Movie Movie

Return Page

初主演・広瀬すず!袴姿で感動の初日!
桜とともに、ちはや・すず前線北上!
「ちはやふる -上の句-」初日舞台挨拶

2016年03月19日

「ちはやふる -上の句-」初日舞台挨拶

<左から、小泉徳宏監督、矢本悠馬さん、真剣佑さん、広瀬すずさん、野村周平さん、上白石萌音さん、森永悠希さん>

競技かるたに青春を燃やす高校生たちの姿をみずみずしく描いた累計発行部数1600万部突破の人気漫画『ちはやふる』が実写化! 二部作の前編に当たる「ちはやふる -上の句-」が3月19日についに公開を迎えました。東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズでは初日舞台挨拶が行われ、主演の広瀬すずさんをはじめ、野村周平さん、真剣佑さん、上白石萌音さん、矢本悠馬さん、森永悠希さん、小泉徳宏監督が登壇! 劇中の衣裳でもある袴姿の広瀬さんらの姿に客席からは大歓声と拍手が送られました。熱狂の舞台挨拶の模様をレポートいたします!

広瀬すずさん(綾瀬千早役)

MC:1年前に衣装合わせがあり、今初日を迎えてここに立って、どんなお気持ちですか?

広瀬さん:
長かったような早かったような...不思議な感覚です。

MC:これが映画初主演です。みんなで作り上げてきた部分が大きいかと思います。

広瀬さん:
瑞沢高校競技かるた部という関係の中で、どんどん仲が深まっていきました。撮影では部の空気をそのまま自然に作り上げてくれたみんながいました。役柄上の関係性って、お芝居をしていると嘘になってしまうことがあって、自分自身、いつも反省することが多いんです。けれど、今回は「こんなに仲良くて大丈夫かな?」と思うくらいみんなに助けてもらいました。

MC:お客さんの拍手で迎えられていかがですか?

広瀬さん:
上映後の舞台挨拶は初めてなので、「どんな感じなんだろう?」ってフワフワしていましたが、温かく迎えてくださってホッとしています。


MC:小泉監督、初めて広瀬さんを見た日から今日までの変化をどんな風に感じていますか?

小泉監督:
初めて会ったのが多分、去年の1月か2月です。その時は、声が小さくて、何を言っているのかわからないくらい、ボソボソとしゃべる女の子でした。でも、慣れてくるとすごくよく話す子でした。本人が「人見知りだ」って言っていたのですが、本当にその通りだなと思いました。撮影初日には、普段は大人しい彼女がパーンっとはじけた芝居をするのを見て、「これが本物の女優だ!」、「来たな」という感じがあって安心しました。
1年前の当時16歳で、高校1年生ですからね。社会にいれば普通の高校1年生の少女がメジャー映画の主演を張るっていうのは、尋常じゃないプレッシャーだったと思います。けれど彼女はそれを自分のものにしていました。16歳から17歳という人間としても感性豊かな時期だと思います。その1年間をこの主演映画を通じて彼女を見つめて、フィルムに収めることができて、僕は特別な瞬間に巡り合えたんだなという思いでいっぱいです。この1年間で彼女は、少女から大人に近づいているというのはずっと感じていました。今この瞬間も、1年前の彼女とは見違えるような気がしています。


広瀬さん:
嬉しすぎて、どういう反応したらいいのかわからないです...(笑)。初めて監督にお会いしたときは、監督に「大丈夫かな?」って思われているだろうなと私も思っていました(苦笑)。こんな風に言ってもらえるのは嬉しいです。ありがとうございます。

小泉監督:
こちらこそありがとうございます。

野村周平さん(真島太一役)

今日は「ちはやふる -上の句-」を選んでくださって誠にありがとうございます。(映画の)公開というのはいつまでたっても慣れないものです。これまでに(出演作は)何本も公開されているんですけれど、やはり初日が一番緊張しますね。自分の出たものが世の中に発信される...、これほどまでに感動的なことがあるでしょうか? 上映後ということで、多分、僕以外のみんなが赤裸々に話してくれると思います(笑)。楽しんで帰ってください。
真剣佑さん(綿谷新役)

1年以上前に監督とお会いしてオーディションに受かって、その時から今日を迎えられることを楽しみにしていました。みんなと監督と初日を迎えられて幸せに思っています。今日は短い時間ですがよろしくお願いいたします。
上白石萌音さん(大江奏役)

本当にあっという間で、今でも今日が初日だということが信じられないです。1年前と同じ、役の衣裳を着て、みんなと舞台に立てることが今は何よりも幸せです。奏ちゃんとしてお話をするなら、日本の文化や百人一首の美しさなどを少しでも感じてもらえたなら幸せです。この映画をたくさん愛してください。
矢本悠馬さん(西田優征役)

今日は...、なんで僕が喋ったら笑うの? 今日は...なんで笑うのよ? 

MC:皆さん何か期待されているんですかね?

矢本さん:
そういうのはやめてほしいですね...(苦笑)。本日公開ということでテンションが上がっています。この作品で僕が得たものは友達です。
森永悠希さん(駒野勉役)

この衣装を着ると気が引き締まります。キャストの皆さんには「昭和の文豪」とか「かるたよりも将棋やってそう」とか言われるんですが...(笑)。初日を迎えられて嬉しいです。今日からは皆さんが宣伝部長ですので、ぜひ映画の感想などをいろんなところに発信してもらえれば嬉しいなと思います。
小泉徳宏監督

ここにいるみんな、そしてここにいない人も、全員の力を結集して総力戦で挑みました。皆さん、楽しんでもらえましたでしょうか? 特別な楽しい映画に仕上げたつもりですが、それだけじゃない自分の中の新しい気持ちを持って帰ってもらえたらいいなと思って作った映画です。皆さんの中に何か残るものがあったらと思います。ここからは、文豪・森永くんも言ったように僕らはできることはもう何もないので、僕らが作った大切な作品を、皆さんが育てていってくださると嬉しいです。


MC:皆さんすごく仲が良いですが、このチームから得たもの、仲間から教えてもらったものなどはありますか?

森永さん:
得たものはたくさんあります。特にこれが大事だなと思わせられたのがコミュニケーションの面白さですかね? 会話することの楽しさをものすごく感じた現場でした。僕も現場に入ってすぐの頃よりはだいぶ物を言うようになったなと思います。その点は成長しました。

矢本さん:
役者は感情や思考を使う職業なので、仲が良いっていうのは仕事面でもやりやすくてよかったです。みんなで山を登るシーンがあったのですが、そこで机くんがちょっとギブアップしてみんなで背中を押すシーンは、僕たちじゃないとできない表情だったんじゃないかなと思います。

上白石さん:
私は中学校も高校も部活に入っていなかったので、「部室」とか「部長」とか「大会」ってワードが憧れでした。そういう言葉を発している瞬間にキュンキュンしました。私は部活をしたことがあるんだぞっていう思い出ができたことが嬉しかったです。でも、ここにいるみんなと出会えたことがこの映画で得た一番大きくて幸せなものだったなと思います。

真剣佑さん:
得たものはたくさんあります。みんなと出会えたこともそうですし、監督に「もののあわれというものを教わってこい」と福井にも行かせてもらいました。今後の俳優人生にとっても大きな作品であり、みんなの存在もすごく大きいです。

MC:特に苦労したシーンなどありましたか?

真剣佑さん:
パンフレットに「地獄の特訓」などと書いてありましたが、実は全く地獄だと思っていないですし、辛いと思ったことは一度もないです。楽しんでできました。かるたにもハマりました。「ちはやふる」を観て、少しでもかるたに興味を持ってもらえればいいなと思います。

野村さん:
仲良くないと、嫌い同士のシーンだとしても芝居ができないと思うんです。こうやってみんなが仲良いっていうのは、素晴らしいなと思います。この映画を通して得たものは...、広瀬すずと上白石萌音がすごくかわいかったなと思いました。かわいかったですよね? 改めて、今の若い世代を引っ張る2人だなと感じました。

広瀬さん:
ありがとうございます。嬉しいですね。みんなも言ってくれたように、ここにいるみんなとの出会いが、大人になってからも大きいな存在になるんだろうなと撮影中から感じていました。私はお芝居の中で「笑顔」というのが難しいなと思っていたのですが、それがリアルにできた瞬間がたくさんありました。こんな感覚初めてだなって思うこともたくさんありました。(出演者の)平均年齢が低いですよね? だから「若さってすごいな」と思いました。私が言うのもおかしいですけれど...(笑)。やっぱりみんなのエネルギーがすごかったです。「負けてられないな」という思いで千早を演じてやろうって思いました。けれどやっぱり周平くんや矢本くんにはかなわなかったなとも思いました。2人がこの中で一番年上だったので、次に会うときにはもっと...。

野村さん:
まあ人生経験の差だね。

広瀬さん:
追いつけるように頑張ります!

MC:広瀬さんは、これから全国7都市をめぐります! 桜と共に「ちはや前線」北上といったところですね。

広瀬さん:
今、こうしてたくさんの人に観てもらって、心に届いたものがあったらいいなと思っています。それがここだけでなくいろんな県に行って、「ちはやふる」を観た方にお会いできるということに、これ以上ない幸せを感じます。こうやって全国を回るのは初めてなので、頑張ってきます!

野村さん:
頑張れよ!

広瀬さん:
ありがとう!

MC:最後に広瀬さんにメッセージをお願いしたいと思います。

広瀬さん:
やっと、この日を迎えることができて、本当にキャスト一同幸せです。これからこの「ちはやふる」という作品が一人でも多くの人に届いたらいいなと思っています。皆さん、力を貸してください! 今日は本当にありがとうございました!

東宝website