関ヶ原
2017年8月26日公開

(C)2017「関ヶ原」製作委員会
- INTRODUCTION
司馬遼太郎原作、累計部数590万部超の“国民的ベストセラー”、初の完全映画化!!
戦国史上最大の合戦「関ヶ原の戦い」。これまで映画、ドラマでは何度も取り上げられてきた天下分け目の決戦だが、真正面から戦い自体を描かいたのは日本映画史上初めての挑戦!
監督には、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる巨匠、原田眞人。25年もの長きにわたり映画化を熱望、岡田准一、役所広司、有村架純といった豪華キャストを迎え、司馬遼太郎原作の大ベストセラーが遂に完全映画化。
「純粋すぎる武将」石田三成には、今や国民的俳優となった岡田准一。ただ正義を信じ、不器用で人間味のある、新たな「三成」が誕生した!
対する徳川家康には、日本映画界を代表する名優、役所広司。自身が初めて挑むという家康役を、度量たっぷりに魅力的に演じる。
そして三成に仕える忍び・初芽には、今、最もオファーが絶えない女優、有村架純。初の本格時代劇で、殺陣などのアクションにも挑戦している。
三成の右腕として勇猛果敢に戦う島左近には平岳大。合戦の命運を握る小早川秀秋に東出昌大。その他、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子、中越典子、壇蜜、松山ケンイチ、西岡德馬など、歴戦のつわものたちが「関ヶ原」に集結。天下分け目の決戦を彩る!
本作は、これまで語られてきた「関ヶ原の戦い」を、新しい解釈と共に描く。
石田三成を「正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将」として中心に据え、徳川家康を「野望に燃え、天下取りを目論む武将」として対極に置き、関ヶ原の命運を握る小早川秀秋もこれまでのイメージとはまったく違う「義を貫こうとする」武将として打ち出す。また、初芽や蛇白、北政所など女性たちも戦いの命運を握る重要な役回りとして、物語に深みをもたらしている。史上最大の合戦「関ヶ原」に向かう、武将たち、女たちの“未来に向けた想い”、ここに「関ヶ原」の誰も知らない「真実」が描かれる!
撮影では、京都・東本願寺、姫路城など各地の名だたる国宝級・歴史的建造物でロケを敢行。エキストラ総数3,000人規模、延べ400頭にも及ぶ騎馬や鉄砲隊が入り乱れる合戦シーンは、大迫力の映像となってスクリーンに映し出される。かつてないスケールで挑む、これが世界に誇る史上最大のスペクタクル・アクション超大作が遂に誕生した!- STORY
関ヶ原の戦い――
それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本の在りようを決定づけた。
幼くして豊臣秀吉(滝藤賢一)に才を認められ、秀吉の小姓となった石田三成(岡田准一)。成長し大名にとりたてられた三成は自分の石高の半分をもって、猛将として名を馳せた牢人・島左近(平岳大)を家来に乞う。秀吉に忠誠を誓いながらも、利害によって天下を治めることに疑問を感じ正義で世の中を変えようとする三成の姿に、左近は「天下悉く利に走るとき、ひとり逆しまに走るのは男として面白い」と配下に入る。伊賀の忍び・初芽(有村架純)も、“犬”として三成に仕えることになる。
秀吉の体調が思わしくない。天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)は、秀吉の不興を買う小早川秀秋(東出昌大)や他の秀吉恩顧の武将たちを味方につけようと、言葉巧みに懐柔していく。三成は、そんな家康が気にくわない。
1598年8月、秀吉逝去。翌1599年閏3月、大老・前田利家(西岡德馬)も亡くなると、先の朝鮮出兵時から三成に恨みを持つ福島正則、加藤清正ら秀吉子飼いの七人党が、三成の屋敷を襲撃する。三成は家康の屋敷に駆け込み難を逃れるが、このことで佐和山城に蟄居することになる。
1600年6月、家康が上杉討伐に向かう。上杉家家老・直江兼続(松山ケンイチ)と結託して家康の挟み撃ちを図っていた三成は、大谷刑部らを引き込み、毛利輝元を総大将に立て挙兵。三成の西軍、家康の東軍が、覇権をかけて動き出す。
1600年9月15日、決戦の地は関ヶ原。三成は、いかにして家康と世紀の合戦を戦うのか? そして、命を懸けて三成を守る初芽との、密やかな“愛”の行方は……。
権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通す“純粋すぎる武将”三成と野望に燃える家康の戦いが今、幕を開ける!!- DATA
- 原作
- 司馬遼太郎「関ケ原」(新潮文庫刊)
- 監督・脚本
- 原田眞人
- キャスト
- 岡田准一 有村架純 平岳大 東出昌大 /役所広司
北村有起哉 伊藤歩 中嶋しゅう 音尾琢真 松角洋平 和田正人 キムラ緑子
滝藤賢一 大場泰正 中越典子 壇蜜 西岡德馬
松山ケンイチ
麿赤兒 久保酎吉 春海四方 堀部圭亮 三浦誠己
たかお鷹 橋本じゅん 山村憲之介 宮本裕子 永岡佑
辻萬長 - 製作情報 クレジット
- 製作:「関ヶ原」製作委員会(東宝/アスミック・エース/住友商事/電通/ジェイアール東日本企画/木下グループ/ジェイ・ストーム/朝日新聞社/毎日新聞社/時事通信社/WOWOW/阪急交通社/東急エージェンシー/時代劇専門チャンネル/GYAO/日本出版販売/中日新聞社/コーエーテクモゲームス)
製作プロダクション:東宝映画 ジャンゴフィルム
配給:東宝 アスミック・エース
(C)2017「関ヶ原」製作委員会 - 公開日
- 2017年8月26日公開
- CAST&STAFF
- キャスト
- 岡田准一 有村架純 平岳大 東出昌大 /役所広司
北村有起哉 伊藤歩 中嶋しゅう 音尾琢真 松角洋平 和田正人 キムラ緑子
滝藤賢一 大場泰正 中越典子 壇蜜 西岡德馬
松山ケンイチ
麿赤兒 久保酎吉 春海四方 堀部圭亮 三浦誠己
たかお鷹 橋本じゅん 山村憲之介 宮本裕子 永岡佑
辻萬長 - 原作
- 司馬遼太郎「関ケ原」(新潮文庫刊)
- 監督・脚本
- 原田眞人
- 製作
- 市川南 佐野真之
- 共同制作
- 中村邦晴(※) 吉崎圭一 弓矢政法 木下直哉 藤島ジュリーK. 宮崎伸夫 広田勝己 東実森夫 大村英治 松田誠司 林誠 杉田成道 荒波修 吉川英作 井戸義郎 鯉沼久史
(※)「邦」の上が突き出ない字体です - 企画
- 鍋島壽夫
- エグゼクティブプロデューサー
- 上田太地 豊島雅郎
- プロデューサー
- 山本章
- プロダクション統括
- 佐藤毅 中澤サカキ
- 音楽
- 富貴晴美
- 撮影
- 柴主高秀
- 照明
- 宮西孝明
- 美術
- 原田哲男
- 録音
- 矢野正人
- 編集
- 原田遊人
- 装飾
- 籠尾和人
- VFXスーパーバイザー
- オダイッセイ 祝
- 衣裳
- 宮本まさ江
- ヘアメイク
- 竹下フミ
- Bカメラ撮影
- 堂前徹之
- 音響効果
- 柴崎憲治
- スクリプター
- 川野恵美
- 殺陣
- 森聖二
- アクションコーディネーター
- 中村健人
- キャスティング
- 石垣光代
- 助監督
- 谷口正行
- 馬術指導
- 田中光法
- 馬担当
- 芳川透
- 製作担当
- 鎌田賢一
- 製作
- 「関ヶ原」製作委員会(東宝/アスミック・エース/住友商事/電通/ジェイアール東日本企画/木下グループ/ジェイ・ストーム/朝日新聞社/毎日新聞社/時事通信社/WOWOW/阪急交通社/東急エージェンシー/時代劇専門チャンネル/GYAO/日本出版販売/中日新聞社/コーエーテクモゲームス)
- 配給
- 東宝 アスミック・エース
- 製作プロダクション
- 東宝映画 ジャンゴフィルム
(C)2017「関ヶ原」製作委員会
- PROFILE
- 石田三成役岡田准一
- 1980年生まれ。大阪府出身。
95年V6のメンバーとしてCDデビュー。歌手活動以外にもドラマ・映画・ラジオ・バラエティなど多岐に渡って活躍。2002年ドラマ「木更津キャッツアイ」(TBS)が人気を集め、二度映画化される大ヒットを記録。その他、『SP 野望篇』・『SP 革命篇』(10・11/波多野貴文監督)、『天地明察』(12/滝田洋二郎監督)、『図書館戦争』(13/佐藤信介監督)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15/佐藤信介監督)などで主演を務めそれぞれ大ヒットさせている。13年は『永遠の0』(山崎貴監督)で零戦搭乗員・宮部久蔵を熱演、映画も興行収入87億円の大ヒットを記録。14年には、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にて主演・黒田官兵衛を演じた。15年、第38回日本アカデミー賞で男優として史上初の快挙となる、最優秀主演男優賞(『永遠の0』)、最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』(14/小泉堯史監督))のダブル受賞を達成。その他近年公開作に、『エヴェレスト 神々の山嶺』(16/平山秀幸監督)、『海賊とよばれた男』(16/山崎貴監督)、『追憶』(17/降旗康男監督)がある。公開待機作に、『散り椿』(18/木村大作監督)がある。 - 徳川家康役役所広司
- 1956年生まれ。長崎県出身。
96年『Shall we ダンス?』(周防正行監督)、『眠る男』(小栗康平監督)、『シャブ極道』(細野辰興監督)で国内14の映画賞で主演男優賞を独占。また『CURE』(97/黒沢清監督)、『うなぎ』(97/今村昌平監督)、『ユリイカ』(01/青山真治監督)、『赤い橋の下のぬるい水』(01/今村昌平監督)など国際映画祭への出品作も多く、数々の賞を受賞している。2005年に『SAYURI』(ロブ・マーシャル監督)、続く06年には『バベル』(A・G・イニャリトゥ監督)に出演。09年には主演の『ガマの油』で初監督を務める。12年、紫綬褒章を受章。原田監督作品は、毎日映画コンクール主演男優賞受賞の『KAMIKAZE TAXI』(95)、『金融腐蝕列島〔呪縛〕』(99)、『わが母の記』(12)、『日本のいちばん長い日』(15)など多数に出演。近年は『清須会議』(13/三谷幸喜監督)、『渇き。』(14/中島哲也監督)、『蜩ノ記』(14/小泉堯史監督)などの主演作が公開。17年は『三度目の殺人』(9月9日/是枝裕和監督)の公開が控える、日本を代表する俳優。 - 初芽(はつめ)役有村架純
- 1993年生まれ。兵庫県出身。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)で人気を獲得し、『映画ビリギャル』(15/土井裕泰監督)で、第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞。さらに同作と『ストロボ・エッジ』(15/廣木隆一監督)でブルーリボン賞を獲得する。2017年4月から放映のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の主演を務めるなど、今最も輝いている若手女優。主な出演作は、声の出演の『思い出のマーニー』(14/米林宏昌監督)、『アイアムアヒーロー』(16/佐藤信介監督)、『僕だけがいない街』(16/平川雄一朗監督)、『何者』(16/三浦大輔監督)、『3月のライオン』(17/大友啓史監督)など。公開待機作に『ナラタージュ』(17/行定勲監督)がある。 - 島 左近役平 岳大
- 1974年生まれ。東京都出身。
舞台「鹿鳴館」でデビュー以来、「国民の映画」(14)「東海道四谷怪談」(15)、「フェードル」(17)など多くの舞台に出演するほか、テレビや映画でも幅広く活躍し、近年ではNHK大河ドラマ「真田丸」(16)で武田勝頼役の熱演が大きな反響を呼んだ。主な出演作にドラマではNHK大河「篤姫」(08)、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(13)、「下町ロケット」(15/TBS)、「64」(15/NHK)など。映画は『逆転裁判』(12/三池崇史監督)、『のぼうの城』(12/犬童一心監督・樋口真嗣監督)、『おかあさんの木』(15/磯村一路監督)などがある。原田眞人監督作品は初出演となる。 - 小早川秀秋役東出昌大
- 1988年生まれ。埼玉県出身。
2012年『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)で俳優デビュー。14年『クローズEXPLODE』(豊田利晃監督)で映画初主演。主な映画出演作は、『寄生獣』(14/山崎貴監督)、『アオハライド』(14/三木孝浩監督)、『GONIN サーガ』(15/石井隆監督)、『デスノート Light up the NEW world』(16/佐藤信介監督)など。『聖の青春』(16/森義隆監督)では第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第26回日本批評家大賞助演男優賞などを受賞。公開待機作に『散歩する侵略者』(17/黒沢清監督)、『菊とギロチン-女相撲とアナキストたち-』(18/瀬々敬久監督)がある。 - 井伊直政役北村有起哉
- 1974年生まれ。東京都出身。
98年、舞台『春のめざめ』(串田和美演出)と映画『カンゾー先生』(今村昌平監督)でデビュー。以来ジャンルを問わない表現力で舞台、映画、TVと幅広く活動、独特な存在感で注目を集める。2016年の映画『太陽の蓋』で長編映画初主演を飾る。主な映画出演作に『桜田門外ノ変』(10/佐藤純彌監督)、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)など。原田監督作品は『駆込み女と駆出し男』(15)に続く出演。 - 蛇白/阿茶役伊藤歩
- 1980年生まれ。東京都出身。
93年、『水の旅人 侍KIDS』(大林宣彦監督)の準主役にオーディションで合格して、スクリーンデビューを果たす。96年、『スワロウテイル』(岩井俊二監督)で日本アカデミー賞優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞した。主な映画出演作は、『ソラニン』(10/三木孝治監督)、『渾身 KON-SHIN』(13/織良成監督)、『横道世之介』(13/沖田修一監督)、『昼顔』(17/西谷弘監督)など。 - 赤耳役中嶋しゅう
- 1948年生まれ。東京都出身。
劇団「NLT」出身。2010年に『BLUE/ORANGE』『今は亡きヘンリー・モス』で紀伊國屋演劇賞、『おそるべき親たち』で文化庁芸術祭演劇部門大賞を受賞。多数の舞台作品に出演、演出も手掛ける。主な映画出演作に『乱』(85/黒澤明監督)、『夢』(90/黒澤明監督)、『47 RONIN』(13/カール・リンシュ監督)など。原田監督作品には『日本のいちばん長い日』(15)に参加している。 - 福島正則役音尾琢真
- 1976年生まれ。北海道出身。
演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー。主な出演作にNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)、『藁の楯』(13/三池崇史監督)、『起終点 ターミナル』(15/篠原哲雄監督)、『日本で一番悪い奴ら』(16/白石和彌監督)。本年の映画公開作に『牝猫たち』(白石和彌監督)、『無限の住人』(三池崇史監督)、『たたら侍』(錦織良成監督)がある。原田監督作品は『駆込み女と駆出し男』(15)に続き2作目。 - 加藤清正役松角洋平
- 1977年生まれ。長崎県出身。
バードレーベル所属。文学座を経て現在にいたる。2005年「焼けた花園」でデビュー以来、「紙屋町さくらホテル」(こまつ座)、「ヘンリー6世」シリーズ(新国立劇場)など多くの舞台作品に出演。主な映画出演作品に『金陵十三釵』(日本未公開/チャン・イーモウ監督)、『ソレダケ / that’s it』(15/石井岳龍監督)がある。 - 黒田長政役和田正人
- 1979年生まれ。高知県出身。
2005年俳優デビュー。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13)で泉源太役を熱演し注目される。近年の主な出演作にNTV『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(16/NTV)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17)、「マッサージ探偵ジョー」(17/TX)、『14の夜』(16/足立紳監督)、『花戦さ』(17/篠原哲雄監督)、舞台「世界」(16/演出:赤堀雅秋)など、ドラマ・映画・舞台などで幅広く活躍中。 - 北政所役キムラ緑子
- 1961年生まれ。兵庫県淡路島出身。
劇団M.O.Pを経て、舞台・TV・映画で活躍する。主な出演作の映画に『ディア・ドクター』(09/西川美和監督)、『テルマエ・ロマエ』(12・14/武内英樹監督)、『続・深夜食堂』(16/松岡錠司監督)、ドラマにNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13)など。原田監督作品は『わが母の記』(12)、『駆込み女と駆出し男』(15)、『日本の一番長い日』(15)に続いて4作目となる。 - 豊臣秀吉役滝藤賢一
- 1976年生まれ。愛知県出身。
98~07年、仲代達矢主宰「無名塾」に所属し舞台を中心に活動。2008年『クライマーズ・ハイ』(原田眞人監督)で新聞記者役を好演、以降TV・映画への出演が相次ぐ。主な出演作に「半沢直樹」(13/TBS)、『はなちゃんのみそ汁』(15/阿久根知昭監督)、『64-ロクヨン-前編/後編』(16/瀬々敬久監督)、『SCOOP!』(16/大根仁監督)、公開待機作に『孤狼の血』(18/白石和彌監督)。 - 大谷刑部役大場泰正
- 1972年生まれ。東京都出身。
文学座所属。舞台を中心に活動し、劇団のみならず外部作品にも多数出演。また映像作品ではNHK連続テレビ小説『甘辛しゃん』をはじめ、「相棒 Season14」(16/EX)、「未解決事件 File.05 ロッキード事件」(16/NHK)など。原田監督作品には『日本のいちばん長い日』(15)に続いての出演となる。 - 花野役中越典子
- 1979年生まれ。佐賀県出身。
女性ファッション誌のモデルとしてデビュー。2003年にNHK連続テレビ小説「こころ」に主演し、一躍注目を集める。以来、TV・舞台・映画・CMと幅広く活躍している。主な映画出演作に『1303号室』(07/及川中監督)、『岳-ガク-』(11/片山修監督)、『救いたい』(14/神山征二郎監督)など。原田監督作品は11年のスペシャルドラマ『初秋』以来、6年ぶりとなる。 - 尼僧妙善役壇蜜
- 1980年生まれ。秋田県出身。
2012年、ニュースバラエティ番組「サンデー・ジャポン」への出演で注目度が急上昇。『私の奴隷になりなさい』(12/亀井亨監督)で映画初出演にして主演を務めた。『甘い鞭』(13/石井隆監督)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。公開待機作に『星めぐりの町』(18/黒土三男監督)がある。 - 前田利家役西岡德馬
- 1946年生まれ。神奈川県出身。
70年に文学座に入団し、本格的に芸能活動を始める。『極道の妻たち』シリーズや「名探偵キャサリン」シリーズ(TBS)など、数多くの作品に出演を重ねる。主な映画出演作は、『僕達急行A列車で行こう』(12/森田芳光監督)、『神様のカルテ2』(14/深川栄洋監督)、『アゲイン 28年目の甲子園』(15/大森寿美男監督)、『HiGH & LOW THE MOVIE』(16/久保茂昭監督)。 - 直江兼続役松山ケンイチ
- 1985年生まれ。青森県出身。
2005年『男のたちの大和 YAMATO』(佐藤純彌監督)で一躍注目を集め、『デスノート』『デスノートthe LAST name』(共に06/金子修介監督)で大ブレイク。主な映画出演作に『GANTZ』『GANTZ PERFECT ANSWER』(共に11/佐藤信介監督)、『僕達急行 A列車で行こう』(12/森田芳光監督)、『春を背負って』(14/木村大作監督)、『聖の青春』(16/森義隆監督)など。 - 監督・脚本原田眞人
- 1949年、静岡県沼津市出身。
黒沢明、ハワード・ホークスといった巨匠を師と仰ぐ。1979年、『さらば映画の友よ』で監督デビュー。『KAMIKAZE TAXI』(95)は、フランス・ヴァレンシエンヌ冒険映画祭で准グランプリ及び監督賞を受賞。社会派エンターテイメントの『金融腐蝕列島〔呪縛〕』(99)、『クライマーズ・ハイ』(07)から、モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリ受賞の『わが母の記』(12)や、モンテカルロTV映画祭で最優秀監督賞を受賞した『初秋』(12)など、小津安二郎作品に深く影響された家族ドラマ、念願の初時代劇となった『駆込み女と駆出し男』(15)、戦後70年に合わせて公開され、第39回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀脚本賞などを獲得した『日本のいちばん長い日』(15)まで作品の幅は広い。『ラスト サムライ』(03/エドワード・ズウィック監督)では、俳優としてハリウッドデビュー。最新作は『検察側の罪人』(18)。 - 撮影柴主高秀
- 1958年生まれ、静岡県出身。
黒沢清監督作品『大いなる幻影』(99)、『アカルイミライ』(03)の撮影のほか、『スウィングガールズ』(04/矢口史靖監督)、『どろろ』(07/塩田明彦監督)、『犯人に告ぐ』(07/瀧本智行監督)、『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』(09/根岸吉太郎監督)、『聯合艦隊司令長官山本五十六』(11/成島出監督)原田監督作品には『駆込み女と駆出し男』(15)『日本のいちばん長い日』(15)に続いての参加となる。 - 照明宮西孝明
- 1962年生まれ、大阪府出身。
『たそがれ清兵衛』(02/山田洋次監督)より照明チーフとして参加。照明技師として最初に手掛けた『最後の忠臣蔵』(10/杉田成道監督)で日本アカデミー賞優秀賞受賞。その他、『ふしぎな岬の物語』(14/成島出監督)、『溺れるナイフ』(16/山戸結希監督)など。原田監督作品には『RETURN(ハードバージョン)』、『日本のいちばん長い日』(15)に続き3作目。 - 美術原田哲男
- 1965年生まれ、北海道出身。
『最後の忠臣蔵』(10/杉田成道監督)で第35回日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞。主な作品に『白い犬とワルツを』(02/月野木隆監督)、『ニセ札』(09/木村祐一監督)、『武士の献立』(13/朝原雄三監督)。原田監督作品は『駆け込み女と駆け出し男』(15)、第39回日本アカデミー賞優秀美術賞、第70回毎日映画コンクール美術賞受賞の『日本のいちばん長い日』(15)に続き3作目。 - 録音矢野正人
- 1960年生まれ、愛媛県出身。
『裳の仕事』(91/君塚匠監督)で録音技師としてデビュー。主な作品に『ラヴレター』(95/岩井俊二監督)、『眠る男』(96/小栗康平監督)、『蜩の記』(14/小泉堯史監督)、『君と100回目の恋』(17/月川翔監督)、『美しい星』(17/吉田大八監督)など。原田監督作品は『クライマーズ・ハイ』(08)、『RETURN(ハードバージョン)』、『駆け込み女と駆出し男』(15)、『日本のいちばん長い日』(15)に参加。 - 編集原田遊人
- 1977年、カリフォルニア州出身。
編集者として原田眞人監督作品『伝染歌』(07)、『クライマーズ・ハイ』(08)、『わが母の記』(11)、『RETURN(ハードバージョン)』(13)、『日本のいちばん長い日』(15)などを担当。『クライマーズ・ハイ』、『わが母の記』『日本のいちばん長い日』で第32回、第36回、第39回日本アカデミー賞優秀編集賞をそれぞれ受賞。俳優としても精力的に活動中。 - 衣裳宮本まさ江
- 千葉県出身。
1991年衣裳デザイナーとして独立。原田監督作品は『狗神』(01)、『自由戀愛』(05)、『わが母の記』(11)、『駆込み女と駆出し男』(15)、『日本のいちばん長い日』(15)などに参加。近作は『の・ようなもの のようなもの』(16/杉山泰一監督)、『日本で一番悪い奴ら』(16/白石和彌監督)、『デスノート Light up the NEW world』(16/佐藤信介監督)、『続・深夜食堂』(16/松岡錠司監督)など。 - 音楽富貴晴美
- 1985年、大阪府出身。
原田眞人監督作品『わが母の記』(11)で、第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を最年少で受賞。主な作品に、『駆込み女と駆出し男』(15/原田眞人監督)、『日本のいちばん長い日』(15/原田眞人監督)、『きょうのキラ君』(17/川村泰祐監督)など。活躍は多岐に渡り、2014年放送開始のNHK連続テレビ小説「マッサン」に続き18年にはNHK大河ドラマ「西郷どん」の音楽を手掛ける事が決定している。 - 原作司馬遼太郎
- 1923年大阪市生まれ。
大阪外語学校蒙古学科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960年、「梟の城」で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊地寛賞を受賞したのをはじめ、数々の賞を受賞。1993年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の「街道をゆく」などの連載半ばにして、1996年に急逝。享年72歳。「司馬遼太郎全集」(全68巻)がある。
- NEWS
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劇場作品
2017.09.05
岡田准一、東出昌大が石田家子孫に勝利報告!
観客動員数100万人突破で"修羅ヒット"宣言!
「関ヶ原」大ヒット記念イベント -
劇場作品
2017.08.26
岡田率いる西軍、役所率いる東軍が入り乱れ、豪華キャスト集結!
"三成"兜の観客600人を前にいざ出陣!
「関ヶ原」初日舞台挨拶 -
劇場作品
2017.08.21
徳川家康に勝利をもたらした神田明神で石田三成軍がそろい踏み!
史上初? 敵陣に乗り込んで大ヒット祈願!
「関ヶ原」大ヒット祈願イベント -
劇場作品
2017.07.18
原田眞人監督×岡田准一主演で日本映画史上初めて描く"関ヶ原の戦い"
故・中嶋しゅうさんをしのび、大ヒットを誓う!
「関ヶ原」完成披露イベント&完成披露試写会舞台挨拶
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