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嗤う伊右衛門
嗤う伊右衛門 公開終了
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◆ストーリー
― 生涯一度の恋、それが悲劇のはじまりだった。 ―

●伊右衛門〜笑うことを知らぬ男
 境野伊右衛門(唐沢寿明)は、切腹を命ぜられた父親の介錯をした後、浪人に身を落とした。しかし物静かな性格で、家の修繕等を黙々とこなすことを好むような男であったため、表面上はその境遇に嘆くことはなかった。すでに世を捨てたような覇気のない人物ではあったが、その生真面目さは周囲の人々には好感をもって迎え入れられていた。

●岩〜顔に傷を負いながら凛として生きる女
 民谷岩(小雪)は凛とした、誰かれと構うことなく正しさを失わない、町で評判の美しい女であった。ただ、その性格は、時として江戸の時代の女としては疎んじられるものでもあった。ある時、岩は悪い病を患い、片側の顔が崩れてしまう。しかし、まったく動じることなく、周りにいる人々は、今まで通りに誇りを失わずに凛としている岩をますます避けるようになる。

●束の間の幸福〜運命の愛
 伊右衛門は、御行乞食の又市(香川照之)に民谷家への婿入り話を持ちかけられ、岩と夫婦となる。当初、岩には伊右衛門の誠意が伝わらず家長らしくない言動を嫌悪する。伊右衛門も岩の苛立ちを避け岩の心底を汲み取れないでいた。しかし、互いの気持ちを理解しあった2人は次第に深く愛しあうようになっていく。

●奸計と別離
 かつて岩の顔が崩れる前に執拗に岩を求めていた筆頭与力・伊東喜兵衛(椎名桔平)は、伊右衛門と岩の仲が睦まじいことが面白くなかった。伊右衛門と岩の絆は、その深い思いを逆手にとった喜兵衛の奸計によって引き裂かれていく。ただひたすら伊右衛門の幸福だけを願いつつ岩は自らの意思で民谷の家を出る。

●そして悲劇が〜物語は驚愕の終章へ
 岩と別離した伊右衛門は喜兵衛にあてがわれたお梅という女と民谷家で暮らしていた。お梅は喜兵衛の愛人であり、喜兵衛は伊右衛門にお梅を押し付けた後も、五の日ごとに民谷の家に通いつめていた。自分が身を引くことが伊右衛門の幸せと信じて疑わなかった岩は伊右衛門の不幸を知り、怒りと悲しみで正気を保てなくなる。すべては運命と、世を捨て流されるままに生きてきた伊右衛門だったが、岩との愛だけは別だった。岩との愛を貫くべく、伊右衛門は一命を賭してある行動に出る......。
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