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前作超えの大ヒットを祝して!!
阿部&上戸がテルマエ鏡開きでお祝い!!

2014年05月11日

「テルマエ・ロマエⅡ」大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、武内英樹監督、阿部寛さん、上戸彩さん>

ヤマザキマリの人気コミックを実写映画化した劇場版第2作「テルマエ・ロマエⅡ」の大ヒット御礼舞台挨拶が5月11日、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇で行われ、主演の阿部寛さん、上戸彩さん、武内英樹監督が登壇しました。

ゴールデンウィークの封切りから、続編を心待ちにしていたファンが詰めかけ、劇場は連日大盛況。2012年に公開された前作「テルマエ・ロマエ」は興行収入59.8億円を記録しましたが、本作はそれをさらに上回る勢いで、公開15日間で動員数223万人、興行収入28.7億円を突破、興収は前作対比103.7%と、絶好の滑り出しで大"沸騰"中です。この大ヒットを祝し、草津温泉の源泉の湯が入った大樽で鏡開きを行うなど、おめでたいムード満点な舞台挨拶の模様をレポートいたします。

【記者会見(挨拶順)】

阿部寛さん(ルシウス役)

皆さん、もう飽きたでしょ、この顔(会場笑)? 今日はお休みの中、ありがとうございます。この劇場は日本で最大の劇場ということでうれしいです。この作品に出会えたことがすごく幸せでした。いろいろな外国に行きましたが、どこの外国に行っても大爆笑でウケているのでうれしかったです。

上戸彩さん(山越真実役)

皆さん、こんにちは。上戸彩です。(会場拍手)こんなにたくさんのお客様にお会いできてすごくうれしいです。「テルマエ・ロマエ」というちょっとオバカで大笑いできる作品で、楽しいたくさんのキャンペーンをやらせてもらいました。私にとってもすごく幸せな作品との出会いであり、阿部さんをはじめ共演者の皆さん、スタッフの皆さんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。皆さんに届けられたことをうれしく思っています。

武内英樹監督

ありがとうございます。こんなにバカバカしいお話のために、巨大なセットを作らせてもらって。ブルガリアでもエキストラを使った映像を作れて幸せに思っています。笑えるところはほとんどお金がかかっていないのですが、そういう安いところで笑わせるためのお膳立てをさせてくれたスタッフに感謝します。先週、イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭に行って来まして、前作に続き2回目の「マイ・ムービーズ観客賞」をもらいました。世界でもどんどん「テルマエ・ロマエ」が沸騰しています。


MC:本日は大ヒット御礼舞台挨拶です。昨日の5月10日で、興収が28億円を突破いたしました!(会場拍手)ありがとうございます。今年公開された実写映画としては、ナンバーワンヒットということになります。公開12日で200万人を突破しているのですが、これは日本映画としては最速の記録だそうです。おかげさまで大ヒットのスタートを切ることができました。阿部さん、どんな感想をお持ちでしょうか?

阿部さん:
うれしいですよ。「2」は「1」を超えないといけないとプレッシャーもありましたが、笑える部分などは台本の時点で素晴らしいものになると思っていました。スタッフ・キャストも一丸となって、一生懸命、皆さんに喜んでもらえうようにと頑張ってきたので、この結果はうれしいですね。

MC:上戸彩さんは、この結果、この数字、どのように受け止めますか?

上戸さん:
そうですね。やはり続編となると、阿部さんもおっしゃっていましたが、「1」を超えるのが難しいのは分かっていたので、どうなるかなあと思っていたんです。でも、ブルガリアの現場に入った時、阿部さんのやる気がパワーアップしていて、顔芸も増していて(笑)。これはもうルシウスに付いて行くしかないなという気合いを阿部さんからたくさんもらったので、良い結果が出るんじゃないかなと穏やかな気持ちで楽しく撮影させてもらいました。こうして映画ランキングが高い結果を見る度に天狗な気分になれそうで(笑)。阿部さんに付いてきて良かったなって思っています。

MC:そして監督。「1」があれだけ評判が良く、あれ程大ヒット。その「1」を超えようとする監督はいかがだったのでしょうか?

武内監督:
出オチ漫画だと思っていたので、パート1でだいぶ出し尽くしており、「2」をやるってなった時は最初はものすごくプレッシャーだったんです。でも、俳優陣もすごくノッてきてくれて、プロデューサーも一体感があって、チームワークで乗り越えられたんじゃないかと思っています。

MC:今日は大ヒットをお祝いということで、ここで皆さんと鏡開きをしましょう!

■草津温泉の源泉の湯が詰められた大きな樽で、3人が鏡開きを行いました!

MC:阿部さん、滅多にないですよね、こんな鏡開き。お酒ではなくて、中には温泉のお湯が。いかがでしょうか?

阿部さん:
皆さん、これ結構、臭いがしますよ(笑)。僕も草津の源泉に浸かりましたけれど、ものすごく強いんですよ。少し薄めていたんですが、あの日から3日間くらい体が臭かった(笑)。ヒリヒリしたし、でも確かに効き目があった感じがします。皆さんの所までは臭わないと思いますが、今日は少しでも気分を味わってもらえたら。

MC:阿部さんにこの樽から登場して欲しいような、そんなシーンがあってもおかしくないんじゃないかという気がしますね。

阿部さん:
もう結構です(笑)。

MC:上戸さん、温泉が入っていますよ。

上戸さん:
今回、いろいろな温泉に入らせてもらって、混浴した温泉もすごく気持ちが良かったんですけれど、法師温泉という四角い枡みたいな、木で囲まれた温泉があったんです。そこはトロトロの化粧水を浴びているようなすごく気持ちの良いお湯でした。日本にもこんなにたくさんのお湯の種類があるんだなって。キャンペーンで台湾の温泉地にも行ってきたんですけれど、ホテルに温泉が出るお風呂がありました。阿部さんは2時間入ったんでしたっけ?

阿部さん:
僕は前日にお酒を飲んだから2時間入ったんですけれど、汗が尋常じゃないくらい出た。5kgくらい痩せちゃった。

上戸さん:
干涸びそうでしたね。温泉の力って強いなってつくづく感じました。

MC:二人とも、かなりの温泉通になられたんじゃないかと思います。樽の中、まだ割と温かいですよね?

上戸さん:
温かい!

阿部さん:
45度くらいですね。

MC:さて、次に参ります。「テルマエ・ロマエ」はとにかく前作からいろいろな所を回り、"沸騰活動"というものをしていただいております。どのくらい阿部さんと上戸さんが世界を回ったのか、改めて振り返ってもらおうかなと思います。

■「テルマエ・ロマエ」"沸騰活動"の軌跡を、世界地図で振り返りました。

MC:海外ではイタリアのローマとナポリ、先日の台湾、さらにアメリカ大陸ではカナダのトロントと。相当、回っていますね。全部で66,000kmということで、地球を一周半回ったという計算になるそうです。阿部さん、どこが特に印象に残っていますか?

阿部さん:
どこも印象に残っているけれど、やっぱりイタリアにこの作品を持って行った時、イタリア人が尋常じゃないほど喜んでくれたんです。僕が古代ローマ人として違和感がないと言ってくれましたし(笑)。イタリアでの公開も決まったんですよね? すごくうれしい。先日、台湾に行ったんですが、台湾に温泉がすごくたくさんあるんですよ。日本と同じように温泉を愛している文化があって、僕らもビックリしたんですよ。台湾での反響もすごく良かったし、トロントでも良かったし。世界的にこのギャグ映画が通用するんだと思いましたね。

MC:上戸さんは、どの辺りが一番強く印象に残っていますか?

上戸さん:
いろいろとカルチャーショックがありました。今回の宣伝で、ポンペイとかいろいろな遺跡を回ったんですけれど、2000年前にサウナみたいなお部屋があったり、水風呂やスパ、大浴場みたいなものもあって。私は温泉はてっきり日本で生まれたものだと思っていたので、ナポリにこういうものがあったんだって驚きました。壁も二層になっていてそこから湯気が出てきたり、天井から水がポタポタ垂れないように考えて作られていたり。その時代からお風呂文化が始まっていたことや、台湾に温泉があることなどもカルチャーショックでした。お風呂文化っていろいろな国であったんだなって。阿部さんと「日本だけでないのは何か少し残念だな、ショックだな」って一緒に笑っていましたね。

MC:日本だけではないということが、改めて確認できたということでございます。そして、「テルマエ・ロマエⅡ」のイタリアでの配給が決定いたしました。ますますワールドワイドということになりますね。まさに地球を回った沸騰活動を振り返ってみました。

■ここで、全国浴場組合副理事長の村西彰さんが大ヒットの祝福に駆けつけました。

村西彰さん

平たい顔族の村西でございます。映画、面白く楽しく笑いました。私は昨日、女房と観に行きました。私は文京区でお風呂屋やっていますけれども、皆さま方にお風呂の入り方をひとつご教示申し上げます。まず、どこかのローマ人じゃないけれど、飛び込んだり潜ったり、あれはノー。ゆっくりと入って、手足を伸ばし、ここでひと言、言ってください。「あぁ」とか「ふぅ」とか。すると体からアドレナリンが出て、至福を感じます。我々の業界は、東京にだいたい690軒、けれど1年で30軒廃業。全国では200軒の廃業がございます。寂しい限りでございますけれども、「テルマエ・ロマエ」の映画をやってもらったおかげで、我々も活性化させてもらっております。「1」も「2」も素晴らしい繁盛、これは「3」もできませんかね? 「3」も楽しみにしているんですけれど、無理ですかね(笑)? 我々全国浴場組合は、「テルマエ・ロマエ」を応援しております。


■映画を通じて公衆浴場(銭湯)文化の振興に大きく貢献したとして、阿部さん&上戸さん&武内監督に全国浴場組合から感謝状が贈られました。

阿部さん:
僕は銭湯って、小学生の時に友だちと一緒に何回か行ったことがある程度なんですけれど、強烈に覚えているんです。あの天井の高さ、壁の絵、たぶん富士山だったと思います。それとおじいちゃんとかいろいろな人がいて、家族同士でしゃべっていたりとか。3回、行っただけなんだけれど強烈に覚えています。「1」で銭湯に行った時に、いまだに60年間経営している銭湯があったり、子どもの頃に見た絵がそのまま残っていたり。銭湯は無くなって欲しくないなと思ったし、お子さんがいる方は1回連れていってあげると、一生、忘れないんじゃないかな。

MC:阿部さんもぜひ、お忍びで。

阿部さん:
そうですね。「1」の時に、"一生入れる券"みたいなものをもらいました。

MC:ものすごく目立つと思いますけれどね(笑)。上戸さんは銭湯経験は?

上戸さん:
阿部さんと一緒で、小学校の時に友だちと友だちのお母さんと行ったことがあります。その時の記憶がすごく残っていますね。友だちのお母さんに初めて垢すりを教えてもらいました。富士山の絵だったり、煙突だったり、下駄箱が木のカギだったり。1回しか行っていないのに、記憶がすごく残っている。スパも流行っているけれど、銭湯は日本でずっと残っていて欲しいなと願っています。

MC:スパやサウナと銭湯というのは、ひと味もふた味も違いますよね。私は小学校の時、家にお風呂が無かったので、近くの銭湯まで行っていました。懐かしく思い出されます。ぜひ皆さん、お家にお風呂があってもたまには銭湯に足を運んでみるのもいいんじゃないかと思います。村西さんは文京区で何というお風呂屋さんをやっていらっしゃるんですか?

村西さん:
コマーシャルになっちゃいますけれどいいんですかね? 「ふくの湯」です。

MC:皆さん、ぜひ文京に行った際は「ふくの湯」に。ありがとうございました。さて、今日は母の日です。多少無理矢理ですが、最後にそれぞれお母さんへの思いを込めた「テルマエ・ロマエ」なメッセージをお願いします。

上戸さん:
お母さん、今日は母の日です。いつもありがとうございます。私の母は沖縄の石垣島出身で、父親は北海道の出身なんですけれど、もうちょっと沖縄顔に生まれたかったなあっていつも思っていたんです。私は沖縄にしては薄い顔で。でもこうして、「テルマエ・ロマエ」の"平たい顔族"代表として出演できたことは、やっぱりお母さんとお父さんのおかげだと思うので、薄い顔に生んでくれてありがとうございました。

阿部さん:
天国のお母さん、この顔に生んでくれてありがとうございました。イタリア人からも認められました。誇りに思います。感謝しています。ありがとうございました!

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