Movie Movie

Return Page

山﨑賢人ら豪華キャスト陣がワールドプレミアに登場!
「キングダム」レッドカーペットイベント&完成披露試写会

2019年03月27日

「キングダム」ワールドプレミアレッドカーペットイベント&完成披露試写会

<左から、佐藤信介監督、満島真之介さん、髙嶋政宏さん、橋本環奈さん、吉沢亮さん、山﨑賢人さん、長澤まさみさん、
大沢たかおさん、本郷奏多さん、要潤さん、原作・原泰久さん>


紀元前の中国を舞台に描く大人気歴史エンターテインメント漫画を実写化した「キングダム」が遂に完成! 3月27日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにてワールドプレミアレッドカーペットイベント、および舞台挨拶を行いました。主演の山﨑賢人さんをはじめ、吉沢亮さん、長澤まさみさん、橋本環奈さん、本郷奏多さん、髙嶋政宏さん、満島真之介さん、要潤さん、大沢たかおさん、佐藤信介監督、そして原作者の原泰久さんが登場しました。豪華キャストの集結に会場は熱狂&大興奮! こちらのイベントの模様をレポートいたします。


山﨑賢人さん(信役)

皆さん、今日は来ていただいて本当にありがとうございます。「キングダム」は僕にとって本当に大切な作品です。本当に熱い思いを込めて撮影に挑みました。4月19日に公開ですが、今日の完成披露試写会で、初めて一般のお客さんに観ていただくということでワクワクしています。日本の映画を代表する最新技術もあり、アクションもあり、本当に面白い映画になっておりますので、皆さん公開まで、ぜひ楽しみにしていてください。
吉沢亮さん(嬴政/漂役)

今日は肌寒い中、こんなにたくさんの方に集まっていただいて、嬉しいです。ありがとうございます。撮影に入る前から熱い思いを持ってやってきました。その作品を今日は、やっとお客さまに初めて観ていただけるので、すごくドキドキしています。この作品は、中国史に詳しくない方でも、どんな方が観ても楽しんでいただける、ものすごい作品になっていると思いますので、観ていただけると嬉しいです。
長澤まさみさん(楊端和役)

楊端和を演じるにあたっては、人気のあるキャラクターですので、とてもプレッシャーを感じていました。ですが、出来上がったものを観て、映画のスクリーンだからこそ作り出せる、迫力を持った作品になっているなと思いました。自信を持ってお届けできるなと思っております。ぜひ、楽しみにしていただきたいと思います。
橋本環奈さん(河了貂役)

4月19日公開ということですが、これだけの皆さんに「キングダム」のイベントに集まっていただきまして、「キングダム」という作品が、すごく注目されているんだなと感じました。過酷な撮影だった分、早く皆さんにお届けしたいと思っていたので、こうして完成して、ここに立てていることが幸せです。映画もイベントも楽しんでいっていただければと思います。
本郷奏多さん(成蟜役)

完成した作品を観たら、めちゃくちゃ面白かったです。間違いなく日本最高クラスのエンターテインメント超大作に仕上がっていると実感しました。大迫力の映画なので、皆さんにもぜひ劇場で観ていただきたいです。公開まで楽しみにしていてください。
満島真之介さん(壁役)

皆さん、春が来ました! 僕の役は「壁」と書いて「へき」と読みます。...これ、今は全然ウケなかったんですが、製作発表(2018年10月9日開催の「キングダム」製作発表記者会見)のときはウケていたんです。何であの時はウケたのかなと思ったら、全員、自分たちの関係者の人たちでした。
「この時代に生きていて良かったな」と思える作品に参加できました。これまで、いろんな漫画原作の作品が公開されてきましたが、この作品はワケが違います! 僕も作品を観た時、素晴らしい作品になっていて、「世界に通用する日本映画が久しぶりにできたんじゃないか」と思いました。これは山﨑くんをはじめ、キャストの皆さん、何千にも及ぶスタッフの皆さんの力が集結して出来上がった作品だと思います。中国での撮影もあり、中国の皆さんともたくさん交流できました。この映画は日本だけではなく、世界に広がっていくために皆さんの応援がこれからは必要になります。桜が満開になりましたが、この桜のように広がっていく作品になるために力をお貸しください。
髙嶋政宏さん(昌文君役)

まだ肌寒いので、皆さん、冷えていないですか? 大丈夫ですか? 一足早く映画を観ましたら、とにかく、すごいスケールの青春グラフィティになっていました。原作の原先生が、「原作のことはあまり考えなくていい」とおっしゃっていたんですが、出来上がった映画は完全に「キングダム」の世界でしたね。毎回、漫画原作の映画は「何だよ」って言われること多いけれど、今回に限ってはないだろうと思います。会心の作品ができたと思っています。これからは皆さんのお力を借りるしかないのでよろしくお願いします。
要潤さん(騰役)

僕は原作のファンで、映画化されると聞いて「どんな役でもいいから出たい」と望んでいました。でも、まさか騰という役を演じられるとは思っていませんでした。毎日撮影が終わってしまうのが寂しいくらい自分なりに騰という役を、そして「キングダム」の世界をかみしめながら撮影をしていました。僕も一足先に完成版を拝見しましたが、本当に素晴らしい作品になっていると思います。僕と同じように必ず原作ファンの皆さんが満足できる作品になっていると思いますので楽しみにしていてください。
大沢たかおさん(王騎役)

皆さんがおっしゃっていたので、あんまり僕が言うことはないんですが、去年の三~四月頃に中国で撮影が始まりました。超人気漫画である「キングダム」の実写化ということで、どうなるのか、僕も不安でした。でも、ここにいる山﨑賢人くんをはじめ、素晴らしいキャストの皆さん、スタッフ、何より佐藤信介監督のもとで、何カ月にもわたって中国、日本国内全土で撮影をしてきました。僕も先日、作品を観ましたが、みんなが言ってるのは大げさではなく、僕も今まで観たことがないような、日本映画の記録を更新する素晴らしいエンターテインメント作品になったと思います。4月19日公開ですので、あとは皆さんの手で、今回「ワールドプレミア」と言っているように、世界に広がっていくように手を貸していただければと思います。
佐藤信介監督

「キングダム」という作品は漫画の中でも今までの技術の粋を集めたような傑作だと思います。これを映画化するというプロジェクトに参加することになり、僕らも「映像化不可能」と言われる作品をいつもやってきているんですが、さすがに今回ばかりは「本当に不可能なんじゃないか?」ってスタッフからも言われたくらい心配されていました。でも、僕は本当に素晴らしい作品ができると信じて作っていきました。キャストの皆さんと、いろいろ話し合いながら作っていき、出来上がった作品は、「これは本当に日本映画なのか?」「どこの国なのか」というところに囚われない映画を目指していましたが、そういう映画になったと思います。紀元前200年の中国を描いていて、中国映画でも歴史ものはたくさんありますが、これまで全く描かれていなかった世界観を描いた非常に特殊な新しい歴史ものができたと思います。いろいろ前情報もあると思いますが、前情報を忘れて頭の中をゼロにして楽しんで観ていただければと思います。
原泰久さん(原作者)

13年前の東京の井荻(いおぎ)の一室で紙とペンだけで始まった「キングダム」が、今ものすごい状況になっていて、本当に夢の中にいるようです。作品も二回、観ましたが、原作ファンの人も原作を知らない人も楽しめる、大興奮で大満足できる作品になっていると思います。ぜひ皆さん、劇場で観てください。

MC:まず原先生、今回は脚本も担当されたそうですが、その経緯を教えてください。

原さん:
映画化の話を受けた時、「絶対に成功してほしい」と思ったんです。原作に気を使い過ぎると逆に二時間の映画として成立させるために、いろいろ原作の中で切っていかなくてはいけない部分の切り口が弱くなったりするので、まずは「好きなようにやってほしい」と伝えたんですね。それから僕も脚本に参加させてもらい、「二時間ものの映画としてちょっとスッキリさせて楽しめるものに作り替えましょう」と言ったのがスタートです。

MC:佐藤監督は壮大なスケールを描く上で最も気をつけた部分は?

佐藤監督:
一番大きいのは、正直言うと、原作のなんとも言えない素朴なタッチや、ものすごく激しいタッチは実写で撮るとそれが出ないんです。本物の人物を撮るわけですからね。でも、「あのタッチに込められていた情熱をどう映像にしていけばいいか?」 もう一つは、歴史ものなので、普通に撮ってしまうと普通の「大河ロマン」になっちゃうけれど、そうじゃなく「全く新しいテイストをどう出したらいいか?」そのあたりを考えて作っていきました。

MC:山﨑さんが、信を演じるにあたって取り組んだことや苦労した点についてお聞かせください。

山﨑さん:
信をやる上では、無限の可能性があり、誰よりも高く飛ぶと言われている真っすぐな少年なので、アクションを含め、気持ちを一番大切にしながら、ずっと全力でやるのみだなと思いました。ですから、セリフを含め、全部全力でやりました。

MC:体作りなども行ったそうですね?

山﨑さん:
奴隷の少年なので、なるべく身体が細く見えればと、食事制限もしました。アクション練習もしていたので、だんだん痩せていきました。

MC:体調は大丈夫ですか?

山﨑さん:
今は大丈夫です!

MC:吉沢さんは原先生ともお話されたそうですね。政と漂を演じる上で、意識されたことは?

吉沢さん:
原先生とお話したのは、中国ロケの最中に、原先生がちょうど見に来てくださった時でした。みんなで屋台でご飯を食べている時に原先生がたまたま通りかかられたので、「ぜひに」と、一緒に食事を食べた時にお話ししました。予告編でも使われている漂の最期のシーンが...これは大丈夫だよね、言ってもいいよね?

山﨑さん:
大丈夫!

吉沢さん:
僕は二役やっていて、漂という役は途中で死んでしまうんですが、その漂が死ぬシーンは、原作でも原先生はものすごく大事にしているという話をしてくださいました。お話を聞いた時に、僕と賢人はまだそのシーンを撮っていなかったので、「じゃあそのシーンは全力でやろう」と熱くなり、出来上がりも良いシーンになりましたよね?

山﨑さん:
そうですね。

吉沢さん:
なりました!

MC:長澤さんは今回、山の民の王を演じました。楊端和を演じるにあたっていかがでしたか?

長澤さん:
絶対的な強さを持っている役だったので、気持ちで負けないようにしないといけないなと、とてもプレッシャーを感じながらやっていました。(映画を観て)佐藤監督の作り出す迫力が、自分が演じていた部分だけではないところにもたくさん感じられて、自分が思っていた以上に強い楊端和にしてくださいました。本当にスタッフの皆さんに助けていただいたんだなと思いました。信頼関係が現場にあったからこそ生まれたものが多かったんじゃないかと思います。

MC:橋本さんは、山﨑さん、吉沢さんとはこれまでも共演されていますが、今回また共演されていかがでしたか?

橋本さん:
こんなにがっちりと同じシーンが多かったのは、今回が初めてでした。河了貂として、どのシーンにも信と政がそこにいてくれるから、私はついていくだけという感じで、二人に頼っていましたね。(撮影現場は)すごく楽しい雰囲気で和気あいあいとしていました。中国、日本と、いろんなところで撮影をしたんですが、セットチェンジやカメラのセッティングで待ち時間も多かったですね。洞窟とか山奥など、電波がない場所で撮ることが多くて(笑)、話すしかやることがないって感じで、みんなで輪になって話をしたりしていたので、いい雰囲気でした。過酷な撮影だったこともあって「楽しもう」っていう空気もみんなにあったと思います。

MC:本郷さんの役は、いわば敵役ですが演じる上で意識したことは?

本郷さん:
「なるべく憎たらしく見えた方がいいな」と、観ている人に「こいつは嫌いだな」って思ってもらえるようにしたいと思っていたので、「イヤ~なやつ」を演じました。自分で完成した映画を観て「うわっ、こいつ嫌いだわぁ」って思いました。そういう意味では成功ってことですね(笑)。

MC:吉沢さんとは兄弟役でしたが、そのあたりで意識したことはありましたか?

本郷さん:
え? 意識? 吉沢さん、顔がカッコいいですよね。兄弟役で嬉しいです。

吉沢さん:
いやいや、本当に(本郷さんは)おキレイな顔をされていますよね。僕は成蟜が好きなんですよね。悪党具合が突き抜けていて、逆にカッコいいなと思いながら見ていました。憎たらしいけれど、最後のほうでも、ヘラヘラとずっと笑っているので、「この状況でもこの男は笑えるんだ」って悪を貫いているのが好きでした。

本郷さん:
嬉しい。政、めっちゃカッコ良かったです!

満島さん:
ずっと撮影中もいろんなおしゃべりをしていたんですよ。お話じゃなく、おしゃべりをしていたんです。褒め合うんですよ、このチームは。それが素晴らしくて...あんまりそういうチームに会ったことがないなと思いました。「吉沢くんカッコいい」とか「賢人、アクション最高だな」って、最初は笑いながら「若いなぁ」って僕は見ていたんですが、これがいいチームになっていくんですよ。どんどん身体が締まって、賢人くんの顔が変わってくるの見てて「どんどん変わってきたね」、「いい距離感になってきたね」って、シーンの中でじゃなく、待っている合間にそういう会話になるチームが良かったです。それが画にも出ていると思います。それで、みんなで本郷くんを倒しに行くんですが、その雰囲気が倒しに行くエネルギーになっていったので、大きな撮影、壮大なスケールに負けない人間の絆がちゃんと映っていると思います。そういうところが「キングダム」に参加できて良かったなと思うところでした。まあ、僕は一回も褒められていないですけれど...。

吉沢さん:
いやぁ、満島さん! ホントに面白い方なんですよ。ずっと現場を温めてくださって、みんなで満島さんのギャグを見て、ゲラゲラ笑っていました。

山﨑さん:
カッコいいです。

満島さん:
嬉し―! すげぇ、満足です!

MC:髙嶋さんは、昌文君役で山﨑さん、吉沢さんとご一緒するシーンが多かったかと思います。

髙嶋さん:
とにかく、二人もそうですが、全員「『キングダム』という映画に今、俺は私は出ているんだ!」っていう幸せに包まれている感じなんです。撮影は、鎧は重いし、現場も中国で、映画で観ると「すげー場所で撮っているな」と思うけれど実際は巨大な撮影所のセット。そこから出れば、トイレもあれば、食べるものもあるんです。国内に戻ってからは宮崎県と鹿児島の県境で、山の民とのシーンを撮ったんです。これが、ぬかるんでいたり、誰かの行いが悪かったのか、雨が降っちゃって...鎧は重いのに、足元はぬかるんで斜面みたいなところにみんな立ちっぱなし。あれで足首がすれましたね。そんな過酷な撮影の中、何に救われたかって、撮影の合間の会話の楽しさですよね。あれがなかったら怒って帰っている人はいっぱいいたと思います。監督は納得するまで何度も何度もやるので。それだけ安心もあるんですが、どんなにキャスト、スタッフが大変でも、監督が一ミリでも気に入らないと、もう一度やるという...。でも出来上がった作品を観ると「すごいな」と思いました。妥協がない撮影ってこういう素晴らしい作品を作るんだなとつくづく思いました。

MC:要さんは大沢さんとの共演が多かったですね。

要さん:
大沢さんは本当に尊敬する俳優のお一人ですので、緊張しながらご一緒しました。全部のシーンで一緒だったので、大沢さんといられることがすごく楽しかったです。毎日、火鍋をごちそうしていただいていました。中国は火鍋の本場なので、撮影が終わると遅めの時間でも「火鍋行こうか?」って言ってくださって「いいんですか?」ってご一緒しながら毎日いろんなお話をしました。

大沢さん:
他にあんまり行くところがなくて、食べに行く時に、なぜかいつも要くんがそばにいるので「行く?」と誘っていました。

MC:王騎という役柄はいかがでしたか?

大沢さん:
王騎というのは原作で読むと、「人間ばなれしている存在なので、自分の中でどこまで人間にできるか?」と悩みながら、監督と相談しながら演じました。現場に入ったら、ここにいる素晴らしいキャストの皆さんが、先ほど髙嶋さんもおっしゃっていましたが、本当に役としてそこに生きていたんです。知っている役者さんたちなのに、別の人として、役の人にしか見えなくて、僕はそれに感動しました。そういう中で、自然に自分が王騎になっていけたのかなという意味では、本当にみんなに感謝しています。

MC:若い後輩の俳優陣との共演はいかがでしたか?

大沢さん:
皆さんプロだし、後輩って感覚はあまりなくて、逆に僕が学ばせてもらいました。一途さとか「キングダム」にかける思い...それは、僕は誰にも負けないつもりだったけれど、それ以上に若いチームが本当に熱を持って現場にいたのが、僕としては嬉しかったし、一緒にいて良かったと思います。この力を結集して、「キングダム」をなんとかして大成功させて、世界の人、一人でも多くの人に観てもらわないといけないなと思いました。ありがたかったです。

MC:皆さんが感じた「これぞ『キングダム』!」という瞬間を教えてください。

山﨑さん:
これぞ「キングダム」? いや、もう...多すぎて...。「キングダム」になった瞬間が多すぎて...。そうですね、山の民と一緒に歩くシーンがあるんですが、歩いてる時のワクワク感は、「キングダム」だなって撮りながら思っていました。

吉沢さん:
本当にいっぱいあるんですが...僕が現場で思ったのは、大沢さん演じる王騎が目の前に現れた瞬間ですね。体格とか、出ているオーラの説得力がすごすぎて、同じ人間なのかわからないくらい「すごい人いる!」って感じが(大沢さんの)全身から出ていました。本当に王騎と対峙したことによって生まれる緊張感、責任感みたいなものが政を演じる上で、すごくためになりました。これだけのキャストの皆さんの中で、僕は「王」の立場で、上に立っていないといけない存在で、その時に生まれる緊張感を、大沢さんとのシーンでそう思わせていただき、「これが『キングダム』だ!」って思いました。

MC:原作者の原先生から観て、映画の中で「キングダム」を感じた瞬間を教えてください。

原先生:
本当に面白いんですよ。二時間通してずっと面白くて、僕が「成功したな」と思ったのは何回も泣けるシーンがあったことですね。泣かせるって簡単そうで難しいんでね。役者の力、監督の力が合わさって心から泣けるシーンがたくさんあります。まさに「キングダム」だなって自信を持って言えます。僕は五回くらい泣きました。ダラダラと泣きました。

山﨑さん:
ちょっといいですか? さっきの回答で、僕はシーンにばかり固執してしまっていたんですが、やっぱり、「これが『キングダム』だ!」というのは、やはり「熱量」だと思います!

満島さん:
それ、さっきからまさみさんがずっと横で言っていなかった(笑)? なんかボソボソ言っているなと思ったら...。

山﨑さん:
本当に僕もそうだと思うんで...。

長澤さん:
思いを伝えるんだ!

山﨑さん:
伝えます! 僕もそう思います。みんな一人一人すごい熱量を持ってやっていたので、それですね。

満島さん:
あと、一つだけ気づいたんですが、今、横に立っている兵の皆さんが、着ている衣装は僕らが着ていた衣装ですね。なんか懐かしい感じがするなって思っていたんです。

佐藤監督:
日本に持って帰ってきたものは数が限られているんでね。

満島さん:
いろいろ思い出して変な気持ちです(笑)。

MC:最後に山﨑さんから皆さんにメッセージをお願いします。

山﨑さん:
僕が代表して...本当にみんなの「キングダム」への思いがすごくて、原作者の原先生も力を貸してくださって、いろんな思いが乗って「キングダム」というすごい作品ができました。自信を持って「面白い」と言える作品ですので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください。この熱がどんどん広がっていってくれたら嬉しいです。今日は皆さん、本当にありがとうございました!

【「キングダム」完成披露試写会舞台挨拶】

山﨑賢人さん(信役)

皆さんに初めて「キングダム」を観ていただけるということで本当に興奮しています。今日は楽しんでいってください。
吉沢亮さん(嬴政/漂役)

本日は足を運んでいただきありがとうございます。ついに皆さんに作品を観ていただける日を迎えて、すごくドキドキしているんですが、絶対に喜んでいただける作品になっていると思います。ものすごく自信を持って皆さんにお届けできます。最後まで楽しんでいってくれたら嬉しいです。
長澤まさみさん(楊端和役)

本日はお越しいただきありがとうございます。いよいよ「キングダム」が皆さんの元へ届く日を迎えて、改めてワクワクドキドキしています。ぜひこの映画楽しんでいってください。
橋本環奈さん(河了貂役)

平日のど真ん中の水曜日にこんなにたくさんの方に来ていただいて、ありがたいですし、嬉しいです。公開はまだ少し先ですが、皆さんに早く観ていただきたいと思っていたので、すごく嬉しく思っています。
本郷奏多さん(成蟜役)

ようやく完成した作品を観ていただけるのが本当に嬉しいです。完成した作品を我々一同は一足早く拝見しましたが、ものすごい完成度で感動しました。その感動を味わっていただけるのが嬉しいです。今日は楽しんでいってください。
満島真之介さん(壁役)

春が来まして、今日は、東京の桜の満開が発表となり、すごくいい日にお披露目できますね、監督?

佐藤監督:
そうですね。

満島さん:
本当に嬉しいんです。そして、僕が、皆さんをうらやましいと思うのは、これだけ大きいスクリーンで観るのは皆さんが初めてです。僕らもここまで大きなスクリーンで観ていないので、挨拶が終わったら僕も席に座って観たいくらい皆さんのことがうらやましいです。皆さんには、世界で一番早くこの映画を観て、宣伝隊長になっていただければと思います。これからもチームとして宣伝もよろしくお願いいたします。

髙嶋政宏さん(昌文君役)

この映画は、題材が中国ですが、おそらく皆さんが小さい頃から慣れ親しんでいるであろう武士道、忠誠心、友情、青春がぎっしりと詰まった、超スペクタクル大河青春グラフィティに仕上がっております。絶対にトイレで席を立たず、最後まで一気に観てください。
要潤さん(騰役)

素晴らしいスタッフキャストに恵まれてようやく完成しました。皆さん、期待に胸を膨らませて今日、ここに来られたと思いますが、その期待を決して裏切らない内容になっていると思います。ぜひ楽しんで帰ってください。
大沢たかおさん(王騎役)

今日、初めて映画「キングダム」が皆さんの前でお披露目となります。ここにいるキャスト、スタッフ、熱い思いで取り組んでまいりました。
佐藤信介監督

三年以上前から企画が始まって、二年前、脚本を日夜努力して作って、撮影がちょうど一年前です。紀元前200年の話ですので、どんな小さなものも、その辺で買えるものはなく、我々が精査して作った、手塩をかけた作品です。つい最近、完成したんですが、初めてお客さまに観ていただけるということで、内心ドキドキしています。日本映画でもないし、西洋で作られた映画化という感じでもないし、中国にも歴史映画はたくさんありますが、それとも一味違った、観たことのないタッチの作品となっております。楽しんでいただければと思います。
原泰久さん(原作者)

13年前に東京のファミリーマンションの一室で、紙とペンから「キングダム」は始まりました。今回、超大作の映画になり、本当に夢の中にいるようです。脚本にも関わらせてもらい、自信を持って送り出せるものになっています。原作ファン、原作を知らない人も楽しめる大感動、興奮できる作品になっていますので楽しんでいってください。

MC:では、皆さんから映画の注目ポイントを厳選して伺いたいと思います。

山﨑さん:
そうですね、いっぱいあるんですよ。全シーンに全精力をかけて演じたので、どこも見どころになっていると思うんですが...。ちょうど原先生が中国での撮影を見学にいらっしゃっていた時に、たまたま屋台でお会いして、映画化する上で「お客さんの心をつかめるようなシーンを撮りたいね」というお話をしたんです。...今、ちょっと迷ったんですが、これから皆さんに観てもらうわけですよね...ネタバレになっちゃうよな。お客さんの心を持って行きたいシーンを言ってしまったら、気になっちゃうなぁ...やめよう! じゃあ、原先生が書いてくださった映画オリジナルのセリフがあるので...そこも言えないですね...(苦笑)。

登壇者一同「そこも言えないんかい!」と総ツッコミ。

山﨑さん:
魅力的なキャラクターが出てきますが、みんなものすごい熱量を持ってやっています。アクションも、それぞれ違ったアクションをしているので、そこに注目して観ていただければと思います!

吉沢さん:
たしかに「このシーンに注目して」と言って観ていただくのもあれですよね? 本当に全てのシーンが素敵なシーンですので、何も考えずに観てほしいのが本心です。やっぱりあれかな? 僕もそうですが、役者の皆さんの眼力(めぢから)ですかね。眼力から熱いものが伝わってくるんじゃないかなと思います。セリフがなかったり、低いテンションの中でも、眼力の「ガッ」という力で、内に燃えている炎が見えてくるシーンがいっぱいあるので、演じている皆さんの眼力に注目していただけると、熱くなっていただけるんじゃないかと思います。

長澤さん:
それぞれの登場シーンには注目して観ていただきたいです。「キングダム」という作品、それぞれのキャラクターにファンがとても多く、「私はこのキャラが好き!」ってそれぞれの思いがあると思うんです。それぞれのキャラクターの登場シーンは、「待っていました!」と思うような感じで出てくるので、そういうシーンが見どころかなと思います。

橋本さん:
ポスターや予告にもあるんですが、原作のビジュアルが細かく再現されていて、本当にセットなども含めて細かいんです。原作が好きな人たちが集まって、リスペクトや愛情があるから、映画になった時に原作の良さも大事にしつつ、さらにCGで見せるシーンは撮影をしていても「キングダム」の世界を感じましたね。

本郷さん:
僕はずっと王様の部屋にいて座っているだけだったんですが、美術セットのこだわりはすごく感じました。どうやら、王室セットだけで何千万とかかっているそうで...。

佐藤監督:
一億ですね。

本郷さん:
一億? 玉座だけでも何百万とは聞いていましたが...。一億ですって! 何百万もする玉座にドカッと座るんですよ、僕の役はイヤなヤツなんです。こっちはテンション上がって、「ここで(演技が)できるのか!」って思っていたんですが、必ず言われていたのが「本郷さん、ちょっと足の裏を拭いてもらってもいいですか」って...「僕、王様なのにな」って思っていました...。

髙嶋さん:
なんといっても、やはりアクションが無茶苦茶ハイセンスですね。現場で「今回は何となく普通の殺陣が付いたな」って思ったアクションは全部カットになっていました。今、映像に残っているカットはものすごいハイセンスで、観たことがないようなアクションだけになっています。何カ月後にDVDが出る時には特典映像になったりしますかね? 結構立ち回りしたんでね。最高のところしか残っていないんです。

満島さん:
今、髙嶋さんがおっしゃったんですが、僕の壁という役と髙嶋さんの昌文君の役がより人間的で、皆さんと近いんです。他の出演者の役は、アクションにもやはり秀でているものがあるんですよ。こっちは普通のアクションをやっているので、そういう意味で残っているアクションのシーンが「ほとんどない」っていうのが見どころでございます(苦笑)。壁という役は、下積みから上がってきたので、「僕っぽいな」と思いながらやっていました。 それから、僕は映画を観て思ったのは、「みんなが美しい!」 本当にこんなに美しい人の中にいられたんだなって幸せでしたもん。美しいんですよ、特訓しただけあって賢人くんのアクションが。今日はこうやってフニャフニャして立っていますが、全然違うんですよ。カッコいいの。そして顔の美しさと言ったら、吉沢亮じゃないですか! 美しい! 王たる美しさ! なんだこれ! 「お母さんに会ってみたいよ」って思いました。まさみさん、環奈さん、女性たちもメチャクチャ美しい! 目の保養! 現場でも嬉しかったです。そして映像に映っているのが、中国の撮影所の壮大なロケーション。演じていて、人間が負けちゃうことがありそうな気がしました。亮くんも言っていましたけれど、「眼力」と人が持つ「美しさ」「立ち振る舞い」がマッチしてすごい映画になっています。皆さん、今日は美しい人を観に来ているんですもんね? 映画の中ではもっと美しいので楽しんでいただければと思います!

要さん:
個人的には馬の数がすごかったんですよ。中国のロケでは建物が何もない平野で撮らなきゃいけなくて、そこに馬が...。一度にあんなにたくさんの馬を見る機会って、競馬場でもないし、「これぞ『キングダム』だな」と、「他の作品じゃ観れないな」と思いました。

満島さん:
馬の上に座ってどれくらい待っていたか...。

橋本さん:
ずっと馬に座っていましたよね。

MC:大沢さんはいかがですか?

大沢さん:
ここにいるキャスト、来ていないキャストの方々もいますが、映画を観ていただくとわかりますが、ここにいる姿、顔とは全く別人が映像で飛び出してきます。それは現場でも驚いたし、映像でも衝撃を受けました。自分が知っている役者さんとは別人が映像の中にキャラクターとして存在しています。僕はそういう作品をあまり日本で観たことはなかったので、素晴らしい作品を観せていただいたなと思いました。そういう部分はこの映画の見どころだと思います。

MC:監督にとっては全てが見どころだとは思いますが...。

佐藤監督:
そうですね。全てが見どころですね。キャラクターの強さは絶対にそうですが、先ほど出た玉座の話ですが、600万円かかっているんです。てきとうに玉座を作ったわけじゃなく、当時は椅子の文化が中国に入ってきていないので、座椅子というか「座せるもの」として研究して作り出した独自のものなんです。600万円かかったと聞いてほとんど本物じゃないかって驚きました。王宮のセットも一億かかったと言いましたが、独自の解釈を入れつつ歴史を紐解き、龍の図も普通のよくある形じゃなく、当時あったであろうというものを、借りものじゃなく追求して作り上げています。プラス、ただの歴史ものではなく、ファンタジー要素も織り交ぜて世界観を作っています。そういう部分、一度だとよくわからないかもしれませんが、二回目以降に、ここがそうかと楽しみながら観ていただければと思います。

MC:原先生が作り上げた世界観がいよいよ映画になって上映されます。

原さん:
ドキドキしますね。早く感想を聞きたいですね。原作を読んでいる人にとっての見どころは、役者さんの力が本当にすごくて、全員がキャラクターに命を吹き込んで、躍動しているところですね。そこを観て、感動してもらいたいです。原作を知らない方は、展開の妙とか、ジェットコースターのように身を委ねて楽しんでいただけると思います。

MC:それでは最後に山﨑さんから締めのご挨拶をお願いします。

山﨑さん:
そうですね、最後の締めの挨拶の前に、いいですか? さっきの質問、一個思いついたのがあるんです。

一同:
また(笑)?

山﨑さん:
修行のシーンがあるんですが、技をよく観ていただくと、最後には「あぁ、なるほど」となると思いますので、そこはよく観ておいていただきたいと思います。 そして、本当に「キングダム」に対するみんなの熱量がすごくて、思いがこもっています。僕自身、作品からパワーをもらって、どれだけ過酷な状況でも、それをパワーに変えられるくらい幸せな時間でした。そんなパワーをもらえる作品を観ていただいて、この熱をどんどん広げていってもらえたら嬉しいなと思います。公開まで一カ月ほどありますが、ぜひ楽しんでいってください。

東宝website