Movie Movie

Return Page

超大ヒットにつき最後の舞台挨拶&全国生中継を実施!
「マスカレード・ホテル」大ヒット御礼舞台挨拶FINAL

2019年02月16日

「マスカレード・ホテル」大ヒット御礼舞台挨拶FINAL

<左から、鈴木雅之監督、長澤まさみさん>


累計360万部突破の東野圭吾作品屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズ(集英社刊)の第一作を映画化した「マスカレード・ホテル」が1月18日公開から約一カ月を経て、来場者数280万人突破! 大ヒットを記念して2月16日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で最後の舞台挨拶を開催し、木村拓哉さん、長澤まさみさん、鈴木雅之監督が登壇。舞台挨拶の模様は全国137カ所に生中継され、舞台挨拶では観客からの質問に三人が答えるサービスも! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


木村拓哉さん(新田浩介役)
今日、ここに来てくださった皆さん、日本全国で中継をご覧になっている皆さん、本当にありがとうございます。「マスカレード・ホテル」、公開して約一カ月が経過したんですが、またこういった形で舞台挨拶をさせていただけるということは、それだけ皆さんがこの映画を劇場で受け取ってくださっている証だと、みんなで話していました。本当に皆さんには感謝しています。ありがとうございます。
長澤まさみさん(山岸尚美役)

本当にたくさんの方に観ていただけて、ありがとうございます。撮影をしたのはもう一年以上前なので、(公開時は)「やっと皆さんのところに届いたんだ、よかった」という安心感があって、でも気に入ってもらえるのかなって不安もありましたが、本当にたくさんの皆さんに気に入っていただけたんだなと嬉しい気持ちです。
鈴木雅之監督

公開から一カ月、このタイミングで舞台挨拶ってあまりないのですが、本当にたくさんの方に来ていただけているのでこのような場がまた開けました。もう四回くらい舞台に...本当に苦手なんですけれど(笑)、これだけたくさんの人に来ていただけて大変嬉しい気持ちになりました。

MC:今日はこちらの模様が全国137カ所に中継されています。メッセージをお願いします。

木村さん:
こちら東京の天気は非常に恵まれておりますが、皆さんのところは場所によって雪が降っていたり、大変だと思います。そんな中、今日劇場に足を運んでくださり本当に感謝しています。ありがとうございます。

長澤さん:
東京は天気がいいんですけれど、花粉がすごくて私は朝から目がかゆいです。もうすぐ春が来るのかな? と思いつつ、本当の春が来るのは先になりそうですが、映画館に来れば暖かいですから、ぜひ映画館で映画を観ていただきたいと思います。まだ観ていない方にもぜひ宣伝をよろしくお願いします。

MC:一昨年前の撮影からキャンペーンを通じて「マスカレード・ホテル」で印象に残っていることを教えてください。

木村さん:
今回、新田浩介がホテル・コルテシア東京に潜入捜査することになっていたので、いろいろ参加したバラエティ番組でも、潜入捜査にひっかけて、"潜入もの"が多かったなというのが非常に印象的です。今まで経験したことがないような潜入を「マスカレード・ホテル」を通じてさせてもらったのが印象的です...。まさか、あそこまで女装するとは思っていなかったです...。東宝さんが企画してくれた舞台挨拶でも「オープニングから舞台挨拶まで潜入してお客さんと一緒に観てください」ということで。ちょうどこの劇場の、いま手を挙げてくださっているあの席で観ていましたが、潜り込むって経験はあまりないので、今回の映画を通じていろんなところに潜り込ませていただきました。

MC:どの潜入も大成功でしたか?

木村さん:
平均点はいったんじゃないかと思います。

長澤さん:
潜入するのが上手だなって思いました。楽しかったですか? 潜入は。

木村さん:
潜入は楽しかったですよ。バレたらアウトってハードルがあるので、ハードルが高ければ高いほど面白いですね。

MC:長澤さんはプロモーション活動などを通じて、印象的なことはいかがですか?

長澤さん:
木村さんにドッキリを仕掛けるのをコヒさん(小日向文世)と二人でやらなくちゃいけない時に、途中で木村さんが気づいちゃって、撮影がなくなって、すごくショックでした。こっちはやる気満々で「どうやって木村さんを驚かせようか」って思っていたので。

木村さん:
ごめんね、あれは。勝地涼くんとお話していてカメラに気づいてしまって、菜々緒さんも自分に対してそういうプロジェクトをやってくれたけれど、始まってものの20秒くらいで終わってしまいました。そうしたらスタッフさんが「この企画はキツイんじゃないか」と企画自体が流れてしまったんです...。

長澤さん:
準備していたんですけれど、やはり(木村)先輩の観察眼が...。

木村さん:
去年の年末、長澤さんは毎日舞台をやっていたんです。僕も観に行ったんですけれど、あの舞台を毎日やっている最中の休演日に「すべて1位から10位まで当てないと帰れない企画」を夜中の2時までやっている彼女が信じられなかったです。「頼むから早く帰ってくれ!」と(笑)。

長澤さん:
私が来たら急に外れ始めたんですよね(苦笑)。すみませんでした、その節は。あれは申し訳ないなと思っています。

MC:鈴木監督はいかがでしたか?

鈴木監督:
最初の舞台挨拶は20人くらい(役者が)いて、僕はこっそりいればよかったけれど、前回は(木村さんと)二人だけになって、隠れているわけにいかなくなってしまいました。今日は長澤さんがいらっしゃるので静かにしてようと思います。毎日、木村くんが(メディアに)出ているので、「頑張れよ!」という気持ちでした。

MC:一カ月経って、まだまだ舞台挨拶を行なっています。

木村さん:
それだけお客さまが劇場に足を運んでくださっているという事実がなければこういう場を設けることはできないので、そこはひとえに「お客さま」に対する感謝に尽きますね。

【観客の皆さんからの質問】

Q:木村さんがもしこの映画にキャスト以外の役割で参加するなら、どんな役割で参加したいですか?

木村さん:
難しいですね。いい質問ですね、これは。でも、衣装部とかいいかもしれないですね。刑事サイドは皆さん好き放題で、各々の着方で構わないけれど、ホテル・コルテシア東京チームのユニフォームに関しては、お客さまへのホスピタリティが服装からスタートしていると思うので、スタッフとして、衣装というセクションを通じて出演者をチェックしていくっていうのはいいかなと思います。

鈴木監督:
衣装部に木村拓哉がいたら相当やりづらいでしょうね(笑)。

Q:新田さんを演じるにあたって、意識したことはどんなことですか? 長澤さんとの距離感はいかがでしたか?

木村さん:
距離感は...長澤さんとここまでがっつりお芝居をすることって初めてで楽しみだったし、長澤さんの以前の作品も観てきたので、表現に対する不安というのは一切なく、「どういう山岸尚美をやってくれるのかな?」と思っていました。僕は台本を読む上で、山岸尚美の部分は長澤まさみさんを想像して脚本を読んで、現場に行きました。監督が「一回とりあえずやってみようか?」と言うんですけれど、お芝居を「こう撮ろう」っていうのは監督の中にもあるんですよ。でも僕らが何をするかは現場に行ってみないと分からないので、あのホテルのセットをスタジオに丸々作って、僕ら二人でやらせてもらいました。とあるシーンをやった時、潜入を始めてすぐの新田と山岸が、お互いの警察官、ホテルマンとしてのプロフェッショナルを感じた上での間合いを、同じテンション、速度、モチベーションで台本を読み合うことができたな、と長澤さんが演じる山岸から感じることができたので、やっていてすごくスムーズでした。
(新田を演じるにあたって)作品全部を撮り終わって、みんな集まったところで打ち上げをやったんですが、そこで原作者の東野圭吾さんが参加してくださって乾杯した後、「新田を描いてるときは木村さんをイメージしていたんだよね」っておっしゃったんです。「今のタイミングでそれ言うんかい!」って思いましたけれど(笑)。


長澤さん:
コヒさんなんて、東野さんをドライバーさんだと思っていましたよ。「あの人誰?」って(笑)。打ち上げで。

木村さん:
...(笑)。でも、線が一本引いてあって、本番じゃない今は自分は木村で、その線をまたいだら新田浩介という感じに、本当にすごく自然に入り込める役だったなと思います。それは東野さんにすごく感謝しています。それに山岸尚美が完璧ですから、新田が何をやっても全部やってくれるので問題なかったです。

Q:映画のラストで、新田と山岸の間にちょっと恋愛感情芽が生えたかなと思ったんですが、この先、どうなっていくと思いますか?

長澤さん:
うーん難しい質問ですね。どうなるんですか(笑)?

木村さん:
勝手ながらですが新田をやっていて、最後に捜査がすべて終わり、犯人を確保し「お世話になりました」とホテルを後にする新田に、「いってらっしゃいませ」という支配人と山岸尚美さんがいて、その言葉を受けて新田が振り返って山岸のことを見るんですが、その時、ホテルマンとしてなのか? それとも女性としてなのか? すごい180点くらいの笑顔が一発来るんです。あの笑顔を直に受けた"新田浩介をやっていた"自分は完全に撃たれました!

長澤さん:
最後のシーンをやっているとき、お互いを認め合った――最初は対立していてお互いを認め合えなかった二人が、お互いに心を許す気持ちが芽生えて終わっている気がするので、今後、どうなってもおかしくないという気がしました。人間として互いに認め合っている気がするので、尊敬し合っている関係だろうなと思います。その先は人それぞれかなと思いますが、そうなってもいいなとも思います。

MC:最後に木村さんから、メッセージをお願いいたします。

木村さん:
皆さん、そして、全国の劇場でこの舞台挨拶を中継でご覧になっている皆さん、短い時間でしたが、ありがとうございました。「マスカレード・ホテル」、皆さんのおかげで、こういう場を持つことができております。さっき監督や長澤さんとお話していたのですが、「今度、こういう映画が公開されるよ」とか「アメリカからこんな映画が来るよ」とか「こんなアニメができるよ」と、どんどん新しい映画ができるんですけれど、一本の映画を作るという労力が、本当にすごいよねと。いろんなところでこの労力をみんなが切磋琢磨しているんだなというのをつくづく考えました。その一本の映画を、たくさんの人が受け取ってくれているという事が、こういう直のコミュニケーションをとらせてもらえる要因となり、本当に皆さんには感謝しております。「マスカレード・ホテル」まだまだ可愛がってやってください。本当にありがとうございました。

東宝website