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岳 -ガク-

公開終了

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ストーリー

日本の登山人口1230万人。高くそびえる山の頂には見たこともない絶景が広がっている。その感動を求めて、毎年、多くの人々が山を訪れている。しかし同時に遭難事故者も絶えず、その数は年間およそ2000人と言われる。山には喜びと共に危険も存在する。にも関わらず、人は今日も山の頂へと向かう。自分の足でつかみとった美しい風景を求めて――。

日本有数の名山・北アルプス山系に、そんな山のすばらしさを誰よりも知る男がいた。彼の名は島崎三歩。北アルプスを庭に生まれ育ち、ヒマラヤや北南米、世界中の巨峰を登り歩き、高度な山岳技術と、あらゆる山の知識を会得してきた名登山家だ。日本に戻ってからはその能力を生かして山岳救助ボランティアとして登山者たちの命を守っている。
三歩は、まるで山のように大きな包容力を持ち、例え自分の過失で遭難した者に対しても決して責めることはしない。仮に要救助者が死んでしまっていても、そのもの言わぬ遺体に向かって「よく頑張った」と労わりの声をかける。誰よりも山を愛する三歩の願いは、山の魅力を多くの人に知ってほしいということ。三歩にとっては、山は「生きる」ことのすばらしさを再認識する場所でもある。だから、どんなアクシデントに出会っても三歩は決して諦めないのだった。

長野県警 北部警察署 山岳遭難救助隊の隊長・野田正人は、三歩と共に山に登った経験もあり、彼に絶大な信頼を置いていた。
ある年の春、野田の下に新人女性隊員・椎名久美が配属されてきた。彼女は秘めた思いを抱いていたが、それを語ることなく、一人前の救助隊員になるため阿久津敏夫ほか若い隊員たちと共に日夜訓練に励むのだった。三歩も久美の指導に当たった。
やる気に満ちた久美だったが、実際の救助現場では実に過酷な出来事が待ち受けていた。ある時は、父親を遭難で亡くした少年の姿を目の当たりにして言葉を失ったり、またある時は、遭難者の命を救うことができず自分の未熟さにうちひしがれることもあった。谷村山荘の女主人・文子に慰められるが、自然の猛威の中では無力な自分に苛立ち、焦りはじめていくのだった。それに比べて三歩は何にも動じない。そんな彼の大らか過ぎる言動に久美は反発を覚えていく。

そんな折、自分の不注意で失態をおかしてしまった久美に、空の達人・昴エアレスキューのパイロット 牧 英紀の厳しい言葉が飛ぶ。
一方、野田は久美に三歩の笑顔に隠された思いを語り聞かせるのだった。
そして、本格的な冬シーズンが訪れたある日、雪山で猛吹雪により多重遭難が発生した。仲間と共に救助に向かう久美を待ち受けていたものは想像を絶する雪山の脅威だった。その時、久美の取った行動は……? そして、三歩は……!?

 
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