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小日向文世 祝63歳!
「サバイバルファミリー」夫婦・カップル限定試写会

2017年01月22日

「サバイバルファミリー」夫婦・カップル限定試写会

<左から、泉澤祐希さん、葵わかなさん、深津絵里さん、小日向文世さん、SHANTIさん>

「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督の最新作で、電気が使えなくなった現代社会を何とか生き抜こうとする一家の姿を描いた「サバイバルファミリー」がまもなく公開。1月22日に東京・新橋のスペースFS汐留にて、夫婦&カップル限定試写会を行いました。劇中の鈴木一家を演じた小日向文世さん、深津絵里さん、泉澤祐希さん、葵わかなさんが舞台挨拶に登壇し、過酷な撮影をサバイバルした鈴木家の面々が夫婦、カップルから寄せられた悩みにアドバイスを送りました。さらに、翌日に誕生日を迎える"父"のために家族からケーキ&SHANTIさんによる主題歌のプレゼントも!! その舞台挨拶の模様をレポートいたします。

小日向文世さん(鈴木義之役)

さっき、みんなで(1月22日は"いい夫婦の日"と言われるが実際は)「11月22日がいい夫婦の日じゃないのか?」って話していたんですが、今日はもっと"いー夫婦の日"ってことで、皆さんに観てもらえるのを楽しみにしております。昨年、マカオ国際映画祭では、一足早くものすごく喜んでもらうことができました。これは賞を獲れると監督とウキウキしていたんですが、一つも獲れませんでした...。でも観客賞を地元のマカオの映画と競ったそうで、第1回マカオ国際映画祭ということで地元の映画に花を持たせたんじゃないかと思います(笑)。実際は僕らが獲れたんじゃないかなと思うくらい地元の方々は喜んでくれていました。皆さんもぜひ楽しんでいってください。
深津絵里さん(鈴木光恵役)

本日は日曜日に仲良くこの作品を観に来てくださって本当にありがとうございます。作品を観終わった後は、お茶やご飯でもしながらこの作品について語ってもらえたら嬉しいです。今日は楽しんでいってください。
泉澤祐希さん(鈴木賢司役)

今日は夫婦、カップルの皆さんがいらっしゃっているということですが、この映画は観終わった後に二人で考える時間をくれる作品になっていると思います。ぜひ楽しんでいってください。
葵わかなさん(鈴木結衣役)

鈴木家の四人がサバイバルする映画ですが、この鈴木家の四人、それぞれの関係性もいろいろあります。今日、お越しくださった皆さんの関係性についても「自分たちはどういうふうだったかな?」と考えるきっかけにもなると思います。とても面白い作品になっていると思います。ぜひ楽しんで帰ってください。


MC:この映画、2カ月半のオールロケで、家族の関係もかなり深まったと伺っています。

小日向さん:
家族のサバイバルの話なので、ずっと四人で一緒なんですね。あと現場がとにかくきつかったのでお互いに慰め合い、へこたれそうになるのもいつも四人一緒でした。いろんな意味で共有し合えました。朝から晩までハードな撮影で、なかなかおいしいものを食べに行く時間もなく、疲れ切ってロケバスの中で冷たくなったロケ弁当を食べるという...。いつも四人でお腹をすかせて「おいしいものを食べたいな」と思いながら過ごしていました。そういう状態で、同じ時間を過ごせたことで結束力を強めたんじゃないかなと思います。

MC:さて今日は1月22日、「いい夫婦の日」です。そこで、お悩みを抱えている皆さんの悩みを鈴木家の皆さんに聞いてもらいます。鈴木家のお悩み相談室です。

■30代の男性の悩み:私の手料理を妻に嘘でもうまいと言ってほしい。厳しすぎるので悲しい。

MC:ご主人が手料理を作っても奥様が「おいしい」と言ってくれないということですね。

小日向さん:
家では、女房にご飯を任せています。この旦那さんは自分で作るって素晴らしいですね。でも「まずいもんなら作るな」っていうのが奥さんの言い分なんでしょうけれど...。「もうちょっとこうしたらいいよ」って味付けなどのアドバイスをしてあげたらいいと思います。旦那さん、料理が好きなんだと思うんですよ。

MC:でもこの方の奥様は、おそらく旦那さんの悩みをご存じないんですよね。奥様にアドバイスを求めるとよいと?

小日向さん:
そうですね。おいしいものをお互いに「おいしいね」って言い合うと楽しくなるので好みを近づけていくといいですよね。

MC:深津さんからは何か、この件についてありますか?

深津さん:
旦那さんは気が向いたらご飯を作ったりしているんですかね...? 奥様からしたら「たまに作ってほめてもらおうなんて」っていう気持ちもあるのかもしれないですね。旦那さんのほうも奥様にいつも「おいしい」って言ってあげているんでしょうか? 何のリアクションもないままなのかも? お互いの映し鏡で、コミュニケーションがあってのことなのかなと思います。作ってくれるという気持ちは嬉しいですよね。

■40代の夫婦の奥様からの悩み:一緒にいてもスマートフォンばかり見ている。

小日向さん:
僕もパソコンの前に座ると動画を見続けちゃうんです。だからもし話がしたかったら「いつまでもスマートフォンばかり見ていないで話をしよう」と本音で言った方がいいと思います。うちの女房は何もなく「お休み」と言っていなくなるので...。「昨日の仕事がどうだった」とか、ちょっとは、言いあった方がいいと思います。そうじゃないとわからないですからね。

MC:夫婦の仲がそれで悪化することはないですか?

小日向さん:
愛情があれば(笑) ! 「ちょっと話をしよう」というだけでいいと思います。

■50代の男性からの悩み:(妻に)もう少し子離れしてほしい。もう子供は大学生です。

MC:小日向さんには二人のお子さんがいますよね?

小日向さん:
(二人の息子は)21歳と18歳です。僕は、別に(息子が)彼女とどうのこうのってことは詮索しないので、子離れした方だと思います。でもスキンシップはしますよ。うちの女房も間違いなく子離れしていますね。息子たちには「勝手にやって」という感じで自分は「もっとこうしたい」ってスケジュールを立てて楽しもうという感じで生きていますから。

MC:泉澤さんは子どもの立場からいかがですか?

泉澤さん:
うちの親は親バカな方だと思うので...(笑)。でも子どもの方から「もう大丈夫だよ」って言ってあげた方がいいんじゃないですかね? その方がわかるのかな?

葵さん:
私もそう思います。高校生だと、受験とか進路の話、自立して進めるものじゃないですか。そういうところできっと、子どもの方もアピールしていると思います。

■20代のカップルの女性からの悩み:危機感を持ってほしい。

深津さん:
...(笑)。危機感っていうのはお互いの関係においてですよね...? (関係に)慣れてきちゃって、遠慮がなくなったりということですかね? 難しいですね。彼はもしかしたらリラックスして無防備でいられるのかもしれないし、女性からしたらそれが「以前はもっと時間をかけて何かやってくれていたのに...」という気持ちになったり...。

MC:彼女が近くにいることに対して、ありがたみを感じない言動が増えたりしているのかもしれません。

深津さん:
じゃあ、もうとっとと...(笑)。この作品には、今ある危機を乗り越える術、ヒントが隠れていると思うのでぜひ!

小日向さん:
若い時、僕は全く危機感なく付き合っていたので、ことごとく捨てられました(苦笑)。僕は大好きでハッピーなのに、寝耳に水な感じで捨てられました。「なんで捨てられるんだろう...?」ってよくわからないうちに...。そこはうまくアドバイスできないですね...。

MC:ちょっと気づかせることを言った方がいいですよね? 小出しに。

小日向さん:
そうですよ! 突然捨てられてもたまったもんじゃないですから! 

深津さん:
女性のほうも(男性が)気づかないうちに小出しにしているんだと思いますよ。

小日向さん:
あははは(笑)。

MC:深津さんは、劇中で夫婦を演じて、小日向さん演じる夫への悩みなどはありませんでしたか?

深津さん:
映画の中のお父さんは本当に口先だけで、何もできず頼りがいがなくて、頑固で自分勝手で本当にダメなお父さんなんです。でも実際の小日向さんは全然違って、みんなをまとめる明るいエネルギーを持っていて、過酷な撮影でしたが小日向さんの笑顔に何度も救われました。みんな小日向さんのことが大好きです。そんな愛しの小日向さんのお誕生日が明日なんです! なので...今日は鈴木家からこちらを用意しました。

■泉澤さん、葵さんが特製のケーキを運んできました! バースデイソングをみんなで歌いました。


小日向さん:
みんな早く映画が観たいですよね? すみません...、ありがとうございます!

泉澤さん:
お父さん!

深津さん・泉澤さん・葵さん:
お誕生日おめでとう!

■小日向さん、家族一人一人と抱擁!


小日向さん:
(ケーキの似顔絵を見て)そっくりですね、申し訳ないです。この歳になってこんなふうに祝ってもらって...、嬉しいです。これで映画が当たれば言うことないですね。なので、今日、お越しくださった皆さん、どうぞ宣伝をよろしくお願いいたします。

■深津さんから小日向さんに"ファーストバイト"ならぬ"サバイバルバイト"を実施。深津さんが、巨大スプーンでケーキをすくい、「あーん」と小日向さんに食べさせてあげました。


MC:小日向さん、ケーキはいかがでしたか?

小日向さん:
おいしかったです!


MC:泉澤さん、サプライズはこれだけじゃないんですよね?

泉澤さん:
そして今日はもう一つ、歌のプレゼントがあります!

葵さん:
主題歌を歌ってくださったSHANTIさんに、お父さんに内緒で来てもらっています。どうぞ!

■SHANTIさん登場。

SHANTIさん(主題歌)

小日向さんお誕生日おめでとうございます。ここで一曲歌います。「Hard Times Come Again No More」です。


■主題歌「Hard Times Come Again No More」を熱唱。


小日向さん:
映画を観たらわかるんですけれど...この曲が本当にいいんですよ~! ありがとうございます! 本当に素敵です。

深津さん:
お父さんのために貴重なお時間をありがとうございます!

SHANTIさん:
こちらこそありがとうございました。ドキドキしました。

MC:最後にご来場の皆さまに小日向さんからメッセージをお願いします。

小日向さん:
今、映画にCGがバンバンと使われる時代なんですけれど、この映画では、どうしても必要で一部にCGを使っている以外は、全部、全員、体を張って作品に挑みました! 大変な状況を乗り越えなきゃいけない家族が絆を深めていきます。やはり、家族があって、夫婦があってのサバイバルだったと思います。映画を観た、夫婦、そしてカップルの幸せが続きますようにとここでお祈りいたします(笑)。最後に、この主題歌が流れた時には「本当にいい映画だった」と思ってもらえると思います。大ヒットした暁には、矢口監督は「第2弾を作りたい」と言っていたので、ヒットすれば鈴木家のサバイバル第2弾ができます。ぜひ宣伝よろしくお願いいたします。

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