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10年の歴史に幕!シリーズ遂に完結!!
篠原涼子、六本木の上空600メートルからヘリコプターで降臨!
超豪華キャスト陣、熱狂のレッドカーペットに登場!

2015年08月18日

「アンフェア the end」ジャパンプレミア

<左から、佐藤嗣麻子監督、加藤雅也さん、永山絢斗さん、篠原涼子さん、
佐藤浩市さん、AKIRAさん、阿部サダヲさん、向井地美音さん>

2006年の連続ドラマ放送以来、熱烈な支持を集めてきた「アンフェア」シリーズ。2011年の劇場版「アンフェア the answer」以来の最新作にしてシリーズ完結編となる「アンフェア the end」がついに完成し、8月18日に東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて完成披露試写会が開催されました。

この日のイベントには主演の篠原涼子さんをはじめ、佐藤浩市さん、永山絢斗さん、阿部サダヲさん、加藤雅也さん、AKIRAさん、向井地美音さん、佐藤嗣麻子監督が出席し、篠原さんらはヘリコプターで東京の上空600メートルの高さから会場入り! 会場前に敷きつめられたレッドカーペットを歩いてファンと触れ合い、その後、舞台挨拶に臨みました。熱狂の舞台挨拶の模様をレポートいたします!

篠原涼子さん(雪平夏見役)

雪平夏見役を演じました篠原涼子です...と言うのもこれが最後と思うととっても寂しいです。10年間にわたってのシリーズの完結ということで、早く皆さんにお届けしたいという気持ちでいっぱいです。公開前に皆さんに観てもらって早く感想を聞きたいなと思っています。今日はゆっくり楽しんでください!

MC:篠原さんは3日前がお誕生日でした! おめでとうございます。

篠原さん:
ありがとうございます。

MC:今日はヘリコプターで六本木に降り立ちましたがいかがでしたか?

篠原さん:
ヘリコプターは初めての体験だったんですが、本当にあの...怖かったです。でも「アンフェア」のシンボルでもある東京タワーを間近で見られて嬉しかったです。

MC:どこに行っても大きな歓声ですが、どのように受け止めていますか?

篠原さん:
この歓声に支えられて10年間続いたと思っているので感謝でいっぱいです。
佐藤浩市さん(一条道孝役)

(前作では"アンフェア"な人でしたと紹介され)どうも、裏切り者です(笑)。それしか言いようがないじゃないですか?

MC:前作に続くオファーを受け、どのような気持ちでしたか?

佐藤浩市さん:
こういう作品なので、前作のラストを観てもらえれば、必ず何かが起こるだろうという予測はしていたんですが...「こうなるかっ!?」という...無駄にあおっていますけれど...(笑)。

MC:佐藤さんのシーンはクランクイン初日だったそうですがどんな雰囲気でしたか?

佐藤浩市さん:
監督、スタッフも前作と同じチームなので、よくわかっているし、スムーズな現場でした。
永山絢斗さん(津島直紀役)

今日はわざわざ足を運んでくださってありがとうございます。僕はこういう仕事をする前から観ていた作品でした。TVシリーズも観ていましたし、今こうしてここに立っていられることがとっても幸せです。今日はいっぱい予想して、外して、幸せになってください。

MC:シリーズをTVで観ていたのは小学生の頃ですか?

永山さん:
高校生でした。予想が当たらないんですよ。

MC:TVシリーズも大変などんでん返しが多かったですからね。実際にその世界に入ってみて、今回いかがでしたか?

永山さん:
お空に輝くかと思いましたね。

MC:それはどういう...?

永山さん:
ずっと緊張していました! 最初クランクインした日、「じゃあ始めます」と言われた瞬間に(篠原さんが)雪平になった時は感動しました! 「雪平に会えた!」って気がしましたね。
加藤雅也さん(三上薫役)

こうやってたくさんの方に支えられて10年やってきたんだなと思うと嬉しいです。最後にこうやってすごく華やかなレッドカーペットを用意してもらって、とても嬉しいのと、終わってしまう寂しさをかみしめながら立っています。

MC:加藤さんのキャリアの中でも薫ちゃんは変わった役ですが、設定などご自分で考えた点もあるんですか?

加藤さん:
考えたというか、監督と相談して悪ふざけしていたのがだんだん定着していったという感じですね。大切なキャラで、さっきも「加藤さん」っていう声援よりも「薫ちゃん」っていう声援の方が大きくて、本当にこれが終わったら僕が出ている映画は誰も観に来てくれないのかな? とか、加藤雅也が出ている映画も観てほしいなと思うくらい、寂しいです。
阿部サダヲさん(小久保祐二役)

(ボールペンをこよなく愛する捜査一課長・小久保祐二役と紹介され)こよなくボールペンを愛しているってわけでもないんですけれど、出世するごとにボールペンが変わっているんですよ。今回、最後ということで頑張り過ぎてボールペンで額をケガしてしまいました。そこを観てほしいと思います。そんなケガするほどやる必要はないんですけれど...額を傷つけてしまいました。

MC:今回は高級ボールペンを使ったんですか?

阿部さん:
そうです。バネが結構固いから...。ガチガチやると血が出てくるんですよね。

MC:底意地の悪い役ですが、10年やってきていかがでしたか?

阿部さん:
「阿部さんのイメージにない」とおっしゃられた通りなかなかない役でした。邪魔ばかりしているけれど核心には入っていかないというそんな不思議な役ってやはり大事じゃないですか? 「多分、あの人ダメだろうな」って思われる。でも今回はわからないですよ。それは観てもらってのお楽しみです。10年って本当に長いなって思います。さっき絢斗くんが学生だったと言っていましたが、僕、絢斗くんに会っているんですよ。瑛太くんが出ていて、瑛太くんと一緒に会っているんですよ。覚えていますか? まだ絢斗くんが高校生で。カラオケボックス行ったの。

永山さん:
本当ですか?

阿部さん:
覚えていないの? まだ認識していなかったんだね。すごく感動しますね。役者として。
AKIRAさん(武部将臣役)

僕も「アンフェア」ファンでしたので、このメンバーと一緒に舞台挨拶に立てて、お客さんの前で挨拶させてもらえること、その全てに感謝しています。メチャクチャ嬉しいです。

MC:オファーが来た時の気持ちは? 

AKIRAさん:
今まで演じた役の中で一番のプレッシャーを感じ、緊張した役でしたね。

MC:超クールなエリート検察官でした。苦労されたんじゃないですか?

AKIRAさん:
監督の描く武部像について、いつもディスカッションさせてもらいながら、とても楽しく演じました。
向井地美音さん(雪平美央役)

佐藤(※旧姓)美央役を演じました、AKB48の向井地美音です。ドラマの時は7歳だった美央がこうして17歳になりました。10年間こうしてこの作品に関わらせてもらったことは本当に幸せなことだったなと感じています。

MC:篠原さん、娘さんがAKB48ですよ!

篠原さん:
時代が変わりましたね、大きくなっちゃって...(笑)。最初美音ちゃんは、対話ができない役だったので、あまりコミュニケーションを取らなかったんです。ですが10年経って美音ちゃんの方から「元気ですか?」とか話しかけてくれるようになって大人になったなぁって思いました。前は私の方から「元気?」とか話しかけていたのに美音ちゃんから来たからドギマギしちゃって...とってもかわいくてキュートな女の子になったなと思いました。

MC:向井地さんは10年前の撮影を覚えていますか?

向井地さん:
覚えていますね。大人の皆さんに囲まれて一人だけ子どもって感じで、でもすごく周りの皆さんが優しくしてくださいました。篠原さんも10年前も今も変わらず優しくて美しいお母さんって感じで、本当に温かいなと思っています。
佐藤嗣麻子監督

こんなに集まってくださって感激しております。よく「終わる終わる詐欺」じゃないかと言われたりしているんですが、今回は本当に終わりなのでぜひTVじゃなくスクリーンで観てもらいたいなと思います。

MC:これから観る方にここは観逃さないでほしいところはありますか?

佐藤監督:
雪平は「裸族」で、室内にいる時は裸でいる女なので、それを忘れちゃいけないと思ったので、やはり裸族的なシーンがあります。それから「究極のツンデレラブシーン」と私は呼んでいますが、互いに「好きだ」とか「愛している」なんて言葉は一言もかわさずに熱烈なラブシーンを繰り広げていますのでそこも楽しみにしてください!


MC:ここからは「涼子ちゃんてこんな人!」という共通のテーマでトークを進めていきたいと思います。雪平はクールビューティでカッコいいですが、篠原さん自身はどんな方なのか? ドラマ時代も含めてお願いします。まずは薫ちゃんから!

加藤さん:
フニャフニャな人! いつもフニャフニャっとしている人です。

篠原さん:
もっとしっかりしていると思うんですけれど...(笑)。

加藤さん:
それはないね。もちろんしっかりはしているんですけれど、雪平のようなクールってよりはフニャフニャです。でもカメラが回ると(雪平に)なるって人ですね。

MC:阿部さんはどうですか?

阿部さん:
本当にそうだと思います。僕のことを、「サダた~ん」って呼ぶんです(笑)。僕「サダヲ」って言うんですけれど、あまりこれまで言われたことのなかったんです「サダた~ん」って...(笑)。

篠原さん:
そういうのいらない(笑)。

阿部さん:
そういうのいらない? 「そういうのいらない」って言う人です。

MC:言われて嬉しいですか?

阿部さん:
言われたことないので、嬉しいですよ。

篠原さん:
もっといいこと言ってもらわないと...。もっといいこと言って、サダた~ん。

阿部さん:
切り替えは素晴らしいですね。あと色気ですね。

篠原さん:
もういいです。

阿部さん:
そうですか。

MC:美音ちゃんはどうですか?

向井地さん:
篠原さんは元々、アイドルグループをやっていらっしゃったじゃないですか。

MC:東京パフォーマンスドールですね!

向井地さん:
私もAKB48ということで、休憩中は結構、その話で盛り上がったりしましたよね?

篠原さん:
そうですね、昔話に...「女子のメンバーは大変だよね」とか...。

向井地さん:
ガールズトークをしました。

MC:面白いというか縁を感じますね。娘の美音ちゃんもアイドルになって...。

篠原さん:
そうですね。大変だと思うけれど、青春時代だと思うので頑張ってもらいたいです!

向井地さん:
ありがとうございます。

MC:佐藤浩市さんから見た篠原涼子さんはいかがですか?

佐藤浩市さん:
素敵な方ですよ...。いや、雪平から離れたところの篠原さんは、皆さんがイメージする通りの篠原さんですからね。僕は体幹のトレーニングで円柱を切ったようなポールでバランスを取るんですけれど、(篠原さんが)「教えて教えて!」と言うから教えたんです。けれど、ことごとくできなかったです。教えなきゃよかった...。

篠原さん:
すごく得意だと思ったんですけれど、浩市さんが教えてくださったやつは慣れていなかったからかたまたま、その日はできなかったみたいです。コンディションが良くなかったようで、本当はもっとイケるクチですよね、私。

MC:負けず嫌いですね。

篠原さん:
そんなことはないですけれど...(苦笑)。

MC:アクションはお得意ですよね?

篠原さん:
そうですね、頑張りました!

佐藤監督:
頑張っていたと思います。体を鍛えていたらしいので、前回より良くなっていたと思います。

MC:AKIRAさんは? 篠原さんとは初共演でしたか?

AKIRAさん:
はい。まず、むちゃくちゃキレイなのでテンション上がりましたね。皆さんおっしゃっていたように現場を盛り上げてくださって、笑顔で、笑わせてくれます。けれど、僕がすごく集中している時にいつも「踊って踊って!」って言うんです。で、僕も一応、集中してそういうのはやめようって思って断っていたんです。弟分で「三代目J Soul Brothers」というのがいるんですけれど、篠原さんはそのフリをしつつ(身振りを加えつつ)「いつも踊っているじゃん、こういうの!」って言ってくるんです。「あ、はい...」ってフワーっと流していたんですが、いつも「ほら、ほら、AKIRAくん、踊って」と振ってくれるので心和んで素敵な先輩だなって、大好きです。

篠原さん:
申し訳ないって思うんですけれど、でもAKIRAくんに「踊って踊って」と言っていたその日に中打ち上げがあって、いらっしゃらなかったんですよ。「あぁ、嫌われちゃったかな?」と思っていたら、実はAKIRAくんが膝を故障していて、病院に行っていたらしいんです...。膝が痛くて踊れなかったのに「踊って踊って!」ってすごく失礼なこと言っていたんだなぁって反省しているんですけれど、今日もお願いしちゃいました...(笑)。

MC:AKIRAさんは篠原さんに何て呼ばれているんですか?

AKIRAさん:
(阿部さんを気にしつつ)いいですか? 「AKIたん」って呼ばれています(笑)。

篠原さん:
いや、たった今ノリでつけたんです。私が変な人みたいじゃないですか!

MC:永山さんは? 永山さんは何て呼ばれていますか?

永山さん:
僕は「絢斗くん」です(笑)。いやぁ、惚れ惚れしちゃいましたね。何と、雪平と僕はキスをしてしまいました。すごく嬉しかったし、いろいろあって10回以上もしてしまって...本当に申し訳なかったですけれど嬉しかったです。

MC:それ自分の話になっているじゃないですか! プチ自慢ですよ。そんなときの篠原さんの対応は?

佐藤監督:
涼子ちゃん寝ていたよね?

永山さん:
...寝ておられました(苦笑)。

篠原さん:
真剣に仕事しています! 寝ていないじゃないですか。何を言っているんですか? 起きています。たまたま寝ているシーンだったので...。

永山さん:
それで、部屋を出たら雪が降っていたんですよ。だから...輝きたいなと思って...。すみません。

MC:監督は? 盟友とも言える間柄ですが。

佐藤監督:
涼子ちゃんは野生人です。そうは思わないかもしれませんが、直感的な人で、演技なんかも直感でする人です。1テイク目が最高に素晴らしい、良い女優さんです。素顔はね、本当にさっき言ったようにフニャ~ンとしていて、ニコニコしているんですけれど現場に来るとすごく気づかいのできる人でもあり、現場を座長として見事にまとめてくださいました。助けてもらいました。

MC:監督は残酷な監督ですからいじめ抜くシーンも多いですが。

佐藤監督:
いかにいじめるかを考えて脚本を書きました。

篠原さん:
嗣麻子さん自体もすごく毒舌派でズバズバものを言ってくる人で、ある意味で野生児だなって思います。でもすごく柔軟な方で、私に対してはそういう接し方をしてきますが、絢斗くんになるとまた違う教え方をする、今回はまた新たに柔軟な監督だなって思いました。今回は、「愛」がテーマになっています。そういう意味では難しかったですが、嗣麻子さんのストイックさを感じながら演じました!

MC:最後に篠原さんから一言ご挨拶をお願いいたします。

篠原さん:
10年前に『推理小説』という1冊の本が多くのスタッフの力で「アンフェア」という作品に生まれ変わりました。それから10年を経て完結を迎えることになりました。ここまで支えてくださったお客さまのおかげだと思っています。ありがとうございます。そして、雪平夏見と出会えたことも私にとっては奇跡の一つだと思っています。そして何よりも、この豪華なキャストの方々と出会うことができて、スタッフの皆さんにも支えられて、本当に幸せな「アンフェア」との10年間でした。「アンフェア the end」、本当に完結にふさわしい作品だと思っています。温かいまなざしで最後まで観届けてください。今日はありがとうございました。

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