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"ふんどし男衆"が集結し、
都心で「WOOD JOB!(ウッジョブ)」な
"神去村大山祇祭(オオヤマヅミマツリ)"を開催!

2014年04月29日

「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」公開直前スペシャルトークイベント

<左から、矢口史靖監督、長澤まさみさん、染谷将太さん、マキタスポーツさん>

「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」「ロボジー」など数々のヒット作を生み出してきた矢口史靖監督が、直木賞作家・三浦しをん氏のベストセラー小説「神去なあなあ日常」を映画化した青春エンターテインメント「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」。公開を直前に控えた4月29日、主演の染谷将太さん、共演の長澤まさみさん、マキタスポーツさん、矢口監督が、ゴールデンウィークでにぎわう東京・新宿駅前で豪華トークイベントを行いました。

駅前の広場には、劇中に登場する超巨大な"御神木"のレプリカが鎮座。ふんどし姿の男衆も駆けつけ、劇中のクライマックスでも描かれる大祭"神去村大山祇祭(オオヤマヅミマツリ)"を開催しました。巨木とふんどし姿の男たちに囲まれた、お祭りさながらの熱気ムンムンなトークイベントの模様をレポートいたします。

【記者会見(挨拶順)】

染谷将太さん(平野勇気役)

こんにちは、染谷将太と申します。「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」がいよいよ5月10日に公開しますので、皆さんぜひ観てください。あ、それを言うのはまだ早過ぎたか(笑)。

長澤まさみさん(石井直紀役)

こんばんは。石井直紀役を演じました、長澤まさみです。本当にとにかく楽しくて面白くて、ちょっとキュンときてグッとくる映画ができました。観て損はないと思いますので、ぜひ観てもらえたらなと思います。

マキタスポーツさん(田辺巌役)

どうも、田辺巌役をやりましたマキタスポーツでーす。どうもどうも皆さん、ご通行中の皆さん、ご迷惑をおかけしております。ありがとうございます、ありがとうございます。大変素晴らしい映画に関わらせてもらっています。いいとも!

矢口史靖監督

「ロボジー」以来2年ぶりの新作、ようやく完成しました。このバックにある木が何だろうと思っている方もいらっしゃると思いますが、映画の中ではこんなにでっかい木を本当に伐り倒しています。映画には御神木が登場して、すごい祭りなんかが出てきます。林業とお笑いと、涙とお祭りの映画です。5月10日から公開なのでぜひ観ていただきたいです。


MC:それでは早速、監督のお話の中にもありましたが、劇中で48年ぶりに行われた"神去村大山祇祭(オオヤマヅミマツリ) in 新宿"を行いたいと思います。神去村の男衆が駆けつけてくれました!

■ふんどしの男衆(ふんどし会の皆さん)が御神木を掲げ、笛や太鼓の音色にあわせて派手に登場! キャストとともに写真撮影を行いました。

MC:男衆、いかがでしたでしょうか?

染谷さん:
いやあ、自分もこの中にいたと思うと信じられないですね。

MC:長澤さん、いかがですか?

長澤さん:
そうですね、すごく男気を感じました。

MC:すごく距離が近いですね。マキタスポーツさんいかがでしたか?

マキタさん:
「ウッジョブ」すぎて、御神木が出かかっている人もいます。でも大丈夫だと思います(笑)。

MC:矢口監督はいかがですか?

矢口監督:
さきほど裏で打ち合わせをした時に、ふんどし姿の男たちが5分以上いると公序良俗に違反すると聞きしまして(笑)。なので皆さん、鳥肌が立つ前に撤収してほしいなと。

MC:そうですね、ちょうど5分が過ぎたようです。それでは神去村の男衆の皆さま、ありがとうございました!

■ふんどし男衆、速やかに退散。

MC:明日どんな画になっているんでしょうね(笑)。それではお話を聞いて参りたいと思います。監督、最後にすごいスペクタクルシーンがあるんですよね。

矢口監督:
そうなんですよ。林業の世界に足を踏み入れてしまった少年のお話ではあるんですけれども、映画のクライマックスは林業の集大成として、この大きさ直径3.3メートルの御神木を伐り倒し、削って切って、その上にまたがって乗ってしまうんです。これは本当に観どころで、たぶん誰も観たことのない、日本映画史上かつてないスケールで描いています。しかもCGではありません。

MC:CGではないと。この巨木、木の皮だけで200キロあるそうです。撮影が行われた三重県から、イベントのために持ってきたというわけです。予告編で一瞬映っていますが、染谷さん、御神木に乗っかったんですよね?

染谷さん:
乗っかりました。

MC:どうでした?

染谷さん:
生きて帰れてよかったなと(笑)。

MC:それが正直な答えですよね。

MC:長澤さんとマキタさんにもお祭りのことを伺いたいのですが、長澤さんは実際にご覧になっていかがでしたか?

長澤さん:
やっぱりすごく迫力があって、観ているこっちもハラハラドキドキするような場面もあったりして楽しめます。CGじゃないというのが、観ている人にも伝わります。どうやって撮っているんだろうという迫力があり、とても面白いと思います。

MC:マキタさん、いかがでしたか?

マキタさん:
僕は御神木を伐る側の人でした。この映画は、都会と自然、少年と大人、男と女、そういう対立する二つのものが衝突する面白いドラマだと思うんです。すごく小さいことが大きくなっていたり、そのズレがコメディとして描かれていて、観たら抱腹絶倒ですし、気がついたらポロリと泣いているみたいな。関われて最高でした。ウッジョブでした!

矢口監督:
スタッフ・キャストが初めて観る初号試写を現像所でやった時に、ラストでマキタスポーツさんが涙を拭いている姿を僕は斜め後ろから見ました。

マキタさん:
本当にちょっと泣いてしまって。僕のシーンで泣いちゃいました(笑)。いやそんなことはなくて、友情にキュンキュンきてしまって。ふんどしの男たちが出ている時点で涙が出てしまいました。

MC:神去村には魅力的な方がたくさんいらっしゃいました。染谷さん、この人に注目という方はいらっしゃいますか?

染谷さん:
すごい男がいるんですよ。伊藤英明さん演じるヨキさんという山男がいるんですけれど、すごいんですよ。

MC:どうすごいんですか?

染谷さん:
ふんどし姿も素晴らしいですし、山を駆け抜ける姿は素晴らしいですね。

MC:ぜひ観ていただきたいですね。長澤さんはいかがですか?

長澤さん:
私も同じです。(伊藤英明さん演じるヨキさんは)ビックリするシーンがいくつもあるような気がします。人間業じゃないみたいな。

MC:マキタさんはいかがですか?

マキタさん:
伊藤英明さんは、海猿より山猿の方が似合っているなと思います。

MC:いただきました、ありがとうございます! 海より山?

マキタさん:
海より山です、この男は!

MC:矢口監督はいかがですか?

矢口監督:
やっぱり伊藤英明さんですよね。今回の伊藤さんは、今までやってきたヒロイックな役柄とは打って変わってというか、真逆の役柄。染谷君演じる勇気という主人公をとにかく痛めつける、本当に恐ろしい役をやってもらいました。村の中の林業の天才というヨキ役なんですけれども、伊藤さんが今までやってきた役とは本当に違って、浮気性でエッチで汚くて、一瞬、伊藤英明ファンが引くんじゃないかと。相当なことをやってもらいました。手鼻をかんだり、軽トラックを猛スピードで運転して自分の家のポストをはね飛ばしたり、でっかいトラックに走ってきてワンカットで乗っかっちゃうみたいなこともやってもらいました。だからこそ伊藤英明が今まで見せたことのない、山猿という魅力が映画の中でほとばしっています。そこを楽しんでもらえたらと。

MC:皆さん、完成した映画をご覧になったと思いますが、それぞれどういった感想をもたれたのかお聞きしたいです。

染谷さん:
すごく清々しい映画でした。観た後に清々しい姿で劇場を出たという、うれしかったですね。そんなに清々しい自分も初めて見たので。感動しました。

マキタさん:
清々しくなかったもんね、今までの役。

染谷さん:
そうですね(笑)。

MC:長澤さん、いかがですか?

長澤さん:
とにかく楽しめる映画だなって。他所から来た男が一人、村に入っていくわけなんですが、おばあちゃんから子どもまでいろいろな年齢の人がいる中で生活するのは、人が成長するのに良い環境だなと思いました。それと、自然と人は切っても切れない関係なんだなと。すごくジーンとくるシーンもあって、基本は一人の男の成長物語なんですけれど、それを超えて周りの人たちの成長もあったりして、観ていてすごくいろいろな思いになれる良い映画です。ただただ笑えるシーンもあって、面白い映画だなって思いました。

マキタさん:
お二人の優秀なコメントの後でほぼ言うことがないんですけれど。僕なりの見方ですと、直紀と勇気の恋愛部分も見物なんですが、勇気と伊藤英明さんのヨキ、その友情にかなりキュンときて。すごいマニアックな言い方をすると、二人がふんどし姿でいるところを見て二次創作ができるかなと(笑)。ちょっとボーイズラブ的な感じがしなくもないかな。それくらい二人の友情に熱いものを感じる。監督にうっかり見られちゃいましたけれど、涙していたのはそのあたり。長澤さんがおっしゃったみたいに、いろいろな切り口で観られると思う。誰が観ても腹を抱えて笑える部分もあるし、胸熱な友情、そこが観ものでございます、皆さん。

矢口監督:
自分で脚本も書いて監督もしているので、だいたいどんなものができるか想定して作っていたわけなんですが、試写で初めて観た時、どえらいものをやっちゃったなと思いました。自分が想定していた範囲を超えてしまって。最後は祭りもありますが、なぜか笑っているうちに泣いている。そんな映画になったと思います。とても楽しいのにうれし泣きをしている。そんな映画になったんじゃないかな。これまで映画を作ってきて、僕はこんなの初めてです。試写を観た時から、早く皆に観せたくて武者震いをしているんです。早く5月10日にならないかな。


■最後に染谷さん、長澤さん、マキタさん、矢口監督からメッセージが送られました!

染谷さん:
ぜひ劇場に来て、一緒に青春してください。そして勇気君と一緒に劇場から帰ってください。とても笑えて、最後は感動しちゃうような映画なので、お願いします。

長澤さん:
本当に観どころがたくさんあって、笑いの絶えない映画になっています。ぜひご家族そろって映画館で観ていただけたらと思います。

マキタさん:
ゴールデンウィークっていう言葉はもともと映画業界が作ったんですよね? ゴールデンウィークの公開にふさわしい、素晴らしくて、お年寄りから子どもまで誰が観ても幸福な気分になれる。最近にしては珍しい映画なので、絶対観てください!

矢口監督:
クライマックスに特化してお話しさせてください。本当にとんでもないお祭りシーンでこの映画は幕を閉じます。おそらく皆さんが想像しているものを、軽く10倍くらい、いや9.5倍くらい。あ、減らしちゃいけないな。35倍くらい超えた、壮絶な、まさに観もののお祭りシーンで幕を閉じます。ぜひ期待して、劇場で参加する気持ちで観てください。

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