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眉山‐びざん‐ 公開終了
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◆イントロダクション

「母の恋」と「娘の恋」が紡ぎ出す温かな感動の物語。
最高のスタッフ・キャストが奏でる極上のアンサンブル!


 「北の国から」のテーマ曲など国民的スタンダードナンバーを数多く生み出し続けてきたシンガーソングライター、さだまさしが書き下ろした10万部を超えるベストセラー小説「眉山(びざん)」。1本のバイオリンがつなぐ母と子の愛を描いた「精霊(しょうろう)流し」、徐々に視力を失っていく青年の恋を描いた「解夏(げげ)」に続き、3作目の映画化が実現しました。

 東京の旅行代理店で働く主人公・咲子(さきこ)が、病に倒れた母を看病するため徳島に帰郷するところから物語は始まります。正義感に強く情に厚い母・龍子(たつこ)は、自分の店を畳んでケアホームへ入所することも、亡くなったら献体(医大の解剖実習のために自分の遺体を提供すること)をすることも、ひとり娘の咲子に何ひとつ相談もなく決断してきました。そんな身勝手な母に寂しさとわだかまりを抱えていた咲子は、帰郷した直後に担当医から母が末期ガンだと知らされ、愕然とします。残された時間はあとわずか―。

  母を看病するなかで、咲子は亡くなったと聞かされていた父が生きていることを知ります。強烈にこみ上げる、父に会いたいという思い。そして、父親を探し求める旅は、やがて毅然と誇りを持って生きてきた母の、切なくも苦しい愛を見つける旅へとつながっていきます。ひとり凛と生きる母に寂しさと複雑な思いを抱いていた咲子は、医師・寺澤(てらさわ)に見守られながら、母と父の秘められた恋、そして母の自分に対する深い愛を知り、人生の新たな一歩を踏み出していくのです。

  咲子が母の想いにやっとたどり着き、本当に大切なもの―家族、恋人、そして故郷―を愛しく思えた時......。徳島の街が熱狂の渦となる阿波おどりの夜に、温かな奇跡が起こります。

  母の本当の姿を知ることで成長していく主人公の咲子は、数々のヒットドラマに主演している松嶋菜々子。「犬神家の一族」のヒロイン役で久しぶりにスクリーンに登場、ますます女優としての圧倒的な輝きを放っています。咲子の心を優しく支える恋人、医師の寺澤には「地下鉄(メトロ)に乗って」「7月24日通りのクリスマス」など常に話題作に出演し、「解夏」でもさだまさしとタッグを組んだ大沢たかお。江戸っ子ならではの口跡のよさが鮮やかな母・龍子を演じるのは、凛とした風格を見せる宮本信子。伊丹映画で日本映画史に一時代を築いた大女優にとって、10年ぶりの映画出演となります。監督は「ジョゼと虎と魚たち」で人々に永く愛される恋愛映画を生み出し、「メゾン・ド・ヒミコ」「タッチ」「黄色い涙」など、強い印象を残す傑作を次々と発表し日本映画界を牽引する存在となった犬童一心。ロケハンのために一昨年の阿波おどりを訪れ、「"街全体が踊っている"様子を撮影したい」と構想を膨らませた犬童監督は、壮大な阿波おどりのうねりのなかで父と母、そして娘の思いが溶け合い、すべてが浄化されるような見事なクライマックスシーンを創りあげました。また人気バンド、レミオロメンが主題歌を担当。映画に感銘を受けたメンバーが思いを込めて書き下ろした珠玉のバラード「蛍」が映画を彩ります。

  さだまさしが生み出した感涙のストーリー、松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子が見せる感情を揺さぶる演技、切なくも温かい犬童ワールド、エモーショナルなレミオロメンの主題歌がスクリーンで一体となり、極上のアンサンブルを奏でる感動作が誕生しました。
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