Movie Movie

Return Page

奥田民生になりたいボーイ&ガールが集結!
妻夫木聡と水原希子が、"民生ファミリー"と激アツトークを展開!
「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」
スペシャルイベント

2017年08月29日

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」
スペシャルイベント

<左から、吉村由美さん、大貫亜美さん、妻夫木聡さん、水原希子さん、安齋肇さん、三浦憲治さん>

「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督が、人気コラムニスト・渋谷直角のコミックを映画化したラブコメディ「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」の公開を前に、"奥田民生になりたいボーイに贈る狂わせナイト"と題した上映付きライブイベントを恵比寿LIQUIDROOMにて開催。奥田民生に憧れる主人公コーロキを演じた主演の妻夫木聡さん、ヒロインを演じた水原希子さん、大根仁監督、原作者の渋谷直角さんが第一部トークイベントに参加し、映画の魅力を明かしました。そしてトークイベント第二部では"民生ファミリー"として奥田民生さんのプロデュースでデビューしたPUFFYの大貫亜美さん、吉村由美さん、イラストレーターの安齋肇さん、ロックカメラマンの三浦憲治さんをゲストに迎え、奥田さんの魅力を語りました。アーティストのライブを含め、奥田民生尽くしで大盛況となった本イベントの様子をレポートします。


<第一部>

ステージに妻夫木聡さん、水原希子さんが登場! 会場は大盛り上がり!


妻夫木聡さん(コーロキ・ユウジ役)

今日はご来場いただきありがとうございます。最後まで楽しんでいってください。
水原希子さん(天海あかり役)

短い時間ですが、今日は楽しい時間になればいいなと思っています。よろしくお願いします!
大根仁監督

今日はよろしくお願いします!
渋谷直角さん(原作者)

来ていただきありがとうございます!


MC:渋谷さん、まずは本作のタイトルについて、どうやって生まれたのかお聞かせください。

渋谷さん:
僕自身が若い頃から奥田さんのファンだったのですが、40代のおっさんになったときに、「奥田民生とは?」と、改めて自身に問いてみたんです。若い頃から「奥田さんのたたずまいに絶対になれない!」と思っていたので、「逆方向から(民生さんのような大人に)なれないかな?」と考えるようになりました。その時に、「奥田民生さんの漫画を描いてみたい」と思い、雑誌「SPA!」で連載を始めました。今回の映画化にあたり、大根さんの脚本部分を加えた内容の「完全版」を、先日刊行しました。

MC:「完全版」は面白いですよね! ページの最後に日記が付いていて、映画化までの道のりが描かれています。大根監督、映画化はどういう流れで実現したのでしょうか?

大根監督:
(渋谷)直角さんとはもともと知り合いで、原作を読んで「これは面白い!」と思いました。そして、この作品を映画化にするのであれば「最もふさわしいのは自分だ!」と考えました。そんなところに、妻夫木さんが「(主人公コーロキ役を)自分がやりたい! 他の誰にも譲りたくない!」と言ってくれて...。

妻夫木さん:
「誰にも譲りたくない!」までは言っていないです。(会場:笑)でも、僕は民生さんが大好きですし、民生さんになりたいボーイです!

大根監督:
妻夫木くんが主演してくれるのであれば、大きな企画になると思いました。そこで、民生さんの楽曲の使用許可を取りに行き、狂わせガール(天海あかり)の配役に、(水原)希子ちゃんを狙い撃ちで出演許諾を取りに行きました。もし希子ちゃんが「やらない!」と言ったら、妻夫木くんには悪いけど、この企画は畳もうと決めていました。それほどコーロキ役とあかり役にはこの二人しかいないと思っていたんです。でもこれは決して、希子ちゃんのプライベートが狂わせガールだと言っている訳ではないです(笑)。モデルとしても好きですし、女優としても、これまでの役よりもさらに魅力的に演じてもらえそうだと思っていました。それに、下着姿でも躊躇なく演じてくれそうだとも思いました(笑)。ご来場の皆さんにはこの後、作品をご覧いただきますが、セクシャルなシーンや、エロいシーンもあるんです。僕が前に撮った映画「モテキ」よりも100倍エロいです!

水原さん:
(オファーを受けて)ついに自分が本当にできそうな役がきたので、「やった!」と思いました。というのも、ファッション業界にいる人の役ですし、プレス(広報)で働くことは、日頃のモデルの仕事から分かる部分が多いからです。狂わせガールとして登場していますが、彼女自身は人を狂わせようとしているわけではないんです。演じ甲斐のあるキャラクターでラッキーでした。それに、大根さんとお仕事をしてみたかったので、嬉しいこと尽くしでした。

MC:直角さん、この布陣はいかがでしたか?

渋谷さん:
バッチリでした!

MC:撮影中はいかがでしたか? 何か想像以上のことなどありましたか?

大根監督:
いろいろと想像以上でした! まずは妻夫木くんが役を作ってきてくれたコーロキ。これは妻夫木くんが演じたいと言っていたキャラクターなので、雑誌編集者という職業も含めてほぼ出来上がっていました。なので、現場ではあまり詳しい話はしていないです。むしろ、「ヒロインのあかりをいかに輝かせるか?」に力を注ぎました。それについては、妻夫木くんもすごく考えてくれました。現場では、希子ちゃんのことを本当に愛してくれていたので、撮影が終わって、(プライベートで)変なことにならないといいなと思うほどでした(笑)。それぐらい、コーロキとあかりとしていい関係でした。

妻夫木さん:
撮影は毎日が本当に楽しかったです。希子ちゃんが演じたあかり役には、普通の女優さんなら戸惑うシーンがいくつもありましたが、むしろ自ら「(必要であれば)脱ぎます!」というぐらいの姿勢で、撮影に臨んでくれました。ですので、僕はあかりをコーロキとして愛すればいいだけでした。本当に助けられました! 希子ちゃんが輝けば輝くほど、狂わされたコーロキのいい表情が撮れましたね。

大根監督:
ヒロインが光を放てば、主人公が影になるという感じですね。それにしても、映画の中で何回キスしたかな?

妻夫木さん:
監督がキスをさせたんでしょ! そういえば、そもそも台本になかったシーンを現場で作りましたよね? 「ここさ、朝、海に行って、いきなりチューをするシーンに変えるね」って、いきなり変更を告げられました。水族館に行ってチューをする。次は中目黒の橋でチューをする。渋谷のビルでチューをする...。朝から晩までチューばかり! (会場:笑)

MC:水原さん、過去にこんなに脱いだ作品はないそうですね? すごく輝いていました!

水原さん:
もちろんないです! キスもこんなにしたことはないですし、この先こういう作品に出会うことは多分ないでしょう(笑)。現場では、皆さんが私のことをずっと褒めてフォローしてくれました。とても気分が良かったです。そのおかげで輝けたのだと思います。

大根監督:
下着姿のシーンもためらうことなく演じてくれたのは、モデルをされているからかもしれないですね。一般的に、女優さんが下着姿のシーンを撮影すると、本番ギリギリまでガウンなどを羽織っていますが、希子ちゃんはテストの時からそのままでした。なので「まだ下着姿にならなくていいよ!」と声をかけました(笑)。

水原さん:
それは逆にエロく見えないってことですか(笑)? (撮影中に下着姿を見られることに対して)ほぼ抵抗はないです。私の周りのスタッフさんやマネージャーさんも、その感覚に慣れているので、現場でも動じないです。そういった環境でやってきたので、この作品に合っていたのだと思います。「やるならしっかりやらないと面白くない!」と思っていました。

大根監督:
素晴らしい! 本当に希子ちゃんは日本の女優さんや芸能界の規格に収まっていないんです。目指すところが違いますし、発想が違いますね。ある程度はやってくれると思っていましたが、本当になんでも指示に応じてくれました。

渋谷さん:
僕も撮影現場に伺いましたが、水原さんを生で見ると、その造形の美しさに驚きますよ!

妻夫木さん:
直角さん、それじゃただのおっさんですよ(笑)!

大根監督:
映画は希子ちゃんの魅力が満載な一方で、妻夫木くん演じるコーロキの成長物語にもなっています。やはり見た目は軽い内容に思われがちですが、観終わった時にはドスンと残るものがある、ほろ苦い映画です。映画について、人といろいろ話したくなる作品だと思います。


<第二部>

"民生ファミリー"であるPUFFYの大貫亜美さん、吉村由美さん、イラストレーターの安齋肇さん、ロックカメラマンの三浦憲治さんを迎え、第二部がスタート!

吉村さん:
映画を観た後なので(妻夫木さんと水原さんを)直視しにくいです。ちょっと恥ずかしい...。ブッキー(妻夫木さん)はめっちゃラッキーだよね! ずるい!

大貫さん:
会場の皆さんはこれからご覧になるんですよね? だから内容をあまり話すのは...。私は妻夫木くんになりたいです(笑)!

吉村さん:
私もなりたい!

妻夫木さん:
翻弄されたいんですか?

吉村さん:
あかりが可愛すぎます。今日水原さんにお会いしたので、次に映画を観る時は、違った目線で観られると思います。

大貫さん:
(水原さんに向かって)可愛い! だからちょっと今、直視できなくて...。羨ましい。私ももう一回、映画を観ようと思います!

MC:奥田民生さんの魅力についてお話しください。

妻夫木さん:
「魅力はココ!」ってはっきりあるんですかね? 僕としては全部です! ユニコーンの頃から大好きで、楽曲も聴いていました。本当に「民生さんになりたい!」と思ったのはソロデビューされてからですね。それは目標ではなくて、あくまで理想です。ミュージシャンになりたいわけではなくて、「人として奥田民生さんのような人になりたい」ということです。かっこつけないのに、かっこいい。好きなことをして生きて、嘘をつかない。そういう、正直でラフなところが素敵です。

水原さん:
私は、PUFFYさんをきっかけに民生さんを知りました。実は二度、お見かけしたことがあります。一度目は、昨年のフジロックフェスティバルの会場近くのホテルでした。その時は本作の出演が決まっていたので、「ご挨拶できれば...」と思ったのですが、忙しそうだったので「失礼かな...」と思うとちょっと怖くて(笑)。二度目はその少し後で、焼肉店でした。「今度こそ、ご挨拶をするチャンス!」とは思いつつも、なぜか怖くて近寄りがたく思ったんです。

吉村さん:
確かに飾ってないから第一印象は怖いかもしれないですね。話しかけるまで、機嫌がいいのか悪いのか分かりづらいかもしれないです。実際は機嫌が悪いことはなくて、あのままです(笑)。

大貫さん:
愛想笑いとかはしないですが、機嫌が悪い時なんてないです! どなたに対してもラフな感じです。

妻夫木さん:
僕がお会いしたときは、抱いていたイメージ通りでした。話しかけるまでは緊張するかもしれないですが、気さくな感じのオーラです。食事に誘っていただいたこともあります。

MC:今日は、カメラマンの三浦さんにお写真をお持ちいただいています。

三浦さん:
これは、奥田くんの9月6日発売のアルバム「サボテンミュージアム」のジャケット撮影時の写真です。安齋と一緒に制作したのですが、撮影当日に安齋がバルーンのサイズを間違えて持ってきまして、奥田くんも呆気にとられていました。

安齋さん:
これは部屋が狭いんです! 民生さんは笑っていますね。

MC:その時、奥田さんは何か言っていましたか?

三浦さん:
「でかっ!」と言っていました。これは安齋の責任です(笑)。

安齋さん:
吸うと声の高くなるヘリウムガスを入れて浮かすのですが、浮かすためにはある程度の大きさが必要なんです。高さが七メートルぐらいあるので大変でした。

MC:安齋さんは奥田さんにお会いする機会も多いかと思いますが、いかがでしょう?

安齋さん:
時々会います。彼の方が年下なのに「奥田民生になりたい!」と思うぐらいカッコいいです。そう思っていたのですが、今ここでお話を聞いていたら「妻夫木さんになりたいな...」と思い始めています(笑)。

大貫さん&吉村さん:
絶対そう!

MC:三浦さんから見た奥田さんはいかがですか?

三浦さん:
実は広島の実家も近所なんです。気配りがありますし、写真を撮っている最中のツッコミがすごいです(笑)! 写真撮影は面白くて、毎回興味を持って撮らせてもらっています。奥田くんは、アーティストの中でも魚眼レンズの被写体としてナンバーワン。奥田くんの魚眼レンズでの撮られ方は抜群です。例えば、ライブで20センチの距離に近づくと、普通はカメラのフレームに入らないんですが、それでもきちんとフレームに入るのがすごいです! ちなみに魚眼レンズの被写体ナンバー2はPUFFYです(笑)。(PUFFYのお二人に)後で写真を撮りましょう!

イベントの最後には、登壇陣が舞台上で写真撮影を実施!

東宝website