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日本最高峰 超豪華オールスターキャストが集結!!
「64-ロクヨン-前編」初日舞台挨拶

2016年05月07日

「64-ロクヨン-前編」初日舞台挨拶

<後列左から、坂口健太郎さん、三浦友和さん、夏川結衣さん、瀬々敬久監督、
前列左から、瑛太さん、榮倉奈々さん、佐藤浩市さん、綾野剛さん、永瀬正敏さん>

累計150万部突破の横山秀夫のベストセラー小説を、日本映画界を代表する名優たちを配して二部作で映画化した「64-ロクヨン-前編」が5月7日ついに公開! 東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇にて初回上映後に舞台挨拶が行われ、主演の佐藤浩市さんをはじめ、綾野剛さん、榮倉奈々さん、瑛太さん、坂口健太郎さん、夏川結衣さん、永瀬正敏さん、三浦友和さん、瀬々敬久監督がそろって登壇しました。撮影時の思い出話では、思わぬエピソードも飛び出した舞台挨拶の模様をレポートいたします。

【舞台挨拶】

佐藤浩市さん(三上義信役)

本日はありがとうございました。無事に公開を迎えることができて、本当にホッとしています。
綾野剛さん(諏訪役)

初日にお越しくださってありがとうございます。今、浩市さんの「ホッとした」という言葉を受けて、私もホッとしました。短い時間ですがよろしくお願いいたします。
榮倉奈々さん(美雲役)

初日に、ここにいるかっこいいキャストの皆さんとここに立ててとても嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。
夏川結衣さん(三上美那子役)

今日は朝早くから観てくださって、そしてこんなに温かく迎えてくださってとても嬉しいです。後編もどうぞよろしくお願いいたします。
瑛太さん(秋川役)

初日を迎えられてホッとしています。人前に立ってこうして話すことは苦手なので、ホッとはしませんが...(苦笑)。本当に素晴らしい映画が出来上がりました。日本中に浸透していってほしいなと願っております。皆さん、お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
坂口健太郎さん(手嶋役)

この素晴らしい初日に、このキャストの皆さんとご一緒できて幸せです。短い時間ですがよろしくお願いいたします。
永瀬正敏さん(雨宮芳男役)

この日を迎えられてとても嬉しいです。ぜひ明日も観に来てください(笑)。浩市さん、初日おめでとうございます!
三浦友和さん(松岡勝俊役)

原作がとても面白くて、脚本も素晴らしくて、突っ走った佐藤浩市さんも素晴らしくて...。これで作品がつまらなくなるわけがないです。皆さん、ご覧になっていかがでしたか? 若手の方も実力派の方ばかりが出演しています。僕は少ししか出ていませんが、後編ではもう少し出ています。ぜひ後編もご覧ください。
瀬々敬久監督

今すぐにでも後編を観てもらいたいのですが、残念ながらできません。本当にすみません。後編は6月11日に公開です。ぜひ来てください!


MC: 佐藤さん、今日はどんな心境で初日を迎えましたか?

佐藤さん:
どういう形であれ受け入れようと思っていました。お客様が入っても入らなくても受け入れようと...、僕らはいつもそういう気持ちでいます。撮影が終わってクランクアップした時、完成した時、そして公開した時、常にたくさんの方々に観てもらいたいと思っています。けれど、その日に起きたことは受け入れようと思っています。やはりこれだけたくさんの方々に来てもらえると、嬉しいですし「やってきてよかった」と僕らは思います。

MC: 上映直後には大きな拍手が起こっていました。

佐藤さん:
外にいたので全然聞こえなかったんです。拍手が起きたんですか? ありがとうございました!

MC: 「64」は前後編の二部作となっており、前編では三上を中心とするヒリヒリするような対立劇、演技合戦が繰り広げられていました。後編では事件の解決に向けたミステリーが展開します。前後編で二面性を持つ作品ですが、登壇陣の中で最も二面性を持っている方はどなたでしょうか? 一斉に指をさしてください! それではお願いします!

■キャスト陣は全員、瀬々監督を指す。


瀬々監督:
うまく逃げたってことですね、皆さん。もう君たちとは映画は撮らない!

佐藤さん:
よく言えば、多面的でなくては役者も監督も務まらないと思います。よく言えばですけれど...そういうことです。あとは皆さんからお願いします(笑)。

綾野さん:
僕は瀬々さんの昔の作品も拝見しております。今回のような大作も撮られる監督なんですね...。

瀬々監督:
いや、僕の話をしても明日のワイドショーで流れないですから、次に行ってくださいよ!

MC: 監督、それでよろしいんですか?

瀬々監督:
そうですね。僕は(二面性があるのは)綾野くんだと思います。「日本で一番悪い奴ら」というすごい映画がありますから。次は悪徳警官ですから!

MC: ではここから撮影のエピソードなどお聞かせくださればと思います。

佐藤さん:
対立軸がはっきりしていますので、我々、広報室も最初はわだかまりもありましたが、徐々に結束していこうということで、榮倉さん、綾野くん、金井勇太くんと4人で飲みに行っていました。当然、記者団である瑛太くんと坂口くんは呼ぶことはなかったんですけれど...。でも記者団は記者団で飲んでいたみたいです。最初の頃、瑛太くんはしばらく断酒していたんだよね? お酒が好きなのは知っているんですけれど...。

瑛太さん:
そうですね(笑)。

佐藤さん:
そうやって、我々は我々で、お酒を飲みながらたわいもない話をして映画の中の広報室を作っていきました。

榮倉さん:
何回も連れて行ってもらいました。今回の宣伝活動中に、浩市さんにお寿司を食べに連れて行ってほしいという流れがあったんです。けれど...実は...。

綾野さん:
実は...。

榮倉さん:
もうお寿司に連れて行ってもらっていたという...(苦笑)。

佐藤さん:
長岡で、おいしいと有名なお寿司屋さんに連れて行ったことを彼ら2人は覚えていなかったんですよ。

綾野さん:
浩市さんもじゃないですか!

佐藤さん:
おごったはずの僕も覚えていないという...(苦笑)

榮倉さん:
誰も覚えていなかったんです(笑)。

瑛太さん:
僕は覚えていますけれどね。

佐藤さん:
瑛太、いたっけ?

瑛太さん:
いましたよ。ずっと横にいたじゃないですか! 帰りのタクシーで佐藤さんに「やっと瑛太も俳優になったな」という感動的な言葉をかけてもらいました。

佐藤さん:
それを言ったのって、その時だっけ?

瑛太さん:
もしかして酔っ払われていて記憶が...。

佐藤さん:
いや、それは本当だよ! 墓穴を掘ってしまいました...。

MC: お寿司を食べに行ったらお会計は...?

綾野さん:
それは間違いなく浩市さんだったと思います。

佐藤さん:
もちろんです。僕はみんなの"WALLET(財布)"と呼ばれていましたから...。

榮倉さん:
そんなことはないですよ!

MC: 記者クラブは記者クラブで、皆さんで飲みに行かれていたんですか?

瑛太さん:
そうですね。二十数名で行ったこともあるし、僕と坂口くんと2人でも行きました。けれど2~3時間いて、二~三言しか交わしませんでした。

坂口さん:
無言でしたね。

瑛太さん:
撮影でエネルギーを全て使い果たしていたので...。でもすごく心地いい時間でした。

坂口さん:
最後においしいラーメンを食べました。

MC: それだけ撮影に力を注ぎこんでいたんですか?

瑛太さん:
そうですね。その通りです。

坂口さん:
そうですね。

MC: 永瀬さんは佐藤さんとのシーンが多かったですが、思い出深いことなどはありますか?

永瀬さん:
僕はごはんに連れて行ってもらいませんでした。食を抑えていましたし、役柄的にも「ウワー」って開放的になれる感じではなかったので、一人で寂しい思いをしていました。

MC: 佐藤さんとは初共演ですね?

永瀬さん:
長年、思い続けていた人だったので、とても幸せでした。

MC: 三浦さんはいかがでしたか?

三浦さん:
打ち上げの時に瑛太くんからいろんな話を聞いて、ここでは絶対に言えないような話も聞きました。今日、Twitterであげてやろうかと思っています。

瑛太さん:
本当にやめてくださいね!

三浦さん:
初共演の方も多くて、若い方と一緒で非常に楽しかったです。お世辞抜きで佐藤浩市という俳優を中心に回っている現場でした。そうやって中心で回せるって(佐藤さんは)素晴らしい役者さんなんですよ。

夏川さん:
私は、皆さんとあまりご一緒していなくて、佐藤さん、三浦さんと永瀬さんくらいしかお会いしていませんでした。私も一度もごちそうになっていないんです。

佐藤さん:
夏川さんは、本当にかわいそうでした。最初に昭和64年を一週間で撮って、それから14年後の撮影に入ったんです。次に夏川さんが現場に入ったのが3週間後くらいで、監督からは減量指令が出ていたので、お酒もほとんど飲めない状態でした。僕はおごる気満々だったんです。それがそうはいかないという、撮影というものは本当に残酷ですよね。

MC: 佐藤さん、これだけの素晴らしいキャストの皆さんがそろっていかがでしたか?

佐藤さん:
こういう言い方をするのは安っぽいですが、本当に皆さんに支えてもらいました。キャリアに関係なく、抜きつ抜かれつのシーンばかりだったのでいい緊張感をもって現場にいられたってことをキャスト、スタッフの方に感謝しております。

MC: 最後に佐藤さんから皆さんにメッセージをお願いいたします。

佐藤さん:
こういうスタイルのエンターテインメント作品にたくさんのお客様に来てもらうというのは正直、難しいとされているのが日本映画界です。ですが皆さん、面白いと思ってくださったのなら、皆さんのお力をお借りしたいです。この映画の魅力を皆さんから伝えてもらえればと、心からそう思います。よろしくお願いいたします!

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