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ギリギリ鑑賞可能!
「アイアムアヒーロー」R(リアル)15限定試写会

2016年04月19日

「アイアムアヒーロー」R(リアル)15限定試写会

<左から、長澤まさみさん、大泉洋さん、有村架純さん、ZQNちゃん>

世界3大ファンタスティック映画祭で観客賞、グランプリなど計5冠を獲得した「アイアムアヒーロー」。主演の大泉洋さんをはじめ、ヒロインの有村架純さん、長澤まさみさんが、4月19日東京国際フォーラムにて行った15歳限定試写会に登壇しました。

「R15+」作品であることに因み、この映画を鑑賞できるギリギリの年齢15歳だけを集めた当イベント。試写会後のトークは、リアル・15歳たちの熱気と大歓声に迎えられ、賑やかにスタート! その熱量の高さに驚きながらも終始、観客との絶妙な掛け合いで会場を盛り上げた大泉さん。有村さん、長澤さんも15歳の頃の悩みやクセなどについて語ってくれました。そのイベントの様子をレポートします。

大泉洋さん(鈴木英雄役)

まさか15歳からこんなに「ワー」、「キャー」、言われるとは思っていませんでした。久々に昂揚感を得ております。今日はゆっくり眠れそうです(笑)。これもすべて君たちのおかげです。ありがとう! 私は、映画を観ている君たちを観ていたんですけれど、めちゃくちゃ盛り上がって観ていましたね(笑)。映画、おもしろかったですか? 今日は、楽しんでいってください。
有村架純さん(早狩比呂美役)

皆さん盛り上がってくれて、とっても嬉しいです。今日は短い時間ですけれど、楽しんでいってください。
長澤まさみさん(藪役)

皆さん、映画どうでしたか(会場拍手)? ありがとうございます。短い時間ですが、イベントを楽しんでいってください。


MC:これだけ15歳の方が集まっているのはすごいですね。

大泉さん:
本当に15歳なんですか? 本当はどこかの事務所から集めたエキストラのおじちゃん、おばちゃんたちではないでしょうね? 15歳で指笛って吹けるんですか? 「ピーッ」てやった人がいますよね? しかもこれって一つの学校の学生さんたちじゃないんですよね。すごいですね、初めて会って同じ映画でこれだけ盛り上がれるということは、どれだけこの映画がおもしろいかということですね(笑)。

MC:観客の皆さんに、観たばっかりの感想を言ってもらいましょう。

観客1:
いきなりZQN(ゾキュン)になったり、いろんなところからZQNが出てきて、ドキドキが止まらなかったです。手汗が半端じゃなかったんです。キャーキャー言って、超楽しかったです。(大泉さん演じる)鈴木さんがかっこよかったです。

大泉さん:
ありがとうございます。素晴らしい感想です。ただ私たちは(鈴木英雄のことを)英雄って呼んでいたので「鈴木さん」って言われてドキッとしました。鈴木さんなんですけれどね。

観客2:
有村さんと長澤さんが可愛かったです。大泉さんも可愛かったです。めっちゃ最高でした。

大泉さん:
「めっちゃ最高でした」いただきました!

観客3:
みんな、かっこよかったです。すごく思い出に残る、いい映画でした。可愛いし、かっこいいし、本当にどうしていいかわからなくなって絶叫してばかりでした。

MC:キャストの皆さんの15歳の頃に体験したことで、忘れられないこと、大事な経験を教えてください。

大泉さん:
皆さんは、高校に入学したばっかり? 

観客:
そうです!

大泉さん:
受験して入った人が多いのかな?

観客:
そうです!

大泉さん:
「笑っていいとも!」みたいになっているね(笑)。私の衝撃の体験と言いますと、15歳で高校受験したときのことですね。私は内申点というのが高かったんです。体育とか美術とか、4教科の内申点が高かったので、試験の段階でちょっと余裕があったんです。試験の後に自己採点をするじゃないですか。それで自己採点をしたのですが、この性格なんでどうやら自己採点が甘かったらしいんです。でも、僕は大丈夫だと思っていました。友達で受験した子が「落ちた、落ちた」って言ってものすごく落ち込んでいるのを必死で励ましていました。「大丈夫だ、心配するな、受かるから」っていろんな人を励ましていました。実際、僕は受かったんですけれど、僕の友達もだいたい受かったんです。入学した時にクラスの担任がやってきて、僕らを集めて、「いやー本当に、優秀だ」って言ったんです。僕が励ました連中がトップクラスで入学したんです。「君はトップクラスだ、君もすごかった」って言ってから、僕を指さして「君は危なかったよ」って言ったんです。入学した時のちょっとした衝撃的な事実でしたね。どの面さげて励ましていたんだろうと思いました...。

MC:傷ついたんですか?

大泉さん:
いや、受かったからいいんですけれど...(笑)。

有村さん:
私は高校に入ってアルバイトを初めて経験しました。飲食店で接客をやっていて、ホールでお料理を出していたんです。あまりにも忙し過ぎて、両手にお盆を持って、お蕎麦を運んでいたんですけれど、角を曲がろうとしたら、そのまま壁にぶつかって出来立てのお料理が地面に散らばりました。その時はもう絶句しました。そのお店では上下関係を勉強したし、だからこそ厨房に謝りに行くのがものすごく怖くて...。忙しいからピリピリしているんですよね。

大泉さん:
両手に料理を抱えて壁にぶつかるって、どういう状況なんですか?

有村さん:
厨房の料理を持った後に、すぐ曲がるんですよ。急ぎ過ぎて、そのままボンってぶつかりました...。

大泉さん:
料理をもらって、すぐに落としたんですね(笑)。

有村さん:
そうです(笑)。だから、こんな忙しい時によくもやってくれたなって...。

大泉さん:
怒られたんですか?

有村さん:
先輩は「わかった」みたいな感じでしたけれど、顔はキレていました。気をつけてくださいみたいな感じでした。

長澤さん:
高校1年生の時、「世界の中心で、愛をさけぶ」に出演して、髪の毛を坊主にしました。それが衝撃だったかな。

【観客からの質疑応答】

観客4:
私には妹が2人います。一番下の妹が小学校に入学したんですけれど、小学生になってから急に言うことを聞かなくなりました。毎日、妹に対して怒鳴り散らしているんですけれど、それが悩みです。皆さんは15歳の時、何か悩みがありましたか?

大泉さん:
私の中学校はパーマ禁止だったんですね。私はこのような髪なのでパーマに間違えられるんです。受験する時も天然パーマ証明書みたいなのがあったような...。なかには怖い先生がいまして、全校集会をしている時に、座って校長先生の話を聞いていたら、その怖い先生が僕の横に来て、僕の頭を指さして「いつかけた?」って言うんですよ。「ハッ?」って言いましたね。「いつかけたんだ、そのパーマは?」って言われて、もうクラス中、大爆笑でした(笑)。「生まれた時からです」って言って、さらに爆笑でした。結果、ウケたからいいんですけれどね。15歳の時の僕の悩みは「パーマだ、パーマだ」って怒られていたのが悩みでしたね。直毛に憧れました。

有村さん:
私は、15歳の時の悩みは、この頃からお芝居をしてみたいなって思っていたので、なかなかオーディションに受からないっていうのが悩みでした。

大泉さん:
15歳の頃にオーディションをいっぱい受けていたんですか?

有村さん:
いっぱい受けていました。

大泉さん:
15歳から努力をしていたんですね。僕の悩みに比べたらすごいですね。ただ天然パーマを悩んでいただけ...(笑)。15歳から今の有村さんに向かってがんばっていたってことですね。そして長澤さんは15歳の時に映画の主演をしていたという。

長澤さん:
ハードルをあげていますね(笑)。やっぱり、髪型がキマらないとか髪型に悩んでいたなと思いますね。

大泉さん:
ケンカを売っているのか(笑)! とても可愛かったでしょ。髪型、キマっていましたよ。

長澤さん:
うちの学校も、パーマ届けとか、天然ウェーブ届けとか、ありました。髪の毛に悩む年齢なんでしょうね。私、ちょっとクセがあるんです。

大泉さん:
嬉しいですよ。これだけのスターと同じ悩みだったんですから(笑)。

観客5:
私たちの周りでは、ノンスタイルの井上さんと映るプリクラが流行っています。皆さんの15歳の頃は何が流行っていましたか?

MC:では、記憶の新しい有村さんから、いきましょうか。

有村さん:
15歳の頃、流行っていたもの...。携帯ゲームですかね! ゲームをダウンロードしてみんなでやっていました。

大泉さん:
僕、思い出しました。テレビっ子だったので、僕らの頃は、トレンディドラマです。いわゆる月9です。当時、陣内孝則さんとか、三上博史さんとか、『101回目のプロポーズ』とか、『東京ラブストーリー』とかの世代なんです。高校で「僕は死にましぇん」というのを真似していたのを覚えています。石田純一さんとかのトレンディドラマを見て、次の日はみんな、月9の話をしているっていう感じでした。

長澤さん:
流行っていたことですよね、思い出せないですね...。まだ、スマホとかがなかったのでどの機種の携帯を持つかとかかな。

有村さん:
プリクラの手帳とか、作りませんでした?

長澤さん:
作ったね、作りました。

大泉さん:
(長澤さん)本当は作っていないのに、話を合わせませんでしたか?

長澤さん:
小学校の頃に作っていました(笑)。年齢差があるなって思いました。

観客6:
15歳の時の自分にアドバイスするとしたら、どんなアドバイスをしますか?

大泉さん:
15歳の自分にアドバイスですか、何かありますか?

有村さん:
そうですね。今、考えたらもっと遊んでおけば良かったと思います。(観客からの「これから!」という声に)これからかな。ありがとう!

大泉さん:
15歳に励まされているの?

有村さん:
でも、すごく元気をもらえませんか?

大泉さん:
15歳の時の自分があったから、今があるんだからね。余計なアドバイスして今と違っちゃっても嫌かなと思いますが...。あっ、15歳のうちに英語を勉強しておきなさい、かな。英語ぐらいはちゃんと話せるようになっておきたかったです。

観客6:
英語を話してみてください。

大泉さん:
話せないんだって(笑)。だから、15歳の僕に言っているんです。英語をしっかり勉強してくださいって、言いたいですね。

長澤さん:
大泉さんと似ているんですが、時間も体力もたくさんあるし、頭の回転が早いので、勉強はたくさんしておいた方がいいかなと思いますね。私も高校の頃、勉強がんばったのを思い出しました。

観客7:
私は友達にカメラを向けられると変顔をするクセがあるんです。皆さんは15歳から、治らないクセはありますか?

大泉さん:
私は15歳の頃からのクセがペン回しですね。これが43歳になっても治らない。受験の時もペンをまわしちゃうから大変でした。

観客7:
だから、受からなかったんですか?

大泉さん:
なんで、僕が大学にたくさん落ちたことを知っているんだ!

長澤さん:
私は笑っちゃいけない時に笑っちゃうことですね。

大泉さん:
長澤さんは、それありますね(笑)。今は違う、今は笑うところじゃないってところで、なぜか笑いだすんです。私も何度も見ています。それは15歳の頃から? 

長澤さん:
たぶん、そうですね。笑うツボがズレているんです。

有村さん:
緊張すると、口をこう(すぼめるしぐさ)しちゃうんです。そういう時ありませんか? 

大泉さん:
ステージに上がった時、こういう口になっていたら緊張しているってことですね?

有村さん:
そうです。見られているのが恥ずかしくて下を向いちゃいます。みんながこっちを見ていないなと思うと、正面を向きます。

大泉さん:
なかなか、タレントとしては致命的なクセですね。人のいないところしか見ていない...。

MC:最後にメッセージをお願いします。

大泉さん:
今日、皆さんのリアクションを見させてもらって、改めておもしろい映画だなと思いました。10代の皆さんに観てもらって、いろいろ発散してもらえればと思います。今、若い子でも日々の生活って大変じゃないですか。そんな中で映画のストーリーにのってもらえば「ワー、キャー」言ってすごく楽しめる映画です。今の日本映画技術の最高峰というか、すべてが盛り込まれている映画だと思います。我々役者をしている人間からしてみたら、若い子が観て、映画に興味をもってくれて、役者でもカメラマンでもプロデューサーでも、僕たちと同じ業界に入ってくれれば嬉しいです。今日観てもらった皆さんは、これを多くの人達に拡散するという使命があります。皆さんの力で、超おもしろかったということを広めてもらって、みんなに観てもらいたいと思います。

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