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キャスト同士が鬼だと思った人を告白!
「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」初日舞台挨拶

2016年06月25日

「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」初日舞台挨拶

<左から、神木隆之介さん、森川葵さん、清野菜名さん>

宮藤官九郎監督の完全オリジナル超絶地獄コメディ「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」の初日舞台挨拶が6月25日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、長瀬智也さん、神木隆之介さん、桐谷健太さん、尾野真千子さん、森川葵さん、清野菜名さん、古舘寛治さん、皆川猿時さんら、豪華キャストと宮藤官九郎監督が登壇しました。
舞台挨拶ではキャスト陣がこの映画の中で鬼だと思った人を告白したり、地獄の鬼に扮した500人と撮影会を実施。爆笑のトークが繰り広げられたイベントの模様をレポートします。

長瀬智也さん(キラーK役)
昨日、地獄のライブ(「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に出演)があって、その疲れが残っています。皆さん、映画はいかがでしたでしょうか? 撮影は1年前でしたが、ようやく皆さんに観てもらうことができて嬉しく思っています。ここにいるキャスト、スタッフじゃないと表現できなかった作品だと思っています。これから2回、3回と観てもらえたら、新たな発見もできると思います。もっともっと「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」を分析してもらえればと思います。今日はありがとうございました。
神木隆之介さん(大助役)

無事にこの日を迎えられたのは、皆さんのおかげだと思います。すごく楽しみにしていたので、さっき長瀬くんが言っていた、昨日の地獄のライブからずっとドキドキが止まりませんでした。今日はみんなで楽しい時間にしたいと思います。
尾野真千子さん(なおみ役)

本日はお越しくださってありがとうございます。公開できて良かったなとしみじみ思っています。今日は時間の許す限り、よろしくお願いします。
森川葵さん(ひろ美役)

やっと皆さんにこの映画をお届けすることができて嬉しいです。こんなにおもしろい映画を観たことがないっていうぐらい本当におすすめできる映画です。私も広めていくので、ぜひ皆さんにも広めてもらえたら嬉しいです。
桐谷健太さん(COZY役)

生まれたままの姿です(笑)。こういう姿で皆さんの前に立ててすごく嬉しいです。挨拶はこれぐらいにして、みんなとのトークを楽しみたいと思います。よろしくお願いします。
清野菜名さん(邪子役)

今日は本当にたくさんの方が劇場に来てくれて嬉しいです。皆さんと楽しい時間を過ごせたらいいなと思います。ありがとうございます。
古舘寛治さん(松浦役)

朝一番からこんなに集まってくれて、最高のお客さんですよね。土曜の朝から映画館に来てくれるという、もっとも僕が大事にしたい人たちです。本当にありがとうございます。皆さん、楽しんでもらったと思いますがあと数分間、楽しい時間をお過ごしください。
皆川猿時さん(じゅんこ役)

皆さんすごくいい顔をしています。昨日よりもちょっとだけ可愛くなっている...(笑)。そんな効果がある映画です。よろしくお願いします。
宮藤官九郎監督

この日を迎えられて本当に嬉しいです。どうでしたか? 皆さんも地獄を観たんですよね(会場拍手)? 中村獅童がどこに出ていたか、わかりましたか? わからなかった人は、もう一回観てもらえたらと思います。もう一回観てもわからないと思います。わかるまで観てもらう。そうするとキレイになれますので...(笑)。本日はありがとうございます。


MC:この映画のサウンドトラックも22日に発売されています。長瀬さん、本当に素晴らしい音楽ですよね?

長瀬さん:
そうですね。僕も非常に影響を受けた元THE MAD CAPSULE MARKETSのKYONOさんがテーマソングを作曲してくれていたり、ZAZEN BOYSの向井秀徳さん、宮藤監督が作詞してくれていたり、そんなスペシャルな楽曲を歌えるというのは僕にとっても、ここにいるみんなにとっても素晴らしいことだと思っています。しかもそれがちゃんとCDで発売されるっていうのは、すごく嬉しいです。永久保存版として家に保存しています。本当に素晴らしいサウンドトラックになっていると思います。ちゃんと聞き込んでからまたこの作品を観るとさらにおもしろいと思います。宣伝じゃなく本当です(笑)。

MC:この映画には鬼がたくさん出てきます。「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」の中で鬼だと思う人はどなたでしょうか? 指を指してください。せーのでいきましょうか。せーの。

桐谷さん:
誰が誰を指しているのか、全然わからない(笑)。

宮藤監督:
僕は、桐谷くんです。日々、鬼だと思う人は変わるんですが、昨日の桑田さんのいじり方は...。

長瀬さん:
あれは鬼ですね。

桐谷さん:
やってくれって言ったじゃないですか(笑)!

宮藤さん:
いやいや素晴らしいなと思います。いい鬼ですよ。

古舘さん:
桐谷くんもプライベートでは鬼なんですけれど、プライベートは控えておこうかなと思って僕は監督にしました。理由は鍵盤をさわったことがない男に、超速弾きのピアノをやらせるという...。必死で練習したんです...。

長瀬さん:
いやいや、素晴らしかったですよね(会場拍手)。

古舘さん:
毎日必死で孤独に練習していたんです。

宮藤監督:
練習していたピアノと本番のピアノが違うピアノだったんです。でも、容赦しませんでした。

古舘さん:
ピアノも違うし、本番になったら急に「立ってやりましょう、もっと楽しそうにやってください」って言うんです。何も出来なくなっちゃいました。

桐谷さん:
僕は、神木隆之介です。待ち時間にケータリングのカレーを食べたんですけれど、普通、ご飯とルーって半々に盛るじゃないですか。(神木さんは)ルーがティースプーン1杯分ぐらいなんですよ。こいつ変態だなと思いました。ルーを作った人からしたら、本当に鬼だなって思いました。

神木さん:
スプーン1杯ってほどではないですけれど、いつも少なめですね。

MC:尾野さんは、誰が鬼だと指さしましたか?

尾野さん:
監督です。男の子のパンツを下げてって言われました。女性にやらせる監督はなかなかいないですよね。喜んでやりましたけれど...。

長瀬さん:
喜んだんかい!

宮藤監督:
トイレのスッポンで戦わせたのもひどかったですよね。あのシーンは当日思いついたんですよ。尾野さんが楽しそうにやるから、いつまでもカットをかけなかったんです。でもほんの一部しか使いませんでした。

尾野さん:
鬼でしょ?

宮藤監督:
すみませんでした。

MC:長瀬さんは?

長瀬さん:
僕も隆ですね。地獄の拷問を受けるシーンがかなり多かったんですけれど、スタッフが気遣っても「いや、大丈夫です」ってすごくさわやかな笑顔で言うんです。最後の方は快感を覚えていたんじゃないかな...。

神木さん:
覚えていない!

長瀬さん:
変態の鬼だなと思って...。

神木さん:
鬼じゃないし。

桐谷さん:
みんなからキャーキャー言われる、可愛い変態の鬼。

神木さん:
すっごく嬉しそうに言っている...。

長瀬さん:
(会場から神木さんへの「可愛い!」の声に)可愛いって言ってくれているよ。そんな隆も好きだから、安心して!

神木さん:
何を安心するの?

桐谷さん:
大好き、カレーの隆。

神木さん:
隆とルー、かけないでよ。おかしいよ。

桐谷さん:
神木ルー之介。

神木さん:
隆をなくさないで...!

長瀬さん:
そんなカレーのルーは誰を鬼だと思ったんだ?

神木さん:
ルーじゃないし(笑)。監督か健兄か、迷ったんですけれど、健兄にします。アドリブが多いんですよね。テストで言わなかったことを本番でいきなり言ったり。裏設定で邪子とCOZYと大助の三角関係があったんです。本番で急に振り返って「お前は邪子の何なんだよ!」って言い出してびっくりしました。

桐谷さん:
急に思いついて言っちゃったんですよね。でも隆が答えてくれるから、アドリブができるんです。隆のおかげですよ。本当ありがとうございます。

MC:森川さんはいかがですか?

森川さん:
私は清野さんです。スマイルが鬼可愛い!

長瀬さん:
なるほど、映画だと赤鬼だからね。

森川さん:
映画だと、鬼可愛い笑顔がちゃんと見えないんですけれど、こうして生で見ると、鬼可愛いです。

桐谷さん:
普通に照れているやん。

清野さん:
ずっと鬼メイクだったので...、ありがとうございます。恥ずかしいですね。

長瀬さん:
同じ人とは思えないですね。そんな清野さんは?

清野さん:
私は監督です。私も楽器のことなんですけれど、人生で一度もベースを触ったことがなかったんです。なのであのスラップを聞かされた時は、どうしたらいいんだろうと思いました。

宮藤監督:
昨日もできていたから、たいしたもんだなと思いました。

清野さん:
鬼特訓をしました。

宮藤さん:
5カ月ぐらい、先生についていました。たいしたもんです。それなのに顔が出ていないっていう...、本当にごめんね。

MC:皆川さんはどうですか?

皆川さん:
僕もやっぱり監督です。僕が痔だって話をしたら、僕の肛門を蹴ってきたんです。

長瀬さん:
それは、鬼ですね。

宮藤監督:
手術前ですよね?

皆川さん:
手術前の一番、危険な状態のときです。

宮藤監督:
手術後は蹴れないなと思ったんで、手術前だったらいいかって思ったんです。どうせ治すし(笑)。

MC:輪廻転生ということがキーワードになっていますが、長瀬さん、神木さんは輪廻転生をされるなら、何になりたいですか?

長瀬さん:
そうですね。クドカンになってみたいです。もう15、16年、お仕事をさせてもらっているんで、客観的に自分自身を見られそうだなって思います。ただ、監督や、脚本家としてはお仕事させてもらってるんですけれど役者として共演したことがないんです。

宮藤監督:
僕になったら辛いよ。腰、痛いし...。僕にはいっぱい辛いところがあるから。朝起きたら身体中が痛いし、溜息ばっかりついているし...。

神木さん:
僕は長瀬くんです。地獄図のリーダーとして引っ張っていってくれましたし、近くでギターを弾いている姿を見て、これだけ自由にギターを弾けたら気持ち良さそうだなって思いました。

長瀬さん:
神木くんは高校生ぐらいからギターをやっていたみたいなんで、教えるということはなかったですね。久しぶりの共演で、これくらい小さい時だったかな...(ひざ位の高さを手で表す)?

神木さん:
いやいや、このぐらいですよ(胸位の高さを手で表す)。

長瀬さん:
これくらい小さかった時に共演させてもらっていたので大人になったなっていう思いがあります。僕も人間じゃなく鬼になっちゃいましたから(笑)。あの頃は、人間で一緒にお風呂に入ったりするシーンもありました。

MC:最後に、ご登壇の皆さんを代表しましてメッセージをお願いします。

長瀬さん:
今までこんな作品は観たことがありませんし、きっとこれから先もなかなか出会えないと思います。地獄が舞台なんですけれど人間の素晴らしさを感じることができます。皆さんにとってこの作品が大事な何かになったらいいなと思っています。今日は本当にありがとうございました。

宮藤監督:
高いところからすみません。下々の皆さん(笑)。この映画は観てもらうとわかりますが、仏教の地獄を舞台にしています。仏教映画です。1度より2度、2度より3度、観てもらうと徳を積むことができます。ぜひ、お布施だと思ってたくさん観てもらいたいと思います。ありがとうございました。

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