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ラフ ROUGH 公開終了
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◆イントロダクション

どんな見事な絵もまず最初は、
ラフな下書きから始まる。
これから何本も線を重ね、
下書きを繰り返し、
その中から自分自身で
一本の線を選び出す。
荒削り......大ざっぱ......

ラフ。
未完成こそが、わたしたちの武器。

あだち充の最高傑作が、ついに映画化!


  不朽の名作『タッチ』で知られるあだち充が、『タッチ』の次に描いたのが、高校の水泳部を舞台にした青春ラブストーリー『ラフ』でした。87年から89年にかけて週刊少年サンデーで連載され、累計1500万部の大ベストセラーとなります。数々のあだち作品の中でもファンの間で《最高傑作》と呼ばれていますが、意外にも今回が初めての映像化となります。

ラブになりきれない、"ラフ"
人生の下描きたちが繰り広げる、甘く切ない、現代版ロミオとジュリエット


  『ラフ』は、数あるあだち作品の中でもひと際"恋"を軸にした物語。祖父の代からライバルの家に生まれた2人が、初めはいがみ合いながらも、水泳への情熱を通し、次第に惹かれあう様子を描きます。「好き」という一言が思うように言えない、不器用でもどかしい恋心。連載当時の80年代と比べ、携帯電話や電子メールが普及するなど、取り巻く環境は激変しました。しかし、一途な想いを伝える事の難しさは、いつの時代も変わりません。映画『ラフ』は、この普遍的なラブストーリーを、現代の最高のスタッフとキャストでスクリーンに描き出し、あだち充ファンはもちろん現代を生きる若者たちにもお贈りします。

あだち充(『タッチ』原作)×大谷健太郎(『NANA』監督)×金子ありさ(『電車男』脚本)
大ヒットメーカー、夢のコラボレーション!!


  監督は、『NANA』で日本中を大いに泣かせた俊英 大谷健太郎。独特の会話劇、群像劇のスタイルで、『NANA』に続き、青春恋愛コミックの名作を一級のエンターテインメントに仕上げます。脚本は、『電車男』で日本中を大いに笑わせ、そして泣かせた金子ありさ。原作のあだち充も絶賛した脚本は、明るくさわやかな感動と涙を誘います。この二人の代表作は、ともに2005年を代表する超大ヒット映画で、興行収入は合計80億円にも迫りました。『NANA』現象、『電車男』現象と、日本中に一大ムーブメントを起こした張本人たちがタッグを組み、あだち充最高傑作の初映像化に挑みます。

長澤まさみ×速水もこみち W主演!最高のカップルが誕生!!

 本作で主演を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』『タッチ』に出演・主演し、若手女優で人気・実力ともにトップの長澤まさみと、ドラマやCMで大活躍中、満を持して映画初主演を果たす俳優 速水もこみち。若手ナンバーワンのW主演が、21世紀最高のカップルとしてスクリーンに登場します。

 さらに、瑞々しく、かつ、実力を兼ね備えた豪華キャストが揃いました。『大停電の夜に』で日本映画デビュー、TVドラマ『花より男子』で大人気を博した阿部力。大ヒットスリラー『サイレン』で映画初主演を果たした市川由衣。蝉しぐれでキネマ旬報ベスト・テン日本映画新人男優賞を受賞した石田卓也。『妖怪大戦争』『シムソンズ』で一躍脚光を浴びた高橋真唯。第6回東宝シンデレラオーディションでグランプリに選ばれた黒瀬真奈美。この若手キャストを、八嶋智人、田丸麻紀、徳井優、松重豊、渡辺えり子といった実力派俳優陣が支え、作品を一層盛り立てます。

日本映画史上初の本格水泳映画

  本作では、リアルでダイナミックな《観たことのない競泳・高飛び込みシーン》を創造することに挑戦しました。はじめに、日本中のプールのデータを集め、高飛び込み台があり、尚且つ、撮影に関する諸条件をクリアできるプールを求めてロケハンを繰り返しました。その結果、栄泉高校水泳部のシーンは新潟市西海岸公園市営プール、亜美と圭介の飛び込みシーンは静岡県富士水泳場、クライマックスである日本選手権のシーンは茨城県・笠松運動公園プールと、日本各地のプールで場面イメージに合わせた撮影が行われました。日本選手権シーンの撮影では、美術・装飾スタッフの奮闘により、リアルな会場をつくり出したのに加えて、本物の大会スタッフや競泳選手がそのままの役で撮影に参加し、リアルな大会の雰囲気を再現しました。そのリアルさは、アテネ五輪女子競泳自由形金メダリストの柴田亜衣選手が撮影を見学した際、「本当に日本選手権が行われているようだ」と驚きの声を上げたほどでした。また客席スタンドには、のべ2,000人のエキストラが集まり、観客役として歓声をおくり大会シーンを盛り上げました。撮影は、本編班、水中班の2班体制で進行し、水中班は、一日中プールに潜っての撮影を敢行。水の透明感あるブルーと水中にさし込む光の美しさを大切にした画づくりのため、ライティングには細心の注意が払われました。また、クレーン撮影を多用した躍動感のあるカメラワークを行い、競泳の0,01秒を争うダイナミックで緊張感ある表現に挑戦しました。こうした生の迫力に加えて、最新鋭のデジタル処理を行い、観たことのない競泳シーンが完成しました。また、高飛び込みのシーンは、10メートルの高さの飛び込み台という過酷な撮影環境にも関わらず、果敢なカメラワークに挑戦し、迫力と緊迫感を演出しています。こうして、一瞬の時間での演技の美しさを争う飛び込み競技の真髄を、フィルムに刻み込むことに成功しました。

日本水泳連盟の全面バックアップによる俳優たちの猛特訓

  日本水泳連盟の全面協力のもと、本作の撮影は行われました。クランクインの2ヶ月以上前より、速水もこみち、阿部力は、一流選手としての美しいフォームを身に付けるための集中トレーニングを、水泳連盟所属コーチの指導のもと開始しました。同時に、競泳選手のような筋肉をつけるための肉体改造トレーニングも行いました。そしてクランクイン。速水、阿部の美しくダイナミックな泳ぎは、水泳指導のコーチらも「間違いなく一流の競泳選手に見える」と上達ぶりに舌を巻くほど。前述の柴田亜衣選手が、撮影見学に訪れた際に、速水にアドバイスを行い、より洗練されたフォームを伝授しました。一方、長澤まさみ、市川由衣、石田卓也は、水泳連盟所属コーチのもと、高飛び込みのトレーニングに挑みました。飛び込み競技が行われる台は、水面から10メートルの高さにあり、4階立てビルのフェンスのない屋上に立つのと同じ状態です。常人ならば立っているのがやっとの高さにも関わらず、長澤、市川、石田は台の先端に立ち、臆することなく演技に集中しました。飛び込み台上での華麗なフォームもさる事ながら、5メートルの深さのプールに入水した後の美しい水中フォームにもトレーニングの成果が現れています。

「まるでドキュメンタリーを撮っているようだ」。大谷健太郎監督は撮影中にそう語りました。撮影のなかで下書きを繰り返しながら成長していく若手俳優たちの姿は、まさに「ラフ」の登場人物たちそのものでした。スタッフ・キャストがひとつの季節をともに過ごし、下書きを繰り返し、何本も線を重ねながら、映画『ラフ』を描きあげていきました。


笑って、泣いて、そして夏に恋したくなる映画『ラフ』。
この夏、最高のプールサイド・ラブストーリーが誕生します。
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