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松田翔太、前田敦子&木村文乃に挟まれて...
「タイプですか? どちらも好きです」

2015年04月20日

「イニシエーション・ラブ」完成報告会見&舞台挨拶

<左から、前野朋哉さん、木村文乃さん、松田翔太さん、前田敦子さん、三浦貴大さん、堤幸彦監督>

「映像化不可能」と言われてきた乾くるみによるベストセラー小説を映画化した「イニシエーション・ラブ」の完成報告会見が4月20日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の松田翔太さんをはじめ、前田敦子さん、木村文乃さん、堤幸彦監督が出席いたしました。

舞台は1980年代後半。静岡に暮らす恋に奥手な大学生の鈴木(松田さん)が、合コンで出会った歯科助手・マユ(前田さん)と、就職し転勤になった東京で知り合う同僚の美弥子(木村さん)という二人の女性の間で揺れ動く青春ラブストーリー。

原作は「最後の2行に仕掛けられたどんでん返し」が大反響を呼びましたが、映画には原作とは異なる、さらなる驚きの結末が仕掛けられており「台本の段階ですっかり騙されました」(松田さん)、「いろんなシーンが気になって、もう4回観ているんですよ」(前田さん)と出演者の二人は早くも本作のとりこになった様子。また、「マユと美弥子、どちらがタイプですか?」と聞かれた松田さんは...。大盛り上がりの会見の模様をレポートいたします。

松田翔太さん(鈴木役)

鈴木を演じました松田翔太です。本日はよろしくお願いいたします。
前田敦子さん(成岡繭子:通称 マユ役)

成岡繭子役を演じました前田敦子です。よろしくお願いします。
木村文乃さん(石丸美弥子役)

美弥子役の木村文乃です。よろしくお願いします。
堤幸彦監督

監督役をやりました(笑)。堤幸彦でございます。今日はよろしくお願いいたします。


MC:それでは代表して、私からいくつか質問させてもらいます。まずはキャストの皆さんにうかがいます。台本を読んだ印象や、完成した作品をご覧になった感想をお聞かせください。

松田さん:
僕は台本から読ませてもらったのですが、本当に自分も「騙された」と感じて何度か(台本を)読み返しました。結末を知り、最初は呆気にとられた気持ちになりました。

MC:その上で演じて、完成作品を観た感想はいかがですか?

松田さん:
本当に面白くて嬉しい限りです。注目のポイントですか? 80年代というのが時代設定になっていまして、今の男女の恋愛にはないシチュエーションが待っています。その世界観だからこそ生まれるミステリーだと思っています。観どころはそこですね。

MC:ご覧になる人の世代によって、観え方も変わってきそうですね。

松田さん:
ただ、僕が演じた鈴木という男は...、男性なら一度は経験したことがあるような、そんなことを表現しています。皆さん思い当たる節があるんじゃないかと思います。

MC:続いて前田さん、お願いします。

前田さん:
私も台本から読ませてもらいましたが、ポップでキャッチーな台本になっていて、すごくわかりやすかったです。これはすごく楽しみだなと思いました。台本の時点でこんなにワクワクしたのは初めてでした。

MC:では台本を読んですぐに頭の中で、イメージが沸いたということでしょうか?

前田さん:
すごく世界観ができあがっていたので、入りやすかったという感覚はありますね。完成した作品を観たら、それがまた楽しかったんですよ。

堤監督:
ありがとうございます!

前田さん:
すごく楽しくって、私はもう4回も観ちゃいました!

MC:4回も? 観る回数を重ねるたびに、違った観え方はできますか?

前田さん:
そうなんですよ。いろんなシーンが気になって、細かい演出を自分なりに見つけるのが楽しくなりました。公開されたら、もう1回映画館に観にいくつもりです。

MC:それでは次に木村さん、お願いします。

木村さん:
実は10年ほど前ですかね、発売された当初に原作を読んでいました。そこから10年が経ち、まさに自分が騙されてしまった小説の登場人物に自分自身がなれるとは思っていなかったので、オファーをもらって、まずはそこに驚きました。そして、台本を読んでみると、原作に忠実なんですけれど、先入観なく普通に恋愛映画として観ることができるんですよね。それが堤監督のトリックと言いますか、手腕だなと思います。その分、ラストの騙し方がすごく大きくて、台本の印象以上に映画が面白いなと感じました。

堤監督:
ありがとうございます。

MC:映像化不可能と言われた大ヒット小説を映画化するにあたり、特に苦労した点はありますか?

堤監督:
苦労はないです。非常に楽しかったです。まず「映像化不可能」と言われるポイントを、原作者の乾先生ご自身から、アイデアを出してもらいました。その上で解決したものですから、とてもやりやすかったです。
それから、1980年代が私自身にとって、青春とまでは言いませんけれど、社会人になっていいことも悪いことも体験した輝かしき年代なわけです。それを再現するのに興味がありましたし、当時の大ヒット曲がたくさん出てきます。
そして、このお三方をはじめ、皆さんの演技が素晴らしかったです。特に私は、カメラ目線という演出が大好きで、よくやるんです。今回ほど、カメラ目線の演技が活きた映画はないんじゃないかと思えるくらい、正解だったんだなと思います。さっき、松田君が「男なら誰しも共感できる」と言いましたが、女の子も男の子の気持ちを推しはかる意味で、教科書のような内容になっています。世代的には今を生きる若者、そして80年代を生きた私たち世代含めて、ご家族で観てもらうことのできる作品です。


MC:確かに女性にとっては、モテポイントを学べるシーンもたくさんありましたね。

堤監督:
前田さんの首をかしげる角度を、ご堪能いただきたいと思います。ちゃんとこだわりがあって、分度器で測りました(笑)。

MC:前田さんは、首をかしげるシーンはいかがでしたか?

前田さん:
最初に撮影したシーンが、その首をかしげるシーンだったんですよ。現場の皆さんにも楽しんでもらって、その時繭子ができあがったなと思いました。

MC:前田さんと対照的な女性ということで、木村さんへのこだわりはどんな点でしたか?

堤監督:
木村さんについては、髪の流れ方ですね。昔のシャンプーのCMみたいに、髪がサラ~と流れるシーンにものすごく憧れがありました。登場シーンは必ず、スローモーションで...。

木村さん:
確かにそうでしたね。

MC:それではここからは、個別に質問をさせてもらいます。まず、松田さんにうかがいます。松田さん演じる鈴木という男性は、静岡で知り合ったマユという恋人と、転勤先の東京で出会った美弥子という女性というまったくタイプが違う女性の間で揺れる男性になっています。これまでにない役柄だという点、改めて演じる上で意識した点は何ですか?

松田さん:
まず、この作品がもっているトリックに沿ってお芝居をした方がいいのかということを、監督に尋ねたら「シーンごとに誠実に鈴木を演じてくれ」と言われました。なので静岡にいるときはマユ、東京にいるときは美弥子という感じでその瞬間、その瞬間を誠実に演じました。自ずと二股になったり...(笑)。やっぱりそういうものなのかな、男って...。

MC:前田さん、木村さんと共演した感想はいかがですか?

松田さん:
本当ににこやかで明るい雰囲気の現場で、現場や監督の編集ブースで集まって、映像を観ながらいろんな話をしたり、今までにない体験といいますか...。本当にナチュラルな現場でした。

MC:続いて、前田さんにうかがいます。まるで80年代のアイドルのようなキュートな女性を演じていましたが、撮影前に参考にしたことはありますか?

前田さん:
例えば髪型だと、前髪にボリュームを出して当時のアイドルっぽくしました。繭子については、監督が「女の子はこうしたら可愛い」とかいろいろと教えてくれて、繭子としての女の子らしさが強くなっていきました。

MC:監督のアドバイスで特に印象に残っていることはありますか?



前田さん:
何かありましたっけ(笑)?

堤監督:
姿勢を良くしてくれと伝えました。

前田さん:
そうですね。座るときも椅子の背から離れて...とか。

MC:自分とリンクする部分はありますか?

前田さん:
男の人に甘えたいなと思うところですね。

MC:この作品で初めて挑戦したことはありますか?

前田さん:
うーん、あっ、煙草? 吸い方や火のつけ方を練習しました。

MC:そして木村さんにご質問です。マユとは正反対の都会的な女性を演じましたが、どのように役柄にアプローチしましたか?

木村さん:
東京はほかの土地に比べてチャンスが多いと思うんですね。だから、一つ一つに貪欲というよりは、「楽しい方がいいじゃない」というイメージは常にもって演じていました。私は特に他意なくやっていたんですけれど、他人には「計算している」という風に見えてしまったり、怖い印象を与えたりするのかもしれないですね。共通点ですか? うーん、あるような、ないような...。

MC:監督から見た木村さんはいかがですか?

堤監督:
都会の女性に対する憧れを見事に体現してくれたという感じですよね。恵まれた家庭に育った、古い言い方をすれば令嬢でありながら、職場ではバリバリ働いていて、そんなに鼻高々でもなくて...。美弥子も、ある種の理想形で、ぜひ一度お話したいタイプの女性ですね。原作がある作品ですが、80年代が舞台なので、自分の経験はいくつか織り込んでいますよね。カセットテープに好きな曲をダビングして、自分のベスト盤を作って、車の中で聞いたりとか...。

MC:イニシエーションとは通過儀礼の意味ですが、皆さんにとっての人生の転機を教えてください。

松田さん:
17歳のときに経験したイギリス留学ですね。自分で食事を作ったり、一人暮らしも初めてでしたし新しい言語に挑戦したりと、いろいろ学ばせてもらいました。

前田さん:
やっぱりAKB48に入って、そして卒業して...。どちらも転機ですね。あそこ(AKB48)で鍛えられた部分は大きいし、強くなれました。どんなときもあっけらかんといられるのは、グループ時代のおかげです。

木村さん:
私も仕事ですね。何とか暮らしていた中で、お芝居を仕事にするんだと気持ちを決めてから、たくさんお仕事をもらったり、自分が10年前に読んだ小説の映画化に出演できたり...。

MC:それでは、ご来場の記者の皆様からの質問を受け付けます。

Q:マユと美弥子というまったくタイプが異なる女性が出てきますが、松田さんご自身はどちらがタイプですか?

松田さん:
今ここにお二人がいるので...(苦笑)。どちらもというか...、鈴木と同じ気持ちなんですよ。結局、僕は遠距離恋愛が無理なんじゃないかと思うタイプなので...。どちらも好きです。映画を観てもらえれば、僕の気持ちもわかってもらえると思います。

Q:松田さん演じる鈴木は、恋人がいながら、浮気をしてしまう男性ですが、移り気な男性の心境をどのように見ましたか?

前田さん:
私はまあ、しょうがないかなと思います。

木村さん:
それが許されていたのが、80年代なのかなと思いました。今って名前のない攻撃が当たり前にできちゃう時代ですけれど、「どっちも好きなら、それでいいじゃん」というのが許されているのはいいなと思いました。

堤監督:
あっ、80年代も二股はダメですよ(会場爆笑)。

MC:キャストの皆さんにとって、舞台となった80年代はまだ幼かったり、生まれていない時代ですが、映画を通して80年代がどのように見えたか、またもし80年代に青春を送ることができたら、どう過ごしてみたいですか?

松田さん:
ファッションや小道具で驚いたこともあるんですけれど、やっぱり公衆電話ですかね。きっと当時って電話番号も覚えていただろうし、着信履歴もないので、ドキドキ感があって、電話ボックスのなかが魔法の空間というか...。不思議な感覚でしたね。

前田さん:
私は80年代のアイドルの皆さんが大好きで、カラオケで歌ったりもするので、80年代が青春だったら、アイドルになりたかったですね。一番好きだったのは、薬師丸ひろ子さんですね。

木村さん:
みんなが、自分でやりたいことを自分で決めてやり抜いて、イキイキ生きている時代だなと思いますね。物事への純粋さも当時のほうが、熱量として強かったのではないでしょうか。

■会見終了後、映画「イニシエーション・ラブ」の完成披露試写会が行われました。"衝撃の結末"に客席が息をのむなか、上映後に松田さんをはじめ、前田さん、木村さん、堤監督、さらに共演する三浦貴大さん、前野朋哉さんが加わり、舞台挨拶が行われました。6名が登場する際には、劇中にも使われた80年代の大ヒット曲「SHOW ME」(森川由加里さん)が流れました!

松田翔太さん(鈴木役)

本日はお越しくださって、ありがとうございます。
前田敦子さん(成岡繭子:通称 マユ役)

お越しくださって、ありがとうございます。
木村文乃さん(石丸美弥子役)

皆様に温かく迎えてもらってとても嬉しいです。今日はよろしくお願いします。
三浦貴大さん(鈴木の同僚・海藤役)

本日はどうもありがとうございます。
前野朋哉さん(鈴木の同僚・梵ちゃん役)

今日はよろしくお願いしますっ!
堤幸彦監督

皆さま、いかがでしたでしょうか(会場拍手)? やっと出来上がり、お披露目できて幸せです。


MC:この作品は純粋なラブストーリーでありながら、仕掛けや伏線がたくさんある作品でしたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

松田さん:
このメンバーでとても楽しく撮影をさせてもらいました。特に前田さんと監督が、ムードメーカーになってくださって、和やかに撮影できました。

MC:前田さんはずっと静岡にいるという設定なので、ここにいる東京チームの皆さんとは直接共演するシーンはありませんでしたが...。

前田さん:
はい、そうですね。でも先に撮影が終わったので、東京の撮影現場を見学させてもらいました。

松田さん:
僕は浮気中だったので...(苦笑)。すごく気まずかったですね。(前田さんの存在が)ちょっと気になりましたよ。



前田さん:
お邪魔でしたか?

松田さん:
いえ、そういうわけではないです。

堤監督:
ものすごくチェックしていましたよね。「私のときと、顔つきが違う」って言っていました。

前田さん:
言っていないですよ、そんなこと(苦笑)。

MC:松田さんは二股をかけるという役柄でしたが、いかがでしたか?

松田さん:
「二股をして、いかがでしたか(苦笑)?」うーん、彼のことを思うとですね。今だったら、静岡に行くのも簡単かもしれませんが、当時は片道5時間くらいかかったり、(通信手段は)電話しかなかったり、そういうことを考えると、新たな気持ちで上京した鈴木にとって、浮気は...しょうがないかなと思います(笑)。新しい環境にいる分、後ろめたさもあまりなかったかもしれないですね。(浮気を)肯定するつもりはないですけれど、鈴木は常に誠実で、自分の気持ちと戦っていたと思います。

MC:ピュアだった、ということですね?

松田さん:
それです!

MC:松田さんとの初共演はいかがでしたか?

前田さん:
会う前はクールな方かと思っていましたが、とても明るい方でした。監督も「現場は楽しくなければ、意味がない」と言っていましたし、現場自体が明るいというのもあって、松田さんが先頭を切って、まとめてくれましたね。

MC:ポスターには「あなたは必ず2回観る」というキャッチコピーがありますが、この映画には仕掛けがたくさんなんですね、監督!

堤監督:
その通りでございます。こだわりもいっぱいあり過ぎちゃっています。一番大きな仕掛けについては「小説では成立するけど、映画では難しいのでは」という疑問を、乾先生自身のアイデアで突破することができました。細かい仕掛けに関してはもういっぱいあります! 画面の端々にある"違和感"を見つけてほしいですね。80年代の音楽も、重要なポイントになっています。

MC:前田さんはすでに映画を4回観ているそうですが、すべて気がつきましたか?

前田さん:
いえ、まだ全然気がついていないと思います。公開したら、もう一度観たいですね。お客様の反応も楽しみです。

MC:木村さんにうかがいます。マユとは対照的な都会的な女性ですが、役作りはいかがでしたか?

木村さん:
三浦さんが演じる海藤さんが、私の演じる美弥子に思いを寄せてくれることに対して、私は愛想笑いで対応していたんです。けれど監督が「東京の女性は、そんなことしないんです」っておっしゃって...(笑)。なので、全編通して、三浦さんに冷たくさせてもらいました。心苦しかったです。

三浦さん:
いえいえ、嬉しかったです。逆に。

前野さん:
あれ、うらやましいですよね。

木村さん:
本当に思っている?

前田さん:
逆に好意があるって思っちゃうの?

前野さん:
冷たくされるから、興味が沸いて追いかけたくなっちゃうんです。個人的な趣味ですけれど...。

MC:三浦さんは、監督からどんなアドバイスを受けましたか?

三浦さん:
いろんな仕掛けがある映画ですけれど、海藤という男はあまり仕掛けとは関係ないというか...。空気が読めないキャラを押し通せばいいかなと思いました。監督からは「もっと空気が読めない感じで」と言われました。女性に冷たくされても、それに気づいていないという性格は、自分自身に近いかもしれないですね。僕もあんな感じです。

MC:前野さん演じる梵ちゃんはサラリーマンから、役者に転身する役柄ですが、監督からはどんな要望がありましたか?

前野さん:
現場ではテンパっていたので、よく覚えていないですが...。梵ちゃんは、梵ちゃんというか...。純朴なタイプの人間で、自分に近いかもしれません。

MC:汗がすごいですが、大丈夫ですか?

前野さん:
はい、またテンパってしまって...。ちょうど松田さん、三浦さんと僕がほぼ同世代で、映画の舞台になった頃に生まれているんで、偶然のリンクが嬉しかったし、心強かったですね。

MC:最後に皆さんに質問です。この映画には、プレゼントが要所要所に登場し、重要な役割を果たしていますが、皆さんにとって印象に残っているプレゼントを教えてください。

松田さん:
中学生の頃に、バレンタインのチョコレートをもらったんですけれど、それがカリカリ梅をチョコでコーティングしたものだったんですよ。このチョコで「好き」と言われても、と思いました。ちょっと考えすぎちゃったんですかね。

前田さん:
昨日、誕生日だった子がいて、その子のためにプレゼントを買いに行ったんです。私、プレゼント選びはすごく悩んじゃうんで、昨日もお店に1時間半くらいいました。

木村さん:
ずっとご一緒しているマネージャーさんが、ボロボロのカバンを使っていたので「何か思い出があるんですか?」と聞いたら、「いや、全然ないです」と言うので、新しいカバンをプレゼントしたんですよ。そしたら「もっと働けってことですね」と言われてしまいました(笑)。でも、そのカバンを今も大切に使ってくれているので、嬉しいです。

三浦さん:
学生時代、部活の仲間たちとふざけて、誕生日になるとその人の嫌いな食べ物を口に突っ込むという罰ゲーム的なことをしていました。

松田さん:
体育会系だね?

三浦さん:
そうだね...。みんなで騒ぐのが楽しかったんですよ。

前野さん:
学生の頃、自主映画を作っていたんですが、撮影期間中はいろんな欲望がたまっちゃうんですよ。撮影が終わった後にスタッフが心遣いで、セクシー系の写真集をくれたんですけれど、そこにメッセージを寄せ書きしてくれていました(笑)。だから、使うに使えなくて...。

堤監督:
小学校のときに、姉がビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」というレコードをくれて、ずっと聞きながら、音楽ってすごいなと感じ取っていました。人生を変えるきっかけになりましたね。常に、音楽的な感動を皆さんに感じてもらいたいという思いがあります。

MC:最後に松田さんからメッセージをお願いします。

松田さん:
今日ご覧になった皆さんはますます、2回目も観たくなったと思います。今日、帰ったら、いろんな方にご紹介してもらえればと思います。宣伝のおかげで"トリックがあるミステリー"という部分に話題が集まっていますが、80年代を生きた男女の恋愛模様を素直に撮れたと思います。ぜひ注目してもらえればと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。