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永野芽郁&北村匠海、テンションが上がる"光り輝く"ものは?
「君は月夜に光り輝く」完成披露舞台挨拶

2019年02月19日

「君は月夜に光り輝く」完成披露舞台挨拶

<後列左から、生田智子さん、優香さん、及川光博さん、長谷川京子さん、
前列左から、月川翔監督、今田美桜さん、北村匠海さん、永野芽郁さん、甲斐翔真さん、松本穂香さん>


第23回電撃小説大賞(KADOKAWA)で大賞を受賞した佐野徹夜のデビュー作で、累計発行部数50万部を突破する「君は月夜に光り輝く」が映画化! 2月19日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で完成披露試写会を行い、永野芽郁さん、北村匠海さん、甲斐翔真さん、松本穂香さん、今田美桜さん、優香さん、生田智子さん、長谷川京子さん、及川光博さん、月川翔監督という総勢10名の超豪華メンバーが集合しました。
死期が近づくにつれて肌が光る原因不明の難病"発光病"を患う余命ゼロのヒロイン・渡良瀬まみず(永野さん)と、そんな彼女の叶えられない願いを代行体験する岡田卓也(北村さん)。そして二人を見守る家族や友人の姿を通して、生と死に向き合う感動ストーリー。舞台挨拶では、撮影中の裏話に加えて、タイトルにちなみ「〇〇で光り輝く」エピソードなどが語られました。当日の様子をレポートいたします。


永野芽郁さん(渡良瀬まみず役)

こうして、「君は月夜に光り輝く」というみんなで愛をこめて作った作品を、初めて皆様に観ていただけるのが本当に嬉しいです。今日は最後まで楽しんでいってください。
北村匠海さん(岡田卓也役)

本当にたくさんの方に来ていただいて、嬉しいです。スタッフ、キャスト全員の愛や思いが詰まった作品です。今日は短い時間ですが、楽しんでいってください。
甲斐翔真さん(香山 彰役)

今夜は(地球から月が最大に見える)スーパームーンですが、曇りということです(笑)。足元の悪い中、お越しいただき、ありがとうございました。絶対、面白いです。絶対、泣いてください!
松本穂香さん(岡田鳴子役)

とっても素敵な、泣ける映画になっています。短い時間ですが、楽しんでいってください。
今田美桜さん(平林リコ役)

本当に心が温まる作品ですので、観終わった後、心を温かくして帰ってください。
優香さん(岡崎役)

ずっとこの二人(永野さんと北村さん)と一緒だったんですが、映画の中でももちろんですが素の二人も、とってもピュアで、一緒にいるだけで本当に心が洗われます。きっと皆さんも心が洗われ、ピュアな気持ちになると思います。温かい気持ちになると思います。
生田智子さん(渡良瀬律役)

試写を観た時に、家で観ていたら号泣していただろうなと思うくらい、涙があふれました。恥ずかしいので、天井を数分見つめてしまいました。悲しいだけではなく、観終わった後、心がホッとする映画だと思います。ぜひ、皆さんも今日観終わったら、お友だちに(映画を)紹介してあげてください。
長谷川京子さん(岡田恭子役)

幸運なことに、北村匠海くんのお母さん役を演じました。ピュアでまっすぐで...顔を見ていると言葉が出ないくらいに、きれいな顔立ちをしていて、本当に素敵な、光栄な時間でした。私も試写を拝見して、自分がティーンに戻ったような感覚になりました。次は娘と一緒に、観に行きたいと思っています。皆さんも楽しんでいってください。
及川光博さん(深見真役)

パパ・ミッチーです! ありがとう、どうもありがとう。ベイベーたち、うらやましいでしょ? 実は僕ね、匠海くんとロケ現場近くの公園で、一緒にシーソーに乗ったんだ。楽しかったなあ。さて、発光病じゃなくても、人の命には限りがございます。悔いなく生きて、愛し愛されて、キラキラしよう! どうも、ありがとう!
月川翔監督

これまで、関係者向けの試写を何度かやって、涙を流してくださった方もいると聞き、だいぶ手応えは感じています。でも、今日はファンの皆さんに観ていただくので、どういう感想をお持ちになるのか、すごく楽しみにしています。もし、面白いと思っていただければ、ぜひいっぱい発信していただけると嬉しいです。

MC:まずは永野さん...今回、余命ゼロの薄命なヒロインを演じましたけれど、演じてみていかがだったでしょうか?

永野さん:
余命ゼロっていうところからスタートするので、「だから、悲しい」みたいなヒロインにはしたくはないと自分の中で思っていました。思っていることはたくさんあるんだけれど、だからこそ笑って過ごしたり、卓也くんのことを好きになっていく過程の中で、自分の命と向き合ってみたりと、一生懸命自分の心情と戦っている女の子として存在できればいいなと思っていました。撮影中は結構苦しいこともあったんですが、楽しい時間もいっぱいあったなと思います。

MC:北村さんは、撮影現場で永野さんを「すごい」と思うことがたくさんあったそうですね。

北村さん:
すごい!

MC:即答ですね(笑)。具体的にどんなところがすごいんですか?

北村さん:
何だろうな...。

永野さん:
...なかったら、いいんだよ!(笑)

北村さん:
今からしゃべるから、邪魔しないで(笑)。僕は、この映画での立ち位置として、まみずが大小いろんな感情を吐き出すので、その受け皿でいようと思っていました。でも、僕が受け取るという作業をしなくても、ちゃんときれいに感情を投げてくれるので、不思議な感覚でお芝居をしていました。(笑い出してしまった永野さんに向かって)なんで笑うんだよ(笑)。今、いいことを言っているんだから。

永野さん:
感動しちゃった!(笑)

北村さん:
屋上のシーンでは、テストでも本番でもなくて、立ち位置を確認する段取りのタイミングなのに芽郁ちゃんが、熱い演技をしていたんです。僕もそれにつられてしまって...僕として泣けるシーンになっていました。段取りなので、カットも何もないんですが、演じ終わった後に、ふと周りを見たら、スタッフさん全員が号泣していましたね。監督は常に泣いていました(笑)。監督はシーンが終わると、いつも泣きながら駆け寄ってくれるんです。カメラマンさんも泣きながら、芽郁ちゃんのことを撮っているし、それくらい愛や思い入れが強い現場でした。

MC:監督、常に泣いていたと?

月川監督:
そうですね。本番は冷静に観ていようと思ったんですが、ちゃんとした監督だったら、カットをかけて「今の、良かったよ」とか「次、こうしてみようか」とか言うんでしょうが、嗚咽しちゃって、何も言えなかったんです(笑)。

北村さん:
その屋上シーンでも、号泣した月川さんがパーッて駆け寄ってきて「何も言えねえな」って言ってくれました。でも、僕は、監督のそれが嬉しかったです。

永野さん:
嬉しいですが、ビックリするんですよね。すごい勢いで走って来るから、「あっ、もう一回やらなくちゃいけないのかな」「どこがダメだったんだろう」って一瞬考えるんですよ。でも、真顔で目を見ながら、「何も言えねえな」ってだけ言って、いなくなっちゃうんですよ(笑)。

北村さん:
もう、監督の顔は涙でグチャグチャなんですよ。

永野さん:
すごかったです。

北村さん:
月川監督とは、何度かお仕事をご一緒している(「君の膵臓をたべたい」など)ので、監督が"ほしがっている"ときは、カットをかけないことを知っているんです。「あっ、カットかかってないから、これはほしがっているな」と分かります。

月川監督:
めちゃくちゃ恥ずかしいですね!

MC:及川さんは、完成した作品、もしくは撮影現場で、泣けるなと思った瞬間はありましたか?

及川さん:
台本をいただいて、読んだ時から泣けてきました。それはみんな、そうだと思いますが、まだ、上映前だよね? あ~ん、どうしよっ。僕が特にグッときたのは、芽郁ちゃん演じるまみずが抱き寄せて...。

永野さん:
はい、はい。

及川さん:
音を聞かせるシーン。(ネタバレになるので)ここまでしか言えないなあ。あそこはね、グッときた。美桜ちゃんはどう?

今田さん:
私は、屋上のシーンで、まみずがめっちゃ目に涙をためているところですね。私も心を打たれちゃって、すごく良かったです。

永野さん:
一緒に試写を観たもんね。

今田さん:
うん! 隣で観させてもらって泣きました...。

MC:優香さんはいかがですか?

優香さん:
言い方が難しいですね。今の及川さんは、お上手でしたね。本当に、屋上のシーンとか、たくさんあります。私はまみずと卓也の二人の幸せなシーンで、遊園地に行ったり、楽しい時間を過ごしている姿が、悲しいことがあるからこそ、楽しいことが余計に切ないというか...。私はそれがとても素敵だと思いました。

MC:甲斐さんはどうですか?

甲斐さん:
僕は及川さんのシーンで、グッときました。

及川さん:
おっ、おいおい。お寿司食べる?

甲斐さん:
やった!(笑) 銀座も近いですし。

MC:確かに及川さんのシーンは、泣けますよね。

甲斐さん:
グッときました。詳しくは言えないんですが、この及川さんのキャラクターとは裏腹に、父親の顔をされていました。本当にテレビで見て、カッコいいなと思っているんです。でも、今回は父親ということで、感動しました。

及川さん:
高級ステーキ、食べる(笑)? どうも、ありがとう。あと、ジャングルポケットの斉藤さん(本作に出演している斉藤慎二さん)にも泣けましたね。

MC:まだ映画を観ていないお客様は、ピンとこないと思いますけれど...。

及川さん:
斉藤さんのシーンは、お楽しみに!

MC:松本さん、どうですか?

松本さん:
たくさん、あるんですが、キュンキュンくるシーンも至るところにあって、どこまで言っていいのかわからないんですが、私はサイズの聞き方に「おー」ってなりました。

永野さん:
確かに!(笑)

MC:クスっと笑えるシーンもありますね。

松本さん:
ジャングルポケットの斉藤さんには、一番笑ったかもしれない。

及川さん:
そうそう、笑って、涙が出ちゃう。

MC:それでは、「君は月夜に光り輝く」というタイトルにちなみまして、皆さんには光り輝くことやエピソードを教えていただこうと思います。

「私は○○に光り輝く」ということで、登壇者の皆さんはフリップで発表。

月川監督の答えは「私たちの涙は、現場の床に光り輝く」

月川監督:
先ほど、ちょっと話があったんですが、屋上のシーンの永野さんのお芝居で、モニター前にも涙がたまっていました。

MC:監督だけではなく、カメラマンさんも泣いていたんですね。それでは、長谷川さん、お願いします。

長谷川さんの答えは「私は子どもの笑顔に光り輝く」

長谷川さん:
私はこれしかないですね。やっぱり、子どもたちが笑っているときですね。

MC:お子さんには甘いんですか?

長谷川さん:
甘くはないです。超怖いんですが、笑顔には負けてしまいますね。

優香さんの答えは「私はゲームに光り輝く」

優香さん:
お二人の答えがきれい過ぎて...すみません。

MC:急に中学生みたいですね。

優香さん:
ゲームをずっとやっているんですよ。マリオをやっていて、今、ピーチ城です(笑)。ゲームが大好きなんです。あっ、でも、私も主人と一緒にいるときが、一番光り輝きますね。ただ、ゲームは一人でやっています(笑)。

松本さんの答えは「私は家にいるときに光り輝く」

松本さん:
自宅にいる時が、一番自分らしくいられるので、家が好きなんです。みんなそうだとは思うんですが...。

北村さん:
好きですよ、家は。

松本さん:
家で本を読んだり、映画を観たり、犬とたわむれたりしています。

北村さんの答えは「私は磯遊びに光り輝く」

北村さん:
僕は、海に行っても、磯が大好きなんです。小さな頃は、イソガニとか、フナムシが大量にたまっているところに、水をかけるのが好きだったんです(笑)。今でも磯遊びはすごく好きで、人生で一番光り輝くのはやっぱり、磯...。

永野さん:
磯なんだ。

北村さん:
大好きですね。ペットボトルを半分に切って岩と岩の間に挟んで、追い込み漁とかやっていましたよ。。捕まえた魚は家で飼ったりとか。

MC:永野さん、磯遊びはしたいですか?

永野さん:
あっ、大丈夫です! (会場:笑)

永野さんの答えは「私は空気に光り輝く」

永野さん:
ちょっと待って、なんで、「空気」って書いたんだっけ? ちょっと、待ってくださいね。さっき、書いたばかりなのに...何かを思っていたんですよ。何だったっけな...。

MC:永野さんは、いつもこんな感じなんですか?

北村さん:
そうですね。

永野さん:
私、さっき、何か言っていたっけ?

北村さん:
いや、知らん!(笑)

永野さん:
あっ、あー! 空気がきれいなところに行ったりすると、テンションが上がるんですよ。ちょっと山奥とか、星がきれいに見えるところとか、テンションが上がるじゃないですか。今こう、初めての場所に立って、こんなにカメラを向けてもらって、挨拶をしているのも、普段はできないことだから、ちょっとテンション上がるじゃないですか。だから、空気って人の気持ちを上げるなって思います。皆さん、今、輝いています!(笑)

甲斐さんの答えは「私はドローンの撮影に光り輝く」

甲斐さん:
昔から飛行機とかヘリコプターが好きで、その延長線上で、ドローンを見るとテンションが上がるんですよ。

北村さん:
字がきれい!

甲斐さん:
誰よりも目が輝いているって言われるので、ドローンの操縦士になりたいなと思っています。いや、嘘なんですが(笑)、でも操縦士の方が少ないらしいですね。とにかく、ドローンが好きです。

今田さんの答えは「私は紙パックのお茶に光り輝く」

今田さん:
私は、紙パックの飲み物が大好きなんです。なんかちょっと、紙の味がしません?

北村さん:
確かにプラスチック容器の飲み物とは違いますね...。

今田さん:
それがすごく好きで、だから、現場のお弁当のお茶が紙パックだったら、すっごいテンション上がります。

生田さんの答えは「私は女子トークをしている時に光り輝く」

生田さん:
自分で光り輝くって言うのも、おこがましいんですが、たぶん、女子トークをしているときに光り輝いているんじゃないかなと思います。私、結構おばちゃんなので、おばちゃんってお話が大好きなんですよー。

及川さん:
現場でもずっとしゃべっていたよね。

生田さん:
ごめんなさいね。ミッチー・パパとはいっぱいしゃべりましたね。

及川さん:
まあ、僕は半分、女子みたいなものですからね(笑)。

生田さん:
きっと、そういう時に光り輝いているんじゃないかなと思っております。

及川さんの答えは「私はヒカリモノに光り輝く」

及川さん:
はい、ヒカリモノです! コハダ、アジ、イワシ...。

MC:あっ、酢で絞めたもの?

及川さん:
そうですね。お寿司が大好きで、お店のネタが入ったケースを見ている僕は、光り輝いています。でも、「私は"常に"光り輝く」と迷ったんですよ。ある意味、僕自身が"発光病"っていう。ありがとうございました! (会場:爆笑)

MC:それでは最後に、キャストを代表して、北村さん、そして永野さんからご挨拶いただきます。

北村さん:
この映画は、月川さんが作り出す温かな現場の空気だったり、月川さんに付いていくスタッフさん、そして、僕らキャストの作品に対する愛情や思い入れが、そのまま投影されています。だから、そのまま皆さんに届けばいいなと思っています。完成したものを観た時、愛情や思いが届いて、温かい涙が流せる映画だと思いました。そして、僕も泣きました。この映画は本当にいつまでも、観た人の心に残るものになっていると思います。僕らがたくさんの愛情を注いだように、これからは、作品を観てくれる皆さんがたくさんが愛してくれたら、嬉しいなと思います。今日は映画をぜひ、楽しんでください。

永野さん:
「君は月夜に光り輝く」が完成して、初めて皆さんに観ていただくということで、昨日の夜からちょっとソワソワしています。やっぱり完成したものを、皆さんに観てもらうのははすごく嬉しいんですが、すごく緊張もしています。でも、こうして皆さんに観ていただけることは本当に素直に嬉しいです。現場のみんなで、この作品は絶対に大丈夫だと自信を持ちながら撮った作品です。こんなに素敵な方々に集まっていただいて、絶対に素敵な温かい作品になっていると思います。ぜひ、いっぱい泣いて、いっぱい笑って、そして面白かったなと思う部分をネタバレしない程度にSNSで広げていただければ、嬉しいです。最後まで楽しんでいってください。

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