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史上初! 新宿御苑での野外上映
豊かな自然の中で、山﨑賢人、三浦友和らが舞台挨拶
森を感じる試写会開催

2018年05月28日

「羊と鋼の森」新宿御苑野外上映会

<左から、橋本光二郎監督、三浦友和さん、山﨑賢人さん、上白石萌音さん、上白石萌歌さん>


累計発行部数110万部を超える、宮下奈都の本屋大賞受賞小説を映画化した劇場版「羊と鋼の森」。「自然の中で育まれる感性を大切にしたい」という映画のメッセージに環境省が賛同し、公開を前に5月28日、東京の新宿御苑にて史上初となる"森を感じる"野外上映会を開催しました。主演の山﨑賢人さんをはじめ、三浦友和さん、鈴木亮平さん(舞台挨拶のみ)、上白石萌音さん、上白石萌歌さん、橋本光二郎監督が登壇した舞台挨拶と、旧御凉亭にて行った会見の模様をレポートいたします!


【「羊と鋼の森」記者会見@旧御凉亭】

山﨑賢人さん(外村直樹役)

今日はお越しいただきありがとうございます。よろしくお願いします。
三浦友和さん(板鳥宗一郎役)

どうぞよろしくお願いいたします。
上白石萌音さん(佐倉和音役)

本日はありがとうございます。よろしくお願いします
上白石萌歌さん(佐倉由仁役)

本日はありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします。
橋本光二郎監督

この作品は「宮下先生が書かれた原作のセリフ、美しい物語とどう向き合って作っていったらいいのか?」という大変なところから始まったのですが、キャストの皆さん、スタッフで誠意を込めて向き合ったことでよい映画ができたのではないかと思っております。

MC:本日は史上初の新宿御苑での映画の野外上映会です。この点に関しての思いを聞かせてください。

山﨑さん:
僕、今日初めて新宿御苑に来たのですが、都会のど真ん中にこんな緑豊かなところがあって、ビルが緑の間から見える風景が不思議で、すごく素敵な場所だなと感じています。初めての試みということで嬉しく思います。

三浦さん:
生まれが山梨県の大菩薩峠だったものですから、緑の中は本当に落ち着きます。帰巣本能としても海より山なので心地よいです。

萌音さん:
新宿御苑がすごく好きで、友人と何回か来ているのですが、そんな場所でこうやって史上初の試みのイベントに参加することができて光栄です。それと同時に不思議な気持ちです。

萌歌さん:
私は桜の季節に毎年、新宿御苑を訪れていたくらい(新宿御苑が)好きなのですが、今年来たときは休園日で入ることができませんでした。ですから、今、こんな厳かな雰囲気の中でここに立っていられることが光栄で、いい気持ちです。

橋本監督:
僕も桜の時期に何度かお邪魔して、萌歌ちゃんのように、ここに来たいなと思って来ると休園日のこと多くて残念な気持ちで帰ります。今、うしろでも風や木の音が聞こえています。歴史ある場所で試写会を開催していただけるのが嬉しいです。

MC:皆さんの自然との関わりについてもお聞かせいただけますか?

山﨑さん:
僕は、ずっとサッカーをやっていたので、土手とか芝生の上で、裸足でサッカーをやったりしていて、すごく好きです。

橋本監督:
土手とかは季節の花が咲いていたりするよね、何気なくだけど。

三浦さん:
先ほども申しましたが、山の中で育ちましたので、マイナスイオンがいっぱい出ていそうな、そういうところで育ったというベースが精神的にも今の私に影響しているかも知れないですね。

萌音さん:
私たちは鹿児島出身で、田舎で過ごしていました。周りも男の子の友達ばかりで公園で虫を捕まえたりしていたので、虫が全然怖くなくて「可愛げがない」と言われます。些細ですが、それが自然の影響ですかね?

萌歌さん:
鹿児島も山や海が美しい場所なので、たまに帰省すると癒されます。一番身近な癒しをくれるのは、自然や風、鳥のさえずりなので、これからも求めていくだろうと思います。

橋本監督:
僕自身、この映画を撮っていて、祖父母の思い出と重なる部分が多かったです。東京出身ですが足立区という都会ではないところなので、近くに住んでいた祖父母の家に小さな畑があって土いじりをしたり、祖父が山が好きで、年に何回か山に連れて行ってくれました。ものすごく朝早く山の中に行くと、水のにおいというか森のにおいというか、ものすごく清れつななんとも言えない清い香りを思い出しますね。

MC:この映画は環境省をはじめ、数々の省庁や協会からも大きな関心、応援をいただいております。

山﨑さん:
僕自身、外村を演じていて、どんな職業の人であれ、夢に向かっている人とか、いろんな人に観てもらいたい作品だなと思うので、いろんな方々に応援、お墨付きをいただけるのは本当に嬉しいです。それだけ本当にいろんな人に観てもらえる作品なのかなって思います。

MC:天皇皇后両陛下が試写会にご臨席され、美智子さまのお隣で映画を鑑賞されていましたがいかがでしたか?

山﨑さん:
本当に貴重で光栄な時間でした。「すごくきれいな映画でした」と言っていただけて、小説も読まれていて「外村くん(役)に合っていました」と言っていただけて嬉しかったです。

三浦さん:
子どもの頃、昔、グレていた頃は"お墨付き"と言われると、そういう作品は観なかったのですが...。すごく堅い感じがするのですよね、教育的で。でも、この映画はそういうところがないのでエンターテインメントとして楽しめるので、私のようにグレていた人はそういう気持ちを払拭して観ていただければと思います。

萌歌さん:
天皇皇后両陛下がご臨席された試写会に参加させていただいたのですが、まさか自分の人生に両陛下にお会いできる瞬間があるとは思っていませんでした。まさにこの映画がいろんな縁を広げてくれたのかなと思うと光栄です。応援していただけることでいろんな方に見ていただけると思います。

萌音さん:
ご協力いただいている団体の名前を見るだけで背筋が伸びて緊張してしまいます。それだけたくさんの方が、この映画をいいと思ってくださったかと思うと、その作品に携われたことを幸せに思います。それだけ広い世代に届く映画ということで、光栄に思います。

橋本監督:
若干、僕も三浦さんと近く"お墨付き"と言われると「お墨付きかぁ」って思うところはあったけれど、(実際は)そんなお堅いものではないので、あまり構えず観ていただきたいです。映画ってどんなに頑張っても観ていただかないことには完成しないし届かないので意味がありません。けれど、文化庁、文科省などからご協力をいただけるのは嬉しいです。普段なかなか映画を観ない人にも観ていただける流れになってもらえたらと思います。

【記者質問】

Q:外村は悩みながら調律の世界で成長していきますが、役者という仕事で彼の生き方や成長に共感する部分はありましたか?

山﨑さん:
僕自身、仕事というものは役者しか経験がないので、その経験を照らし合わせてやっていました。なかなかうまくできないこともたくさんあって、その中で楽しい部分、伝えたい部分を見つけていけるのかなと思うので重なる部分がすごくたくさんありました。

Q:今回史上初の試みということで、皆さんが最近、初めてされたことが何かあれば教えてください。

山﨑さん:
初めて新宿御苑に来ました! さっきも言いましたが、歴史を感じますし、不思議ですね。こんな中にカメラや機械がたくさんあったりするのは、不思議な感覚です。でも今ここに立てているのが心地いいので嬉しいですね。

三浦さん:
ずいぶん長く東京にいますが、新宿御苑は初めてです。小学校三年で東京に出てきて、家族で住める会社の寮のような場所にいました。大きな庭があって、そこに二本柱を立ててスクリーンを張って、近所の方が観に来るという経験があったので、今日はちょっと感慨深いものがあります。

萌音さん:
自然の中にいて思い出したのですが、去年、初めて故郷の鹿児島の奄美大島に行きました。生まれてからずっと鹿児島に住んでいたのに離島に行ったことがなく、そこで壮大な自然に触れたり、手つかずの山に入ったりして、また自然を好きになるきっかけになりました。初めての場所はいっぱいあるので、たくさん行きたいなと改めて思いました。

萌歌さん:
先日、初めて生牡蠣を食べました。母が一回あたったことがあり、その怖さがあって、食べたことがなかったのですが、初めて牡蠣を食べて濃厚だなと思いました。

MC:作品で言うと、姉妹での共演も初めてですね。

萌音さん:
それがありましたね(笑)。

萌歌さん:
(それを言うと)ちょっとずるがしこいかなと思って(笑)。

MC:姉妹でお芝居されてみていかがでしたか?

萌音さん:
こっぱずかしかったです。お仕事をしている自分を見られるのは、なんとも言えない恥ずかしさがありました。ずっと一緒に過ごしてきた人の目を真正面で見てお仕事をするのは、何も隠せないし、誤魔化せないなと思いつつも幸せな経験でした。

萌歌さん:
お互い、仕事をやってきて、役で交わるのは一番の夢だったので、それがこんなにも早く叶って嬉しかったです。この共演が最初で最後でいいってくらい、すごくいい時間を過ごせました。監督もほかのキャストの方々もたくさんお話をしてくださったり、いい思い出ができて、忘れられないなと思いました。

山﨑さん:
外村をやる身としては、リアル姉妹の萌音ちゃんと萌歌ちゃんを前に芝居ができるって、贅沢な時間だなと思いました。自分も兄がいるので、「自分ならどうなるかな?」と思ったりして不思議でしたが、抜群のコンビネーションを見せていただきました。

橋本監督:
撮影中でに初めて旭川に行きました。雪の結晶がコートについて、一粒ずつ形の違う結晶を見て、単純にびっくりしてしまいました。教科書で見て当たり前と思っていたけれど、目の前で見ると驚きがあり、雪が積もっているのを見ても、これも白い塊ではなく一粒一粒違う形のものが積み重なっているんだ、と思った時、教科書だけじゃわからない実体験に驚きました。

MC:では会見の最後に山﨑さんからメッセージをお願いします。

山﨑さん:
こういう史上初の試みをさせていただき、それだけ、いろんな人に薦められる作品になったなと思うのでぜひ多くの人に観てもらいたいなと思っています。今日はありがとうございました。


【「羊と鋼の森」舞台挨拶@イギリス風景式庭園】

<左から、三浦友和さん、鈴木亮平さん、山﨑賢人さん、上白石萌音さん、上白石萌歌さん>


山﨑賢人さん(外村直樹役)

今日は皆さん、史上初の...史上初の! 新宿御苑での野外上映なので楽しんでいってください。気持ちいい自然の中で"森"を感じてもらいたいなと思っています。
鈴木亮平さん(柳伸二役)

こんばんは! 元気ですね、皆さん。暮れなずむ五月の新宿御苑にお越しいただきましてありがとうございます。今日は史上初の...、史上初の新宿御苑での野外上映です。「これだけは絶対に言え」とスタッフから賢人くんが言われていました。だからあんなに珍しく声を張っていたのですね。ここからの景色も素晴らしく、こんな場所で映画を観ていただくのは作った僕らにとっても幸せなことです。新宿御苑は、初めて東京に来てお花見をした思い出深い場所です。そこでこんなイベントができて幸せです。
上白石萌音さん(佐倉和音役)

あの...史上初の(笑) 新宿御苑での野外上映ということで、こんな歴史的瞬間にここにいられることを幸せに思います。そしてこの眺めとシチュエーションが「あぁ、夏が来るな」という感じがして風が気持ちよくいい時間ですね。ぜひ楽しんでいってください。
上白石萌歌さん(佐倉由仁役)

このロケーション、風がすごく優しい感じがこの映画にぴったりだと思うので、私もできればそこで観たいです。皆さん、代わりに楽しんでいってください。
三浦友和さん(板鳥宗一郎役)

先ほどの会見で三カ所ほど蚊に食われました。これだけ涼しくなったから大丈夫かな? 皆さん、十分にお気をつけください!
橋本光二郎監督

そもそも映画を撮って野外上映をしていただけることもなかなかないことです。この映画ならではということで組んでいただけて嬉しいです。この映画を森のシチュエーションで観られるのは、今日ここにいらっしゃる皆さんだけだと思いますので、貴重な場になると思います。映画の中の一音一音を聞きつつ、木の葉ずれの音や風の音、楽しみながら観ていただければと思います。

MC:史上初の新宿御苑での野外試写会。目の前に広がっている風景の感想をお願いいたします。新宿御苑貸し切りですよ!

山﨑さん:
本当に皆さんがうらやましいです。野外で映画を観られるのはなかなかないと思いますし、特にこの映画は森がたくさん出てきますので、「本当に森の中にいるような感覚になったりするのかな?」と思っています。 本当に楽しんでいっていただきたいし、こういう機会がもっと増えればと思います。僕も観たいなと思いますね。

鈴木さん:
本当にすごいですよね。賢人の話を聞いていて思ったけれど、森のシーンが多いので、実物の森とスクリーンの森は繋がったりするのかな? 本当なら僕もそっちで観たいな。

三浦さん:
映画が始まると明かりが消えて真っ暗になりますから気をつけてくださいね。蚊にね。広いので1000人もいるように見えないですけれど、うらやましいですね、そっちで観たいです。

萌音さん:
フェスみたいだなと。でもここでやるのはロックではなくクラシックの音楽が流れたり、無音の時間が大切に描かれている映画です。無音の時間に自然の音が聞こえるってロマンチックだろうなと思いますし、純粋にうらやましいです。

萌歌さん:
周りが木々に囲まれているので、音も劇場以上にスッと耳に入ってきそうですね。質のいい環境でピアノの音も聞いていただけるのかなと思います。

橋本監督:
ちょうど夕暮れ時で茜色に空が染まっていて...東京にいるとなかなか立ち止まって見ないと自然の美しさって気づかないけれど、そういうことを感じてもらえる映画になっていますので自然を感じていただければと思います。

MC:北海道で撮影。自然での撮影はいかがでしたか?

山﨑さん:
いや、本当に人がいなくて...。

鈴木さん:
森にね...?

山﨑さん:
森の話ですか? 北海道の雪景色や自然とかじゃなく、森限定? 森の撮影は僕一人で撮影だったのですが...。

橋本監督:
「冬編」は皆さんと一緒にお芝居できましたが、森のシーンは一人で立たされて、向こうにスタッフがいるだけで繊細な芝居もあって大変だったかと。

山﨑さん:
北海道の森で音が何も聞こえない状態で、木々や葉っぱが「揺れる匂い」が...。

鈴木さん:
「揺れる匂い」?

山﨑さん:
揺れる音だ! 外村は森で育っているから、そういうことに敏感で、葉っぱの匂いをちゃんと感じてお芝居できたことは良かったなと思います。

MC:コツコツと頑張ることの大切さや温かいメッセージも含まれていますが、外村への仕事の向き合い方は俳優という仕事に通じるものはありましたか?

山﨑さん:
僕は俳優という仕事しかしたことがないので、その中で感じているものを反映できたらと思い演じました。撮影自体もすごくコツコツと、1シーン1シーン作っていくものですからね。僕もなんだかんだ八年目ということで、コツコツやってきたなというか...そんなことを思いました。

三浦さん:
山﨑賢人ファンの皆さん、こんなやつなんですよ。そこがかわいいんでしょうね?

鈴木さん:
八年で「コツコツ」とかよく言えるな! 友和さんの前で(笑)。

山﨑さん:
自分の中で驚きなのですよ、八年やってきたのだなって。まだまだ新人の気持ちでやっていますが...。共感する部分はたくさんあったので、それを思いながら演じました。

MC:三浦さんは、山﨑さんと初共演でしたがいかがでしたか?

三浦さん:
舞台で言うならば座長の位置ですが、20代の頃の自分を振り返ってもそんな意識はなかったし、一番大事なのは「その作品にちゃんと向き合っているか? 集中しているか?」です。それが共演者を引っ張っていくので、その点に関して彼は素晴らしいと思いました。

山﨑さん:
嬉しいですね。映画の中でも友和さんの演じる板鳥に憧れて調律の世界に入っていくけれども、現場でもどしっと構えていてくださって...。

三浦さん:
もういいよ(笑)。

MC:柳の「才能というのは好きって気持ちなのではないか?」というセリフが大きな反響を呼んでいます。

鈴木さん:
これは僕も原作を読んだときから好きなセリフで、こういう仕事をしていると「才能ってなんだろう」って思うことがあります。人と比べて自分は下手だなと思うこともあるけれど、僕もどこかで誰よりもお芝居が好きという気持ちを持っていれば、まだまだ成長していけるのではないかと思っています。そう思っていることが、自分のセリフとしてできたのはすごく幸せなことだと思いました。(山﨑さんに)どう? 芝居はものすごく好き? 

山﨑さん:
好きです。

鈴木さん:
彼には才能があります!

山﨑さん:
本当に素敵な先輩で...。

鈴木さん:
もういい、その流れは(笑)! 外村と柳のいいところは、昔ながらの職人の師弟関係とは違って現代的で、あまり多くを言わず、ちょっとヒントを与えて見守るところが素敵だなと思いましたね。

山﨑さん:
外村からしたら、柳さんは悩みもなくて、調律もすごくうまくて、ちゃんとコミュニケーションもとれるちゃんとやっている人なのですが、実は乗り越えているものがあったという...あ、これから見るのですよね?

鈴木さん:
それくらい言っても大丈夫!

MC:萌音さんと萌歌さんは、ライバル関係の部分もある姉妹ですが、実際にライバルとして意識することはありますか?

萌音さん:
同志って感じですね。一番近くにいて一番同じような経験をしてきているような人です。もちろん妹の作品を見て「すごいな」「いいな」ってジェラシーを感じることもあるので、劇中の二人に共感するところはありましたね。

萌歌さん:
姉や妹がいらっしゃる方もいると思いますけれど、姉妹ならではの葛藤や微妙な心情にも共感できましたね。私にないものを姉が持っていて、互いに惹かれる部分も感じました。

MC:初共演はいかがでしたか?

萌音さん:
恥ずかしかったです。

萌歌さん:
恥ずかしかった! テレがずっとありました!

萌音さん:
普段は方言でしゃべるのですが、映画で鹿児島弁をしゃべるわけにいかないので、標準語なんです。しかもすごく素敵なセリフを投げかけ合うってすごく幸せなことであると同時にこっぱずかしくて...「あぁ、妹の前で仕事している!」ムズムズというのはありました。

萌歌さん:
朝、メイク部屋に入ると姉が隣にいるのが不思議で「お願いします」って茶番をずっとやっていました。

MC:最後に皆さんから一言ずつお願いします。


橋本監督:
この映画は、宮下先生が描かれた原作を元に映画化をしています。静謐(せいひつ:静かで安らかなこと)で美しい世界が広がる作品を実写化するのはプレッシャーでしたが、キャストの皆さんとスタッフ一同で美しい映画が撮れたのではないかと思います。映画の中の音楽も一音一音にこだわった作品です。音楽一つ一つも楽しんで観ていただけたらと思います。

萌歌さん:
本当に美しい北海道を舞台に、美しいピアノの音に乗せて人の成長を描いている作品です。観終わって、少しでも皆さんが背中を押されたり、思うものがあれば嬉しく思います。最後まで楽しんでください。

萌音さん:
ピアノの一音に調律師やピアニストがどれだけの思いを込めているかを感じていただければと思います。エンドロールの最後の一音まで全身で感じて帰ってください。

鈴木さん:
ピアノ調律師の話ではあるけれど、同時に「人生の選択」であったり、「仕事って何だろう?」「どういう仕事に就けばいいのだろう?」という話です。ピアノに関わっている、関わっていない関係なく、どんな立場の人が観ても心に刺さる深いものがある映画になっています。大切なものを持ち帰っていただければと思います。こんな素晴らしい環境で観られることはまずないので存分に楽しんでください。

三浦さん:
三日ほど前まで今日は雨の予報でした。このイベントは一年位前から宣伝部が考えていた企画で、皆さんのおかげで青空が見えて夕焼けが見えるイベントになりました。宣伝部の怨念なのか執念なのかが垣間見えて、そうやって映画ってたくさんの人が関わってできるものなので、そこも楽しんでいただければと思います。

山﨑さん:
今日は史上初の新宿御苑での野外上映ということで、貴重な時間だと思いますので、存分に自然を感じていただき、一音一音を感じてほしいなと思っています。どんな職に就いている人でも、職に就いていない人でも...。

鈴木さん:
これから「どういう仕事に就こうかって迷っている人」ね?

山﨑さん:
そういう人にも、何かきっかけになる映画だと思うので、何か感じてもらえたらと思います。今日はありがとうございました。

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