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西野カナの主題歌披露
「となりの怪物くん」フレッシャーズ大集合イベント

2018年04月24日

「となりの怪物くん」フレッシャーズ大集合イベント

<左から、西野カナさん、菅田将暉さん、土屋太鳳さん>


大人気漫画「となりの怪物くん」を、菅田将暉さん×土屋太鳳さんのダブル主演、そして若手実力派俳優陣の競演で待望の実写映画化!
恋もしたことがないガリ勉、冷血な女子が、となりの席の問題児男子に告白されることから始まる青春模様を描き出す繊細な青春ドラマとなっています。
4月23日には、六本木のEX THEATER ROPPONGIで「となりの怪物くん」プレゼンツ・フレッシャーズ大集合イベントを実施。主演の菅田将暉さん、土屋太鳳さん、主題歌・挿入歌を担当する西野カナさんが登壇しました。四月に新入生になる人、新社会人になる人、新生活を始める人たちに集まっていただき、彼らからの質問に答えたり、西野カナさんから歌のプレゼントがあったりと、大盛り上がりだったフレッシャーズ大集合イベントの模様をレポートいたします!


菅田将暉さん(吉田春役)

新たにこの春から学生になったり、社会人になったり、新生活を始めたりした皆さんがすごく春にぴったりな映画のイベントに参加してくださって、僕はすごく嬉しいです。これも何かの縁ですので、今日は楽しみにしていてください。
土屋太鳳さん(水谷 雫役)

いよいよ作品が生まれる時が迫ってきましたが、こんな一番ドキドキする時期に皆さんとお会いすることができて本当に嬉しいなと思います。本日は短い時間ですが一緒にドキドキできたらなと思います。


MC:この4月に公開というのは、新たな門出、そして期待と不安を胸に抱えてる方々に向けての作品かと思うのですが、どんなお気持ちですか?

菅田さん:
今ですか? 気持ちがいいです。大概映画の公開は、いろいろな不安があったりするのですが、多分、僕がここまであったかい映画に出演するのが久々ということもあって、それこそ初出演映画の頃を僕は思い出します。初めての映画が「高校デビュー」という作品だったのですが、それがちょうどこれくらいの時期のこういう春のテンションの映画でした。それこそ今日来ている皆さんはすごくピカピカで、今日はなんだか楽しみです。

土屋さん:
私もこういった時期に、菅田くんと、そして皆さんとイベントを開けることが本当に嬉しいなと思います。私、インスタグラムをやっているのですが、コメントに「新しい暮らしに慣れました」とか「新しい仕事に就きました」とか書き込んでくださって、本当に四月はスタートの季節なのだなと感じています。ですから、今日は、スタートを全力でいきすぎて、踏ん張りすぎて疲れてしまった方に、是非この作品を観て少しでもパワーや安らぎを感じていただけたらいいなと思います。

(会場:「かわいい」の声)

MC:かわいいですよねぇ。

菅田さん:
でしょう?

MC:フレッシャーズの方たち、まさに、門出状態の皆さんに集まっていただきましたので、お二人に質問しようと思います。お二人が今までの中で「門出」と感じた経験って何かありますか?

菅田さん:
門出ですか? 僕、上京したのが16歳の五月くらいなんですが、今から約九年くらい前ですか?

土屋さん:
九年「ひっとり暮らし?」

菅田さん:
九年「ひっとり暮らし」。(会場:笑い)なので、それが門出でしたかね。誰も知らないところに上京して、周りはみんな標準語で。なんか変な感じでした。

土屋さん:
「~だよ」とか。

菅田さん:
そうそう! その時、標準語を知らなかったので、監督が「嫌だ嫌だ」って言った瞬間に「この人、気持ち悪いな」みたいな。(会場:笑い)関西人からすると、赤ちゃん言葉みたいに聞こえるんですよ。そんなことを思っていましたね。

MC:でも、その時ドキドキとかしませんでした?

菅田さん:
いや、もうドキドキを超えてパニックでした。何をしていいのか分からないというか、朝自分で起きて、四時くらいに仕事場に行くとか、初めてでしたから。全てが新しかったです。

土屋さん:
ライダーの時?

菅田さん:
そうそう。はっきり言うね。(会場:笑い)そうそう、ライダーの時。

土屋さん:
拝見しました。

菅田さん:
あ、本当ですか。

土屋さん:
そんな心境だったのですね。でも、すごくフィリップに勇気をもらっていました。

菅田さん:
役名まではっきりと。(会場:笑い)いやあ、フレッシャーズでしたね。

MC:土屋さんはどうですか?

土屋さん:
門出? 私は10歳の時にオーディションを受けて、今の事務所に入りました。

菅田さん:
10歳!?

土屋さん:
そのオーディションは「薬師丸ひろ子さんのような女優を探せ」というコンセプトのオーディションでした。その時の最終審査で、薬師丸ひろ子さんからの激励のメッセージを拝見したのですが、その時に「絶対に女優になりたい!」と、強く思ったのを覚えています。

菅田さん:
10歳で!? すごいね、それ。

土屋さん:
なりたいからオーディションを受けているのですが、背が130センチしかなかくて、「残れないだろうな」と考えていました。でも、今思えば、あの薬師丸ひろ子さんのメッセージを見てから「なりたい」じゃなくて「なってやる!」という強い気持ちに変わったなって思います。

菅田さん:
パワフルな門出だね。10歳で身長130センチで「なってやる!」(会場:笑い)なんて超パワフルで、かわいいよね。でも、その思いがあるから今があるわけだしね。

土屋さん:
そうですね(笑)。 門出だなって...

菅田さん:
ちょっとそれ見たいね。


土屋さん:
「なってやる!」(笑)

MC:今回は、映画「となりの怪物くん」の公式Twitterでフレッシャーズの皆さんからお二人への質問を募集して、たくさんの応募をいただきました。その中から質問に答えていただきたいと思います。

【新社会人の方からの質問】

Q: 上司が10歳以上離れていて、ドラマや音楽の話になるとほとんど知らないので、どう反応していいのか困っています。会社の上司や先輩と上手くコミュニケーションをとりたいのですが、良い方法を教えてください。

菅田さん:
これ、よくありますよね。カラオケとか行っても、ちょっと上の人と共通で盛り上がれる曲があるので、僕はそういう時は全力で歌謡曲を歌います。世代が関係ない80年代・90年代の。

土屋さん:
すごく贅沢ですよね。菅田くんの歌が聞けるなんて。

菅田さん:
いや、そこは今は別にどうでもいい。コンセプトがズレてるから。上の人とっていう話だからね。

MC:でも、ちゃんと上の人たちに合わせるのですね。

菅田さん:
まあ、合わせるというのもありますが、親が聴いているのを、聴いていたりとかしませんでしたか? 上の世代の曲って。

土屋さん:
ちなみに、どんな感じの曲ですか?

菅田さん:
曲? 僕が好きなのはclassさんの「夏の日の1993」♪1993恋をした~(一節だけ鼻歌程度に歌う菅田さん)

土屋さん:
わかりますか?

菅田さん:
わかるよね? 後は、徳永英明さんとか、尾崎豊さんとかでも...。

土屋さん:
上手そうだね。すごーい。

菅田さん:
今、歌わせようとしたでしょ? (会場から「聞きたい」の声)乗らねえからな。

土屋さん:
聞きたかったですよね?

菅田さん:
(話をもどして)まあ、カルチャーの問題はありますよね。それこそ逆に最近、10歳下の子と一緒になると、何の話をしていいかわからないですよね。

土屋さん:
何話すの?

菅田さん:
最近は、盛り上がるのは、YouTuber。後はゲームの話とか。太鳳ちゃんならどうする? 10歳上の人とかだったら。

土屋さん:
10歳上の人? なんか話を合わせようとすると、苦しくなっちゃうじゃないですか。だから、「おすすめを聞く」っていうのはどうでしょうか。

菅田さん:
いいと思います。

土屋さん:
おすすめを聞いたら、自分も面白いと思うし。

菅田さん:
知るきっかけになるよね。

土屋さん:
しかも、10歳年上だから、私より長いそれまでの時間があるわけじゃないですか。その中で印象に残っている作品を挙げてくれたってことは、相当素敵な作品や音楽だと思うのです。そういうので自分の引き出しを増やして、感想は「こうでした」って伝えたらお話も弾むし、自分も楽しいんじゃないかなって思います。

MC:これはすごく良いアドバイスになったと思いますね。

【新入生の方からの質問】

Q: この春から大学生になりましたが、同じサークルの女の子に片思いをしています。皆さん、告白する時は、直接会って伝えますか? それとも電話やメールですか? 教えてください。

菅田さん:
え? どういうこと? この春から大学生で、もう好きな子ができたの? 大分早いね。(会場:笑い)一目ぼれに近かったのかな? でも、直接会って好きになった訳でしょ?  だったら直接会って伝えればいいと思いますけどね。僕はあんまりメールや電話で気持ちを伝えるというのがよく分からないです。どう?

土屋さん:
うーん。やっぱり、「恋」って大切だと思うので、直接会って伝えた方がいいんじゃないかと思います。でも、そのドキドキの過程を電話とかメールでちょいちょい言って...。

菅田さん:
うわぁ、めっちゃ楽しいやつやん。

土屋さん:
楽しそうだよね。声を聞いたら思い出になるし、文章とかお手紙だったら宝物にできちゃうからね。すごい、いいんじゃないかなって。でも、直接言ってほしいですよね。

菅田さん:
そうですよね。

MC:どうもありがとうございました。さあ、ここからはもう一人スペシャルゲストの方をお迎えしております。映画「となりの怪物くん」主題歌・挿入歌を担当されました、西野カナさんです。

西野カナさん

今日はよろしくお願いします。

MC:この主題歌はどのような思いで歌っていらっしゃるのですか?

西野さん:
「アイラブユー」は、主題歌のお話をいただいてから実際に映画を観て、曲を書きました。最初は印象が良くなかった二人がいろいろな出来事を繰り返していくことによって、だんだん大切な存在になっていくという二人にインスパイアされて書きました。きっと皆さんにも大切な人との最初の出会いがあって、今日に至るまでいろいろな出来事があったと思います。でも、その出来事が全部あって重なってきたからこそ今日、隣にいて、繋がっていると思うのです。そんな今日、隣にいられる幸せを噛みしめながら、「この人と一緒に居られて良かったな」「この人のこと本当に好きやな」って気持ちを改めて感じて、伝えたい、そんな気持ちを込めて描いた曲です。

MC:この映画は豪華なんですよ。西野カナさんの曲が主題歌というだけじゃなく、 「Best Friend」を始め、五曲の挿入歌。西野カナさんの曲と映画のコラボレーションと言っても過言ではないと思いますが、西野さん実際にご覧になっていかがでしたか?

西野さん:
いやもう、感動しました。本当にいろんな曲を使っていただきましたが、「Best Friend」という曲は、私が学生時代の時に作った曲なので、懐かしかったり、思い出してすごく嬉しい気持ちになりました。あとはカップリングやアルバムの曲も使っていただき、ミュージックビデオがない作品なので、映像になった時に「この曲ってこんなにエモーショナルな曲だったのか」とか、「こんなにコミカルでかわいらしいのか」と、すごく感動しました。ありがとうございます。

MC:菅田さん、土屋さんは実際に西野さんの曲が入ったものをご覧になったんですよね? いかがでしたか? 

菅田さん:
いや、音楽の力はすごいなと思いました。例えば、主人公二人が同じ空間にいて何もしゃべらないシーンがあるのですが、観客目線で「今こういうこと思っているのだろうな」「すれ違っているのだろうな」っていうのを全部音楽で見せてもらったり、助けてもらったりしていました。どこのシーンか忘れたのですが、「こんなに歌詞がハマるんだ!」っていうのが一か所あって、びっくりしました。

西野さん:
ありがとうございます。

土屋さん:
私は、主題歌を聞いた時に、青春が散りばめられているというか、恋が音符と歌に包まれているなと思いました。今、菅田くんが言ったように自分たちの心を押してくれるというか、本当に嬉しかったです。

菅田さん:
僕たちじゃ表現しきれないことってあるので、そこを本当に助けていただきました。

西野さん:
素敵な言葉をたくさんいただいて、ありがとうございます。


MC:西野さんにも、先ほどのフレッシャーズの方からの質問に答えてもらおうと思います。 新入生の方からの...

菅田さん:
あ、割と早めに恋をした子の質問ですね。これは是非西野さんの答えを聞きたいですよね。

西野さん:
さっき、裏でお二人の答えを聞いていて、めっちゃ考えたんですけれど、やっぱり告白は直接の方が私はいいかなって思います。 でも、電話も間が空いたりしてドキドキするのもなんかいいなって思ったり、メールだと後から何度も見返せるしなとか思ったり...でも、やっぱり直接会ってかなって思います。

MC:ちょっとの間、片思いを楽しんで、スパッと...どうですか、お二人。

菅田さん:
せやね。せやと思う。

土屋さん:
せやと思う。

菅田さん:
太鳳ちゃんは関西人ちゃうからね。

土屋さん:
え? 違う? 

菅田さん:
でも、後に残る感じもいいですよね。電話だからこそのムードっていうのもあると思うので、でも直接かな。

MC:是非、恋を成就してもらいたいですね。頑張ってください。 では、会場にお集りの皆さんに素敵なプレゼントを、西野カナさんが用意してくださいました。

西野カナさん主題歌「アイラブユー」を披露


菅田さん:
素敵でしたね。もっと聞きたかったですね。

土屋さん:
もっと聞きたかったです。

菅田さん:
(土屋さんを指して)この通り、泣いていました。

土屋さん:
本当に素敵ですね。

西野さん:
ありがとうございます。そんなに言ってもらえて嬉しいです。

土屋さん:
いやもう、なんか...菅田くんからどうぞ。

菅田さん:
(笑)いやいや、その状態の太鳳ちゃんを差し置いて? 無理無理。なんか僕も思い出しました。なんかこう二人の切なかった日々を思い出しました。もう少し聞けばハッピーなところまでいけたと思うのですが。

西野さん:
すみません。

菅田さん:
いやいや、すごくグッときました。

MC:西野さん、こうやって映画のイベントで歌われてみてどうでしたか? 

西野さん:
春くんと、雫ちゃんの前で歌えるなんて思ってもいなかったのですごく贅沢なステージをありがとうございます。

MC:では、最後に皆さんから一言メッセージをいただきたいと思います。

西野さん:
今日は、フレッシャーズの皆さんということで、新生活が始まっていて楽しいこと、ちょっと不安だなって思うこといろいろあると思うのですが。私は大学に行っていたときが一番ドキドキしました。そこで出会った友達が一生涯の友達となって、今も仲良くしています。きっと皆さんにも素敵な出会いがこれからもたくさんあると思いますので、思いっきり楽しんでください。

土屋さん:
西野カナさんの素敵な心と歌と、そして皆さんの素敵な笑顔と、今日また一つあたたかなパワーを授かりました。そのパワーを公開までしっかり温めていきたいと思っております。皆さんは是非、SNSや学校や仕事場でたくさん話してください。私もインスタグラムやブログをやっておりますので、コメントをください。お待ちしています。

菅田さん:
今、宣伝等は太鳳ちゃんがしっかりやってくれましたので、僕はこの映画の好きなところを一つ言おうと思います。西野カナさんの曲を聞いて思ったのですが、歌詞の中に「丸い顔が」とか、具体的でこのキャラクターたちじゃないと起こらなかった物語とか、生まれた気持ちが表現されています。「となりの怪物くん」は正にそうで、個性的なキャラクターで、はみ出し者とか一人でいる人たちが、その個性があるからこそ出会っていくというのがすごく好きです。この春新しい出会いがある皆さんには、アイデンティティみたいなものを怖がらずにそういった出会いを紡いでいってほしいな、なんて思いました。はい! 映画を楽しんでください。


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