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"寄生獣プロジェクト"ついにクライマックス!!
高さ5メートルの巨大ミギーがTOKYO DOME CITY HALLに寄生!?

2015年04月13日

「寄生獣 完結編」完成披露試写会

<左から、ピエール瀧さん、橋本愛さん、阿部サダヲさん、染谷将太さん、深津絵里さん、新井浩文さん、山崎貴監督>

1989年に連載が開始、講談社「アフタヌーン」誌上で大評判を得て、世界中に熱狂的なファンを持つ伝説的漫画『寄生獣』(累計1500万部)が前・後編二部作で実写化されました。昨年11月に公開されて観客動員数150万人を突破する大ヒットを記録した前編「寄生獣」に続く後編となる「寄生獣 完結編」が遂に完成いたしました。

これを記念して4月13日に東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLにて完成披露試写会が行われ、主演の染谷将太さんをはじめ、深津絵里さん、阿部サダヲさん、橋本愛さん、新井浩文さん、ピエール瀧さん、山崎貴監督が舞台挨拶に登壇いたしました。

会場の客席中央にはレッドカーペットが敷きつめられ、登壇陣は客席後方より登場し、サイン入りのボールを客席に投げ込むというファンサービスを敢行! 高さ5メートル、幅10メートルの巨大ミギーが見守る舞台上での舞台挨拶も大きな盛り上がりを見せました。完結編を待ちわびたファンの期待を大いに煽る舞台挨拶の模様をレポートいたします。

染谷将太さん(泉新一役)

本日はご来場くださってありがとうございます。ついに完結しました! 本当にすごいことになっています。今日は楽しんでいってください。
深津絵里さん(田宮良子役)

本日は足元が悪い中、お越しくださって本当にありがとうございます。今日、観てもらえることを本当に嬉しく思っています。最後まで楽しんでいってください。
阿部サダヲさん(ミギー役)

今日はありがとうございます。(登場の際は)すごく温かい声援で嬉しかったです。
橋本愛さん(村野里美役)

今日は観に来てくださってありがとうございます。(「愛ちゃん!」という声援に)ありがとうございます(笑)。どうぞ最後まで楽しんでいってください。
新井浩文さん(浦上役)

短い時間の舞台挨拶ですけれど、映画ともども楽しんでいってください。
ピエール瀧さん(三木役)

三木という役を演じております。どういう仕組みになっているかは本編の方でお楽しみください。
山崎貴監督

ものすごい原作だったんですけれど、やっと強大な敵をねじ伏せることができました。楽しんでいってください。


MC:念願の企画であった「寄生獣」がついに完成しました。監督、完成度に自信はありますか?

山崎監督:
そうですね。(自分では)観過ぎてよく分からないんですけれど...(苦笑)。楽しんでもらえるのではないかなと思います。

MC:思い通りの作品になりましたか?

山崎監督:
許された条件下では、かなりいい感じに仕上がっています。

MC:豪華俳優陣がそろいましたね。

山崎監督:
すごい人たちが出てくれたので大変でしたね。一人一人がガチンコで勝負しないといけない役者さんばかりなので...。でも、楽しい時間でした。

MC:(俳優陣は)監督の思い通りに動いてくれましたか?

山崎監督:
思い通りだったり、思い通りじゃなかったり...(笑)。役者さんから出てくるものが僕はすごく好きなので「どんなものを出してくれるんだろう?」と思いながら監督をしていました。

MC:染谷さん、ついに映画が完成しましたが今の心境はいかがですか?

染谷さん:
撮影は1年くらい前に、5カ月以上かけて行われました。その後、編集とVFXの作業があり、前編の公開から約半年空いてやっと完成しました。観た時に自分も感動しました。すごいことが行われていて、すごい映像で...。今まで観たことのないドラマが繰り広げられていて感動しました。

MC:二部作を一気に撮影していると聞きました。完結編の冒頭では、新一が自らの意思で寄生生物たちに敵対し前編とは別人のようになっていますね。

染谷さん:
強くなっています。完結編の新一はすごく強いですね。アクションシーンも前回より激しく頑張りました!

MC:前編と完結編では気持ちも入れ替えて臨まれたんですか?

染谷さん:
そうですね。決して運動神経がいい方ではないのですが、アクションを頑張りました。気持ちもより強くなって...。完結編では橋本さん演じる里美に気持ちを動かされて、深津さんが演じる田宮との関係性もどんどん変わっていって、(心理状態の)ギャップが激しいシーンが多かったので頑張りましたね。「頑張りました」しか言っていないですけれど...(苦笑)。

MC:田宮が母親になるという大きな変化もあります。深津さんは、完成した作品を観ていかがでしたか?

深津さん:
そうですね。撮影現場では、いったいどんな作品になるのか想像しづらいシーンもたくさんあったんですが、実際に観て自分が想像したものをはるかに超えていて驚きました。染谷さんから先ほど「すごい!」という言葉が何回もあふれていましたが、本当にすごいなと純粋に思いました。いつもだったら「自分のシーンはこうだった...」「ああだった...」とか、悪いところに目が行ってしまうんですけれど...。そんな隙や時間を与えないくらい物語の展開も早いですし、楽しんでもらえると思います。 

MC:山崎監督、深津さんの「いないいないばあ」はすごかったですね。

山崎監督:
すごい「いないいないばあ」でしたね。みなさんこれから観られるということでお楽しみに! 

MC:深津さんは印象的なシーンを挙げるならどのシーンですか?

深津さん:
印象深いシーンの連続なので、決めるのは難しいですけれど...。やっぱり最後の新一くんの表情ですかね。一番最後に見せる、新一くんの顔と里美の顔がすごく素敵だなと思います。

MC:阿部さんは「寄生獣」のイベントはこれが初参加ですね!

阿部さん:
そんな声を張らなくてもいいでしょ(笑)。すみません、なんか嬉しいです。前編を映画館で観させてもらったんですけれど、最後にエンドロールでキャストの名前がかっこよく出てくるじゃないですか。3番目くらいで「阿部サダヲ」とダーンっと出てくるんです。そうしたら後ろの席のお客さんが「出てた?」って言っていたんです(笑)。ですので、今日は出ているということをちゃんと伝えようと思います。(ミギーの)声なんですけれど...。それが言いたかったんです。イベントにも参加しなきゃ、「出てた?」ということになってしまうので...(苦笑)。

MC:染谷さん、やっとミギーに会えましたね?

染谷さん:
そうですね。久しぶりですね、ミギー。

阿部さん:
久しぶりです。

山崎監督:
ミギーの声になっていないじゃん!

阿部さん:
(ミギーの声で)新一!

染谷さん:
(新一の演技で)久しぶりだな。



MC:撮影現場でも出来なかった生の掛け合いです!

阿部さん:
みなさんが撮影現場に入られる前に、小さいスペースで(染谷さんと)こういう掛け合いをやっていたんですよね。だから、僕は瀧さんとかには会ったことがないです。新井さんも...僕は撮影現場で誰にも会っていないですからね。だから(以前から会っているのは)染谷さんだけなんですよ。あまりこういう場にも行かない方がいいのかもしれないですけれど...「出てた?」と言われたので...(笑)。

MC:二部作が完成して、この作品は橋本さんにとって、どんな作品になりましたか?

橋本さん:
「完結編」を観た後、とてもいい、面白い作品を観たという幸福感と満足感がありました。単純に面白い映画を観たな、良い時間を過ごしたなと思えたのが嬉しかったです。そういう作品に携われてよかったなと思います。

MC:新一を愛し、支えるという役でしたね。

橋本さん:
そうですね。新一くんをどうにか人間の方に引き戻す"強さ"とか"愛情"を撮影が終わるまで手放さないようにと思いながら演じていました。

MC:ワイヤーアクションにも挑戦されたとか?

橋本さん:
そうですね、11メートルの上空から後ろ向きに落ちるというアクションをやらせてもらいました。

MC:アクションは初めてでしたか?

橋本さん:
初めてです。高いところが大好きなので、すごく楽しかったです。

MC:これからも望むところですか?

橋本さん:
これからもワイヤーアクションをたくさんやっていけたらいいなと思います(笑)。

MC:山崎監督、いいことを聞きましたね!

山崎監督:
そうですね。ワイヤーアクションが出てきたら、まずはオファーしてみようかなと思います。結構な高さから後ろ向きに落ちるので、心配していたんです。「嫌だ」って言ったら困っちゃうな...と思っていたんですけれど...。キャッキャしながらやっていましたね(笑)。「何度でも落としてください!」的な雰囲気を出していました。

MC:完結編からの参加となる新井浩文さん、今回もかなり"イッっちゃってる"役でしたね?

新井さん:
今回"も"! ですね...(苦笑)。そうなんですよ。前編に出ていなかったので、(前編が)最初に出来上がって試写会に行った時に、「関係者以外立ち入り禁止だ」と言われてハブられたんですよ。もちろん、ジョークですよ(笑)?

山崎監督:
(前編には)出ていないのに観に来ちゃったんですよ。

新井さん:
観たいでしょ!

山崎監督:
すいません...今日は関係者だけなので...(笑)。

新井さん:
...というギャグです(笑)。本気じゃないですよ? 今回の完結編では入場を止められなくてよかったです。

MC:パラサイトを見分ける能力を持つ殺人鬼・浦上をどのように作り上げて、演じられたんですか?

新井さん:
"殺人鬼"ってすごいですけれど、山崎さんの言う通りにやりましたよ。

MC:冒頭からいきなり見せ場で、新一との対面、静かなシーンですけれど、緊迫感がすごいですよね?

新井さん:
そうですね。

MC:「永遠の0」「バクマン。」と共演が多いですが、今回は二人でどんな話を?

新井さん:
「永遠の0」の時は撮影中に染谷の二十歳の誕生日があって、二人で焼肉に行きました。一応、気を遣って、明日も撮影あるからって、早めに帰ったんですけれど、(染谷さん)本人的には「(誕生日を迎える深夜の)12時までいてくれなかった...」ってショックだったということを後になって聞かされました。

染谷さん:
12時を回って、お祝いして解散するかと思ったら意外と10時くらいでした(笑)。地方で何もなかったんですよね...。その後、何もない夜道を歩きながら二十歳を迎えましたね(苦笑)。

新井さん:
今回も役の話はしてなくて、プライベートの話ばかりしていました。

染谷さん:
どこの肉屋が上手いとか...。

新井さん:
「どこで飯食っているの?」「今度飲みに行こうよ!」とか、そんなのばっかりです。たいして面白い話はしていないです。ただ唯一、言ったのは「ウチは、よく『死んだ魚の目』って言われるんですけれど、染谷の方がそうだよな?」って。それは確認しておきました。「お前の方が死んだ魚の目みたいだよな!」って(笑)。

MC:染谷さんは、『死んだ魚の目』と言われてどうなんですか?

染谷さん:
まあ...言われ過ぎたので何も思わないですね。人生で言われ続けていますね。

山崎監督:
「死んだ魚の目合戦」ですよね? あっちも死んでいるし、こっちも死んでいるし!

MC:ピエールさんが演じる三木は、ニコニコ笑いながら襲ってきて怖かったです。

ピエールさん:
笑いながら染谷くんを追いかけるっていうのは楽しかったですよ(笑)。

MC:触手を使ってバトルシーンでしたがCGは後から付けられたものなんですよね?

ピエールさん:
最初に山崎監督から「ピエールさん、三木という役なんですけれど、手は伸びますか?」と言われました(笑)。

MC:監督はピエールさんにどんな演技指導をされたんですか?

山崎監督:
「ニヤニヤしてくれ」と言ったら「グェっ」って笑いが出てきたので「怖ぇ!」「気持ち悪ぃ!」「いいな」と思って、そのままやってもらいました。ここまで気持ち悪くする必要あるのかな? と思いましたけれど...(笑)。いい感じに気持ち悪いです。

ピエールさん:
「気持ち悪い」って言われて平気な俳優っていいでしょ(笑)?

MC:染谷さんはピエールさんとは撮影現場ではどんな感じでしたか?

染谷さん:
ご一緒したのは2日間くらいでしたよね?

ピエールさん:
夜通しやっていましたね。

染谷さん:
ずっと「こうかな? こうかな?」って言いつつやっていましたね。

ピエールさん:
ストーブの前でずっとくだらない話をしたことしか覚えていないです(苦笑)。初めて会ったんですけれど、ずっとくだらない話をしていました。ふと見たらワイヤーで吊られていますしね。なかなかのシーンの撮影でした。

MC:阿部さんは、ピエールさんのシーンをご覧になっていかがでしたか?

阿部さん:
すごかったです。怖かったですけれど、笑い方がバラエティ番組のADの人のようでしたね。無理して笑っている人がいるじゃないですか。ああいう感じで、すごく怖かったです。「怖いな」と思って観ていました。

ピエールさん:
みなさん、これから観るんですもんね?

MC:深津さんはいかがでしたか?

深津さん:
衝撃的です。素晴らしいなと思いました。

MC:観たらびっくりですよね?

深津さん:
衝撃的です。

MC:それではみなさまから最後に一言ずつメッセージをお願いします。

染谷さん:
前作よりスケールアップして壮大な映画になっています。エンターテイメントとして楽しんでください。映画の中に出てくる言葉や表情、起きていることから、深い"何か"を得ることができると思います。楽しんでいってください。ありがとうございます!

深津さん:
とにかくこの完結編で「寄生獣」という物語が大きく動きます。そして、(原作者の)岩明さんの描かれた、鋭くて力強い言葉が心に突き刺さってくると思います。きっと何かを感じたり、大切な人のことを想ったり...何かを考えてもらうことのできる映画ではないかなと思います。最後までどうぞ楽しんでいってください。

阿部さん:
僕はモーションキャプチャーで参加して、現場に行っていないので、すごく純粋に映像を観られました。ちょっとホロっとくる、泣けるところも出てきます。みなさんにぜひ観てもらいたいと思っています。よろしくお願いします。

橋本さん:
本当に、素晴らしい映画です。強靭で骨太で、素敵な映画になりました。みなさんが観終わった後にいい気持ちでこの映画を持ち帰ってくださったらと思います。

新井さん:
いいと思った人はTwitterとかFacebookとかで書いてもらって、万が一ダメだなと思った人がいたら、何も書かないでください(笑)。そして気に入った人はまた映画館に遊びに来てください!

ピエールさん:
(客席を見渡しながら)年配の方も僕くらいの年齢の方もいらしていますね。僕や山崎さんの世代の人間にしてみたら、この「寄生獣」という作品はSFやホラー、漫画ファンにとってはすごく大事な作品です。その大事な作品を映画化するにあたって、監督が山崎さんで、このキャストでよかったなと思う作品に仕上がっています。楽しんで帰ってください。

山崎監督:
世界最速で観てもらえるので、楽しんで観てもらいたいなと思います。ここにいるキャストやスタッフ、他のキャストのみなさんやいろいろな人の思いが詰まった、ものすごい原作との戦いの記録がこれから始まります。瞬きしないで観てもらいたいと思います。本日はどうもありがとうございました!