乳粥、ミルク粥と呼ばれる)っていうのがあるのね。それはご飯を甘く、牛乳ではなくて生クリームで作るの。その感覚だと思う。

菅田さん:
へぇー!

MC:すごくおしゃれにまとまりました。

菅田さん:
そうですね。じゃあ、僕はがやっていたのはライスプディングだったんですね。

柄本さん:
違うだろ! ライスプディングは英国の話だからね!

菅田さん:
(笑)。

MC: 浜辺さんは何かありますか?

浜辺さん:
寝る時の姿勢ですけれど、私、座っている方が眠れるんです。移動する時も椅子の方がすごく良く眠れます。

菅田さん:
家の布団はどうしてるの? L字にしてるの?

浜辺さん:
どうしても寝付けない時はベッドにもたれかかって寝ます。

菅田さん:
えー! それは座っている方が寝やすいってこと?

浜辺さん:
寝やすいです。眠りに落ちやすいです。でも、背骨がすごく曲がるって言われたので、真似してはダメですよ。

柄本さん:
起きた時はどうなってるの?

浜辺さん:
座ったままです。

菅田さん:
えっ! 寝返りは打つの?(会場:笑)

浜辺さん:
首が痛くて起きるので、たぶん寝返りはうっていないと思います。

柄本さん:
刀を持ってたら侍だよね?

菅田さん:
そうだね、侍だね。(笑)

柄本さん:
石川五右衛門だね。

菅田さん:
そうだね、五右衛門だ! 昔から?

浜辺さん:
そうですね。リクライニングシートは倒して寝るよりも、そのままの方がいいです。

菅田さん:
本当? それはちょっと初めて聞いたわ。これはどうですか、舘さん?

浜辺さん:
どうですか?

舘さん:
いや、大丈夫じゃないですか。

菅田さん:
大丈夫だって。

舘さん:
変わっているんですよ、浜辺さんは(笑)。一緒に番組をやって...あれ、別の人だっけ?

浜辺さん:
一緒の人です。

一同:
(大笑い)。

菅田さん:
覚えておいてください。一緒に出ているんだから!

山崎監督:
覚えてください。

浜辺さん:
浜辺美波です!

MC:柄本さんはいかがでしょうか?

柄本さん:
変なところというか、僕は頭の鉢(頭頂骨にある頭のカーブが強い部分)が大きいんですよ。

菅田さん:
「キャップが!」って言ってたよね。

柄本さん:
そう! 鉢が大きいからサイズの合う帽子があると嬉しくて、すぐ買っちゃうの。

菅田さん:
そんなに(合うサイズの帽子が売って)ないってこと?

柄本さん:
全然ないの! 衣装でも探してもらうんだよね。この映画の軍服の帽子も、(衣装さんから差し出されて)「きついっすね」、「じゃあこれは?」「ちょっときついっすね」ってなって、(衣装さんが)「ちょっと当日までに探してきます!」ってことになったんですよ。

菅田さん&浜辺さん:
へー。

柄本さん:
見つけると買ってしまうので家にいっぱい帽子があります。

菅田さん:
なるほど!

柄本さん:
鉢がデカいのは嫌なの。僕はブカブカに帽子を被りたいんだけれど、どれもピチピチになっちゃうので、髪の毛も潰れちゃうんだよね。

菅田さん:
じゃあ、最近被っている麦わら帽子は?

柄本さん:
あの麦わらもピチピチなの。

菅田さん:
(菅田さんのラジオ番組)「オールナイトニッポン」の間ずっと被っていたけど?

柄本さん:
あ、あれね! あれは合うから嬉しくて買ったやつよ(笑)! だから"似合うか似合わないか"ではなくて、"(サイズが)合うか合わないか"なの。

MC:さあ、舘さんはいかがでしょう?

舘さん:
僕は変わったところは全くないです。(会場:笑)

菅田さん:
そんなことはないと思います!

舘さん:
僕は変わっていないと思うんですけれど、「変わっている」って言われるんですよ!

山崎監督:
僕の口からは言えません。

菅田さん:
具体的には出てこないですけれど、いろいろこだわりがあるイメージです。

山崎監督:
現場でパンを焼いてくれます。「美味しいから、食べな」とみんなに配ってくれます。

舘さん:
それはどこか変わっていますか?

山崎監督:
いやいや(笑)。

菅田さん:
確かに「変わっているか?」と言われたら、変わっていないね。(パンは)嬉しいですよねぇ。舘さんとの昼食は楽しいですよ、いろいろなものを出してくださる。

舘さん:
秋刀魚(さんま)の缶詰ね!

菅田さん:
秋刀魚の缶詰、美味いっすね!

舘さん:
ザーサイ。

菅田さん:
ザーサイ、あとお味噌汁も、(客席に向かって)舘さんが出してくれるんですよ!(舘さんの動きを真似しながら)「ザーサイ、食べる?」

柄本さん:
「みんな、お味噌汁飲むでしょう」って出してくださるんです。

舘さん:
あと、辛い海苔ね!

菅田さん:
あ、あれ何ですか? 辛くて美味い。

舘さん:
分からないです。...それで、僕は変わっているの?

菅田さん:
難しいですね。

舘さん:
僕は全く変わっていません!

MC:最後に菅田さんに伺います。櫂は美しいものは測りたい人でしたけれども、菅田さんが測ってみたいものはありますか?

菅田さん:
いいですか? 僕は鼻フェチなのです。これはよくテレビでも話すんですが、(舘さんに)僕は鼻が好きなんです。舘さんの鼻は僕からしたら完璧なんですよ。

舘さん:
よく言うよ!

菅田さん:
これ、マジです!

舘さん:
(両手で鼻を隠して)やめて!(会場:笑)

菅田さん:
本当、ちょっと! 隠さないで!(会場:笑)

舘さん:
やめてください!(会場:笑)

菅田さん:
なんか測りたいですよねぇー。

舘さん:
どこを測るの?(会場:笑)

菅田さん:
(横顔をみせて)鼻の縦と横のR(曲線)を!

舘さん:
それを言ったら柄本くんだって!

菅田さん:
佑くんもいい鼻ですけれど、個人的に...。

舘さん:
僕は個人的に菅田くんみたいな鼻がいいな。

菅田さん:
本当ですか! でも逆ですよね、僕の(鼻の形)は滑り台みたい。舘さんのはまっすぐでちょっと(隆起)がある。その感じが好きなんです。

舘さん:
僕はこういう(滑り台)のが好きで、たまにこうして(鼻の頭を押し上げていると実演)...。

菅田さん:
(再現した表情を見て笑いながら)こうやっているんすか?

舘さん:
変わっているのかな、やっぱり?

菅田さん:
変わってますよ!

MC:貴重なお話をありがとうございました。それでは最後に本日ご来場のお客さま、そしてこれからご覧になるお客様に向けてメッセージをお願いします。

山崎監督:
やっと初日を迎えましたが、これから出航して無事に良い航海となればいいと思います。本日ご覧くださった方々に気に入ってもらえて、周りの方に勧めていただけると、この作品が広がっていくと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

舘さん:
この時代の映画はなかなかないんです。そして、この時代のエリートたちがしたこの戦争は、大失敗なんです。だから、映画を通じて学ぶことがいっぱいあると思います。ですから、たくさんの方にこの映画を観るように勧めてもらえれば嬉しいです。

柄本さん:
今、観ていただいてお分かりのように、非常に見応えのあるエンターテインメント作品になっています。前半のVFXの大戦闘シーン、そこから机上の闘いのシーンになりますが、緊張感のあるバトルの熱気を感じて、これだけ熱い会場になっていることが本当に嬉しいです。そのことをたくさんの方にも感じてもらいたいです。ですから、たくさんの方に劇場にぜひ足を運んでいただきたいので、皆さんの親族や友達に勧めてください。また「アルキメデス、アルキメデス」と言いながら歩いてもらってもいいです(笑)! そうすると「アルキメデスってなんだ?」と調べる人がいるかもしれません。そういったところから広げていただけたらと思います。

浜辺さん:
初めて観た時に迫力に驚愕しました。この作品は粗がなく完璧なものだと心から思いました。なので、ぜひ何度も、初めての方は劇場で隅から隅まで濃くて深いものを味わい尽くしてもらえたらなと思います。

菅田さん:
今日はお越しくださり、ありがとうございました。この映画をやっていろいろ思ったこと、感じたことがあるのですが、一番は「どんな史実も歴史も人間が作っている」ということでした。なので、この映画をたくさんの人に観てもらって、そして戦争の背景や日本という国のことが受け継がれて、新しい僕らの時代が作られていってほしいです。ですので「アルキメデス」と言いながら歩いてもらって、どんどん広めてもらえればと思います。

お客様と一緒にフォトセッション ~出航式テープ投げ~を実施

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