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アニメ映画初声優の市川染五郎、松岡茉優、あばれる君がアフレコに挑戦!
「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」公開アフレコ

2016年06月28日

「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」公開アフレコ

<左から、ピカチュウ、あばれる君、中川翔子さん、市川染五郎さん、松岡茉優さん、山寺宏一さん、ボルケニオン>

19作目となる「ポケモン映画」の最新作「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」の豪華ゲスト声優がそろい踏み!
6月28日に都内スタジオでアフレコの模様が報道陣に公開され、市川染五郎さん、中川翔子さん、松岡茉優さん、あばれる君、山寺宏一さん、湯山邦彦監督が勢揃い。作品についても熱く語ってくれました! 白熱のアフレコ&記者会見の模様をレポートいたします!

■豪華ゲスト声優の皆さんが公開アフレコに挑戦いたしました!


湯山邦彦監督
本作が19作目になります。豪華なキャストが揃ったのでおもしろい映画になっていると思います。
市川染五郎さん(ボルケニオン役)

声優として、初めて仕事をさせてもらいまいた。すごい作品だと思います。よろしくお願いいたします。
中川翔子さん(ラケル役)

なんと今回で、10年連続で劇場版の「ポケモン」に参加させてもらいます。10年というと、サトシの人生と同じです。子どものころに映画を観に行った思い出から、「ポケモン」が大好きな気持ちそのままに、この10年があります。このスタジオにも10年通ったんだなと思うと感無量でございます。子どもたちの思い出に彩りを添えて死んでいけたら本望でございます。もう集大成感が...胸いっぱいです。難しい役どころでしたが全てをかけて演じました。よろしくお願いいたします。
松岡茉優さん(キミア役)

小さい時からずっと観てきた「ポケモン」に出演できると決まった時、何を手放してもいいと思うくらい嬉しかったです。「アニメ声優初挑戦」、「念願の山寺さんとの共演」とかそういう思いもあり、とても嬉しかったです。いつでも帰ってくることができる「ポケモン」の温かさとおもしろさと感動があり、今年の映画もとってもおもしろいのでご家族で観に来てください!
あばれる君(オニゴーリ役)

「ポケモンの家あつまる?」という番組で「あばれる君映画声優への道」というオニゴーリ役への道のりを追ったドキュメンタリーを放送させてもらいました。僕の出演を許してくださった湯山監督の懐の深さ、オニゴーリの力強さをぜひ劇場に観に来てください。私事ですが最近子どもが生まれまして、「ちびれる君」です。大きくなったら一緒に観に行きたいなと思っております!
山寺宏一さん(ジャービス役)

しょこたんは10年ですが、私は1作目から19年連続で出演しております。毎回、違う役なんです。「ポケモン」の1作目「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」が公開した年に生まれたお子さんは19歳ということで、今年選挙に行けるわけですね。7月10日に選挙に行って、16日に映画を観に行くというのも非常にいいんじゃないかと思います! 今回も出演できて本当に嬉しく思います。よろしくお願いいたします。


MC:監督から皆さんのアフレコの感想をお願いします。染五郎さんのボルケニオンはいかがでしたか?

湯山監督:
ポケモンが大好きなサトシと人間嫌いのボルケニオンがくっついて離れなくなってしまい、さあどうするかという話なのですが、口は悪いけれど心は温かく優しく強いボルケニオンの声を見事に演じてくださいました。かっこいいボルケニオンになっていると思います。最後は皆さん、泣いてしまうんじゃないかと思うくらい心が打たれると思います! 楽しみにしていてくださいです。

MC:監督の言葉を聞いていかがですか?

市川さん:
素晴らしかったと思いました(笑)。

MC:「まさか」とおっしゃっていた映画「ポケモン」への声優出演でしたが役作りはされましたか?

市川さん:
まずはプレッシャーがありました。このメンバーの中に入るので新人という気持ちでした。ボルケニオンの強さや人間嫌いには実は理由があって、純粋な気持ちがあるからこそ生まれる、許せない気持ちや怒りがあります。その純粋な部分を出せればということを意識しました。歌舞伎でも、女性を演じたりいろいろな役を演じることがあります。自分の体の大きさではないものを演じることができるのはアニメの仕事のおもしろいところだなと思いました。楽しんでやりました!

MC:ご家族にも見てほしいですか?

市川さん:
そうですね。「ポケモン」の声をやるということがどういうことなのかピンと来ていないようなので早く観せたいと思います。

MC:中川さんの演技はいかがでしたか?

湯山監督:
本人も言っていましたがラケルは今までで一番難しい役だったと思います。

中川さん:
難しかったです!

湯山監督:
ある意味で、ラケルはサトシとは正反対のところにいる子です。好きなものに対する情熱は一緒だけれどそれが内側に籠って人に騙されたり利用されてしまう...。そんな子がサトシと一緒に行動することでだんだん目覚めていくんです。映画の中でどんどん心情も変わっていきます。そこが難しかったと思いますが、とてもうまく表現してもらいました。最初、ラケルって嫌な奴だと思うかもしれませんが、観終わって「なるほど」わかってもらえたら嬉しいです。

中川さん:
本当にありがとうございます! この10年の中でポケモンやアンドロイドとたくさんの役を演じてきたんですが、ラケルは14歳の男の子で、「男の子の声ってどんな感じだろう?」って考えすぎて"ボーン"ってなってしまいました。湯山監督と音響監督が「もう納得いくまでとことん、徹底的にぶつかってこい!」とおっしゃってくださり、「多感な時期に何に出会うか?」、「どんな新しい出会いが未来を作ってくれるか?」と「ポケモン」から教わった気持ちを込めて演じました。「ポケモン」のおかげで世界中の人と交流できたし、大好きって気持ちがあれば、きっといろんなことを飛び越えてつながることができる、そして失敗してもそれは経験値になる! 「ポケモン」は文化遺産として登録されるべきだと思うくらいの発明だし、たくさんの素敵を教わっています。髪を切る勇気をくれたのも「ポケモン」でした。この10年の生きた証を子孫に託していきたい! 10年ってやっぱりすごいなって思います。サトシの3倍も生きてしまったんだなと...。

MC:今日のアフレコで初めて姉役のキミアと共演しましたがいかがでしたか?

中川さん:
やっと姉上にお会いできました。「姉上」って言っていますが年齢的には、私が1.5倍くらい生きていますけれど...(笑)。やっと一緒にアフレコできて嬉しかったです。ピチピチですなぁ。

松岡さん:
ありがとうございます。

湯山監督:
キミアはお姉さん役であり話を引っ張っていくような存在です。凛々しく、一本筋が通って正義感が強い役を見事に演じてもらいました。かっこいいキミアができたと思います。

松岡さん:
光栄です。いろんなシーンがある中で、電流を受けたり、ものすごく恐怖を味わったりするお芝居が大変でした。実際に自分が受けてはいないので、「電気ってどんな感じ?」と想像しながら、でも凛々しく負けないキミアであるってことを大切に演じました。子どもたちが劇場に観に来てくれた時「あのお姉さん、かっこよかったな」と思ってもらえるキミア像を目指して頑張りました!

MC:アフレコの際、山寺さんはお休みにもかかわらず、松岡さんの収録に駆けつけてくださったそうですね。

松岡さん:
そうなんです! 私は「おはスタ」という番組でおはガールを2008年から2010年まで務めました。私は中学2年生だったんですが、先輩の女優さんやタレントさんもいました。何かのアフレコのときにその先輩の女優の方が山寺さんと共演して「山ちゃん!」って抱きついていたのを見て、みんなが「山ちゃんすごい!」みたいになったらしいんです。それを聞いて「絶対、いつかこれやろう!」って誓ったんです。今回8年越しにその思いが叶いました。「すごい」ってなったかどうかはわかりませんが、山ちゃんが来てくれたので、「ここだ」と思って思い切り飛びつきました! いかがだったでしょうか?

山寺さん:
周りの目が怖かったですね。「みんな見ているんだから」って言いながら、すごく嬉しかったです。自慢の娘ですから!

松岡さん:
嬉しい! わざわざ駆けつけてくださって、アニメだからこその吐息とかわからないところをご指導くださいました。これからもついていきます。大好きです!

山寺さん:
やっぱり茉優のアフレコを見ておきたくて駆けつけたんですが、「こういうところはアドリブを入れるといいんだよ」とか教えてあげたら、その通りにやってくれたんだけれど、音響監督から「松岡さん、そこいりません」と言われていて、余計なこと言ってすみませんでした。そこからはただ見守っていました。演技派ですからね。

松岡さん:
駆けつけてくださって、ありがとうございました!

MC:声優界の先輩として松岡さんや他の方との共演はいかがでしたか?

山寺さん:
茉優はいつも素晴らしい演技をしていて、僕がアドバイスをするより僕の方がアドバイスがほしいくらいです。アニメは難しかったと思いますが凛々しいキミア王女で素晴らしかったと思います。僕は「おはスタ」を卒業したので、もう「ポケモン」の声優もないかもしれないし...。

松岡さん:
やめて!

山寺さん:
いや、もしかしたらこれが最後かもしれないし、おはガールだった茉優とここで共演できたのを本当に幸せに感じました!

松岡さん:
山ちゃん、やめないで!

山寺さん:
それは僕が決めることじゃないからね!

中川さん:
山ちゃんのいない「ポケモン」なんて...!

山寺さん:
でも茉優と共演できて本当によかったと思います! そして、染五郎さんには僕が何か言うことはないんですが、本当にすごかったです。声優界に激震が走るんじゃないかというくらいでした。「もうそれ以上声優の仕事はやめて」って思うくらいです。最初に観た人は誰が演じているかわからないと思います。歌舞伎役者の人たち、染五郎さんってすごい役者さんなんだなって思いました。ボルケニオンの大ファンになりました! 前にドラマでちょっとだけ共演したことがありましたがまた共演できて本当に嬉しく思います。しょこたんは、歌手、タレント、女優そして声優を並列で書けるくらいたくさんのお仕事をやっていて、もう特別なことじゃないし、役の幅をどんどん広げていて本当にすごいなと思います。その熱意、「ポケモン」への愛をいつも感じています! 以上です!

■言及のなかったあばれる君がずっこける。

あばれる君:
ビックリしたぁ...、ちょっと、山寺さん! 僕も、僕も!

山寺さん:
でもそう来ると思ったでしょ? 準備していたでしょ?

あばれる君:
ちょっと前傾姿勢でね。一言だけでもお願いしますよ。

山寺さん:
頑張ったな。

あばれる君:
ありがとうございます。

山寺さん:
そのものだからね、オニゴーリ役。同じ東北出身なんです。

あばれる君:
ありがとうございます! 短い(笑)!

MC:あばれる君も、お子さんが生まれたということで、ちびれる君にメッセージはありますか?

あばれる君:
僕だけ、ちびれる君にメッセージなの...? よく生まれてきてくれたなと思います。周りの人を幸せにしてほしいなと思っています。

MC:今回、監督に直談判して勝ち取った役ですがいかがでしたか?

あばれる君:
監督には縁を感じます。目の前で許しを得たんですよ。「じゃあ(声優を)やってもらいましょうか」と言われて、心から涙と汗が噴き出してきたようで嬉しかったです!

【マスコミによる質疑応答】

Q:染五郎さん、今まで歌舞伎を中心に活動してきましたが、アニメのアフレコはいかがでしたか?

市川さん:
難しかったです。お芝居の時は劇場でしますから、大勢のお客さんの前でやります。今回は真逆で、一人でスタジオで画を見てそれに合わせてやっていく...、もちろん同じお芝居ですけれど難しかったです。自分があのキャラクターになれるという極限の変身状態ですよね。なりきってやれたのは楽しかったですね。

Q:お子さんはお二人いらっしゃいますが「ポケモン」はご覧になっていますか?

市川さん:
はい。ただ「ポケモン」に出ると言ってもピンと来ないようなので、これを観て「これがお父さんがやった声なんだよ」と自慢できるなと思います!

Q:あばれる君は男の子が生まれたんですよね? かわいいですか?

あばれる君:
かわいいですね。ちょっと自分に似ているので、毎日キスをしています! 会えないときはテレビ電話をしながら、自分の電話にキスをしています! 壊れそうなくらい小さいのでそっと抱いてあげないといけないんですが...。2時間おきに泣くんです! 眠れないんですよ...奥さんが(笑)。僕は結構、寝ています。

Q:お父さんとしてしっかりしていかないと...。

あばれる君:
この作品で声優をしたことを話したいですね。声優は難しかったです。音響監督が赤いボタンを押すとしゃべるっていうシステムなんですけれど、赤いランプが光ってる間、ずっとアドリブでしゃべっていないといけなくて、それが2分くらいずっと「オニ、オニオニ...」ってしゃべっていたんです。結構長くて、監督を見たらボタンを押しながら後ろ向いて打ち合わせしていました...。それは長いはずだと思いましたよ! 辛かったです!

Q:中川さん、10年声優を務めてきましたが、今回、別ジャンルの世界からいろんな方が声優に挑戦されていますけれど、中川さんから見ていかがでしたか?

中川さん:
恐れ多いです! 今年の映画は、心の描き方がとても素敵で、どの視点、どの年齢からも気づかされる大切な映画になっています。実際に家族がいらっしゃるパパになったあばれる君が演じる...、(あばれる君の)お子さんがいつか育って、その時に「ポケモン」の映画を観て未来を紡ぐ素敵な子に育っていく...うらやましいなって思います。早く子孫を生みたいなって思います! 

Q:皆さんから一言ずつお願いします!

あばれる君:
すごく心が揺れ動く大人も子どもも楽しめるストーリーになっています! 観れば何か学べる、人間的に成長する映画だと思います。ぜひ、オニゴーリにも注目してもらいたいと思います。オニオニ!

中川さん:
本当に感無量です。今まで素晴らしい映画はたくさんありましたが、一番泣けます。ボルケニオンの熱くて、ぶっきらぼうだけれど、自らの命より周りを大切にする愛の力を学ばせてもらいました。たくさんの発見があり、世界中の人に届けたい作品になりました。映画館で全身に浴びてこそだと思うので、ぜひご家族で観にきてください!

市川さん:
本当にたくさんの子どもたちに見てほしいです。お父さん、お母さんも一緒に親子で観に行くと思いますが、子どもは子どもの目線、親は大人の目線で見られる素敵な作品です。ぜひこの時間を共有してください!

松岡さん:
アニメ声優初挑戦が大好きな「ポケモン」で本当に光栄です! これからもどんどん素敵な作品ができていくと思いますが、私も声優初挑戦は「ポケモン」だったということを胸にこれからも俳優を頑張りたいなと思います。家族で、大人も楽しめる作品になっています。ぜひ、夏は「ポケモン」でお願いします!

山寺さん:
試写会を観た大人から「泣いた」とたくさん聞きました! 大人も感動できる名作だと思います。個人的にはもしかして最後になるかもしれない「ポケモン映画」大きなスクリーンでぜひ見てください! お待ちしております。

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