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"ビリギャル"有村架純、合格発表に涙!?
GW大ヒット合格の瞬間を見届けよ!!

2015年05月01日

「映画 ビリギャル」初日舞台挨拶

<左から土井裕泰監督、田中哲司さん、吉田羊さん、有村架純さん、伊藤淳史さん、野村周平さん、安田顕さん、松井愛莉さん>

90万部を突破したベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化、金髪ギャルの女子高生が、一人の塾講師と出会い、家族や友達に支えられて慶應大学合格を目指して奮闘するさまを描いた「映画 ビリギャル」が公開を迎えました。

これを記念して5月1日、東京・新宿のTOHOシネマズ 新宿にて初日舞台挨拶が開催され、主演の有村架純さんをはじめ、伊藤淳史さん、吉田羊さん、田中哲司さん、野村周平さん、安田顕さん、松井愛莉さん、土井裕泰監督が舞台挨拶に登壇いたしました。

最後にサプライズで登壇陣からプレゼントされた寄せ書きに有村さんは大感激! 会場は感動に包まれました。白熱の舞台挨拶の模様をレポートいたします。

有村架純さん(工藤さやか役)

ゴールデンウィークなのに集まってくださってありがとうございます。映画は楽しかったですか? (拍手に)よかったです。短い時間ですが最後まで楽しんでいってください。
伊藤淳史さん(塾講師・坪田義孝役)

今日はこんなにたくさん、足を運んでくださってありがとうございます。「楽しかった」とみなさんに今言ってもらえて、ここまで頑張ってきたかいがあったなと本当に思っています。舞台挨拶は何度かさせてもらっていますが、上映後のみなさんの前では初めてなので、今までは言ってはいけないことがいっぱいあったんですが、今日はすごく気楽です。短い間ですが楽しんでいってください。
吉田羊さん(さやかの母親・工藤あかり役)

こんなにたくさんの方がお越しくださいましてありがとうございます。映画は、観て終わりではありません。口コミが命です。今日観て良かったなと思ってもらえた方は、ぜひあらゆるSNSを駆使して宣伝をし、「映画 ビリギャル」応援隊として力を貸してもらえたらと思います。よろしくお願いいたします。
田中哲司さん(さやかの父親・工藤徹役)

今日はありがとうございます。観終わった後ということですごく気が楽です。僕はエンドロールのサンボマスターの曲に乗って映る最後の架純ちゃんの表情が大好きなんですよ。「映画 ビリギャル」をよろしくお願いいたします。
野村周平さん(同じ塾に通う友人・森玲司役)

今日はお日柄もよくゴールデンウィーク真っ最中にたくさんの人に足を運んでもらえて嬉しく思っています。観終わった後ということで、こちらも楽しんでお話させてもらえたらと思っています。今日は楽しんで帰ってください。
安田顕さん(さやかが通う高校の教師・西村隆役)

(観客のヤスケン! というコールに)ハイハイ、ヤスケンでございます。ひどい言葉を浴びせかける教師役を演じました。普段はひどい言葉を浴びせてもらう方が好きなんですけれど...。役とはいえ有村架純ちゃんにひどい言葉を浴びせかけられたこと、役得だなと思っております。そんなわけでよろしくお願いいたします。
松井愛莉さん(さやかの親友・本田美果役)

今日は来てくださってありがとうございます。公開までがあっという間だったので、まだ今日公開という実感があまりないんですけれど、こうやってみなさんと一緒に初日を迎えられて幸せです。
土井裕泰監督

本当に今日、この素晴らしいキャストのみなさまと舞台に立つことができて、しかもこの新しいピカピカの劇場でこんな大きなスクリーンで観てもらえて幸せです。羊さんも言っていましたけれど、もしこの映画がよかったらどんどん広めてもらいたいです。観てくださった方も2度、3度と足を運んでください。特に終盤からエンドロールにかけての安田さんは癖になると思います。そこを確かめにまた劇場に足を運んでもらえたらと思います。今日はありがとうございました。


MC:有村さん、「映画 ビリギャル」の満足度が非常に高いという話をさせてもらったんですが、満足度だけでなく感涙度も95.1%と非常に高い数字が出ています。お客さんの反応はいかがですか?

有村さん:
自分が主演させてもらった作品がみなさんにきちんと届いていると思うとすごく嬉しいです。私たちも撮りながら「絶対にいい作品にしよう」と一つになって撮影していたので、その思いが、みなさんに伝わっていたらいいなと思っていました。すごく嬉しいです。

MC:ご家族のみなさんはもうご覧になっているんですか?

有村さん:
大阪の方で観てもらいました。姉は「吐き気を催すくらい泣いた」って言っていました。泣き過ぎて嗚咽が出ちゃって...。

MC:それは有村さんの演技に感動してですか? 作品自体に感動してですか?

有村さん:
きっと作品自体にですね。母は「母親の目線からいろんなことを考えさせられる映画だった」と言っていましたね。

MC:有村さんのお母様もああちゃんのような温かい母親だとうかがっています。

有村さん:
私の母は怒る時は怒ってくれるんですが、私が「女優になりたい」と思って「女優になりたいんだよね」と言った時は背中を押してくれました。オーディションにいっぱい落ちてやる気を失いかけていた時に「あんたがそんなんでどうするの?」と怒ってくれたことは背中を押してくれたという意味でああちゃんとすごく似ていましたね。

MC:1月にクランクインし、撮影後もキャンペーンなど休む間もなく4カ月間過ごしてきていかがでしたか?

有村さん:
本当だったら公開まで1年あったりする中で、早い段階で公開することになって、私自身もその時のことをすぐ思い返しながら取材なども受けさせてもらったのでやりやすかったなと思いますね。

MC:有村さんは清楚なイメージですがギャル役はいかがでしたか?

有村さん:
まさか私が金髪ギャルを演じるとは思っていなくて、「どうして私なんだろう?」ってすごく思ったんです。けれど台本を読ませてもらってすぐに「演じたい」って思ったんですね。でもまだまだ課題があったのでクランクインの前日まで、あきらめずに自分なりに台本を読み込んで撮影に挑みました。

MC:伊藤さんは実際の坪田先生にもお会いしたとうかがいました。

伊藤さん:
撮影が始まる前にお会いして、会った瞬間から笑顔で、お話が面白くてすごく引き込まれる魅力的な方でした。塾で教える時に大切にしていることとして、生徒の目を見続けるということと、生徒を心から愛するつもり、抱きしめる思いで喋りかけるということを大切にしていると聞いて、そういう坪田イズムは大切にして演じようと思いました。

MC:撮影中は有村さんを抱きしめるような思いで演じられたんですか?

伊藤さん:
そうですね。実際に抱きしめることはできなかったんですが抱きしめるという気持ちは誰にも負けず、いつも以上にずっと見つめてお芝居していました。今回かなり有村架純を見つめることができて役得だなと思いました。

MC:撮影中は有村さんを独り占めするような感覚で臨まれていたということですね。

伊藤さん:
実際は独り占めできなかったんですけれどね。撮影中にスタジオでお昼を一緒に食べました。

有村さん:
野村くんと三人でお昼を食べに行きましたね。

伊藤さん:
(野村さんに)聞いていなかったでしょ?

野村さん:
聞いていましたよ。

伊藤さん:
一緒にお昼に行ったよね?

野村さん:
行きましたね。オムライスを一緒に食べたでしょ?

有村さん:
え?

伊藤さん:
オムライスは食べていないよ! ...こう見えて僕らは、ちゃんと仲が良いんですよ! 本当に行きましたからね。

吉田さん:
舞台挨拶のネタのために食べに行ったって聞いたけれど?

伊藤さん:
ええ、まあその通りなんですけれど...。こういうところで喋れるようにと...すみません、そういうネタでした。

野村さん:
二人して僕をすごくいじめてくるんですよ。

有村さん:
いじめていないよ!

野村さん:
「一緒にご飯食べよう」って言っても「え? 僕らはいいけれどさ」みたいなこと言って...。「だって話題づくりでしょ?」って...。お前とは話題づくりだからねっという感じでした。

伊藤さん:
周平くんもいつもすごく疲れているんです。忙しいせいか、食事誘うのも申し訳ないくらいの感じでした。ありがとうね。

野村さん:
でも楽しかったですね。

MC:野村さんはいじられるポジションにいらっしゃったんですか?

野村さん:
いや、でも伊藤さんがすごくいじってくださったんで、すごく新鮮でしたね。新しい扉が開いたような気がしました。

伊藤さん:
すみません、いじっているつもりはないんですけれど、僕が大好きになっちゃったんですよ。僕が傷つけていたら、ごめんね。

野村さん:
いえいえ、大丈夫です。すごかったんですよ。僕のハンバーグの食べ方にまでいろいろ言ってくれるんですよ。「お前、何で最後を野菜で終わらせて野菜の味を口に残すんだ? ハンバーグで終わらせりゃいいじゃねえか!」って言うんです。

伊藤さん:
そうですね。最後に野菜残している感じが全く意味が分からなかったんで、つい突っ込んじゃったんです。大変失礼いたしました。

MC:吉田さん、この映画が感涙度が高いのは家族ドラマの部分だと思いますが、その中でああちゃんというお母さんを演じた吉田さんはどのように感じられましたか?

吉田さん:
本当に懐が深くて、温かくて優しい愛の塊のような人だな、この役を演じるのは難関だなと最初は思っていました。実際に名古屋に(ああちゃん)本人に会いに行って、お話させてもらって、すごく心を見透かされているような感じがしました。すごくピュアな方なので、この人に対して嘘がつけないな、芝居という嘘でこの役を演じちゃいけないなと思いました。なので現場ではなるべく自分の意思を飛ばして、まっさらな気持ちで相手のセリフとお芝居に耳を傾けてお芝居することを心がけました。

MC:役作りではどんなことをされましたか?

吉田さん:
役作りはさっきも言いましたように名古屋にご本人に会いに行ったのもそうですし、休み時間にああちゃんの好きな音楽を聴きました。あとは口癖ですね。ご本人の口癖があるんですが、それをアドリブでやっていまして、監督が使ってくれるかどうか不安でしたが、一応使ってくれていました。

土井監督:
それを羊さんがアドリブでやった時は、それがご本人の言っていた口癖だって気がつかなかったんです。こういう芝居なんだなって思っていたんですが、あとで聞いてなるほどと思いました。どこのシーンか言った方がいいですよね? 「嬉しい、楽しい、幸せだ」っていうセリフです。

吉田さん:
さやかの妹に「保険を解約したい」と言うと、妹が快く「そんなこと気にしないでいいよ」って言ってくれて、彼女を抱きしめて「ああちゃんは嬉しい、楽しい、幸せだ! 嬉しい、楽しい、幸せだ!」って言うんです。それがアドリブなんです。実際のああちゃんが普段言っている口癖なんです。

土井監督:
今みたいに本当は2回言っているんですけれど、尺の問題で1回に...(笑)。

MC:田中さんは母親と対照的ですが子どもを想う気持ちはあるけれど不器用な父親でした。

田中さん:
暴力シーンがあるじゃないですか? ラストがあるから思い切りやった方がいいなと思ったんですが、龍太役の彼(大内田悠平さん)がよけるのがメチャクチャうまくて、殴っても殴っても頭に当たらないんですよ。段々頭に来て、手も腫れてきちゃって...。今朝も作品を観てきたんですが、そういうところを観返しました。 あと、羊さんがバットで窓ガラスを割るところなんですけれど、今日観ていて、僕が殴っていたら突然羊さんが金属バットを持ち出すんですけれど、すごい迫力だったんです。興奮してアドリブでこっちも殴って来るじゃないかと身構えたんですよ。

吉田さん:
まあちょっとありましたけれど(笑)。それくらい気持ちが入っていました。

MC:共感するお父様も多いようです。

田中さん:
はい。実は僕、おんぶするシーンで、気持ち悪いんですけれど先取りして泣いちゃうんですよ。架純ちゃんが「行くよ」と言うところでワーッと泣いていて...。「よかったね二人」って思えて泣いてしまうんですね。

MC:野村さんは笑いを巻き起こすコミカルな場面が多かったですね。コミカルな役はいかがでしたか?

野村さん:
すごく楽しかったですね。あと、今回は僕の扱いがすごく雑だなって思いました。現場では、監督も「あぁ、勝手にやってね」みたいな扱いなんです。「好き勝手やるんでしょ?」って感じで、でも楽しかったですね。

MC:アドリブも入れられたんですか?

野村さん:
(アドリブを)やっているんですけれど、監督に怒られるんでだんだんやらないようになりましたね。たまに監督に「何でできないの?」と怒られたりすることもありましたね。

MC:坪田先生には怒られないのに監督に怒られていたんですね?

野村さん:
はい、監督に怒られました。

土井監督:
アドリブが面白くないんだもん。面白ければいいんですけれどね。伊藤くんも見ていたよね? 僕、間違っていないよね?

伊藤さん:
はい、何回か見ていました。監督の気持ちも分かりました。

野村さん:
本番中もすごく冷たい目で見てくるんですよ。

伊藤さん:
本番中はお芝居だよっ!

野村さん:
セリフ間違えているのに「怒るぞ」って感じで、すげー怖かった。

伊藤さん:
していないよ!

有村さん:
すごく真面目ですよね。

土井監督:
自分で見つけて行ってほしいなって思ったんです。あと人柄がすごくいいので、そういう雰囲気が画面にも出るといいなと思って、わりと自由にやってもらいました。

野村さん:
ありがとうございます。

MC:続いて安田さん。西村という役はさやかを「クズ」呼ばわりしたり、あたりが強い役でした。役とはいえ、有村さんの髪をわしづかみにするときなどはどんな気持ちで演技に臨んでいたんですか?

安田さん:
うん...気持ちは特にないっちゃないんですけれど...。普段そういうことしないものですからね。どちらかというと引っ張ってもらった方がいいかなと...。私が街を歩いていたら、ぜひひどい言葉を浴びせかけて髪を引っ張ってもらえたらと思います。

MC:有村さんがかわいいので髪を引っ張るのに躊躇する気持ちなどもあったのでは?

安田さん:
役として演じましたが、髪を引っ張ってしまいまして、大変申し訳ございません。

MC:逆に有村さんから酷い言葉を浴びせられるシーンでは...。

安田さん:
ゾクゾクしました。参加できて本当に光栄です。満足度高いですね。女子大学のキャンパスであんな辱めを受けられるなんて...。大変なことでございます。
実際のさやかちゃんからお手紙をもらいましてね。本当は約束を守らなかったそうです。実際に裸になって写真を撮るということは、先生はなされなかったそうなんです。映画の中ではそういう約束があったんですけれど、きちんと責任のとれる人間に描いてもらえて良かったです。


MC:松井さんはこの春に高校を卒業したばかりということで、さやかちゃんと同じ世代ですが、頑張っているさやかちゃんを見てどうでしたか?

松井さん:
やっぱり頑張っている姿を見ると応援したくなって「助けてあげられないかな」という気持ちになったり、同時に自分も「頑張らなきゃ」という気持ちになります。後押しされる気持ちもあったので、みなさんも、助け合って...。

MC:映画の中でも松井さんはさやかちゃんと助け合っていますけれどそういうことですよね? 夢を持って頑張っている人を支えるということは大事ですよね?

松井さん:
はい。

MC:松井さんも卒業まで学業との両立が大変だったでしょうけれど、友達に支えられたエピソードなどありますか?

松井さん:
そうですね、みんな手伝ってくれました。

MC:同世代のギャルもギャルじゃない方も観てくれると思いますが、エールをもらえますか?

松井さん:
同世代の方は友達の気持ちもすごく分かると思うので、みんなも、助け合って...。

MC:松井さんのような友達が大事だということですよね? そして土井監督、原作は90万部突破の大ベストセラーですが、この原作を映画化しようというのは、どんなお気持ちだったんでしょうか?

土井監督:
僕たちが映画化しようと考えたのは1年くらい前なんです。原作を読んでみると、合格するためのハウツーが書いてある本というよりは、一人の女の子が頑張ったということがただただ描かれている話でした。家族とか、先生、教育、いまの教育とかいろんなことが一人の女の子の1年間を通じて描ける話になるなと思いました。家族や先生といった周りの人たちをちゃんと描くことで、いい映画になるんじゃないかという気がしました。

MC:そして有村さん、映画の中でさやかは慶應大学合格に向かって突き進んでいきますが有村さん自身が高校時代に抱いていた夢や、それに向かって努力されていたエピソードなどはありますか?

有村さん:
私の頭の中は「女優になりたい」という気持ちでいっぱいでした。もちろん友達との時間も大切にしていたんですが、やはり何を一番頑張りたいかと言われたら、夢に向かって取り組むことだったので、ひたすらオーディションを受けていましたね。

MC:つらい時はどうやって乗り越えていましたか?

有村さん:
私はその時のイメージを膨らませて、自分はこの時にはこうなっていたい、ああなっていたいと、さやかみたいにワクワクドキドキしながら過ごしていました。

MC:さやかちゃんが見事、合格しましたが、有村さんはこの映画を通して手にしたものはありますか?

有村さん:
改めて感じたことは、やっぱり自分が一生懸命何かに取り組んだり、目の前のことに一生懸命になった時に、周りのみんなが知らず知らずのうちに強い味方になってくれるんだなということです。たとえ、その時は周りが見えずに友達やいろんな人に迷惑かけたとしても、その分、みんなが自分を愛してくれて、背中を押してくれる存在になってくれるんだなと感じました。これからもそうやってお仕事に取り組んでいけたらなと思いました。

MC:実は有村さんにプレゼントを用意しています。それは、登壇されたみなさんからの寄せ書きです!

有村さん:
すごい!

MC:せっかくですのでみなさんに、ご自身が書いた部分を読み上げていただこうと思います。

有村さん:
やめてください、そういうの! ホントに嫌だ!

松井さん:
ついに「映画 ビリギャル」公開初日、本当にあっという間で、プリクラをこれでもかってくらい一緒に撮ったり、カラオケにクラブに温泉、いろんなことをして、リアルに高校生の友達みたいで楽しかったです。撮影で一番疲れているのに私たちのことまで気にかけてくれて、引っ張ってくれて嬉しかったです。今日、一緒に初日を迎えられて本当に嬉しいです。ありがとうございました!

安田さん:
初日、公開おめでとう。おつかれさま。

野村さん:
有村さんの笑顔に癒されました。また一緒にお芝居しましょう。



有村さん:
ぜひお願いします。

伊藤さん:
架純ちゃんがいつも笑顔でいてくれたので僕も頑張ることができました。僕にとっての架純ちゃんは坪田先生そのものです。どうもありがとう!

有村さん:
ありがとうございます。

土井監督:
有村架純さま。真冬の大変な現場を一言の弱音も吐かずに一緒に乗り越えてくれてありがとう。22歳のあなたの覚悟と輝きはこの先、何十年もこの映画の中で生き続けるでしょう。進化し続けるあなたを見ていて、僕もまだまだ自分の可能性を信じたくなりました。また会いましょう。

有村さん:
ありがとうございます。

田中さん:
架純ちゃん、「映画 ビリギャル」公開おめでとう。とても素敵だったよ。最後のおんぶのシーンの「行くよ」と言う時の架純ちゃんの顔が忘れられません。これからも架純ちゃんの魅力を日本全国の人たちに見せつけてください。田中哲司。

有村さん:
ありがとうございます。



吉田さん:
すみません、ちょっと長いんですけれど...。
さやかへ。この話をもらったとき、ああちゃんという愛の塊のような人を演じる責任への不安ともう一つ、不安要素がありました。それは、女優・有村架純とちゃんと親子になれるのかなということでした。初共演の上に撮影期間も短く、リハーサルもない。母としても女優としてもふがいないこの私にあなたが心を開いてくれること。それだけが望みでした。
けれど迎えた撮影初日の名古屋ロケで、その不安は杞憂に終わることを知ることになります。初めて2人で過ごした待ち時間。 校舎の階段の踊り場で何の気負いもなくストンとそこにいて、私と会話する架純ちゃんがそこにいました。そして撮影の2日目、撮影後に一緒に行ったひつまぶし屋でおもむろに言ってくれた「羊さんといるとなんか落ち着く」という言葉、この「なんか」って大事だよね。さらに続くスタジオでの撮影でも、兄弟を気遣い、家族を気遣い、さやかとしてきちんと存在する、それを見た時、あぁ、この子は私が思っているよりずっと懐深く、強く、しなやかに生きる女優なのだなと脱帽しました。この映画には愛があふれている。それは他でもない架純ちゃんが、深い思いやりと優しさと強さでこの映画をいっぱいにしているから。「ビリギャル」の愛、もとい、架純ちゃんの愛が全国津々浦々、一人でも多くの人に伝わりますように。愛する娘、さやかへ。ああちゃんより。


■伊藤さんから有村さんに寄せ書きを贈呈しました。

伊藤さん:
本当に現場から今日までありがとうございました。おめでとう。

有村さん:
ありがとうございます。すごく嬉しいですね。みんなから愛されていることをさらに実感できてとっても幸せな気持ちです。ありがとうございました。

MC:改めて「映画 ビリギャル」は有村さんにとってどんな作品になりましたか?

有村さん:
この作品を良い作品にしようという気持ちで取り組んできて、こんなに素敵なスタッフさんやキャストのみなさんに囲まれていたので毎日がとても楽しかったです。撮影も無事に終えることができて、その気持ちが画面上でもさやかに乗っかっていたかなと思います。充実した気持ちで取り組めた作品だったなという気持ちですね。自分にとっても大きな一歩を踏めた作品だったなと思います。

MC:最後に有村さんから会場にお越しのみなさんにメッセージをお願いします。

有村さん:
この映画は様々な愛でいっぱいの作品だと思っています。同世代の方はこれから受験勉強をする方もたくさんいると思います。坪田先生のような方にこれから出会ってもらいたいなという思いです。親御さんや教える立場にいらっしゃる方には、教育とは何なのかと改めて感じてもらえたらと思います。子どもさんには、親がどんな気持ちでいつも自分と向き合っているかということを再確認してもらえたら嬉しいです。そういう気持ちがみなさんにたくさん届いてくれるように願って、私もこれから公開という日をスタートに今日からまだまだ頑張りたいと思います。ありがとうございました。