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松田翔太&前田敦子VSカップル50組!
どこまで語れる!? ぶっちゃけ恋愛相談!

2015年05月13日

「イニシエーション・ラブ」恋愛相談イベント

<左から、堤幸彦監督、松田翔太さん、前田敦子さん>

ラスト2行で驚愕のミステリーに変わってしまうという乾くるみの累計発行部数150万部突破のベストセラーを実写化した「イニシエーション・ラブ」。遠距離恋愛の恋人たち、二人の女性の間で揺れ動く男性などが描かれる本作にちなんで、5月13日にカップル50組を招待しての試写会を開催いたしました。上映前には主演の松田翔太さん、ヒロイン・前田敦子さん、堤幸彦監督が登壇し、恋愛相談も実施! 恋人たちからのきわどい質問も飛び交った白熱のトークセッションの模様をレポートいたします!

松田翔太さん(鈴木役)

今日はどうもありがとうございます。
前田敦子さん(成岡繭子:通称 マユ役)

私は女の子だから恋バナがすごく好きなので楽しみにしてきました! よろしくお願いします。
堤幸彦監督

父親世代の代表として頑張りたいと思います。最後まで楽しんでいってください。


MC:事前にみなさんからは恋愛相談や、彼氏彼女には言えない内緒の話について書いてもらいました。そして、みなさんのお手元には数を集計するためのトータライザーのボタンがあります!



堤監督:
隣りの人に見えないようになっているんですか? ハートマークで隠してくださいね。

MC:きわどい質問も飛び出すので、こっそりと押してください。

堤監督:
個人的には2番目の列の青いシャツの人が気になります。手を挙げてください。あなたに秘密があるような気がしています。

前田さん:
ソワソワ(笑)。

松田さん:
今日は身近な感じで行きたいと思います。

MC:本日は50組100名のカップル、ご夫婦がいらっしゃっています。

松田さん:
本当なんですかね?

前田さん:
私もさっきからそれが気になって見ています。すごく仲良さそうなカップルさんもいますし、全然まだね...。

堤監督:
いろいろですよ。人それぞれですよ。議事進行!

MC:付き合いたての方もご夫婦もいらっしゃっています。本日は登壇者の皆さまには来場の方々の恋愛相談を解決していただきますが、友人やご家族の恋愛相談に乗ることはありますか?

松田さん:
僕は全然ないですね。聞いても「そうだね」という感じです。(恋愛相談が)苦手なんですよ。自分で相談もしないですね。その人次第だから、その人に合わせる。「頑張れ」と...(笑)。

前田さん:
相談されることはあるかもしれないですね。

MC:最近受けた相談はどんなのがありますか?

前田さん:
私の友達が好きという相談とか...。

MC:「協力してよ」ということですか?

前田さん:
いや、そういうわけではなくて...。(その人は)どういう感じかな? ということを聞かれました。

堤監督:
誰のことですか?

前田さん:
言えないですよ(笑)。

MC:監督はいかがですか?

堤監督:
今年、還暦ですからね。恋愛相談というよりは人生相談に近いものがありますね。最近はだいたい健康の話で...(会場笑)恋愛相談には縁がないかな? 良い漢方薬なら紹介できます。過去を思い出しながら頑張ります!

MC:ではまず、質問です。「イニシエーション・ラブ」の原作小説を読んだことがある方?

■結果:36名

前田さん:
これ何人中ですか?

MC:50組なので100名です。

堤監督:
36%

前田さん:
3分の1の人が読んでいる!

堤監督:
36%の方も侮れない映画になっています。なるほど、そう来たかと...。

松田さん:
映画はオリジナルになっていて結末が少し違うので、原作を読んだ方も楽しめるようになっていると思いますよ。

堤監督:
いやぁ、犯人は教えられないですね。

松田さん:
犯人は出てこないですから(笑)!

堤監督:
文字面でできること、映像でできないこととあるんです。その矛盾を埋めるのに原作者の乾先生にアイディアを出してもらいました。それがまた素晴らしいアイディアでした。

MC:松田さんは小説を元々読んでいましたか? ラストはいかがでしたか?

松田さん:
台本を先に読みました。何度も台本を読み返しました。

前田さん:
すごく分かりやすくてスッキリ! という印象でした。ある種の爽快感があるかなと思います。

MC:小説を読んでいない方はどう楽しんだらいいですか?

前田さん:
日常的でピュアな恋愛映画なので、そこをまず楽しんで最後の5分そんなに気にしないで観てほしいなと思います。

MC:本日はカップルがいらしていますが、どうですか?

前田さん:
気まずくならないと良いですね(苦笑)。

堤監督:
相方が半分、(原作を)読んでいるってケースが多いわけですね。でもね、侮らないでくださいよ。観てもらえれば分かります。

MC:「あなたは必ず2回観る」というキャッチコピーもありますがいろんなヒントが隠されていますよね。

堤監督:
人間、最初は中心からしか観ないものですが、2回目は謎が分かった後なので端っこを観ると違う発見があります。3回目は80年代の音楽や映像を楽しんでもらいたいです。4回目は友達などを連れてきてもらい、自慢しながら観る...。そしてDVDで家宝にする。

松田さん:
なるほど。

MC:前田さんは既に4回観たということですが。

堤監督:
でも分からないところあったでしょ? 私が「ここがヒントだよ」と言ったところもありますが。

前田さん:
分からなかったです。気づけなかったところがまだたくさんあるみたいです。奥が深いです!

MC:次の質問です。こちらはかなり踏み込んだ質問になっています! 主人公・鈴木が静岡に暮らす繭子と東京で知り合った美弥子の間で揺れ動きますが、みなさんの中で、現在恋人がいるけれども、他にも気になる人がいるという方はスイッチを押してください。

前田さん:
聞きたい!

■結果:29人(100人中)

前田さん:
悲しいよ~!

松田さん:
すごいですね。これは多いでしょ!

堤監督:
ちょっと押した人手を挙げてみて(笑)!

松田さん:
どんな状況なのか一人一人聞いてみたいですよね。

前田さん:
「気になっている」くらいだったらね。という感じでみなさん押したんじゃないですか? 「揺れている」まで行かなくても「ステキだな」と思うくらいなんじゃないかと信じていますけれど...。

堤監督:
まあそれが全ての始まりですけれどね。「人間は出会った順番にしか好きになれない」んでね。

松田さん:
女性と男性どういう割合なんでしょうかね?

前田さん:
聞いてみたらいいんじゃないですか?

MC:聞いてみましょう。いま、ボタンを押した方で女性の方押してください!

■結果15人(29人中)→女性:15人、男性14人

前田さん:
女性の方が多い? でも同じくらい? そっか...。

堤監督:
恋愛の半分は上手くいかないという教訓を導き出せますね。

MC:一組のカップルでお互いにという可能性もありますね。

堤監督:
それはある意味で幸せなんじゃないですか?

前田さん:
いいバランスなのかもしれないですね。

堤監督:
(客席のひとりの男性に向かい)押したでしょ? (恋人は)美しい方じゃないですか。大事にしてくださいよ!

松田さん:
彼は大事にしていますよ(笑)!

堤監督:
彼女の方が押しているかも...(笑)。

MC:松田さん、遠距離中に別の女性に心を動かされてしまう役でしたが共感できましたか?

松田さん:
これ、いろんな(記者の)人がいて怖いんですよ。どういう風に理解されて書かれるか、うまいこと言わないといけないじゃないですか。僕がそういう気持ちだってことではなく、鈴木に関してはしょうがないのかなと思います。きっと当時の恋愛って今よりも思いが分からないですよね。昔は今と違ってSNSとかの画像で今彼女が何しているのかって知ることもできないですから。想像で自分の中で"何か"が始まっていっちゃうと、その考えがまとまっていっちゃうんじゃないですかね。特に鈴木は東京と静岡を車で往復しますが、当時は高速を使わないと5時間くらいかかるんですよ。その中で彼女のことを「違うかな?」とか思うと、どんどん膨らんでいっちゃうのかなと思います。

堤監督:
いや、80年代も二股はダメですよ!

松田さん:
でも今なら思ったらすぐに「何しているの?」とすぐ聞けるけれど、当時は会うまで分からないですからね。

MC:前田さんは遠距離恋愛はいかがですか?

前田さん:
最初は楽しいんでしょうけれど現実的に考えたら苦しいと思います。悲しい思いの方が多いのかなって思います。寂しくなっちゃいます!

MC:できるだけ近くにいたい?

前田さん:
そうですね。

MC:監督はこの映画にご自身の恋愛経験も使われているんですか?

堤監督:
公衆電話がキーポイントなんですよ。(自分が)東京にいて、(恋人は)名古屋ですけれど、好きな女性に(公衆電話で)電話をする時に、いかに100円玉を両替して持っていられるか。だいたい名古屋・東京間だと1000円で10分くらいですからね。10分でいかに想いを伝えられるか? 毎日1000円使えないので、数日後にまた電話をするわけです。電話ってディスコミュニケーションがついつい生まれちゃうんですよね。言ったことが勘違いされたり、やきもきする部分があるんです。80年代でも二股はダメだけれど、松田さんが言ったようにやきもき度合いは増しますよね。特に遠距離恋愛だと。ただ、次に会った時に愛が深まるんです。ロマンでもあると思います。

MC:劇中も電話シーンがありますが、松田さんに監督の熱のこもった指導があったわけですか?

堤監督:
お二人とも勘がいいんで、手取り足取りってわけではなく、段取りを説明したらわかってくださるんですね。その辺は画面に出ていると思います。

MC:それでは、本日のメインイベント、恋愛相談のコーナーです!



■「恋愛相談BOX」が登場。

松田さん:
拍手!

MC:1問目まいりましょう! 女性、千葉県、23歳の方です。

前田さん:
そこまで言っちゃうんですか?

松田さん:
もうだいたい...。

MC:交際期間は3年以内です。

松田さん:
結構、情報出しますね。

前田さん:
「あ、私たち?」ってなっていますよね。

MC:100名いらっしゃいますから! 「彼と結婚したいのですが、彼がどう思っているか分かりません。彼の気持ちを探るにはどうしたらいいと思いますか?」

前田さん:
「私のこと本当に好きなのかな? どうなのかな?」というのと同じですよね。自分からは言いたくないなって私は思いますね。男性から言ってほしいです。だから耐えますね。私はあえてそういうそぶりは見せないです。

堤監督:
そんなイチローのトリックプレイみたいなことでいいんですかね?

前田さん:
じゃあどうすればいいんですか?

堤監督:
素直に言った方がいいんじゃないですかね?

松田さん:
うん、素直な方がいいのかな?

堤監督:
書いた方、どなたですか?

前田さん:
これは言っても大丈夫じゃないですか?

松田さん:
それはやめようよ、いろいろあるからさ...(苦笑)。

堤監督:
やはりストレートに言うべきではないかと思います。

前田さん:
えー? そうですか? お互いがそう思っているなら、男性から言ってほしいですよね。

MC:そうなんですよね。心当たりのある方は男気を見せてほしいんですが...。では続いて第2問。松田さんお願いします。

松田さん:
これも女性です。埼玉県、22歳。交際期間3年以内です。

堤監督:
ものすごく限定していますね。隣の人は「キミだな」って分かりそう...(笑)。

松田さん:
「今年から社会人になったので、お互いに忙しくなり、会ったり連絡することが以前より少なくなりました。彼の職場にも女性はいるので正直、ちょっと不安にも感じています。会う時は少しでもドキッとしてもらえるように服装や髪形のチョイスを気をつけていますが、男性目線で見て、いつもと違うなと感じるのはどういう時ですか? 前田さんはどんな工夫をしますか?」

松田さん:
これは大事ですね。ファッションや髪型とか変えてもらった方がいいのかな? その方が楽しいですよね。彼に合わせるってよりは天気や自分の気分に合わせた方がいいのかなと思います。

堤監督:
僕は髪型や服装もあると思うし、ドキッとするセクシーないでたちもあると思います。でもやはり、ジッと見つめられることにはかなわないですよ。この映画でも前田さんの"最終兵器"はカメラ目線ですが、「好きだ」と言うわけでもなくても、何か買いに行く時に「何にする?」と言うのでもいいんですけれど、ジッと真顔でみられると、これはヤバいですよ! 目線に集中してもらいたいです。

前田さん:
私も考えは同じかな。ちょっとでも素敵でいたいとは思います。素敵な人の前では。

松田さん:
そこで気づかれないとイヤになっちゃったり...?

前田さん:
髪型変えたのに...とか?

堤監督:
怒っちゃうんだ、前田さん?

前田さん:
いや、怒らないですよ。でも男の人って本当に女性の変化に気がつかないですよね。

松田さん:
(男性に)合わせるとそうなっちゃうから。

MC:会場の皆さんに聞いてみましょう! 女性のみなさん、自分の努力に男性が気づかないと怒っちゃう方、ボタンを押してください。

■結果:30人(女性50人中)

MC:この相談の結論は?

前田さん:
まとめるんだ?

松田さん:
相手に合わせずに自分が楽しめば彼も楽しんでくれると思います。

MC:続いての質問です。前田さんお願いします。

前田さん:
また女性ですね。東京都、26歳。ご夫婦ですね。「相手が優しいので何を作っても『おいしい』と言ってくれますが、実際に自分で食べてみると微妙なことがあります。本当のことを言ってもらうにはどうすればいいですか?」。かわいい!

堤監督:
これは既婚者の私から答えます。これでいいと思います。彼が一生嘘をつき続ける。それでいいんです。それが夫婦なんですね。自分がおいしいと思うものを自分の努力で作っていけばいいんです。そうするとそれが家の味になります。最初は彼も「うーん、これはオカンの味と違うな」と思っていても、それが長い年月の中で、自分の味になっていくんです。彼に「おいしい」と言ってもらうよりも自分がおいしいと思うものを作り続ければいいと思います。模範解答でしたかね?

MC:前田さん、松田さん。これでよろしいですか?

前田さん&松田さん:
はい。

堤監督:
何か言った方が...。反論してよ(笑)。

松田さん:
(自分で)おいしくないと感じたことがあるなら、(彼が)食べる前に「おいしくないかも」と言った方がいいかなと思います。正直な方がいいですよね。

前田さん:
おいしいと言ってもらった方が嬉しいですけれどね(笑)。

MC:続いていきましょう。監督お願いします。

堤監督:
また女性ですが、これは年齢と県を言うわけにはいかないですね。交際期間は半年未満です。「証拠があるわけではないんですが彼が浮気をしている気配があります。面と向かって聞くわけにもいかず、それとなく確かめる方法があったら教えてください!」来ましたね。こういうことしたいんですね、このイベントは!

松田さん:
そうかぁ...。

堤監督:
正直に自分がされて「ヤバい!」と思うことを言えばいいんじゃないですか?

松田さん:
相手が浮気しているか、それとなく確かめたいんですかね? 

前田さん:
知ってしまったら悲しいですよね。

松田さん:
僕は知りたくないですね。どうせ別れる時は別れるんだろうし、その浮気相手とも別れがあるならあるんだろうし、それまで幸せならその方がいいのかなと思います。知らないままで...。それで浮気している相手の方が好きになったというのであれば、次に行くチャンスができるわけですからね。

MC:そういう気配を感じても気づかないふりをしますか?

堤監督:
すごいね(笑)。

松田さん:
本当にニュースにどう書かれるかが不安ですよ! この質問。単純に知らない方がいいのかなと思います。逆に...浮気しているんだなって知ったらどうするんですかね? 「でも別れたくない」となるなら知らない方がよくないですか? 浮気自体があるってことが分かって、ダメならもう、その臭いがしている時点で...。「別れたい」と言ったら「なんで?」と聞かれるじゃないですか。そこで「浮気してそうだから」って言えばいいんじゃないですか? 「そんなことないよ」ならそれでいいと思います。そのやりとりが面倒臭いでしょ! 勘ぐったりとか「私のiPhone見た」とか...。

MC:確証がない限りは仲良くするという...。

松田さん:
だってもし彼氏が街中で他の人とキスしているのを見たりしたら、そんな衝撃があったら絶対に付き合いたくないと思うでしょ?

堤監督:
いや、わかんないよ。

松田さん:
ホントですか? じゃあ知らない方がいいでしょ!

堤監督:
「あなた浮気していないよね?」と聞くというのもありですよね。「私のこと好きだものね?」と。その時に「もちろんしていない」と言えば大丈夫だし、表情見れば分かりますね。

松田さん:
(客席の)学生服の坊主の方、きょとんとしていますね。わかんないよな?

堤監督:
「何言っているんだよ?」って言ったら、「何言っているんだよ」という言葉の間にだいたい何か考えるものなので「あれ?」と思うわけです。それでも彼は「もちろんしていないよ」と言うわけじゃないですか。波風立てたくないわけですよ、その場では。でもその数日のうちに、彼はその意味を必死で考えます。どう思っているのか? 何か知っているのか? 知っていたらどうしよう? と証拠を消したり...。でもそのプレッシャーに耐えることができず、本当に浮気していたら「すみません!」と会社から帰ってきていきなり土下座したりします。

松田さん:
ムチャクチャいい奴ですね。

堤監督:
だから「浮気しないでね」「したら別れるわよ」という脅しよりも、「しないよね?」という言葉の方が効くというか、チェックできるかなと思います。

松田さん:
熱くなりすぎると、見つかった時も熱くなっちゃうしね。そういうところはクールにね。

堤監督:
イケメンだからね。

松田さん:
そういうことじゃなくて。(記事に)書かれるから...(笑)!

MC:お時間になってしまいました!

前田さん:
短かったですね~!

MC:もっとドロドロした質問もあったんですけれど...。

前田さん:
あったんですね。

松田さん:
ドロドロしている人がここにいるってことですか...? 仲良くしてください!

MC:松田さん、初めての恋愛相談はいかがでしたか?

松田さん:
人の恋愛って、うーん...ちょっと、なんとも言えないですね。人の話を聞くことで自分のことも考えられるし、相手の気持ちになったりして、より友情が深まるのかな? ということでどうですかね? 愛し合うのは良いことなのでたくさん悩んでください!

MC:最後に松田さん、ご来場のお客さまに一言お願いします。

松田さん:
今日はありがとうございました! 楽しんでください!