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岡田准一、レッドカーペットに登場!
日本映画界を代表する豪華キャスト陣が集結!!

2016年11月14日

「海賊とよばれた男」完成披露試写会

<上段左から、山崎貴監督、國村隼さん、鈴木亮平さん、ピエール瀧さん、野間口徹さん、
下段左から、堤真一さん、染谷将太さん、吉岡秀隆さん、綾瀬はるかさん、小林薫さん>

本屋大賞を受賞した累計400万部突破のベストセラーを「永遠の0」チームで映画化した「海賊とよばれた男」の完成披露試写会が11月14日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました。上映を前に、屋外でのレッドカーペットイベントも開催され、主演の岡田准一さんをはじめ、吉岡秀隆さん、染谷将太さん、鈴木亮平さん、野間口徹さん、ピエール瀧さん、綾瀬はるかさん、堤真一さん、國村隼さん、小林薫さん、山崎貴監督の総勢11名が出席! こちらのイベントの模様をレポートいたします!

【完成記念イベント】

■岡田さん、山崎貴監督らがレッドカーペットに到着。


岡田准一さん(国岡鐡造役)
このようなイベントで皆さんに祝ってもらえることを本当に嬉しく思っています。ここで綾瀬さんから皆さんに一言お伝えしたいことがあるそうです(笑)。
綾瀬はるかさん(鐡造の最初の妻・ユキ役)

帰るまでが遠足なので、そういうことで一つよろしくお願いいたします(会場笑)。

■約1時間に渡るファングリーティングやメディアへのサウンドバイツを実施。

 

  


<各キャスト、集まった500名の一般来場者に向けて手を振り、ハイタッチや握手などファンサービスを行いました。>

この日は、あいにくの小雨が降る中でのイベントとなりましたが、会場はイベント開始前から熱気に包まれており、会場に横づけされた車から岡田さん、綾瀬さんら登壇陣が姿を現すと、悲鳴のような歓声がわき起こりました。

岡田さん、山崎監督はイベント開始から終わりまで、順番に待ち構える報道陣の取材に応じつつ、各局の取材の合間に少しでも時間があると、すぐにファンの元へと向かい、気さくに握手やハイタッチに応じていました。また、取材の中で劇中のセリフや国岡商店の社歌を披露することもあり、そのたびにカーペット脇の観客からは温かい拍手が沸き起こりました。


<真っ赤なドレス姿で登場した綾瀬はるかさん>

綾瀬さんは文字通り"紅一点"の真っ赤なドレスで登場。ファンからは口々に「カワイイ!」「きれい!」などといった声があがっていましたが、綾瀬さんも取材の合間を縫ってファンの求めに応じ、握手やハイタッチを行ない、気さくにファンと会話を交わす姿も見られました。

■レッドカーペット終点にて岡田さん、山崎貴監督より一般来場者の皆さまへご挨拶。

MC:最後にここまで残ってくださったファンの皆さんに岡田さんと監督からご挨拶をお願いします。

山崎貴監督:
小雨降る中、来てくださってありがとうございます。これからまだ宣伝活動がありますが、皆さんの熱量を受けて、頑張っていけると思います。ありがとうございました。

岡田さん:
今日はありがとうございました。こうして皆さんが集まってくださって嬉しく思います。こんなきらびやかな場所に出席できて、この作品に参加してよかったなと思います。劇中で「熱が足りんのよ、熱が」というセリフがあるんですけれど、熱を与える役柄なので、これから観てもらう皆さんにも熱を感じてもらえたらなと思います。今日、完成をご報告できて幸せです。本当にありがとうございました。(劇中のセリフの)「油、持ってきたけ!」

【完成披露舞台挨拶】

岡田准一さん(国岡鐡造役)
こんなにすごい場所でたくさんの方に「映画が完成しました」と報告できることを嬉しく思っています。また、素晴らしいキャストの皆さんとお仕事ができたことが嬉しいです。
「熱が足りんのよ、熱が」というセリフがあるんですが、それを合言葉にキャスト、スタッフで作り上げた、熱を持った作品になっています。自信を持って、皆さんに山崎監督が作ったこの作品をお届けできると思います。またぜひ劇場にも来ていただけると嬉しいです。ありがとうございました。

MC: 先ほどのレッドカーペットはいかがでしたか?

岡田さん: 皆さんに背中を押してもらって歩きました。幸せな時間を過ごすことができました。

吉岡秀隆さん(東雲忠司役)

寒くなってきましたね。映画は熱いです。どうぞ温まって帰ってください。今日はありがとうございました。
染谷将太さん(長谷部喜雄役)

男たちの美しい熱さとエネルギーを皆さんに届けられると思うと嬉しいです。レッドカーペットでお客さんに「染谷くん、髪伸びたね」って言われました(笑)。僕も楽しんでいます。皆さんも楽しんで帰ってください。
鈴木亮平さん(武知甲太郎役)

発表から長い間お待たせいたしました。ここにいる岡田さんをはじめ、我々が"海賊とよばれた男"です。そうですよね?

小林さん: 我々じゃないぞ...。

鈴木さん: 店主だけ? 訂正します。あそこにいるあの方だけが"海賊とよばれた男"です(笑)。皆さん、国岡商店の活躍を楽しんでください。

野間口徹さん(柏井耕一役)

絶対に皆さんに楽しんでもらえる作品になっています。楽しんでいってください。ありがとうございます。
ピエール瀧さん(藤本壮平役)

いよいよ観られる日がやってきました。ご覧の通り野郎ばかりです...。今日は、綾瀬さん(来てくれて)本当にありがとうございます。現場は本当に男くさい、激渋のおじさんばかりを見る日々でした。スケールの大きい映画となっております。楽しんでください。
綾瀬はるかさん(鐡造の最初の妻・ユキ役)

本当にあきらめることのない、かっこいい男性たちの姿にすごく気持ちが熱くなります。映画を観て明日からの生きる勇気にしてもらえたら嬉しいです。ありがとうございました。

MC: 綾瀬さんもレッドカーペットを歩かれて、いかがでしたか?

綾瀬さん: 雨が止んだのでよかったです。

堤真一さん(盛田辰郎役)

こんばんは! 堤真一です! すごく楽しい撮影でした。ありがとうございました。
國村隼さん(鳥川卓巳役)

映画を観てもらうとわかりますが、実はこのメンバーの中で浮いているのが私の役で、国岡商店に対してアゲインストな立場で登場します。鳥川は国岡が大嫌いです。でも私、國村は岡田くんが大好きです。本日は楽しんで帰ってください。
小林薫さん(甲賀治作役)

僕と野間口くんの二人だけが最初からずっと国岡商店にいました。最初から最後までいるのは二人だけで、あとは途中入社なんです。なのでそれぞれにエピソードがありますが、僕らにはこれといってエピソードありません。ただ、ずっといます(笑)。楽しんで帰ってください。
山崎貴監督

改めてみると本当にすごいメンバーが揃っていて、このメンバーで映画が撮れたことを感謝しています。ただ現場はおじさん祭りで辛い毎日でした。綾瀬さんが出てくれて本当によかったです。感謝しています。長い時間をかけて一人の男の一生を描いた映画です。皆さんにも何か感じ取ってもらえると思います。ありがとうございました。

MC:去年の秋から今年にかけて撮影されたそうですが、感想をお聞かせください。

岡田さん:
「みんなで作っているな」と感じる現場でした。綾瀬さんは数日でしたが、綾瀬さんが来ているときの、みんなが喜んでいる様子はすごかったです! なぜか、薫さんが毎回、(綾瀬さんの)隣りを陣取るんですよね。綾瀬さん、久しぶりにお会いしたら今日、僕を「国鐡さん」と呼ぶんです。現場では「鐡造さん」と呼んでいたはずなのに、今日急に略されて...。ちょっと仲良くなれたのかな? ずっと「国鐡さん」と呼んでください(笑)。新しい革新的なVFXの現場でもありつつ、みんなで作っていく現場だったと思います。

綾瀬さん:
わずかな日々でしたが、本当に活気がありました。参加したときは活気がある国岡鐡造の..."国鐡商店"の中に入れて、素敵な現場だなって思いました(笑)。私も男性だったら混じりたいなと羨ましく思っていました。

吉岡さん:
綾瀬さんがいらっしゃるとおじさんたちは浮き足立っていました。綾瀬さんがスタジオに入る前に「リンスとコンディショナーの違いってなんだ? 最近、リンスって言わないよね」って話していたことがあって、それで綾瀬さんに聞いたら「リンスはあっさり、コンディショナーはこってり」って言ったんです。それを聞いておじさんたちみんながキュンとして、一瞬恋に落ちた瞬間がありました。

染谷さん:
僕が最年少でしたが、現場にいるのが楽しくて...あんまり楽しそうに見えていなかったかもしれませんが、毎日現場に行くのが楽しかったです。

鈴木さん:
岡田さんが若い頃から90代までを演じられて、僕は40歳くらいを演じていました。一番覚えているのが、この距離で話していても、特殊メイクもあるんですが、岡田さん、本当に60代の方の話し方、落ち着き方で、こんな落ち着いている30代がいるのかと思いました。映画で観ても近くで見ても違和感なく、60歳にしか見えなかったです。新年一発目の撮影で、そんな岡田さんが僕のほうに歩いてきて小声で「お年玉ちょうだい」と言ったんです。あげなきゃいけないのかなって思いました(笑)。

岡田さん:
薫さんがくれました。

鈴木さん:
なぜか小林薫さんがみんなにお年玉をくれるという...(笑)。

MC:小林さん、岡田さんの演じた高齢の役はいかがでしたか?

小林さん:
彼はすごく面白いというか変わっていて、他のドラマで捕縛術を習わなくちゃいけなかった時に、それをやり始めたらハマって師範まで取ったという人です。何事も追及の仕方が違う。60代、90代の役をやってもできる人だなって思って見ていました。それなりの緊張もあったと思うけれど、ずっと野間口くんをいじっていましたね(笑)。

野間口さん:
最初、染谷くんがいじられていたんですけれど、彼が先にクランクアップしたので、僕にお鉢が回ってきました。いなくなった寂しさを僕で紛らわせていましたね。

ピエールさん:
撮影の組み合わせが僕と野間口さんということで、「なんと花のない現場か」というのがありました。ロケ先に行ってもロケ先の方々も「ピエールと野間口か...」と複雑そうでした(笑)。

野間口さん:
ピエールさんとは仲良くなりすぎて、本番中に僕のことを役名の「柏井」じゃなく、「野間口」って呼んだことがありました(笑)。

ピエールさん:
「カット!」って言われてしまったので、「なんで? トチんなかったじゃないですか?」って思ったんですけれど、「ピエールさん、いま『野間口』って言いました」って言われました(笑)。

野間口さん:
名前を呼ばれると、急に恥ずかしくなりますね。「本名で呼ばれちゃった...。」って(笑)。

堤さん:
岡田くんが60代の頃のシーンで、僕としては山崎組でスタッフも知っていて気分ははしゃいでいたんですけれど、(岡田くんは)役作りが大変だと思って、あまり話しませんでした。すごく距離を感じたと思うけれど...居場所がなくてウロウロしていたんです(笑)。

岡田さん:
でも、僕が不安なとき、薫さんや堤さん、國村さんが「60代に見えるよ」と言ってくれて、救われました。

堤さん:
どういたしまして。

國村さん:
現場では大好きな准一くんが目の前にいなくて。代わりに憎たらしいことしか言わない60代の国岡のジジイがいました(笑)。

山崎監督:
みんなで燃料船に乗って敵に突っ込むシーンがあったんですけれど、ノリノリでそのまま海岸に突っ込んで座礁しちゃいました(笑)。その時みんなで大爆笑して、その空気から「この戦いに勝った。」と思いましたね。

MC:山崎組はVFXを駆使したシーンも多く、グリーンバックでの撮影も多かったと思います。

岡田さん:
現場は30メートル四方でやることが多いんですけれど、日承丸とかもほとんどCGでした。やはり、すごいですよね。歩いていて「横、電車が来るので気を付けてください」とか。初日に東京大空襲の様子を見ている顔の撮影があり、前回はもうちょっと丁寧に教えてもらったんですけれど、今回は「もうわかるだろう」ってことで「すごいことになっています」とだけ言われました。VFXも進化していて、前回より撮り方も変わっていたので、面白かったです。

山崎監督:
岡田くんは「わかっているだろう」っていう信頼のもと、雑な話でやってもらいました。間違っていれば言いますけれど、素晴らしいので。ツーカーの仲でした。

MC:堤さんより先ほど「山崎組」という言葉も出ましたが、なぜ山崎監督の作品はこんなに世に受け入れられるんでしょうか?

國村さん:
映像は作りものとわかっているはずなのに、観ているうちに現実に入り込んでしまったようなクオリティがあり、いい意味でのエンターテインメントとしてのわかりやすさがあると思います。かつ、人と人の出会いをものスゴく優しく見つめているようなストーリー展開で、そういうものが相まって、山崎さんの作品って素晴らしいんだと思います。

鈴木さん:
CGとVFXのイメージがあったけれど、改めて自分が出た作品を観て、そのクオリティが高いからこそ、観ていてCGだということを忘れてしまいます。「これCGですよ、すごいんですよ」というのではなくて、より人間ドラマに入っていける、CGが気にならなくなるところが山崎さんのすごさだなって思います。

染谷さん:
言葉にすると安いけれど、ユーモアがある。重いテーマでもユーモアが入ってきて、気づくとそこに引き込まれ、時間を忘れる素晴らしい作品をつくる方だなと思います。

MC:今回、国岡商店の社歌もありますが、監督はどんな思いでこの曲を?

山崎監督:
日本人ってつらい時に歌う民族のような気がするんです。今回も本当につらい時、歌で乗り越えるんですね。そこで大きな流れを作れたらいいなと思っていました。

岡田さん:
みんなで歌うシーンがあるし、頭に残るんですよね。ずっと頭の中にあって、つい口ずさんでしまう素晴らしい歌。歌に気持ちを乗せて進んでいく気持ちのいい歌だなと思います。

MC:山崎監督との再びの仕事はいかがでしたか?

岡田さん:
やはり、監督の素晴らしさをたくさん感じるし、彼はチャレンジャーです。VFXの世界は毎日進化していて、ずっと勉強しながらVFXの世界をひっぱってこられた方だと思います。スタッフが物を運んでいると監督がそこに入っていったりする人柄の持ち主です。監督のチャレンジに呼んでもらえて、嬉しくてみんなで「山崎アベンジャーズ」と言っていましたけれど、「共に戦おう」と言ってもらえたことが嬉しかったです。

MC:それでは最後に岡田さんからメッセージをお願いします。

岡田さん:
みなさん、この映画がどういう映画になっているのか楽しみに待ってくれていた方々だと思いますが、期待を裏切らない作品に仕上がっていますので、最後まで楽しんでいってください。今日は本当にありがとうございました。

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