「orange-オレンジ-」東京タワー ウィンターファンタジー
クリスマスイルミネーション点灯式
2015年11月03日

「orange-オレンジ-」東京タワー クリスマスイルミネーション点灯式
<左から、清水くるみさん、山崎紘菜さん、土屋太鳳さん、竜星涼さん、桜田通さん>
すっかり冬の風物詩となった東京タワーのクリスマスイルミネーション。19回目を迎える今年は「東京タワー ウィンターファンタジー ~オレンジ・イルミネーション~」と銘打って、シンボルカラーのオレンジ色をコンセプトに、約4万個のLED電球で冬の夜を彩ります。11月3日(火・祝)には点灯式が開催され、オレンジ色に合わせて、映画「orange-オレンジ-」から、主演の土屋太鳳さん、竜星涼さん、山崎紘菜さん、桜田通さん、清水くるみさんが来場! 映画さながらに想いを一つにして、東京タワーを鮮やかに照らすイルミネーションに明かりを灯しました! この点灯式の模様をレポートします。
土屋太鳳さん(高宮菜穂役) | |
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本日はこんな素敵なセレモニーに参加することができて、本当に嬉しく思っております。幸せです。どうぞよろしくお願いいたします。 |
竜星涼さん(須和弘人役) | |
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今日は最後まで楽しみましょう。 |
山崎紘菜さん(茅野貴子役) | |
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私も今日のイルミネーション、すごく楽しみに来たので、皆さんと一緒に楽しめればいいなと思っています。 |
桜田通さん(萩田朔役) | |
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自分の名前と同じ道が近くにあるところでこんな素敵なセレモニーに呼んでくださって本当に嬉しく思っています。今日は、楽しみたいと思います。 |
清水くるみさん(村坂あずさ役) | |
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今日は寒い中、ありがとうございます。短い間ですが、よろしくお願いいたします。 |
MC:「orange-オレンジ-」は現在と未来をつなぐ青春ラブストーリーとうかがっていますが、どのような映画なんですか?
土屋さん:
10年後の未来の自分から届いた手紙をきっかけに、大切な人の未来を変えていこうとする高校生の友情、切ない恋を描いた青春純愛ラブストーリーになっています。本当に全員が心を込めた作品です。今日は残念ながら来ることができませんでしたが、翔を演じた山﨑賢人くんもいます。ぜひ劇場に足を運んで観てもらえればと思います。
MC:撮影は先日10月11日に終わったばかりだそうですが、再会は撮影現場以来ですか?
桜田さん:
この5人が集まったのは撮影以来ですね。
土屋さん:
クランクアップがバラバラだったので、こういう風に5人になるのは珍しいよね?
桜田さん:
今日は人前に立っているんですが、撮影現場ではワチャワチャしていたので、「そのまま出たら引かれないかな?」って話をしていました。なので今、緊張してるんです。
MC:先ほど、たくさんお話してくださいとご挨拶にうかがったら、山崎さんがすごくお話が上手だとおっしゃっていましたが。
山崎さん:
それ、竜星くんが言っていたんですよね?
竜星さん:
まさかそんなに言われるとは...。
山崎さん:
竜星くんの方がすごくお話が上手です。
竜星さん:
やめろよ!
MC:こうしてうかがっているだけでも仲がよさそうですが、撮影現場ではどんな感じだったんですか?
土屋さん:
それぞれが「orange-オレンジ-」の中で生きていて、あずはあずだし、(山崎紘菜さんは)貴ちゃんだし、(竜星さんは)須和だし...。
清水さん:
それぞれが演じたキャラクターの素質を持っていました。
山崎さん:
似ていたよね。
土屋さん:
それぞれが「orange-オレンジ-」の世界で生きている! って思いながら撮影していました。
MC:皆さん、どういったキャラクターなんでしょうか?
土屋さん:
高宮菜穂ちゃんは、優しくて柔らかくて儚くて、マシュマロみたいな空気の子なんです。私はずっとスポーツばかりやってきたので「大丈夫かな?」と思っていました。でも原作の力がすごかったので、原作を尊重して「菜穂ちゃんの持っている儚さは何だ?」とか根っこの部分を意識しながら演じました。
竜星さん:
須和は菜穂ちゃんに対して想いがあって、菜穂は翔が好きで、翔は菜穂が好きで、須和はそんな2人を応援してあげるという、切ない役どころでした。
山崎さん:
私が演じた貴子は、クールな姉御肌なので、菜穂の恋や手紙にまつわることを姉のように見守る感じでした。あずと2人で仲良しコンビのような役でした。
桜田さん:
僕が演じた萩田朔くんという役は、一見、不愛想で、「一緒に帰ろうぜ」と言われても「先に帰るわ」と言ったり、単独行動をとりがちなんです。けれど実は心の中ではみんなのことが大好きで、翔が転校するまでは須和と男2人で仲良くしていた感じで、マイペースで、でも実はみんなのことが大好きというすごくかわいらしい性格です。
清水さん:
私が演じた村坂あずさはすごく明るくて、須和と一緒にみんなを盛り上げていくような役です。
竜星さん:
盛り上げたよね?
清水さん:
萩田ともワチャワチャやっていて、(女子)2人とも「貴ちゃん!」「菜穂~」って感じで、結構、空気を作っています。
山崎さん:
ムードメーカーだね。
清水さん:
ムードメーカーです!
MC:すごく仲がよくて、今はプチ同窓会という感じですか?
土屋さん:
賢人くんがいないのが残念ですが、5人で揃えたのが嬉しいです!
MC:皆さん、クリスマスやイルミネーションの思い出はありますか?
土屋さん:
私は子どものころは階段とか家の中をイルミネーションしたり、キャンドルを集めてキャンドルコーナーを作って、サンタさんを待つために、お酒とお菓子にお手紙を添えて本気で待っていました! 本当にサンタさんが来ました。本当に来たんですよ! サンタさんと妖精さんが!
竜星さん:
いやあ、すごいね。
土屋さん:
本当に!
竜星さん:
僕も本当にいつもサンタさんが来るのを楽しみにしていました。でも、なんでなんだろうね? いつからか来なくなるんだよね...。
土屋さん:
次は自分たちが巡らせる番なのかもね?
桜田さん:
サンタさん誰か知っている? 言っちゃダメだよ(笑)。
MC:竜星さんは何か思い出はありますか?
竜星さん:
サンタさんですよ。僕もよく家の中をイルミネーションとかで飾っていましたよ。
桜田さん:
確かに小さいころからサンタさんのお世話になっていた節はあるんですけれど...。クリスマスツリーを家で飾って...みたいなことはそこまでありませんでした。街を歩いていてキレイなイルミネーションを見たりして、いいなと思ったりはするんですけれど、自分で飾ったりすることは特になかったです。今日が人生初のツリーの思い出になったらいいなと思ってます。楽しみです。
山崎さん:
クリスマスというか、イルミネーション繋がりの話ですが、1個、後悔した話があるんです...。9月の撮影中にロケ地で、スーパームーンの夜に松本城がライトアップされる日があったんですよ。
一同:
あったあった!
山崎さん:
それが、私がちょうどお仕事で東京に帰らないといけない日にライトアップされて、それをみんなが見に行ったんだよね。次の日に「貴子も来ればよかったのに」「すごくキレイだったよ」ってずーっと聞かされて、すごくジェラシーを感じました。
一同:
キレイだったねぇ!
山崎さん:
すごく後悔しています。皆さんも後悔しないように気をつけてください!
清水さん:
私が小さい時は毎年、実家でイルミネーションをやっていました。近所の家でもやっていて、密かに競い合っているようなところもありました。私も頑張って木に登って、イルミネーションをつけたりしていました。毎年の恒例行事みたいな感じでした。実家に帰ったらやりたいです。
MC:女性の皆さんに質問ですが、男性をイルミネーションデートに誘うならどのように誘いますか?
土屋さん:
どうする? えー? でも恥ずかしいよね?
山崎さん:
誘ってほしいよね?
清水さん:
誘ってほしいです。行きたいなってニュアンスを出しておいて...。
土屋さん:
キラキラなクリスマス、一緒に行きたいな...。
山崎さん:
かわいい!
MC:女性陣はやんわりと「行きたいな」と耳元で囁く感じですか?
土屋さん:
耳元ではないです。
桜田さん:
耳元で、ってすごいね。
土屋さん:
正直に伝えます。
MC:男性陣はそれを受けてどうでしょう?
桜田さん:
イルミネーションをまず見たいって思う?
竜星さん:
僕は好きだよ。でもイルミネーションを見に行くっていうよりも、そこにあったというか...。
桜田さん:
そうだよね。「イルミネーションを見に行きたいな」って言われたら、逆に他のことも提案したいよね? せっかく行くのならご飯を食べたりとか、いろんなところに行きたい。
竜星さん:
ノッポンくんがめっちゃうなずいています。
桜田さん:
ノッポンくん! 何したい? (ノッポンくんは食事をしたり、ドライブしたりをジェスチャーで伝える。)食べたい?
竜星さん:
ご飯食べたらそこでイルミネーションが見られるっていうのがいいんじゃない?
桜田さん:
本当にイルミネーションだけを見る場所ってありますよね? そこに行きたいって言われたら行きます。
山崎さん:
誘わないってことですか?
桜田さん:
(行きたいと)分かったらいいですけれどね。
竜星さん:
行きたいと言われたら行きますよね。
土屋さん:
イルミネーションを見ながら、クリスマスを過ごしたり、お食事するって女性の私たちには、とっても憧れのデートです!
■いよいよ点灯式! MCのカウントダウンと共に会場も「10・9・8...」と一緒にカウントダウン。「スイッチオン!」で一斉にスイッチを押して点灯! 点灯すると同時に映画の主題歌の、コブクロの「未来」が流れ始める。
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土屋さん:
いやぁ、本当に素敵ですね。すごくキラキラしていて、オレンジの東京タワーとキラキラしたイルミネーションが一緒で心が温まりますね。こんなにキラキラした高校生活をみんなで送ったなという気がします。
MC:コブクロさんの「未来」とイルミネーションのコラボはいかがですか?
土屋さん:
私、「未来」を撮影中にずっと聴いていたのですが、改めてこんな素敵な場所で聴けて泣きそうになりました。たくさんの人にこの曲をこの場所で聴いてほしいと思います。
竜星さん:
すごく素敵なキレイな点灯式で本当によかったです。「未来」が主題歌に決まって、ずっとみんなで聴いていたので感動しました。
山崎さん:
オレンジ色って心が温まります。映画の「orange-オレンジ-」も心が温かくなる映画ですので、オレンジっていいなって思います。先ほども言いましたが、イルミネーションを私だけ見られなかったので、みんなでこうして一緒に見られてすごく幸せです。
桜田さん:
今日は点灯式と聞いていて楽しみにして来ました。区長さんをはじめ駆けつけてくださった皆さんがいる中で、大切なみんなと一つのボタンを押せて、ツリーが光ったのを見られました。映画を作ってきたのと同じで僕らは今日、ツリーを光らせて楽しい時間を過ごせました。映画もキラキラとみんなを照らすような映画になったらいいなと心から思いました。すごく良い時間を過ごせました。ありがとうございます。
清水さん:
すごくキレイです。ボタンをみんなで押したんですが、撮影でも大事なシーンとかでみんなで円陣組んだのを思い出して、点いた瞬間にこの「未来」が流れてきて、私も泣きそうになりました。本当に素敵な映画になっているのでぜひ観てください!
