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小日向文世、深津絵里らがサバイバルーン絵作りに挑戦!
「サバイバルファミリー」初日舞台挨拶

2017年02月11日

「サバイバルファミリー」初日舞台挨拶

<左から、志尊淳さん、大野拓朗さん、藤原紀香さん、時任三郎さん、
小日向文世さん、深津絵里さん、泉澤祐希さん、葵わかなさん、矢口史靖監督>

突然、電気が消滅した世界を生き抜こうと奮闘する家族を描いた「サバイバルファミリー」の初日舞台挨拶を2月11日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行い、小日向文世さん、深津絵里さん、泉澤祐希さん、葵わかなさん、時任三郎さん、藤原紀香さん、大野拓朗さん、志尊淳さん、そして矢口史靖監督が登壇しました。
ブタに振り落とされたり、冷たい川に入ったりと"サバイバル"と呼ぶにふさわしい過酷な撮影を経て、さらに一家の大黒柱として、宣伝活動を乗り切った小日向さんに対し、妻を演じた深津さんからは「ずっと大好きです」の激励コメント。果たして、小日向さんの反応は? 矢口監督からは続編の構想や葵さんへの無茶ブリ、藤原さんへのクレーム(?)も飛び出すなど終始、大盛り上がりだったイベントの様子をレポートいたします。


小日向文世さん(鈴木義之役)

今日は初日にたくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。一昨年の11月29日に、ブタに振り落とされて、ヒビが癒されぬまま、水温7度の天竜川に無理やり入らされて...(笑)、あれから一年三ヶ月、ようやく皆さんにお披露目できる日が来ました。本当に感無量です。映画は今日から始まるんですけれど、久しぶりに(時任さん、藤原さん、大野さん、志尊さんが演じる)斎藤家の皆さんとお会いすることができました。「今日で皆さんと会うのも最後なんだな」と思うと、さみしい気持ちもあります。今日帰ったら、ご家族、そしてお友だちの皆さんに、宣伝よろしくお願いいたします。
深津絵里さん(鈴木光恵役)

本日は朝早くから、初日の上映を観ていただき、本当にありがとうございます。この日の喜びを味わうために、たくさんの過酷なサバイバルを乗り越えてきて、本当に良かったなと思っています。皆さんに会えてうれしいです。生きていて良かったです!
泉澤祐希さん(鈴木賢司役)

本日はお越しいただき、誠にありがとうございます。僕はこの「サバイバルファミリー」が本当に大好きです。(演じた)鈴木一家も大好きなので、この映画の話を周りの方にたくさんしてもらえたらうれしいです。
葵わかなさん(鈴木結衣役)

お父さん(小日向さん)が言った通り、今日でここにいる出演者の皆さんとサバイバルをするのは最後だと思いますが、今日からは、私たちの代わりに映画をご覧になる皆さんが(映画を通して)一緒にサバイバルをしてくれたらと思います。ぜひお友だちと二度、三度と観てもらえればなと思います。本当に今日はありがとうございます。
時任三郎さん(斎藤敏夫役)

今日は劇場まで足を運んでくださり、ありがとうございます。矢口監督の作品は(「ハッピーフライト」以来)8年ぶりくらいで、とても久しぶりなんですけれど、本当に楽しい現場を過ごすことができました。今日はよろしくお願いします。
藤原紀香さん(斎藤静子役)

今回、とってもタメになる映画に参加させてもらって、「こんなに現代人って、パニックに弱いんだな」と本当に勉強になりました。家の備蓄を確かめたりしました(笑)。(劇中で)斎藤家としてサイクリングをしていましたけれど、あれ以来、サイクリングが好きになって、実は今週も(サイクリングがさかんな)広島尾道のしまなみ海道に行ってきました。いろんなことを教えてもらった映画でした。本当に面白くて、タメになるので、ぜひ皆さん宣伝してください。
大野拓朗さん(斎藤涼介役)

本日は数ある作品の中から、「サバイバルファミリー」を選んでくださり、ありがとうございました。タメになる情報がたくさん出てくるので、いざという時の参考にしてください。
志尊淳さん(斎藤翔平役)

一昨年に撮影した作品なんですけれど、こうして無事に公開され、そして久しぶりに出演者の皆さんとお会いできて、とても幸せな気持ちです。「この作品がたくさんの方に届けばいいな」と思っています。
矢口史靖監督

意外に思うかもしれませんが、この作品は「ウォーターボーイズ」(2001年公開)の次にやろうとしていた企画でした。15~6年前からずっと温めていたもので、今回夢が叶ってこの映画が作れました。そしてようやく皆さんに観てもらえて、非常にうれしいです。今日は初日です。この後、どれだけたくさんの人に届くかは、皆さんにかかっています(笑)。最近はSNSが流行っていますけれど、もし面白かったと思ってもらえたら、いろんな人にオススメしてください。ただし、ネタバレは控えてもらえるとうれしいです。今日は短い時間ですけれど、楽しく過ごしたいです。

MC:今日は、久しぶりに鈴木家、斎藤家が勢ぞろいしました。

小日向さん:
現場で斎藤家の皆さんに会ったとき、思わず芝居を忘れて「あっ、芸能人だ」って思いました(笑)。今日も久しぶりに会って、本当にイケてる斎藤家とちんちくりんな鈴木家という感じで(時任さんとの)身長差に笑っちゃいました。

MC:小日向さんが身長165センチ、時任さんが188センチということで、その身長差は23センチです! そしてご家族の平均ですが、鈴木家は161センチ、斎藤家はなんと180センチ。改めて、鈴木家と斎藤家は正反対なんですが、撮影を振り返ってみていかがですか?

小日向さん:
連日あまりにも撮影が過酷で、朝からずっと(顔や衣装に)汚しをかけられていたので、「なんで(斎藤家と)こんなに違うんだ」と思い、正直ちょっとムッとしていました(笑)。

矢口監督:
鈴木家はサバイバル能力がまったくゼロで、何の準備も覚悟もないまま、東京を飛び出してしまいます。それに比べて、普段からアウトドアが趣味で、緊急事態への準備もしている斎藤家との差をはっきり出さなきゃということで、汚しもそうですし、身長差もかなり考慮しています。

MC:斎藤家はイケイケという設定ですが、実は撮影中にイケていなかったエピソードがあると伺っています。矢口監督、どういうことでしょうか?

矢口監督:
斎藤家というより、藤原さんです(笑)。

藤原さん:
えっ?

矢口監督:
案外、藤原さんは"雨女"でして、(藤原さんが)現場に来た日に限って、雨が降るんです。噂で聞いたら、海外の砂漠でも雨を降らせちゃうそうで...(笑)。映画をご覧になればわかりますが、斎藤家が出てくると、だいたい天気が悪いんです。藤原さんは自覚されていますか?

藤原さん:
私は気づかないふりをしていました。

矢口監督:
やっぱり、わかってはいたんですね。

藤原さん:
(雨女だと)すごく言われるんです。乾季のケニアでも雨が降ってしまって、洪水になったんです。野生動物が大喜びして、現地のマサイ族の皆さんもうれしがっていて、すごかったんです。日本では迷惑がられていたんですけれど、実は中国でも雨を降らせてしまって、「でも祝福の雨だから、いいんだよ」と言われて、心が晴れた気持ちになりました。

矢口監督:
それ、中国の話でしょ? 藤原さん、ちょいちょい天然なんです。もう一つエピソードがあって、撮影前に「私の台詞の言い回し、ちょっと変えたほうがいいかしら?」って話になったんです。「この葉っぱはビタミン豊富で、茹でればたくさんスープができるから」という台詞の言い回しを、藤原さんが「うーん、私だったら、こうかな」って、その場で変えたんです。(台詞を)書きなおして、その台本で本番を始めたら、藤原さん、台詞が変わったことをすっかり忘れていて、もともとの台本通りにしゃべっていて...(笑)。「なんだよ、あのときのディスカッションは」みたいな、そんな天然なところが、ちょいちょいありました。

藤原さん:
やっぱり、台本が練りに練られていたんですね(笑)。

矢口監督:
今さら、なんですか(笑)!

MC:それでは皆さんに最後の質問です。それぞれの家族の中で「一番生き残れそうなのは誰か?」を選んでいただきたいと思います。

■鈴木家を演じた小日向さん、泉澤さん、葵さんが選んだのは深津さん。一方、深津さんは小日向さんを選びました。

■斎藤家を演じた時任さんと大野さんが藤原さん、藤原さんと志尊さんが時任さんを選びました。

小日向さん:
深津さんは、食に対しての貪欲さがハンパないです。たぶん、虫でも何でも食べていけるから、絶対に生き残るはずです。僕はインドアだからダメです。

葵さん:
ブタを追いかけるシーンの撮影でも、戸惑いがないんです。すごく勇気がある方だと思いました。

泉澤さん:
一目散に(ブタの方に)向かっていったので、本当に強いなと思いました。

深津さん:
選ばれるとうれしいものですね。

MC:藤原さん、時任さんを選んだ理由は何ですか?

藤原さん:
現場で海外に行かれた時の話をうかがって、「時任さんはすごいサバイバーだな」と感動しました。

志尊さん:
時任さんは撮影中にいろんな雑学を教えてくれました。ジムにも通っているそうなので、間違いなく生き残ると思います。

大野さん:
紀香さんは、「この虫は、栄養価が高いのよ」みたいな、食に対する知識がすごくあるから、サバイバル中もずっと美を維持して美しいままなんじゃないかな。

MC:監督から見て、この8人のなかで一番サバイバル能力が高いのは誰でしょうか?

矢口監督:
やっぱり、藤原さんです。本物の天然っていうのは、自分でも気づいていないので、危機に強いんですよね。何でもポジティブシンキングできるというのが、藤原さんだと思います。(雨女なので)水も確保できますし。

藤原さん:
大変光栄です。

矢口監督:
本当にそう思っていますか(笑)? 僕は本気で言っていますよ。

MC:今回は公開初日ということで、皆さんには一致団結していただき、風船を膨らませて"サバイバルーン"を完成していただきます。皆さんの風船が膨らむと「サバイバルファミリー」のタイトルが完成します。小日向さんには風船二つを膨らませていただき"サバイバル納め"とさせていただきます。

小日向さん:
頑張ります!

■登壇者の皆さん、悪戦苦闘の末、見事に10個の風船を膨らませて「サバイバルファミリー 大ヒット」の文字が完成!

MC:それでは深津さん、"お父さん"小日向さんにぜひお言葉をお願いします。

深津さん:
公開までの長い道のり、本当にお疲れ様でした。こんなにキュートな63歳はどこにもいません! 一生、可愛い人でいてください。ずっと大好きです。

MC:小日向さん、最高の一言ではないですか?

小日向さん:
今の一言を聞いて、本当にやって良かったなと思いました。もう、いろんな苦労が全部吹っ飛びました。矢口監督の最新作が最高傑作になったと思っています。もしヒットしたら「サバイバルファミリー2」があるということで、撮影中、監督と約束しました。皆さん、どうかお友だちやご家族に、宣伝と応援をよろしくお願いいたします。たくさんの方に観てもらいたい作品になりました。

MC:では、矢口監督からも最後にメッセージをいただきます。

矢口監督:
その約束は社交辞令です(笑)。もし続編があるとしたら、どんな目に遭いたいか小日向さんに聞いたら「雪山で遭難したい」そうです。それって、単に小日向さんがスキーがしたいだけだと思います。

小日向さん:
アハハハハ!

矢口監督:
でも、次はまたすごく寒い思いをしてもらおうかなと思っています。僕は決してドSじゃないんですけれど、そんな構想がふつふつと沸いています。今日は皆さん、来ていただき、ありがとうございます。さて、(キャンペーンを回って)すっかり大人になった葵わかなさんの挨拶が、最近とても上手なので、今日の締めをお願いしたいと思います(笑)。

葵さん:
えー!? 皆さん、わかりましたか? 監督はドSなんです(笑)! このような調子で撮影中も、急に泣くシーンが追加になったり、矢口監督がこういう方だとわかる現場でした(笑)。

皆さん、電子機器が身近にある生活をしていると思うんですけれど、「もしそれがなくなったら、どうなるのか?」身近なテーマになっています。そんなときこそ、本当に大切なものが見えてくるというメッセージが皆さんに伝わればいいなと思います。ぜひこの映画、よろしくお願いします。ありがとうございました。

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