嘘を愛する女
2018年1月20日公開

(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会
- INTRODUCTION
2018年、あなたの「愛」の概念が覆る
新たな才能の発掘を目指し開催された『TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015』。応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った企画が、ついにスクリーンに登場する。
『夫は誰だった?』
このセンセーショナルな見出しの実在する新聞記事に着想を得た本作。
脚本と監督は、企画者でもあるCM界の若き才能・中江和仁。2008年アジア最大規模の広告祭、ADFEST(アジア太平洋広告祭)Fabulous4部門にてグランプリを獲得、そのCM作品はエモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、次世代の映画界を担う逸材と目されている。
ヒロイン・川原由加利役は長澤まさみ。一流企業に勤める完璧なキャリアウーマンが、恋人の大きな嘘に翻弄されていくという、大人の女性の繊細な芝居に挑む。小出桔平と名乗る由加利の恋人には、日本中の作り手たちが、その芝居に惚れ込む俳優・高橋一生。更には、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎など豪華俳優陣が脇を固める。主題歌を担当するのは、女優、そしてアーティストとして精力的に活動を続ける松たか子。その確かな歌唱力で愛する人を想う女性の気持ちを歌い上げた主題歌『つなぐもの』が、由加利と桔平の物語を見届ける。
愛さえも、嘘ですか?
知り尽くしていたはずの愛する人の素性が全て嘘だったら・・・・・・。
全てを失った果てに知る、本物の愛を描いた新たなラブストーリーの傑作が、いま誕生する。- STORY
その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。
「一体、彼は誰ですか?」
くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。
騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利――。
やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に……。
なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?
そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか――。- DATA
- 監督
- 中江和仁
- 脚本
- 中江和仁 近藤希実
- 音楽
- 富貴晴美
- 主題歌
- 松たか子「つなぐもの」(アリオラジャパン)
- キャスト
- 長澤まさみ 高橋一生
DAIGO 川栄李奈 野波麻帆 初音映莉子 嶋田久作
奥貫 薫 津嘉山正種/黒木 瞳
吉田鋼太郎 - 製作情報 クレジット
- 制作:東宝 カルチュア・エンタテインメント 電通 徳間書店 ジェイアール東日本企画 ROBOT阿部秀司事務所 KDDI 朝日新聞社 毎日新聞社 GYAO ひかりTV 日本出版販売
制作プロダクション:ROBOT
制作協力:東宝映画 阿部秀司事務所
配給:東宝
(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会 - 公開日
- 2018年1月20日公開
- CAST&STAFF
- キャスト
- 長澤まさみ 高橋一生
DAIGO 川栄李奈 野波麻帆 初音映莉子 嶋田久作
奥貫 薫 津嘉山正種/黒木 瞳
吉田鋼太郎 - 監督
- 中江和仁
- 脚本
- 中江和仁 近藤希実
- 音楽
- 富貴晴美
- 主題歌
- 松たか子「つなぐもの」(アリオラジャパン)
- 製作
- 市川 南
- 共同製作
- 崔 相基 吉崎圭一 平野健一 弓矢政法 加太孝明 阿部秀司 髙橋 誠 宮崎伸夫 広田勝己 荒波 修 板東浩二 吉川英作
- 企画
- 中西一雄
- エグゼクティブ・プロデューサー
- 阿部秀司
- プロデューサー
- 臼井 央 遠山大輔 村上公一
- ラインプロデューサー
- 久保田 傑
- 撮影
- 池内義浩
- 照明
- 斉藤 徹
- 美術
- 林 チナ
- 装飾
- 天野竜哉
- 録音
- 髙田伸也
- 編集
- 鈴木真一
- 助監督
- 野尻克己
- 制作担当
- 芳野峻大
- 衣裳
- 纐纈春樹
- ヘアメイク
- 有路涼子 高村三花子
- スクリプター
- 生田透子
- キャスティング
- 緒方慶子
- 音楽プロデューサー
- 成川沙世子
- プロダクション統括
- 佐藤 毅
- 製作
- 東宝 カルチュア・エンタテインメント 電通 徳間書店 ジェイアール東日本企画 ROBOT 阿部秀司事務所 KDDI 朝日新聞社 毎日新聞社 GYAO ひかりTV 日本出版販売
- 制作プロダクション
- ROBOT
- 制作協力
- 東宝映画 阿部秀司事務所
- 配給
- 東宝
(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会
- PROFILE
- 川原由加利役長澤まさみ
- 1987年生まれ、静岡県出身。
2000年に第5回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、同年公開の『クロスファイア』で映画デビュー。『ロボコン』(03年)で初の映画主演。第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)では第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・話題賞など数々の賞を受賞した。近年の出演作に、『モテキ』(11年)、『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(14年)、『海街diary』(15年)、『アイアムアヒーロー』(16年)、『グッドモーニングショー』(16年)、『金メダル男』(16年) 、『追憶』(17年)、『銀魂』(17年)、『散歩する侵略者』(17年)、『マスカレード・ホテル』(19年公開予定)など。 - 小出桔平役高橋一生
- 1980年生まれ、東京都出身。
1990年『ほしをつぐもの』で映画デビュー。95年、スタジオジブリの長編アニメーション『耳をすませば』の天沢聖司役の声優を務める。以降、映画、ドラマ、舞台と数多くの作品に出演。15年のドラマ「民王」(EX)で第1回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞と第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で助演男優賞に輝く。17年のドラマ「カルテット」(TBS)でも第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞助演男優賞を受賞した。近年の出演作に、『シン・ゴジラ』(16年)、『3月のライオン』(17年)、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(17年)、『blank13』(18年公開予定)、『空飛ぶタイヤ』(18年公開予定)など。 - 木村役DAIGO
- 1978年生まれ、東京都出身。
03年、DAIGO☆STARDUSTとしてメジャーデビューを果たす。その後、07年に自らがDAIGO☆STARDUST封印ライヴを行い、終演と同時に自身がボーカルを務めるバンド「BREAKERZ」の結成を発表し、DAIGOとして新たな活動を開始。音楽活動だけに限らず、タレントとして幅広く活躍。「天才!志村どうぶつ園」、「火曜サプライズ」、「幸せ!ボンビーガール」(共にNTV)、「モニタリング」、「ひるおび!」(月1レギュラー)(共にTBS)、「馬好王国~UmazuKingdom~」(CX)などのバラエティだけでなく、09年のドラマ「ラブシャッフル」(TBS)、16年のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(NTV)や「営業部長 吉良奈津子」(CX)にレギュラー出演。また、17年のドラマ「ブラックリベンジ」(YTV)に出演をしている。映画は、『君が踊る、夏』(10年)、『ウルトラマンサーガ』(12年)などマルチに活躍。 - 心葉役川栄李奈
- 1995年生まれ、神奈川県出身。
10年、AKB48第11期研究生オーディションに合格、AKBメンバーとして活躍。15年8月にAKB48卒業後、「AZUMI幕末編」で初舞台初主演を果たし、その高い演技力が話題に。16年にはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(TX)に出演。17年には「フランケンシュタインの恋」(NTV)、「僕たちがやりました」(KTV)など、話題のドラマにも出演し、実力派若手女優として注目を集めている。近年の出演作に、『デスノート Light up the NEW world』(16年)、『亜人』(17年)、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(18年公開予定)、『恋のしずく』(18年公開予定)など。 - 海原匠役吉田鋼太郎
- 1959年生まれ、東京都出身。
97年に劇団「AUN」を結成し、演出も手がける。第6回読売演劇大賞優秀男優賞(99年)、第36回紀伊國屋演劇賞個人賞(01年)、芸術選奨文部科学大臣賞演劇部門(14年)受賞。13年ドラマ「半沢直樹」(TBS)で注目を集め、14年「花子とアン」(NHK)で個性派俳優としての人気を不動のものに。舞台では、蜷川幸雄演出の舞台に多く出演し、16年に「彩の国シェイクスピア・シリーズ」2代目芸術監督に就任。近年の出演作に、『帝一の國』(17年)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(17年)、『三度目の殺人』(17年) 、『ミックス。』(17年)など - 中江和仁 監督
- 1981年生まれ、滋賀県出身。
2005年、武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業後、(株)サン・アドでCMディレクターに。その後、独立。ゆうちょ銀行の企業CM「ゆうちょ通り一丁目の人々シリーズ」や資生堂のシーブリーズ「ぼくとわたしの。シリーズ」、レオパレス21の続ドラマ、サントリーのオールフリーやサントリーウーロン茶「ご飯の幸福シリーズ」、胡麻麦茶など様々なCMを作る傍らで映画制作にも着手。2005年の『 single 』はPFF観客賞受賞、バンクーバー国際映画祭出品、シネマ・デジタル・ソウル出品作品に。2008年の『STRING PHONE』はADFEST(アジア太平洋広告祭) Fabulous4短編映画部門グランプリを獲得。2011年の『蒼い手』はサンフランシスコ短編映画祭グランプリ、モナコ国際映画祭ベストオリジナルショートストーリー賞・助演男優賞を受賞した。 - 主題歌つなぐもの
- 作詞:坂元裕二/作曲:松たか子/編曲:佐橋佳幸
- 松たか子
- 1977年生まれ、東京都出身。
1993年歌舞伎座「人情噺文七元結」で初舞台。1994年NHK大河ドラマ「花の乱」でテレビドラマデビュー。以降最近では「坂の上の雲」(NHK)「運命の人」(TBS)「おやじの背中」(TBS)「ふつうが一番 ~作家・藤沢周平 父の一言~」(TBS)「カルテット」(TBS)に出演。歌手としても1997年「明日、春が来たら」でデビュー以降、シングル22枚、アルバム9枚をリリース。映画では『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』『告白』『夢売るふたり』『小さいおうち』『アナと雪の女王』(日本語吹替)『HERO』。舞台では「パイパー」「ジェーン・エア」「もっと泣いてよフラッパー」「逆鱗」「メトロポリス」などに出演。2017年11月15日シングル「明日はどこから」(NHK連続テレビ小説「わろてんか」主題歌)12月6日アルバム「明日はどこから」を発売。2017年12月5日より「かがみのかなたはたなかのなかに」(新国立劇場 小劇場)の再演が決定。
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