恋妻家宮本(こいさいかみやもと)
2017年1月28日公開

(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会
- INTRODUCTION
その夫婦は、離婚届から始まった。
恋妻家【こいさいか】
妻への思いに改めて気がついた夫のこと。
言葉にすると新しいけれど、
世界中の夫のなかに必ず眠っている気持ち。
※愛妻家のようにうまく愛情表現出来ないので、気持ちが伝わりにくいのが欠点。
若者の恋愛を描いた作品が巷に溢れる昨今。妻を愛し続ける愛妻家ではなく、妻に恋をする“恋妻家”という造語を作って大人の夫婦の物語を描いたのは、気鋭の脚本家・遊川和彦。驚異の高視聴率を獲得した「家政婦のミタ」(11年)をはじめ、「女王の教室」(05年)、「○○妻」(15年)、「偽装の夫婦」(15年)、「はじめまして、愛しています。」(16年)等々。数々の話題作を世に放ち続ける遊川和彦が満を持して映画『恋妻家宮本』で、自らの脚本で映画監督デビュー。
物語は、様々な家族を描き続けてきた人気作家・重松清の「ファミレス」を原作に、遊川流の大胆な脚色を加えたもの。またしても斬新な視点で家族の物語を紡いだ遊川和彦の映画初監督作品には超豪華キャスト陣が集結。宮本家の夫・陽平を阿部寛、その妻・美代子を天海祐希。本作で初の夫婦役を演じる。他にも、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかり、奥貫薫、佐藤二朗、富司純子といった実力派俳優が脇を固める。そして、吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」が劇中歌としてだけではなく、本作の心温まるエンディングを彩る楽曲として使用されている。
早くも話題の本作は、第40回モントリオール世界映画祭で新人監督作品がノミネートされる「First Films World Competition」部門に出品。2016年9月にモントリオールで開催されたワールドプレミアでは、コミカルなシーンでは大きな笑い声に包まれ、心温まるシーンではすすり泣く声が聞こえるといった、常に観客の反応が絶えない賑やかな上映となった。そして、エンドロールから5分以上にわたって拍手喝采が鳴り止まず、場内に「ブラボー!」という歓声が響き渡った。
さらに、本作を鑑賞した重松清も「原作者というより、いまを生きる迷えるオヤジの一人として、本作を観て、たくさん笑って、最後にじんわりと泣きました」と絶賛のコメントを寄せている。
子どもが巣立ち、2人きりとなった宮本夫妻。
ある日、夫は妻が隠していた離婚届を見つけてしまう。
そこから始まる、可笑しくも愛おしい夫婦の物語とは――- DATA
- 監督・脚本
- 遊川和彦
- 原作
- 重松清「ファミレス」上下(角川文庫刊)
- 音楽
- 平井真美子
- 劇中歌
- 吉田拓郎「今日までそして明日から」(フォーライフミュージックエンタテイメント)
- キャスト
- 阿部寛 天海祐希
菅野美穂 相武紗季 工藤阿須加 早見あかり 奥貫薫
佐藤二朗/富司純子
入江甚儀 佐津川愛美 浦上晟周 紺野彩夏 豊嶋花
渡辺真起子 関戸将志 柳ゆり菜 - 製作情報 クレジット
- 製作:『恋妻家宮本』製作委員会
制作プロダクション:ビデオプランニング
配給:東宝 電通・東宝提携作品
(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会 - 公開日
- 2017年1月28日公開
- CAST&STAFF
- 出演
- 阿部寛 天海祐希
菅野美穂 相武紗季 工藤阿須加 早見あかり
奥貫薫 佐藤二朗 /富司純子
入江甚儀 佐津川愛美 浦上晟周 紺野彩夏
豊嶋花 渡辺真起子 関戸将志 柳ゆり菜 - 監督・脚本
- 遊川和彦
- 原作
- 重松清「ファミレス」上下(角川文庫刊)
- 音楽
- 平井真美子
- 劇中歌
- 吉田拓郎「今日までそして明日から」(フォーライフミュージックエンタテイメント)
- 製作
- 中村理一郎 市川南
- 共同製作
- 髙橋誠 茂田遥子 大川ナオ 堀内大示 市村友一 吉川英作 荒波修
- プロデューサー
- 福山亮一 三木和史
- 共同プロデューサー
- 上田太地
- 撮影
- 浜田毅(J.S.C.)
- 照明
- 髙屋齋
- 録音
- 南德昭
- 美術
- 金勝浩一
- 装飾
- 高畠一朗
- 編集
- 村上雅樹
- 音響効果
- 斎藤昌利
- VFX
- 小坂一順
- 衣裳
- 片柳利依子
- ヘアメイク
- 小泉尚子・原田ゆかり
- スクリプター
- 八木美智子
- 助監督
- 菅原丈雄
- 製作担当
- 今井尚道
- ラインプロデューサー
- 本島章雄
- 製作
- 『恋妻家宮本』製作委員会
- 制作プロダクション
- ビデオプランニング
- 配給
- 東宝 電通・東宝提携作品
(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会
- PROFILE
- 宮本陽平役 阿部寛
- 1964年6月22日生まれ、神奈川県出身。
87年、俳優デビュー。映画『はいからさんが通る』で俳優デビュー。『凶銃ルガーP08』(94年/渡邊武監督)で第4回日本映画プロフェッショナル大賞特別賞を受賞。その後数々のテレビドラマ、映画に出演し『青い鳥』(08年/中西健二監督)、『歩いても 歩いても』(08年/是枝裕和監督)で第63回毎日映画コンクール男優主演賞。また、『テルマエ・ロマエ』(12年/武内英樹監督)では第34回ヨコハマ映画祭、第55回ブルーリボン賞、第36回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞と数々の映画賞に輝いた。さらに第38回日本アカデミー賞では、『ふしぎな岬の物語』(14年/成島出監督)で優秀主演男優賞、『柘榴坂の仇討』(14年/若松節朗監督)で優秀助演男優賞をW受賞している。今や名実ともに日本を代表する俳優の1人である。
その他の近年の主な映画出演作は、『トリック劇場版』シリーズ(02年・06年・10年・14年/堤幸彦監督)、『HERO』(07年/鈴木雅之監督)、『チーム・バチスタの栄光』(08年/中村義洋監督)、『奇跡』(11年/是枝裕和監督)、『ステキな金縛り』(11年/三谷幸喜監督)、『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(12年/土井裕泰監督)、『カラスの親指』(12年/伊藤匡史監督)、『つやのよる ある愛にかかわった、女たちの物語』(13年/行定勲監督)、『テルマエ・ロマエII』(14年/武内英樹監督)、『エヴェレスト 神々の山嶺』(16年/平山秀幸監督)、『海よりもまだ深く』(16年/是枝裕和監督)、『疾風ロンド』(16年/吉田照幸監督)など。
重松清原作の映画化作品は、『青い鳥』以来、映画『恋妻家宮本』が2作目の主演となる。尚、監督の遊川和彦とは本作が初のタッグとなる。 - 宮本美代子役 天海祐希
- 1967年8月8日生まれ、東京都出身。
87年に宝塚歌劇団に入団後、史上最短の7年、史上最年少の25歳で月組トップスターに就任。95年に退団。翌96年に「橋の雨」でドラマデビューを果たし、女優として本格的に活動を開始。映画初出演となる『クリスマス黙示録』(97年/Keoni Waxman監督)で第20回日本アカデミー賞新人賞を受賞。さらに、『狗神』(01年/原田眞人監督)、『連弾』(01年/竹中直人監督)、『千年の恋~ひかる源氏物語~』(01年/堀川とんこう監督)で第25回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、第44回ブルーリボン賞主演女優賞、第14回日刊スポーツ映画大賞など数々の映画賞を受賞。ドラマの代表作に「離婚弁護士」(04年・05年/フジテレビ)、「女王の教室」(05年/日本テレビ)、「BOSS」(09年・11年/フジテレビ)、「偽装の夫婦」(15年/日本テレビ)、「Chef~三ツ星の給食~」(16年/フジテレビ)などがあり、幅広い層から絶大な人気を誇る。
近年の主な映画出演作は、『ザ・マジックアワー』(08年/三谷幸喜監督)、『アマルフィ 女神の報酬』(09年/西谷弘監督)、『カイジ 人生逆転ゲーム』(09年/佐藤東弥監督)、『清須会議』(13年/三谷幸喜)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17年春公開予定/河合勇人監督)など。声優としての出演作に『崖の上のポニョ』(08年)、『ミニオンズ』(15年)、『名探偵コナン 純黒の悪夢』(16年)など。
遊川和彦脚本作品は、TVドラマ「女王の教室」(05年/日本テレビ)、「演歌の女王」(07年/日本テレビ)、「偽装の夫婦」(15年/日本テレビ)があり、二人のタッグは今作で4作目となる。 - 五十嵐真珠役 菅野美穂
- 1977年8月22日生まれ、埼玉県出身。
93年に女優デビュー。その後、連続テレビ小説「走らんか!」(95年/NHK)で準主役に抜擢。「イグアナの娘」(96年/テレビ朝日)では主役を演じ、その演技力が高く評価される。その他にも「君の手がささやいている」(97年/テレビ朝日)、「大奥」(03年/フジテレビ)、「愛し君へ」(04年/フジテレビ)、「働きマン」(07年/日本テレビ)、「ギルティ 悪魔と契約した女」(10年/関西テレビ)、「結婚しない」(12年/フジテレビ)など数々のTVドラマに出演。98年にはエランドール賞新人賞第3回大賞を受賞し、映画では『Dolls』(02年/北野武監督)で第27回報知映画賞助演女優賞、第40回ゴールデン・アロー賞を受賞。その他の主な映画出演作は、『化粧師 KEWAISHI』(02年/監督)、『パーマネント野ばら』(10年/吉田大八監督)、『ジーン・ワルツ』(11年/大谷健太郎監督)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(12年/金子文紀監督)、『奇跡のリンゴ』(13年/中村義洋監督)などがある。
遊川和彦脚本作品は「恋がしたい恋がしたい恋がしたい」(01年/TBS)、「幸福の王子」(03年/日本テレビ)、「曲げられない女」(10年/日本テレビ)以来4作目となる。 - 門倉すみれ役 相武紗季
- 1985年6月20日生まれ、兵庫県出身。
03年のTVドラマ「WATER BOYS」(フジテレビ)で女優デビュー。その後「どんまい!」(05年/NHK)で連続ドラマ初の主演を演治その後もCM・ドラマに多数出演。近年の主な映画出演作は『ゴールデンスランバー』(10年/中村義洋監督)、『NECK』(10年/白川士監督)、『恋するナポリタン ~世界で一番おいしい愛され方~』(10年/村谷嘉則監督)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年/小泉徳宏監督)など。
尚、遊川和彦脚本作品は「リバウンド」(11年/日本テレビ)で主演を務め、「家政婦のミタ」(11年/日本テレビ)にも出演。本作が3作目となる。 - 井上礼子役 富司純子
- 1945年12月1日生まれ、和歌山県出身。
映画『八州遊侠伝 男の盃』(63年/マキノ雅弘監督)で女優デビュー。映画『おもちゃ』(98年/深作欣二監督)でアジア太平洋国際映画祭最優秀助演女優賞、第42回ブルーリボン賞助演女優賞、第23回日本アカデミー賞主演女優賞など、各映画賞を受賞。『フラガール』(06年/李相日監督)でも第49回ブルーリボン賞、第30回日本アカデミー賞、日刊スポーツ映画大賞などで助演女優賞を受賞、『舞妓はレディ』(14年/周防正行監督)では第38回日本アカデミー賞優秀助演女優賞に輝いた。そのほか、『あ・うん』(89年/降旗康男監督)、「てっぱん」(10年/NHK)などに出演。2010年度に第62回日本放送協会 放送文化賞を受賞。2007年に紫綬褒章、2016年に旭日小綬章を受章。近年の主な映画出演作は、『空気人形』(09年/是枝裕和監督)、『舞妓はレディ』(14年/周防正行監督)、『トワイライト ささらさや』(14年/深川栄洋監督)、『エイプリルフールズ』(15年/石川淳一監督)がある。
遊川和彦脚本作品では、「偽装の夫婦」(15年/日本テレビ)に出演した。 - 大学生の陽平役 工藤阿須加
- 1991年8月1日生まれ、埼玉県出身。
「理想の息子」(12年/日本テレビ)で俳優デビューし、翌年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公の弟役を演じる。さらに「ショムニ2013」(13年/フジテレビ)に出演し、「ルーズヴェルト・ゲーム」(14年/TBS)、「アルジャーノンに花束を」(15年/TBS)、連続テレビ小説「あさが来た」(15 - 16年/NHK)、「家売るオンナ」(16年/日本テレビ)とTVドラマへの出演多数。
近年の映画出演作は『百瀬、こっちを向いて。』(14年/耶雲哉治監督)、『アゲイン 28年目の甲子園』(15年/大森寿美男監督)、『夏美のホタル』(16年/廣木隆一監督)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(17年初夏公開予定/成島出監督)などがある。
遊川和彦脚本作品は「偽装の夫婦」(15年/日本テレビ)に次ぐ2作目の出演となる。 - 大学生の美代子役 早見あかり
- 1995年3月17日生まれ、東京都出身。
08年から11年までアイドルグループ「ももいろクローバー」として活動。その後女優として「斎藤さん2」(13年/日本テレビ)、「アゲイン!!」(14年/毎日放送)、連続テレビ小説「マッサン」(14年/NHK)、「すべてがFになる」(14年/フジテレビ)、「セカンド・ラブ」(15年/テレビ朝日)、「ラーメン大好き小泉さん」(15年/フジテレビ)、「東京ウエストサイド物語」(15年/NHK BSプレミアム)、「ちかえもん」(16年/NHK)、「福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-」(16年/Amazonプライム・ビデオ)など数々のドラマに出演。
近年の主な映画出演作は、『Cheerfu11y』(11年/月川翔監督)、『百瀬、こっちを向いて』(14年/耶雲哉治監督)、『忘れないと誓ったぼくがいた』(15年/堀江慶監督)、『銀魂』(17年公開予定/福田雄一監督)などがある。 - 井上尚美役 奥貫薫
- 1970年11月22日生まれ、東京都出身。
映画『バトルヒーター』(89年/飯田譲治監督)でスクリーンデビュー。その後、「クロサギ」(06年/TBS)、「魔王」(08年/TBS)、「銭ゲバ」(09年/日本テレビ)、「龍馬伝」(10年/NHK)、「泣くな、はらちゃん」(13年/日本テレビ)、「ごちそうさん」(13年/NHK)、「ぼんくら1、2」(14、15年/NHK)、「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(16年/関西テレビ)、「とと姉ちゃん」(16年/NHK)など、多くのTVドラマに出演し、優れた演技力に評価を得ている。
近年の主な映画出演作は、「余命」(09年/生野慈朗監督)、『蟹工船』(09年/SABU監督)、『女の子ものがたり』(09年/森岡利行監督)、『今度は愛妻家』(10年/行定勲監督)、『岸辺の旅』(15年/黒沢清監督)、『桜ノ雨』(16年/ウエダアツシ監督)などがある。
出演した遊川和彦脚本作品に、TVドラマ「女王の教室」(05年/日本テレビ)、「◯◯妻」(15年/日本テレビ)がある。 - 五十嵐幸次役 佐藤二朗
- 1965年5月7日生まれ、愛知県出身。
96年、演劇ユニットちからわざを旗揚げ、全公演で作・出演し俳優活動を開始。その後、『幼獣マメシバ』(09年/亀井亨監督)で映画初主演を務める。その後、「JIN-仁-」(09・11年/TBS)、「勇者ヨシヒコ」シリーズ(11年~/テレビ東京)、「めしばな刑事 タチバナ」(13年/テレビ東京)、「ようこそ、わが家へ」(15年/フジテレビ)、「神の舌を持つ男」(16年/TBS)など多数のドラマ・映画に出演し存在感を発揮する。
近年の主な映画出演作は、『ボクたちの交換日記』(13年/内村光良監督)、『HK 変態仮面』(13年/福田雄一監督)、『神様のカルテ2』(14年/深川栄洋監督)、『天空の蜂』(15年/堤幸彦監督)、『幸福のアリバイ~Picture~』(16年/陣内孝則監督)、『RANMARU 神の舌を持つ男』(16年12月3日公開/堤幸彦監督)、『銀魂』(17年公開予定/福田雄一監督)など。
出演した遊川和彦脚本作品に、「純と愛」(12 - 13年/NHK)、「偽装の夫婦」(15年/日本テレビ)がある。 - 宮本正役 入江甚儀
- 1993年5月18日生まれ、千葉県出身。
芸能界入りの直後にドラマ「絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~」(08年/フジテレビ)で俳優デビュー。以降「正義の味方」(08年/日本テレビ)、「オー!マイ・ガール!!」(08年/日本テレビ)と立て続けに連続ドラマにメインキャストとして参加。その後「金魚倶楽部」(11年/NHK)でドラマ初主演、『キカイダーREBOOT』(14年/下山天監督)で映画初主演を務め、期待の若手俳優として数々のドラマ・映画に出演。
近年の主な映画出演作は、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(14年/行定勲監督)、『神さまの言うとおり』(14年/三池崇史監督)、『ストロボ・エッジ』(15年/廣木隆一監督)、『流れ星が消えないうちに』(15年/柴山健次監督)、『ピンクとグレー』(16年/行定勲監督)、『さらば あぶない刑事』(16年/村川透監督)などがある。 - 宮本優美役 佐津川愛美
- 1988年8月20日生まれ、静岡県出身。
映画『蝉しぐれ』(05年/黒土三男監督)で第48回ブルーリボン賞助演女優賞、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07年/吉田大八監督)で第50回ブルーリボン賞助演女優賞・新人賞を2部門にノミネートされた。その後、「最後から二番目の恋」(12年/フジテレビ)、「梅ちゃん先生」(12年/NHK)、「朝が来る」(16年/フジテレビ)、舞台「娼年」(16年/三浦大輔演出)など演技派女優として数々の映画・ドラマ・舞台に出演。
近年の主な映画出演作は、『鈍獣』(09年/紺野ひで晃監督)、『悪夢のエレベーター』(09年/堀部圭亮監督)、『横道世之介』(13年/沖田修一監督)、『グラスホッパー』(15年/瀧本智行監督)、『ヒメアノ~ル』(16年/吉田恵輔監督)、『貞子vs伽椰子』(16年/白石晃士監督)、『全員、片想い』(16年/原桂之介監督)、『だれかの木琴』(16年/東陽一監督)がある。 - 井上克也役 浦上晟周
- 1999年11月23日生まれ、東京都出身。
ドラマ「DOOR TO DOOR~僕は脳性まひのトップセールスマン」(09年/TBS)で俳優デビュー。その後、「ハガネの女 Season2」(11年/テレビ朝日)、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(12年/テレビ朝日)などに出演し、ドラマ「家族ゲーム」(13年/フジテレビ)での演技で、一躍話題となった。その後も「オトナ女子」(15年/フジテレビ)、『エイプリルフールズ』(15年/石川淳一監督)、「真田丸」(16年/NHK)など数々のドラマ・映画に出演し、若手演技派俳優として躍進を続けている。
遊川監督脚本作品では、「◯◯妻」(15年/日本テレビ)に出演している。 - 菊池原明美役 紺野彩夏
- 1999年6月24日生まれ、東京都出身
2016年より、女性ファッション誌「セブンティーン」(集英社)の専属モデルとして活躍中。「読売中高生新聞~告白篇・頭文字篇~」「トンボ学生服~鏡の前 少女篇~」などのCMで、透明感のある美少女として注目を浴びる。今作が映画デビュー作となる。 - 井上エミ役 豊嶋花
- 2007年3月27日生まれ、東京都出身。
1歳の時から芸能活動を開始し、12年に『外事警察 その男に騙されるな』(12年/堀切園健太郎監督)で映画デビュー。数々のTVドラマに出演し、中でも連続テレビ小説シリーズでは「梅ちゃん先生」(12年/NHK)、「あまちゃん」(13年/NHK)、「ごちそうさん」(13年/NHK)と3作に出演している。その他にも「八重の桜」(13年/NHK)、「昼顔~平日午後3時の恋人」(14年/フジテレビ)、「キッドナップツアー」(16年/NHK)などに出演。
映画出演作は『旅の贈り物 明日へ』(12年/前田哲監督)、『真夏の方程式』(13年/西谷弘監督)。 - 陽平の母役 渡辺真起子
- 1968年9月14日生まれ、東京都出身。
88年に女優デビュー。主演した『M/OTHER』(99年/諏訪敦彦監督)はカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『チチを撮りに』(13年/中野量太監督)では第55回アジア太平洋映画祭、第7回アジアン・フィルム・アワード、第35回ヨコハマ映画祭でそれぞれ最優秀助演女優賞を受賞。
近年の主な映画出演作は『愛のむきだし』(08年/園子温監督)、『ヘヴンズストーリー』(10年/瀬々敬久監督)、『ヒミズ』(12年/園子温監督)、『ギリギリの女たち』(12年/小林政広監督)、『だいじょうぶ3組』(13年/廣木隆一監督)、『ほとりの朔子』(14年/深田晃司監督)、『2つ目の窓』(14年/川瀨直美)、『お盆の弟』(15年/大崎章監督)、『女が眠る時』(16年/ウェイン・ワン監督)、『64-ロクヨン- 前編/後編』(16年/瀬々敬久監督)など。 - 陽平の父役 関戸将志
- 1976年6月19日生まれ、神奈川県出身。
これまでの主な映画出演作品に、『東京マリーゴールド』(01年/市川準監督)『WASABI』(01年/リュック・ベッソン監督)『北の零年』(05年/行定勲監督)『蒼き狼 地果て海尽きるまで』(07年/澤井信一郎監督)などがある。
TVドラマでは連続テレビ小説「ちゅらさん」(01年/NHK)、大河ドラマ「八重の桜」(13年/NHK)などがあり、そのほか舞台俳優としても数々の作品に出演。
遊川和彦脚本作品は「家政婦のミタ」(11年/日本テレビ)、「偽装の夫婦」(15年/日本テレビ)に次ぐ、3作目となる。 - ファミレスのウェイトレス役 柳ゆり菜
- 1994年4月19日生まれ、大阪府出身。
14年に連続テレビ小説「マッサン」(NHK)の23話で、「太陽ワイン」の半裸モデルを演じて話題になる。グラビアアイドルとして活躍しながら女優としても多数のTVドラマ、映画に出演。
近年の主な映画出演作は『うわこい』(14年/吉村典久・石川均監督)、『呪怨 -ザ・ファイナル-』(15年/落合正幸監督)、『彼岸島デラックス』(16年/渡辺武監督)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17年春公開予定/河合勇人監督)など。
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