監督&脚本------古厩智之(ふるまやともゆき) 1968年長野県生まれ。 高校卒業後、大学法学部に進学するが、映画監督への夢が捨てきれず、翌年、日本大学芸術学部に新たに入学し直す。同校の課題で撮った16ミリ短編『灼熱のドッジボール』が、'92年ぴあフィルムフェスティバルで絶賛されグランプリを受賞。その年のスカラシップ権を獲得し、'94年に初の長編映画『この窓は君のもの』を監督する。 その後、プロの現場を学ぶため、数々の作品に助監督として参加。7年を経て監督した長編2作目となる『まぶだち』で、'01年第30回ロッテルダム国際映画祭・タイガーアワード(グランプリにあたる)と国際批評家連盟賞のW受賞を果たす。 監督作品: 「灼熱のドッジボール」 ('92)、「走るぜ」('93)、「この窓は君のもの」('95) 、「まぶだち」('01)
::監督から一言::
試合のシーンでは3分間カット割せず2台のカメラで織っています。長澤も自分で操縦して敵チームと3分間を戦いきっています。 そんな「ライブ感」が『ロボコン』の基調になりました。 本物の高専生たち......長澤、小栗、伊藤、塚本の自由な感情...... それらに映画を撮らせてもらいました。ありがとう。 |
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