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「イニシエーション・ラブ」早くも動員50万人突破!
松崎しげるが「愛のメモリー」熱唱で出演者を祝福

2015年06月04日

「イニシエーション・ラブ」大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、前田敦子さん、松田翔太さん、松崎しげるさん>

"映像化不可能"といわれた乾くるみさんのベストセラー小説を映画化した「イニシエーション・ラブ」の大ヒット御礼舞台挨拶が6月4日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の松田翔太さんと、ヒロインの前田敦子さんが登壇しました。

原作は「最後の2行に仕掛けられたどんでん返し」が大反響を呼んだラブストーリー。原作とは異なるラストシーンを用意した映画版も「最後の5分全てが覆る」「あなたは必ず2回観る」と評判を集めています。そして公開12日目にして、早くも観客動員50万人を突破! この日は歌手の松崎しげるさんが祝福に駆けつけ、劇中にも流れる代表曲「愛のメモリー」を熱唱しました。まさに"愛"あふれる舞台挨拶の模様をレポートいたします。

松田翔太さん(鈴木役)

今日は来てくれてありがとうございました。いかがだったでしょうか?
前田敦子さん(成岡繭子:通称 マユ役)

お越しくださってありがとうございます。平日にもかかわらず、こんなにたくさんの方が来てくださり、嬉しいです。

MC:さて今日は、この舞台挨拶を誰よりも楽しみにしていた方から、ビデオメッセージが届いております。スクリーンをご覧ください。

■スクリーンに堤幸彦監督からのビデオメッセージが映し出される...と思いきや、機材のトラブルが発生!

松田さん:
これはシュールな時間ですね...。ちょっと監督に電話して、直接話を聞いてみましょうか? それにしても、今日はいい天気ですね。今日は女性の方が多いのかな?

■松田さんがトークで時間をつないでくださったおかげで、場内は和やかムード。無事にビデオメッセージが上映されました。

堤監督:
今日はお越しくださって誠にありがとうございます。監督の堤でございます。大ヒット舞台挨拶ということで、今日はそちらに伺うつもりだったんですが、連続ドラマの撮影がありまして、切羽詰っていまして本当にごめんなさい。この映画は、2回目に観てもらうと、画面の端っこに発見があったり、また違った味わいを感じてもらえると思います。さて、今日は大ヒット舞台挨拶ということで、松田さん、前田さん、どうぞよろしくお願いします。

MC:それでは引き続きお話をお聞きしましょう。この作品は公開後、邦画ランキングで1位に輝き、昨日(6月3日)までに観客動員数が50万人を突破いたしました。改めて、大ヒットおめでとうございます!

松田さん:
撮影が終わった段階で、僕らの仕事は終わっているので、実感できませんが、とにかく嬉しい限りです。実際、いろんな人から「2回観たよ」とメールが来ています。

前田さん:
嬉しいです。私は、公開日(5月23日)の夜の回に観にいったんですよ。

MC:前田さんのtwitterで、板野友美さんと一緒にご覧になった様子が紹介されていましたね。

前田さん:
そうなんですよ。ともちんが「一緒に観に行こう」「今日の夜、空いてる?」って誘ってくれました。初日舞台挨拶が終わった直後に、合流して一緒に観ました。しかも、早速「もう1回行こう」って言われているんですよ。

MC:前田さんは完成披露会見(4月20日)で、すでに4回観ているとおっしゃっていましたよね? ということは、板野さんと一緒に5回目を観たということですね。すごいですね。

前田さん:
そうなんです。

MC:観れば観るほど、楽しめる映画だと思いますが、実際にSNS上で「もう1回観たくなりました」「ラスト5分、ヤバイ」「衝撃的過ぎる」というコメントが多数投稿されています。

前田さん:
それは嬉しいですね。

MC:そこで、2回、3回と楽しんでもらえるポイントを教えてもらえますか?

松田さん:
そうですね。結末を知った上で見ると、僕が演じた鈴木は結構いいやつなんじゃないかと思ってもらえるはずですね。最初は印象悪いかもしれませんが、僕自身は誠実に演じたつもりなので...。

MC:純粋に恋をした結果...ですもんね。確かに視点を変えて観る、という楽しみ方はありますね。5回観た前田さんは、楽しみ方を誰よりもわかっていらっしゃると思いますが、いかがですか?

前田さん:
確かに2回観ると、それぞれの登場人物が違って見えますよね。宣伝で「必ず2回観る」って言っているので、1回目はちょっと勘ぐってご覧になる方もいると思うんですが、その分2回目以降はすっきり純粋に楽しめるかもしれませんね。私自身もそうでした。

MC:なるほど~。

松田さん:
5回観ているもんね。

MC:仕掛けがたくさんある映画ですが、皆さんは映画の中に何度もカニが登場していることにお気づきですか? 初日舞台挨拶でも話題にあがりましたが、実は7つのシーンにカニが登場していて、しかも、オープニングタイトルの乾杯シーンにもカニが映っているんです!

松田さん:
え~!? 監督、何やっているんですか?

MC:実はこれ、監督ではなく、CGチームの皆さんが遊び心で入れちゃったものなんですね。

前田さん:
あっ、そうですか! 全然気が付かなかった! 私もまだまだですね(笑)。

MC:そして映画の舞台は80年代ということで、いい時代ですよね!

松田さん:
僕も好きになりましたね。

MC:今日の髪型も映画そのままの、当時の流行ですよね。

前田さん:
また(髪の毛を)切った?

松田さん:
でも、次の仕事が始まるので、今日が最後のテクノカットですね。僕の友だちも2~3人、この髪型ですね。

MC:ファッションもボディコンやサスペンダー、ケミカルウォッシュのジーンズが流行し、「バブル」「朝シャン」「花金」といった言葉がブームになりました。お二人は映画を通して、80年代にどんな印象を持ちましたか?

松田さん:
とにかく華やかですよね。皆さんが楽しんで生活していたイメージがあります。

前田さん:
当時を知る人からも「あの頃は、あんな感じだった」と聞いたので、やっぱり明るい時代だったんだなと思いますね。

MC:また、劇中歌に懐かしさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。さあ、松田さんと前田さん、今日はお客様にサプライズがあるそうですね。

松田さん:
はい、そうなんです。特別なゲストがいらっしゃっています。

MC:というわけで、特別ゲストはこの方です!

■歌手の松崎しげるさんが、劇中歌で自身の代表曲「愛のメモリー」を熱唱しながら、登場!



MC:松崎さん、今日はお越しくださって、ありがとうございます!

松崎さん:
映画を観て、自分でもビックリしましたよ。「愛のメモリー」が流れたときはね、恥ずかしくなりました(笑)。こんな予期しないシーンで流れるとね、「あれ、僕の曲だ」って...。でもあのシーンがすごく良かったです。残念ながら、松田くんは出ていないですけれど...(笑)。

MC:松崎さん、改めてお客様にご挨拶をお願いします。

松崎さん:
この曲は僕の青春であり、いろんな時代を経てきました。もう65歳なんですけれど、自分の純粋な青春を思い出させてくれる、そんな映画ですね。「愛のメモリー」を歌っている時期はもうガンガンビンビンでしたけれど...(笑)。特に松田くんが電話ボックスで電話をかけている、あのシーンね。今の恋人なら、スマートフォンでしょ?

MC:松崎さんには、鈴木とマユの恋愛模様はどのように見えますか?

松崎さん:
やっぱりね、いろんな時代の自分にあてはめられるのがいいですね。それとあっちゃん(前田さん)がタバコを吸うシーンね。「あれ、AKB48の時から吸っていたのかな?」って思うほど堂に入っていました。

前田さん:
いえ、吸っていないです(笑)。監督からは「あまり練習しなくていいよ」と言われました。

MC:松崎さんは80年代をどのように楽しんでいらっしゃいましたか?

松崎さん:
77年に「愛のメモリー」が大ヒットして、僕の大親友の西田敏行くん、柴俊夫さんと田中健といつも一緒に遊んでいました。毎晩、浴びるほど酒を飲んでいました。今は病院と薬の話ばっかりですけれど...(笑)。一昨日、西田くんと柴さん、それと大友康平くんと一緒に飲んでいたんですよ。その時に「イニシエーション・ラブ」の話題になって、「あれ、面白いらしいな」って、あの役者協会の会長(=日本俳優連合理事長)が自ら言っていたんですから!

MC:そうなんですか?

松崎さん:
(西田敏行さんのモノマネで)まっちゃん、お前、あの映画すごくいいんだから。ああいう映画で自分の曲が使われるって、本当にすごいことなんだぞ...。 (素に戻って)そんなことを言っていましたよ。あの親父が。

MC:改めて、松崎さんの熱唱、すばらしかったですね!

松田さん:
もうちょっと長く聞きたかったですね。

松崎さん:
そうですね、サビだけでしたからね。今度ね、9月6日に幕張メッセでコンサートがありますから、ぜひ!

MC:これまで長期間にわたって、宣伝活動を頑張ってきたお二人に、堤監督からプレゼントがあるそうなんです。またまた、監督からビデオメッセージが届いております。

堤監督:
松崎しげるさん、今日はありがとうございました。私も「愛のメモリー」、生で聞きたかったです。そして、松田さんと前田さん、長きにわたってありがとうございました。冬の海に飛び込ませて、大変な思いをさせたことを今思い出しました。本当にいい作品ができたと思っております。今日は感謝の気持ちを、プロデューサーに託しましたので、ぜひ受け取ってください。お疲れ様でした。

■ここでプロデューサーの飯沼伸之さん、畠山直人さんが花束をもって登場!



MC:宣伝活動を振り返って、いかがですか?

松田さん:
とても楽しかったです。僕がこの映画にすごく愛情があるので、観てもらいたいなと思いましたし、楽しかったです。

前田さん:
いい思い出しかないです。チーム全体が仲良かったので、こんな現場がもう一度あるのかなと思うほどです。ありがとうございます。

MC:そして、ここで舞台上にミラーボールが運ばれてきました。こちらはミラーボールの形をしたくす玉なんですが、今日はこのくす玉を割って、映画の大ヒットをお祝いしたいと思います。それでは、ぜひ松崎さんとお客様もご協力をお願いします。

松崎さん:
イニシエーション・ラブ!

お客様:
大ヒット~~~。

■見事にくす玉が割れました!

MC:最後に主演の松田さんから、一言お願いいたします。

松田さん:
2回、3回、4回とどんどん観て、深い内容を確かめてもらえればと思います。今日はお若い方が多いようですが、松崎さん世代の皆さんにも観てもらえれば嬉しいです。今日はありがとうございました。