Movie Movie

Return Page

主演・山田涼介!殺せんせー・二宮和也!原作者・松井優征!
超豪華!暗殺教室ファミリーが"卒業"に向けた想いを激白!!
「暗殺教室~卒業編~」製作報告会見

2016年02月22日

「暗殺教室~卒業編~」製作報告会見

<後列左から、松井優征さん、桐谷美玲さん、
前列左から、山本舞香さん、菅田将暉さん>

累計発行部数2000万部を突破する大ヒットコミックを実写映画化した「暗殺教室」のメガヒットから1年。完結編としてパワーアップして帰ってきた「暗殺教室~卒業編~」が、ついに昨年12月にクランクアップを迎え、2月22日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて製作報告会見が行われました。

現在、3月中旬の完成を目指して最後の仕上げを行っている最中の本作。主演の山田涼介さん、菅田将暉さん、山本舞香さん、知英さん、椎名桔平さんといった前作でおなじみのメンバーに加え、本作のカギを握る二宮和也さん、桐谷美玲さん、成宮寛貴さん、そして原作者の松井優征さん、羽住英一郎監督が会見に出席し、製作の経緯や、まだまだ多くの謎に包まれている本作の一端を明かしました。

チームワークの良さが感じられるキャストの皆さんのエピソードや、前作を上回るド派手なアクションシーンを期待できる、過酷な撮影の様子などが語られた記者会見の模様をレポートいたします。

山田涼介さん(潮田渚役)
潮田渚を演じました、山田涼介です。よろしくお願いします。
菅田将暉さん(赤羽業役)

赤羽業役の菅田将暉です。今日はよろしくお願いします。
山本舞香さん(茅野カエデ役)

茅野カエデ役の山本舞香です。今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。
知英さん(イリーナ・イェラビッチ役)

イリーナ・イェラビッチ役の知英です。今回もビッチ先生として皆さんとお会いすることができて嬉しいです。
椎名桔平さん(烏間惟臣役)

烏間先生役の椎名桔平です。今日はよろしくお願いします。
二宮和也さん(殺せんせー/死神役)
すごく楽しみにしていた続編がもうすぐ出来上がるということなので、一ファンとしてこの作品を楽しみたいと思います。
桐谷美玲さん(雪村あぐり役)

雪村あぐりを演じました、桐谷美玲です。今日はよろしくお願いします。
成宮寛貴さん(柳沢誇太郎役)

柳沢誇太郎を演じました。殺せんせーを生み出した科学者です。よろしくお願いします。
松井優征先生(原作)

作者として、どのように映画に関わったのかを、少しお話しできればと思います。よろしくお願いします。
羽住英一郎監督

監督の羽住英一郎です。今日はよろしくお願いします。


MC:本日発売の「週刊少年ジャンプ」最新号で、「暗殺教室」がついにこの春、最終話を迎えるとの発表がありました。映画と漫画がほぼ同時に終了することになる訳ですが、映画と漫画が連動しての製作はどのように行われていったのでしょうか?

松井先生:
この「暗殺教室」という作品は、始まった当初からほぼ全部のストーリーが決まっていました。特にエンディングに関しては「これじゃないとダメだ」というものがありました。なので、映画オリジナルのエンディングを用意してしまうと、一番伝えたかったことが伝えられなくなってしまうと思いました。だからといって、原作が終わってから映画を作り始めるとタイムリー感がなくなってしまう。そこで、こちらの方から、「原作が終わるのに合わせて、まったく同じエンディングで映画も終わるのはどうだろうか」と、提案させてもらいました。
それにともなって、映画を作り始める半年ぐらい前のタイミングで、ストーリー、キャラクター、セリフ、ビジュアル、バトルなどをこちらで決めて、共有させてもらいました。そういう経緯もあって、前作よりかなり深く関わらせてもらっています。羽住監督は本当に原作を大事にしてくださる方で、何度も仕事場に来て、打ち合わせをしてくださいました。その結果、作者としてはとても満足のいく脚本に仕上がっていると思います。


MC:松井先生は、最終話をまさにこれから描く訳ですよね?

松井先生:
はい。ですから、ここにいらっしゃる役者さんたちは、自分たちが演じたところに原作があとから追いついてくるという、なかなかない感覚を味わってもらえるのではないかと思います。

MC:羽住監督、前作とはまた違ったプロセスで製作が行われた訳ですが、どの辺りに一番苦労されたのでしょうか?

羽住監督:
松井先生とは脚本を作っている段階から打ち合わせさせてもらって、ストーリーも細部まで共有できました。一番難しかったのは、原作を読み終わったファンの方がどういう気持ちになるのか、そこがまだ見えないところでしたね。そこに向かって映画も進めていくというのは、未知のところに行く感覚でした。いまだに不安です。

MC:具体的に、松井さんから「こういうシーンを増やしてほしい」といったリクエストはありましたか?

羽住監督:
ありましたね。どうしても映画は2時間にしなきゃいけないので、ゴールは同じでも違う登り方をしなきゃいけなかったりするんです。そこで、「このチェックポイントは絶対に通過してほしい」というのはいくつかありました。その辺は納得がいくまで二人で話して同じ想いになってからでないと前には進めないので、松井先生もお忙しい中、丁寧に取り組んでくださいました。すごくいい仕事ができました。

MC:1年経ってまた潮田渚を演じることになりましたが、前作との違いはありますか?

山田さん:
前作ではクラスの中でも目立たない方で、弱々しい部分を表に出していたんですが、本作では月日が経って成長して、男らしい渚が見られるんじゃないかなと思います。僕もそういられるように心がけて演じました。

MC:今振り返ってみて、どのシーンが特に大変でしたか?

山田さん:
業とのアクションシーンは、渚もそうですが、業もすごくかっこいいシーンですし、僕らも魂込めてやったところなので、いいシーンになっているんじゃないかなと思います。

MC:今回は、渚と業の壮絶な一騎打ちがあるんですよね。そのシーンの撮影はどうでしたか?

菅田さん:
キャスト・スタッフ一丸となったので、撮影が早く終わったんですよね。1日半から2日かかる予定だったんですが、1日で全部終わりました。それぐらい集中してできたと思います。とにかく、羽住監督のシチュエーション作りがすごく素敵なんですよね。若干、風が強いんですけれど...(笑)。

MC:普通の風じゃないんですね?

山田さん:
ドッキリとかで使うような送風機で風を当てるんです。

菅田さん:
テレビでしか見ないやつです(笑)。僕らは目も開けられないぐらいの土煙でした。でも、映像で観たらすごくかっこよかったです。羽住監督は、その台風のような中で僕らがさらに早く舞えるようにしてくれるので、そこに身を任せた感じでした。

MC:しかもその戦いのシーンが結構長いんですよね。

菅田さん:
そうなんですよね。だから、後ろで見ている生徒たちはずっとスカートを抑えながら見ているような感じでした。

MC:パンチやキックが実際に当たってしまうといったハプニングはありませんでしたか?

山田さん:
(菅田さんから)何発かもらいました(笑)。でも、あれはしょうがないです。砂ぼこりで二人ともほとんど目を開けられない状態だったので、感覚だけでぶつかりあっていたんです。けれど、それで中学生のリアルなケンカの感じが出ていて良かったんじゃないかなと思います。

菅田さん:
当たるのを前提にパットを入れていました。ただ一回、涼介の背中を一発蹴ったんですけれど、そうしたら「今、ちょっとピキーンって言った...」という涼介の弱い声が聞こえてきたことがありました。パットが入っていなかったんですね(笑)。

MC:山田涼介さんは現在22歳ですよね。15歳の中学生を演じることに関してはどうですか?

山田さん:
まだまだ捨てたもんじゃないと思います(笑)。

MC:まだまだいけるぞと?

山田さん:
そうですね。学生の役は30歳ぐらいまでは...。二宮くんは何歳ぐらいまでやっていました?

二宮さん:
この間、中学生の役をやりました(会場笑)。

山田さん:
まだまだいけます(笑)。

MC:そして、菅田将暉さんは昨日、2月21日がお誕生日ですよね。おめでとうございます!

菅田さん:
ありがとうございます。

MC:何歳になったんですか?

菅田さん:
23歳になりました。

MC:昨日の誕生日はどう過ごしたんですか?

菅田さん:
仕事で撮影していました。僕は三兄弟の長男なのですが、三男坊からメールがきました。「お兄ちゃん、誕生日やな。23歳やな。もうおっさんやな」って...。高校生からしたらおっさんなんだなと思いました(笑)。「明日、中学生の役を演じた『暗殺教室』の会見なんだけれどな...」という気分でした。

MC:そして、今回は山本さんもすごいアクションシーンがありますよね。

山本さん:
ワイヤーアクションを今回初めてやりました。最初はすごく怖かったんですが、アクション部の方に助けてもらって、最後は慣れて撮影することができました。

MC:山本さんは空手の黒帯なんですよね。そういった意味ではお手の物だったんじゃないですか?

山本さん:
空手とは全然違います。体の使い方も違いますし。でも、体の一部分に力を入れるところは空手と同じかなと思いました。

MC:山田さん、菅田さんから見た、山本さんのワイヤーアクションはどうでしたか?

山田さん:
僕と将暉がやったアクションとはジャンルが違うアクションだったので、すごく大変そうでした。また群馬での撮影だったので、すごく寒かったんですよね。早朝に撮影していて...何度ぐらいだった?

菅田さん:
霜が降りていた時もあったよね。

山田さん:
そうだよね。2、3度とかそんなだったと思うんですが、袖のないワンピースを着て、寒い中アクションシーンをやっていたので大変だったと思います。ずっと宙に浮いていたもんね。

菅田さん:
でも凛としてすごくかっこよかったよね。

山本さん:
ありがとうございます。

MC:椎名さんが演じる烏間先生はすごく人気のあるキャラクターですが、前作に出演して反響はありましたか?

椎名さん:
よく公園で子どもたちに「あ、烏間先生だ」と声をかけられました。そうすると、ちょっと烏間先生っぽくしなきゃなと思うんですけれど、どうしたらいいんだろうと...(笑)。

MC:ちょっと難しいですよね(笑)。でも、そうやって声をかけられるのは嬉しいことですよね。

椎名さん:
そうですよね。

MC:そして、今回はどんな烏間先生が見られるのでしょうか?

椎名さん:
私は副担任なんですが、もともと防衛庁の人間なんですよね。だから、当然大人チームとしてのアクションもあるんだろうなと思っていたんですね。それでちょっと肉体を鍛えまして、一番いいところで撮影に入ったんですが、脚本をもらったら一切アクションシーンがなかったんですね。前作にはあったんですよ。それなのに(アクションシーンが)なかったので落胆しまして、今回は全部を見守る烏間をやろうと思いまして、最後まで皆さんを見届けました。大人ですね(会場笑)。

MC:本当はちょっとアクションをやりたかったけれども、というところですね(笑)。

椎名さん:
ちょっとどころじゃありませんね(笑)。監督には相当言ったんですけれどね。

羽住監督:
「卒業編」の撮影前に、お互い別の撮影で撮影所でお会いしたんですが、その時に「ちょっと見てくれ」と言った椎名さんはバキバキのすごい筋肉でした。

椎名さん:
これのためにやっていたんですけれどね。

MC:他の作品でその鍛えた体を生かしてください。

椎名さん:
いや、もうしぼんでいますから(会場笑)。

MC:そして知英さん、もう我々には知英さんとビッチ先生が一緒になっているところがあると思うんですが、今回もビッチ先生を演じてどうでしたか?

知英さん:
本当ですか? 撮影中はかつらだったんですけれど、かつらをかぶる瞬間にスイッチをオンにしたみたいにビッチ先生になりきる感じでした。今回はいろいろなビッチ先生の姿を見ることができると思います。人形から、犬になった殺せんせーを連れていったり、(司会を務めるフジテレビアナウンサーの)軽部さんともご一緒したり...。

MC:そうなんですよね。今回、ものすごい至近距離でビッチ先生にのしかかられるというシーンをいただきまして、最高でございました(会場笑)。

知英さん:
ありがとうございます(笑)。それに今回は生徒に対する愛情が増えたりして、まともな先生になった姿が見られると思います。

MC:他にも人魚になったり、ライダースーツを着たりしていましたよね。どれが一番お気に入りでしたか?

知英さん:
最後のシーンのライダースーツは、ビッチ先生じゃなかったら着られない服だったと思うので、ちょっとプレッシャーもあったんですが楽しかったです。

MC:そして今日の衣装もいいですね~! セクシーですね!

知英さん:
ありがとうございます。ビッチ先生をイメージして選びました。

MC:前作の公開初日に初めて、殺せんせーの声が実は二宮さんであると発表されました。そして今回はいよいよ顔出しとなりましたが、今回はどんな想いで撮影に臨まれたのでしょうか?

二宮さん:
すごく嬉しかったです。生徒たちが知らない過去の話の一端を担うことができるのは、すごく光栄だなと思っていました。

MC:殺せんせーと死神の役作りは違った感じにしたのでしょうか?

二宮さん:
そうではありますが、美玲ちゃんやナリ(成宮さん)と一緒に、みんなでそのシーンを作っていったので、自然とそういう風に出来上がりました。

MC:過去のシーンということになりますので、山田涼介さんとのシーンはなかったんですよね。

二宮さん:
そうですね。(一緒に撮影した)実態はないですね。

MC:残念でしたか?

二宮さん:
そうですね。見に行きたかったですね。前作では僕も一応、先生として現場にいるという形をとっていたので、僕も現場が見たいなという気持ちはありました。

MC:山田さんもそういう気持ちがありましたか?

山田さん:
ありましたね。先輩の演技を間近に見てみたいなと思いました。撮影初日に二宮くんが先にクランクインしたので、その日に挨拶だけでもと思って、現場にお邪魔させてもらったんです。ただ、邪魔しちゃいけないなと思ったのでワンカットだけ見て外で待っていました。二宮くんが出てきたところで、前々から約束していた洗剤をプレゼントしたんですが、「この日じゃなかったな」って、ちょっと今、後悔しています(会場笑)。

MC:洗剤というのは?

二宮さん:
すごくいい洗剤があるという話があったので、「じゃあ、今度それをちょうだいよ」と軽い約束で言ったのを、(山田さんは)なぜか撮影初日に持ってきたという...(笑)。

山田さん:
「この日じゃなかった」って思っています。なかなか重いシーンを撮っていたので...。

二宮さん:
それぐらい会うことがなかったんです。

MC:ちょっと小耳に挟んだんですが、二宮さんが(山田さんに)おごったというのは本当ですか?

二宮さん:
やらしくなっちゃうから、やめましょうよ。

MC:おごられたんですか?

二宮さん:
山田くん、言いなさい、ちゃんと(会場笑)。

山田さん:
いいですか、僕の口からで...(笑)。

二宮さん:
ここまできたら(笑)。

山田さん:
群馬で1カ月ぐらい泊まり込みで撮影をしていたんですが、ご飯処があんまりなかったんです。唯一、焼肉屋さんがあって、スタッフさんも交えてみんなで行こうかという話になって、結構な人数で行ったんです。お会計の時に「二宮くんが、『撮影に参加できなかったのでみんなで食べてきて』ということなのでおごりです」ということで、おごってくださったんですよ。おいしかったです!

MC:そこに二宮さんはいないのに、ということですよね?

山田さん:
そうなんです。お仕事で忙しかったので、群馬の方には来られなかったんですけれども、「みんなで食べておいで」ということでおごってもらいました。

MC:やりますね、先輩(笑)。

二宮さん:
そうですね。寒かったり、朝から晩まで撮影していたので、明日も頑張ろうという空気になればいいかなと思って...。

MC:そして桐谷さん、撮影現場は相当大変だったみたいですね。何が大変でしたか?

桐谷さん:
一日半ぐらいずっと濡れっぱなしだったんです。

二宮さん:
水ね。

桐谷さん:
水ですね。寝転んでいるシーンが結構あったんですけれど、上から常に水が降ってくるので、目に入るし、鼻にも入るし、口にも入るし、だんだん水が溜まってくるので呼吸もできなくなってきて、「ちょっとこのままだとヤバいんじゃないかな」と思いながら撮影していました。

MC:そこは二宮さんも一緒のシーンですか?

二宮さん:
一緒です。俺は裸だったので、結構な衝撃でしたよ。大変だったよね。

桐谷さん:
とにかく寒かったですよね。

MC:お湯じゃなくて水ですか?

桐谷さん:
水です。

二宮さん:
すみません、さっきから羽住さんの悪口を言っているみたいで...(会場笑)。風がすごいとか、水がすごいとか。

MC:「海猿」の監督ですからね(笑)。

二宮さん:
すごかったですよね。監督的には、あのぐらいの水量とか、風の強さは普通なんですかね?

羽住監督:
まあ、そうだね。スタッフみんなも好きだからね(笑)。どんどん派手になっていっちゃう。

MC:それから桐谷さんはやっぱりTシャツですよね。今回またユニークなTシャツを着ていますよね。

桐谷さん:
そうなんですよ。「ピラミッドパワー」って書いてあって、みかんがピラミッドになっているものとか、胃が描いてあって「腹八分目」と入っているものとか(笑)。原作に忠実に作ってもらいました。なかなかそういう面白いTシャツを着ることがないので、すごく楽しくてテンションが上がりましたね。

MC:原作でもそういうTシャツを着ているんですよね?

松井先生:
そうです。実際にデザインしているので、まさかと思いました。すごくダサいんです。ダサいんですけれど、桐谷さんが着ると最先端に見えるので、「これ欲しいわ」と思いました(会場笑)。

MC:成宮さんは羽住組は初めてですよね。今回の現場はいかがだったでしょうか?

成宮さん:
すごく楽しかったです。殺せんせーがどうやって出来上がったのかというところを主に担っていたんですが、セットがものすごくよくできていて、「すげえな」というところから始まりました。監督の頭の中には、撮影する前から映像が出来上がっていて、とにかく撮影のペースが速いんですよ。だから、僕も早めにどんどん「こういうことできるかな」「ああいうことできるかな」というアイデアを出していかないと、監督に見てもらえないんです。僕の役は悩める役だったので、撮影ギリギリで監督のところに行って、「監督、ちょっとこうしたいんですけれどいいですか?」といろいろ相談しました。

MC:今回はマッドサイエンティストということで、突き抜けた役ですよね。

成宮さん:
そうですね。科学者としてものすごく偏った考えを持っていて、芸能界の癒し部門ナンバー1の二宮くんをモルモットのようにいじめていくという...(笑)。

MC:成宮さんと二宮さんは久しぶりの共演ということになるんでしょうか。その辺り、どうでしたか?

二宮さん:
嬉しかったですよ。12年ぶりぐらい?

成宮さん:
ひと回りいったね。

二宮さん:
それぐらいぶりに一緒にお芝居できるというのは、すごく嬉しかったです。続けてきて良かったなと思いました。役での関係とか、物語の流れはもちろんあるんですが、その一方で、すごく嬉しくそして楽しく撮影が進んだ記憶がありますね。

成宮さん:
長く続けていくと、また再共演できるんだなという喜びがありますね。

MC:そして成宮さんは、すごい怪演がありますよね。

成宮さん:
どんどん二宮くん演じる死神に執着していって、人間らしさがほとんどなくなっていくんですよね。その柳沢ワールドを楽しんでもらえたらと思います。

MC:それでは改めて、山田さんと監督に「暗殺教室」の魅力をお聞きしたいと思います。

山田さん:
現実と非現実的の部分がうまくマッチングしているところに、僕は連載当初に原作を見て衝撃を受けましたし、「暗殺教室」の見どころなんじゃないかなと思います。殺せんせーってマッハ20で動きますし、「暗殺教室」というタイトルで怖いのかなという印象を持たせながらも、ものすごくハートフルな人間ドラマがその中にはあって、年齢問わず入り込める作品なんですよね。そこが松井先生の凄さだと思います。この作品に出会えたことに感謝したいと思います。

羽住監督:
やっぱり人間ドラマじゃないですかね。見た目はすごく突拍子もないキャラクターが出てきますが、描いているのは人の成長物語だし、生徒たちが成長していくときに、先生がああいう姿かたちだからこそ、今では描けない熱血先生ものとして成立しているところがあると思います。70年代だったらああいう教師が映画やドラマになれたと思うんですが、最近の世の中では、実際にああいう教師を描いたら、突っ込みどころ満載で生きていけないと思うんですよね。それを殺せんせーという姿を借りて、描いているのは結局普遍的な人間ドラマというところが、すごく魅力的な原作だと思います。

【マスコミによる質疑応答】

Q:山田さんと二宮さんは、日本アカデミー賞を今年授賞されましたが、俳優の先輩として二宮さんから山田さんに何かアドバイスがありましたらお願いします。

二宮さん:
素晴らしいと思いますよ。やっぱり新人賞って、当たり前ですけれど新人の時にしか獲れない賞なので。ゆくゆくすごい俳優になって主演男優賞とかをいただくことはあるかもしれないけれど、新人賞は新人の時にしか獲れない素晴らしい賞なので、僕もいただいていませんしすごいなと思いますよ。

Q:先輩から見てもすごい後輩だなと。

二宮さん:
そうですね。お芝居もそうですけれど、本業のグループの方もしっかりライブもコンスタントにやっていますし、すごいなあと思いますね。

山田さん:
ありがとうございます。

MC:山田さんから見た二宮さんのすごいところはどんなところですか?

山田さん:
これはいい意味で、ものすごく普通な方なんですよ。日本を代表するアイドルグループで活躍しているにもかかわらず、壁がないんです。僕は人見知りなのでいつも困っていたりするんですけれど、先輩の中でも唯一、スッとお話しできた方です。人としての温かさというか、深さなのかなと思いますね。プライベートでもお会いしています。

Q:殺せんせーにはいろいろな弱点がありますが、普段から交流のある山田さんだからこそ知っている二宮さんの弱点があったら教えてください。

山田さん:
外、じゃないですか? ずっと家にいらっしゃるので、外が苦手なのかなって思います(笑)。なんですかね、二宮くんの弱点って...。

二宮さん:
うん、外じゃない(笑)? あと、電源がない場所とか。

MC:あまり外には行かないですか? 家が好きですか?

二宮さん:
そうですね。家にいることの方が多いですね。

MC:私から二宮さんにお願いがありまして、せっかく今日はこうして殺せんせーが来ているので、生「ヌルフフフフ~」をここでやってもらうことは可能でしょうか?

二宮さん:
はい(笑)。いいですか? ヌルフフフフ~!

■最後に、山田さんからメッセージが送られました!

山田さん:
誰もが卒業というものを経験すると思うんですが、この「卒業編」では3年E組の生徒が、僕たちが普通に生きていたら経験できないような卒業をしていきます。3年E組分裂の危機、そして殺せんせーの知られざる過去が明らかになります。ハラハラドキドキのあっという間の2時間になっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧になってほしいなと思います。よろしくお願いします。

東宝website