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豪華キャストが最後の大集結!!
『後妻業の女』爆笑の初日舞台挨拶

2016年08月27日

「後妻業の女」初日舞台挨拶

<左から、永瀬正敏さん、水川あさみさん、長谷川京子さん、豊川悦司さん、
大竹しのぶさん、笑福亭鶴瓶さん、津川雅彦さん、鶴橋康夫監督>

直木賞作家・黒川博行さんの受賞後1作目の「後妻業」を映画化した『後妻業の女』が8月27日に公開を迎え、東京・日劇にて行った舞台挨拶に主演の大竹しのぶさんをはじめ、豊川悦司さん、笑福亭鶴瓶さん、津川雅彦さん、永瀬正敏さん、長谷川京子さん、水川あさみさん、鶴橋康夫監督が登壇! この男性陣の中で、最も騙しやすいのは誰...? 女性陣の回答に会場は大盛り上がり! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


大竹しのぶさん(武内小夜子役)

初日ということで、今日、お客さんがきてくれるかどうか心配してたんです。こんなにたくさんの方とスタートを切ることができて、感謝でいっぱいです。監督、キャスト、スタッフで一生懸命作った映画がこれからたくさんの方に観てもらえるように、面白かったら、ぜひ宣伝してください。
豊川悦司さん(柏木亨役)

この映画の現場は本当に楽しい現場で、完成した後も、みんなで全国にプロモーションしてきました。今日がその最終日ということで、寂しい気持ちと晴れやかな気持ちが入り混じっている状態です。ぜひわが社で後妻業をやってみたい方がいましたら、受付に申し込み用紙があるので記入のうえ、スタッフにお渡しください(笑)。
長谷川京子さん(西木尚子役)

撮影中の大竹さんが本当にかわいらしくて、自分のセリフを忘れてしまうくらい魅力的でした。現場での姿と同じように、大竹さんは完成した映画の中でもかわいらしくて...。ご一緒させてもらって感激です。こんなに素晴らしいみなさんと一緒にお芝居をさせてもらって、とても光栄でした。今日観てくれた方が、ほかの方に「面白かった」と言って、日本中に(この映画が)広がっていくのを楽しみにしています。
水川あさみさん(三好繭美役)

みなさんが言っていたようにすごく楽しい現場でした。後妻業のエースのしのぶさんがあんなにキラキラしているなら、将来私も(後妻業を)やっていいかなと...。後で申込用紙に書こうと思います(笑)!
笑福亭鶴瓶さん(舟山喜春役)

僕は、そんなに出ていないけれど、監督にラジオに出てもらったり、こうやって舞台挨拶に出たり、(監督が)面白い人で、今日もすごく楽しみにしていて、興奮して長くしゃべると思うのでそれは止めないとなと思います。面白い映画なので、もう1回観に来てください。
津川雅彦さん(中瀬耕造役)

ご覧になった後ですから、おわかりでしょうけれど、この監督の作品としてはこれが最高だと思いますね。今のっている! 監督は僕と同い年ですけれど、この映画は男のセックスへの欲望、それを良くつかんでいる! (鶴橋監督は)僕に「品よくやってください」と言うんです。品よくやらせてもらったけれど、しのぶちゃんとダンスを踊るところで、いきなり「お尻をぐっと握ってください」って...。「それ品よくですか?」と思いますが、でも男ってそういうもんなの。品よくしている男ほどエッチなんですよ(笑)。
永瀬正敏さん(本多芳則役)

初日はやはり緊張して昨日は眠れなかったです。この映画で一番驚いたのは、サウンドトラックのジャケットがすごくかっこいいところです。みなさんぜひ見てください。

MC:(サウンドトラックの)ジャケットに写っているのは鶴橋康夫監督です!

鶴橋康夫監督

お客さんが来なかったらどうしようって思って、やはり昨日は眠れませんでした。この人たちと約二年かけてつくったんです。失礼して気になることだけ終わらせておこうと思います(笑)。


■監督、長谷川さんの隣に来て、長谷川さんをくるりとターンさせる。長谷川さんの背中のぱっくりと開いたドレスに歓声!

 

鶴橋監督:
「初雪が、長谷川京子のように降る」。ちょっとターンします。どうですか? やっと落ち着きました。よかったな、いっぱい来てくれて。僕の祖父は72歳で死にました。野球が好きで、死ぬ瞬間に「アウト」って言いました。父は明け方、病棟で「グッドナイト」って言いました。早く死んだ弟は末期がんで「アイ・シャル・リターン」とマッカーサーみたいなことを言いました。僕は長い旅をして、大竹さん、豊川さんと全国を回りました。つんのめってでもお客さんに観てもらいたかった。誇るべきこの出演者とスタッフがいっぱい後ろにいて、これが当たったらまた次の作品をつくることができます。

津川さん:
やったほうがいい。今が旬だから!

鶴橋監督:
ということで、いまこの瞬間は「セーフ」です! ありがとうございます。

MC:大竹しのぶさんがすごいと評判です。「ここがすごい!」というところを伺えればと思います。

豊川さん:
いや、もう、すごい! 何がすごいって、本番直前まで寝ているのに、カメラが回るとゾンビのようにものすごい芝居をするところですかね?

鶴瓶さん:
台本と本番が全然違うものでしたから、ベッドシーンもね、別に触りたいわけじゃないですけれど、前ばりをものすごいもの貼られて、(大竹さんを)触らずに終わったんですよ。キスのシーンもホンマに嫌がっていて、ああいう大竹を見たのは初めて。今までもベッドシーンはやっているし、もっとガッと絡むかと思ったら、ものすごく嫌がられました。津川さん、そういうのうまいでしょ?

津川さん:
それは役のこと? それとも生のこと?

鶴瓶さん:
役ですよ! 生のことはいいから!

津川さん:
それは役柄ってもんあるから!

鶴瓶さん:
役柄は凄腕の男ですよ! あと、いい感じで大阪弁話すんですよ。僕は大阪出身ですからわかりますけれど、イントネーションが完璧なんですよ。難しいんですよ。誰に習ったん?

津川さん:
さんまちゃんに決まっている(笑)。

鶴瓶さん:
英語が話せん人でも外国人と付き合ったら話せるようになるのと同じですね。すごい財産ですよ。

大竹さん:
25年くらい前のことなんで忘れました!

津川さん:
具体的なことは後にして、縦から見ても横から見ても斜めから見ても(大竹さんは)この役にピッタリ! 男をたぶらかして殺す役だからピッタリって言うとあれだけれど、役を演じているわけでね。うまい! 主演女優賞ってこういううまい人にあげたくないけれど、今回はあげたいと思う。完膚なきまでにやりきる。今回は惚れましたよ。

永瀬さん:
豊川さんと一緒で、(大竹さんは)「よーい」の一秒で変われる方なんですよね。共演は二回目なんですが一回目は「何? すごいな」って思ったけれど、今回は関西弁も陰で練習して、努力していて、それで瞬時に変われるんだなってわかりました。

津川さん:
努力したの?

大竹さん:
方言指導の先生がいたので。

津川さん:
天才だから努力せずにできるのかと。

MC:では続いて女性陣に伺いますが、この中で騙しやすい男性はどなたですか?

長谷川さん:
え? 騙しやすそう? ちょっと待って...これは早めに答えたほうがいいので、鶴瓶さんかな(笑)?

鶴瓶さん:
絶対に監督やで。

長谷川さん:
そうですね。監督か鶴瓶さんかな? 情にほだされやすそうです。

鶴瓶さん:
僕ですか? 案外騙されないですよ、案外。

鶴橋監督:
僕も案外...。

津川さん:
でも鶴瓶ちゃんは、不用心なところありますから。

鶴瓶さん:
ありますね。よう騙されますよ、ホンマに。

津川さん:
でも、どっちかというと男に騙されるんですよ。

鶴瓶さん:
もうそれ以上言わんといてください!

水川さん:
監督じゃないかな? 本当は豊川さんを騙したいけれど、無理そう。絶対無理じゃないですか? どっから見ても難しそう。しっかり自分というものがぶれずにありそうです

豊川さん:
あさみちゃんなら騙されてもいいかなって思います。かわいい妹なんでね(笑)。

MC:エースの大竹さんは?

大竹さん:
全員騙せます! 冗談ですけれど...(笑)。

鶴瓶さん:
他人のことを親身に考えてくれる人ですからね。僕、何回も騙されています。普段と何も変わらないですよ。

大竹さん:
それはたまたま、鶴瓶さんの腰が痛いときに「いい薬あるよ。」って言って...。

鶴瓶さん:
あとから知ったんだけれど、その薬、大竹さんのところの犬も飲んでいたのね。しかもその犬、死んでもうたんですよ。しかも、うちの母親も飲んでいたんです。

大竹さん:
「絶対に治るから飲んで!」って(笑)。

鶴瓶さん:
ひどいでしょ? 

大竹さん:
まあ、いろんな騙し方、テクニックあります(笑)。

大竹さん:
実は今日、原作の黒川博行先生が大阪から来ています。原作と映画はだいぶ違う部分あるんですが、すごく映画を愛している方で「映画は映画、小説は小説」とこの映画を応援してくれました!

鶴橋監督:
この原作が書かれたのは直木賞を獲ったばかりの頃で...。もともと、ハードボイルドな小説を書く方なのですが、今回は「男と女」をテーマに書いたんですよね。



<原作者の黒川博行先生>

黒川さん:
原作とはだいぶ違う人情映画、コメディになりましたがひとえに鶴橋監督の脚本のおかげで花のある映画になりました! 感謝しています。映画がヒットすればまた本も売れます(笑)。ありがとうございました。

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