64-ロクヨン-後編
2016年6月11日公開

(C)2016映画「64」製作委員会
- INTRODUCTION
日本映画界最高峰の超豪華オールスターキャストが集結。
究極のミステリーが感動の人間ドラマとして、ついに映画化!!
『半落ち』『クライマーズ・ハイ』など数々の傑作を生み出してきた横山秀夫が7年ぶりに世に放った衝撃作『64(ロクヨン)』は、2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、2013年「このミステリーがすごい!」第1位などに輝き、瞬く間に文壇を席巻した。そんな究極のミステリーが、日本映画界を代表する超豪華オールスターキャストによって、前後編2部作のエンタテインメント超大作『64-ロクヨン-前編/後編』として、ついに映画化。
かつては刑事部の刑事、現在は警務部の広報官として、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む主人公・三上義信に、日本映画界が誇る名優・佐藤浩市。三上の部下として奔走する広報室係長・諏訪に綾野剛。諏訪と共に三上を支える広報室婦警・美雲に榮倉奈々。広報室と対立する県警記者クラブを取りまとめる東洋新聞キャップ・秋川に瑛太。「ロクヨン」事件被害者の父・雨宮芳男を永瀬正敏。三上の刑事時代の上司で、かつて「ロクヨン」追尾班長も務めた捜査一課長・松岡勝俊に三浦友和。そのほか、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、などベテランから若手まで主演級の俳優陣が、いずれも物語の重要な役柄として出演。さらに、エンディングで流れる主題歌「風は止んだ」を担当したのは小田和正。そして、『ヘヴンズ ストーリー』(2010年)で「第61回ベルリン国際映画祭」国際批評家連盟賞を受賞するなど世界的にもその実力が評価されている鬼才・瀬々敬久が監督を務めた。
主人公・三上義信は、警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、広報官として常にマスコミからの外圧にも晒されている。さらには父親として、娘の家出失踪という家族の問題も抱えながら。そんな三上が、「ロクヨン」事件の真相に辿り着いた先に見たものとは―
映画『64-ロクヨン-前編/後編』は、「ロクヨン」事件の真相を巡る究極のミステリーであることはもちろん、三上を取り巻くすべての登場人物たちの心情が複雑に絡み合う重厚な人間ドラマである。そして、原作とは異なる映画ならではのエンディングに、見る者すべてが慟哭する。
映画史に残る前後編2部作の感動巨編が、ここに誕生した―- DATA
- 原作
- 横山秀夫『64(ロクヨン)』(文春文庫刊)
- 監督・脚本
- 瀬々敬久
- 脚本
- 久松真一
- 音楽
- 村松崇継
- 主題歌
- 小田和正「風は止んだ」(アリオラジャパン)
- キャスト
- 佐藤浩市
綾野剛 榮倉奈々 夏川結衣 緒形直人 窪田正孝
坂口健太郎
筒井道隆 鶴田真由 赤井秀和 菅田俊 鳥丸せつこ
小澤征悦 金井勇太 芳根京子 菅原大吉 柄本佑
椎名桔平 滝藤賢一・奥田瑛二 仲村トオル
吉岡秀隆
瑛太 永瀬正敏・三浦友和 - 製作情報 クレジット
- 上映時間:1時間59分/シネマスコープ
製作:「64」製作委員会
企画協力:文藝春秋
配給:東宝
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
(C)2016映画「64」製作委員会 - 公開日
- 2016年6月11日公開
- CAST&STAFF
- キャスト
- 佐藤浩市
綾野剛 榮倉奈々 夏川結衣 緒形直人 窪田正孝
坂口健太郎
筒井道隆 鶴田真由 赤井秀和 菅田俊 鳥丸せつこ
小澤征悦 金井勇太 芳根京子 菅原大吉 柄本佑
椎名桔平 滝藤賢一・奥田瑛二 仲村トオル
吉岡秀隆
瑛太 永瀬正敏・三浦友和 - 原作
- 横山秀夫『64(ロクヨン)』(文春文庫刊)
- 監督・脚本
- 瀬々敬久
- 脚本
- 久松真一
- 音楽
- 村松崇継
- 主題歌
- 小田和正「風は止んだ」(アリオラジャパン)
- エグゼクティブプロデューサー
- 平野隆
- 企画
- 越智貞夫
- プロデューサー
- 木村理津・大原真人・渡邉敬介・浅野博貴・伊藤正昭
- 共同プロデューサー
- 藤井和史
- ラインプロデューサー
- 武石宏登
- 撮影
- 斉藤幸一
- 美術
- 磯見俊裕
- 照明
- 豊見山明長
- 録音
- 高田伸也
- 編集
- 早野亮
- スクリプター
- 江口由紀子
- 装飾
- 柳澤武
- スタイリスト
- 纐纈春樹
- ヘアメイク
- 那須野詞
- VFXスーパーバイザー
- 立石勝
- サウンドエフェクト
- 北田雅也
- 助監督
- 海野敦
- 制作担当
- 篠宮隆浩
- 製作
- 「64」製作委員会
- 企画協力
- 文藝春秋
- 配給
- 東宝
- 助成
- 文化庁文化芸術振興費補助金
(C)2016映画「64」製作委員会
- PROFILE
- 三上義信役 佐藤浩市
- 1960年12月10日生まれ、東京都出身。
80年、NHKドラマ「続・続 事件 月の景色」で俳優デビュー。映画初出演となる『青春の門』(81年/蔵原惟繕監督・深作欣二監督)で第24回ブルーリボン賞新人賞を受賞。続く『青春の門 自立編』(82年/蔵原惟繕監督)では映画初主演を務めた。また、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94年/深作欣二監督)で第18回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、『ホワイトアウト』(00年/若松節朗監督)と『壬生義士伝』(03年/滝田洋二郎監督)で同最優秀助演男優賞を受賞。今や名実ともに日本を代表する俳優の1人である。
近年の主な映画出演作は、『ザ・マジックアワー』(08年/三谷幸喜監督)、『誰も守ってくれない』(09年/君塚良一監督)、『あなたへ』(12年/降旗康男監督)、『のぼうの城』(12年/犬童一心監督・樋口真嗣監督)、『草原の椅子』(13年/成島出監督)、『許されざる者』(13年/李相日監督)、『人類資金』(13年/阪本順治監督)、『清須会議』(13年/三谷幸喜監督)、『幕末高校生』(14年/李闘士男監督)、『バンクーバーの朝日』(14年/石井裕也監督)、『愛を積むひと』(15年/朝原雄三監督)、『HERO』(15年/鈴木雅之監督)、『アンフェア the end』(15年/佐藤嗣麻子監督)、『起終点駅 ターミナル』(15年/篠原哲雄監督)など。
横山秀夫原作の映像化作品は、TVドラマ「逆転の夏」(01年/TBS)、05年にNHKで2部構成の特別番組として放送されたTVドラマ「クライマーズ・ハイ」に続き、映画『64-ロクヨン-前編/後編』が3作目の主演となる。 - 諏訪役 綾野 剛
- 1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。
03年に俳優デビュー。その後、「最高の離婚」(13年/CX)、「八重の桜」(13年/NHK)、「S-最後の警官-」(14年/TBS)、「コウノドリ」(15年/TBS)など数々のTVドラマに出演。『横道世之介』(13年/沖田修一監督)と『夏の終り』(13年/熊切和嘉監督)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『そこのみにて光輝く』(14年/呉美保監督)では第88回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、毎日映画コンクール、ヨコハマ映画祭など数々の映画賞で主演男優賞を受賞している。
近年の主な映画出演作は、『ルパン三世』(14年/北村龍平監督)、『新宿スワン』(15年/園子温監督)、『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』(15年/平野俊一監督)、『ピース オブ ケイク』(15年/田口トモロヲ監督)、『天空の蜂』(15年/堤幸彦監督)など。16年公開待機作は『リップヴァンウィンクルの花嫁』(3月26日公開/岩井俊二監督)、『日本で一番悪い奴ら』(6月25日公開/白石和彌監督)、『怒り』(9月公開/李相日監督)。 - 美雲役 榮倉奈々
- 1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。
04年のTVドラマ「ジイジ~孫といた夏~」(NHK)で女優デビュー。その後、「ダンドリ。~Dance☆Drill~」(06年/CX)でTVドラマ初主演、『渋谷区円山町』(07年/永田琴監督)で映画初主演を務め、連続テレビ小説「瞳」(08年/NHK)のヒロイン役で国民的人気を集める。
近年の主な映画出演作は、『余命1ヶ月の花嫁』(09年/廣木隆一監督)、『アントキノイノチ』(11年/瀬々敬久監督)、『のぼうの城』(12年/犬童一心監督・樋口真嗣監督)、『図書館戦争』(13年/佐藤信介監督)、『わたしのハワイの歩きかた』(14年/前田弘二監督)、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(14年/犬童一心監督)、『娚の一生』(15年/廣木隆一監督)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15年/佐藤信介監督)など。 - 三上美那子役 夏川結衣
- 熊本県出身。
映画『空がこんなに青いわけがない』(93年/柄本明監督)でデビューし、初主演した映画『夜がまた来る』(94年/石井隆監督)で第16回ヨコハマ映画祭最優秀新人女優賞を受賞。その後、女優として幅広く活躍。TVドラマでは「青い鳥」(97年/TBS)、「結婚できない男」(06年/CX)など多数の話題作に出演。映画では、『歩いても 歩いても』(08年/是枝裕和監督)で第21回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞、『孤高のメス』(10年/成島出監督)で第34回日本アカデミー賞、毎日映画コンクール、ヨコハマ映画祭などで助演女優賞を受賞。
近年の主な映画出演作は、『東京家族』(13年/山田洋次監督)、『武士の献立』(13年/朝原雄三監督)、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(15年/成島出監督)、『海難1890』(15年/田中光敏監督)、『家族はつらいよ』(16年3月12日公開/山田洋次監督)など。 - 目崎正人役 緒形直人
- 1967年9月22日生まれ、神奈川県出身。
88年、『優駿 ORACIÓN』(杉田成道監督)でデビュー。同作で第12回日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞など数々の賞を受賞し、『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』(96年/大森一樹監督)では第20回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。各方面から、実力派俳優として高い評価を得ている。
近年の主な映画出演作は、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』、(10年/山崎貴監督)、『遺体 明日への十日間』(13年/君塚良一監督)、『武士の献立』(13年/朝原雄三監督)、『サクラサク』(14年/田中光敏監督)、『王妃の館』(15年/橋本一監督)など。 - 日吉浩一郎役 窪田正孝
- 1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。
06年、TVドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」(CX)主演で連ドラデビュー。12年には『ふがいない僕は空を見た』(タナダユキ監督)他で、第34回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞他を受賞。
近年の主な映画出演作は、『はさみ hasami』(12年/光石富士朗監督)、『るろうに剣心』(12年/大友啓史監督)、『飛べ!ダコタ』(13年/油谷誠至監督)、『映画 鈴木先生』(13年/河合勇人監督)、『めめめのくらげ』(13年/村上隆監督)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年/小泉徳宏監督)、『ナニワ銭道』(14年/萩庭貞明監督)、『映画 ST 赤と白の捜査ファイル』(15年/佐藤東弥監督)、『エイプリルフールズ』(15年/石川淳一監督)、『ヒーローマニア-生活-』(16年5月7日公開/豊島圭介監督)など。 - 手嶋役 坂口健太郎
- 1991年7月11日生まれ、東京都出身。
男性ファッション誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルを務め、人気を集める。14年に『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』(永田琴監督)で俳優デビューすると、15年には『娚の一生』(廣木隆一監督)、『予告犯』(中村義洋監督)、『海街diary』(是枝裕和監督)、『at Home』(蝶野博監督)、『ヒロイン失格』(英勉監督)、『俺物語!!』(河合勇人監督)と話題作に立て続けに出演。おおさかシネマフェスティバル2016で新人男優賞を受賞した。
16年公開作品も本作以外に、『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(中村義洋監督)、『高台家の人々』(6月4日公開/土方政人監督)、『オケ老人!』(秋公開/細川徹監督)など。 - 柿沼役 筒井道隆
- 1971年3月31日生まれ、東京都出身。
90年、『バタアシ金魚』(松岡錠司監督)で映画主演デビューし、第14回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後、TVドラマ「あすなろ白書」(93年/CX)や「王様のレストラン」(95年/CX)、「総理と呼ばないで」(97年/CX)など数々の人気ドラマに出演。
近年の主な映画出演作は、『BALLAD 名もなき恋のうた』(09年/山崎貴監督)、『映画 妖怪人間ベム』(12年/狩山俊輔監督)、『遺体 明日への十日間』(13年/君塚良一監督)、『魔女の宅急便』(14年/清水崇監督)、『深夜食堂』(15年/松岡錠司監督)など。 - 村串みずき役 鶴田真由
- 1970年4月25日生まれ、神奈川県出身。
88年「あぶない少年II」(TX)でデビューして以来、映画、ドラマ、舞台など幅広く出演。96年に『きけ、わだつみの声』(出目昌伸監督)で第19回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。04年には横山秀夫原作初の映画化となった『半落ち』(佐々部清監督)にも出演している。
近年の主な映画出演作は、『梟の城』(99年/篠田正浩監督)、『GOEMON』(09年/紀里谷和明監督)、『沈まぬ太陽』(09年/若松節朗監督)、『めめめのくらげ』(13年/村上隆監督)、『さよなら渓谷』(13年/大森立嗣監督)、『ほとりの朔子』(14年/深田晃司監督)など。 - 望月役 赤井英和
- 1959年8月17日生まれ、大阪府出身。
元プロボクサー。12連続KO勝ちの日本記録を樹立するなど“浪速のロッキー”の愛称で親しまれ活躍。引退後俳優に転向し、自伝をもとにした映画『どついたるねん』(89年/坂本順治監督)で主演を務め、数々の新人賞に輝く。その後、TVドラマ、映画、バラエティ、CMとマルチに活躍する。
近年の主な映画出演作は、『ありがとう』(06年/万田邦敏監督)、『憑神』(07年/降旗康男監督)、『あしたになれば。』(15年/三原光尋監督)、『はなちゃんのみそ汁』(16年/阿久根知昭監督)など。 - 漆原役 菅田 俊
- 1955年2月17日生まれ、山梨県出身。
菅原文太に師事し、端役から俳優のキャリアをスタート。テレビ、映画、オリジナルビデオなど、コワモテからコミカルな役柄まで幅広くこなせる個性派俳優として活躍している。89年から始まった東映Vシネマにも数多く出演。03年の『キル・ビル Vol.1』(クエンティン・タランティーノ監督)、『ラストサムライ』(エドワード・ズウィック監督)など、海外作品での活躍も目覚ましい。
近年の主な映画出演作は、『ポチの告白』(09年/高橋玄監督)、『TOCHKA』(09年/松村浩行監督)、『アウトレイジ ビヨンド』(12年/北野武監督)、『北のカナリアたち』(12年/阪本順治監督)など。 - 日吉雅恵役 烏丸せつこ
- 1955年2月3日生まれ、滋賀県出身。
79年、6代目(1980年度)クラリオンガールに選出され芸能界デビューし、映画『海潮音』(80年/橋浦方人監督)で女優としてのスタートをきる。五木寛之のベストセラー小説の映画化『四季・奈津子』(80年/東陽一監督)で初主演し、第4回日本アカデミー賞優秀主演女優賞ほか数々の賞を受賞。さらに高倉健と共演した『駅 STATION』(81年/降旗康男監督)でも、第5回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。その後も、映画、ドラマなどで重要な役で活躍している。
近年の主な映画出演作は、『向日葵の丘 1983年・夏』(15年/太田隆文監督)、『木屋町DARUMA』(15年/榊英雄監督)、『TOO YOUNG TOO DIE! 若くして死ぬ』(16年/宮藤官九郎監督)、『二重生活』(16年6月25日公開/岸善幸監督)など。 - 御倉役 小澤征悦
- 1974年6月6日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。
98年、NHK大河ドラマ「徳川慶喜」で俳優デビューし、翌年の『豚の報い』(99年/崔洋一監督)で映画初主演。以降、映画、ドラマ、舞台、CMなどで幅広く活躍。
近年の主な映画出演作は、『クライマーズ・ハイ』(08年/原田眞人監督)、『劔岳 点の記』(09年/木村大作監督)、『相棒 -劇場版Ⅱ- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』(10年/和泉聖治監督)、『脳男』(13年/瀧本智行監督)、『許されざる者』(13年/李相日監督)、『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年/大友啓史監督)、『ホットロード』(14年/三木孝浩監督)、『ジョーカー・ゲーム』(15年/入江悠監督)、『エイプリルフールズ』(15年/石川淳一監督)、『探検隊の栄光』(15年/山本透監督)、『海難1890』(15年/田中光敏監督)、『The Forest』(16年/Jason Zada監督)、『海よりもまだ深く』(16年5月21日公開/是枝裕和監督)など。 - 蔵前役 金井勇太
- 1985年4月24日生まれ、東京都出身。
映画『ズッコケ三人組~怪盗X物語~』(98年/鹿島勤監督)の一般公募オーディションに合格しデビュー。00年には、山田洋次監督の「学校」シリーズ4作目にあたる映画『十五才 学校IV』の主役に抜擢され、第24回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか数々の賞を受賞。
近年の主な映画出演作は、『69 sixty nine』(04年/李相日監督)、『北の零年』(05年/行定勲監督)、『夕凪の街 桜の国』(07年/佐々部清監督)、『イキガミ』(08年/瀧本智行監督)、『告白』(10年/中島哲也監督)、『ハナミズキ』(10年/土井裕泰監督)、『君に届け』(10年/熊澤尚人監督)、『東京難民』(14年/佐々部清監督)など。 - 三上あゆみ役 芳根京子
- 1997年2月28日生まれ、東京都出身。
13年のTVドラマ「ラスト♡シンデレラ」(CX)で女優デビュー。14年の映画『物置のピアノ』(似内千晶監督)で初主演を務め、同年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」に蓮子(仲間由紀恵)の娘・宮本富士子役で出演した。さらに、15年のTVドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS)では連ドラ初主演を果たすなど、今最も注目される若手女優。
近年の主な映画出演作は、『幕が上がる』(15年/本広克行監督)、『向日葵の丘 1983年・夏』(15年/太田隆文監督)、『先輩と彼女』(15年/池田千尋監督)など。 - 石井役 菅原大吉
- 1960年4月14日生まれ、宮城県出身。
水谷龍二作・演出の舞台「星屑の会」制作のプロデュース公演の全作品に出演。06年には妻である竹内都子と二人芝居ユニット「夫婦印」を立ち上げ、06年「満月」、08年「月夜の告白」、11年「月とスッポン」と精力的に活動。舞台のみならず映画、TVにも数多く出演。
主な出演作に、『東京原発』(04年/山川元監督)、『フラガール』(06年/李相日監督)、『まぼろしの邪馬台国』(08年/堤幸彦監督)、『ハッピーフライト』(08年/矢口史靖監督)、『孤高のメス』(10年/成島出監督)、『スープオペラ』(10年/滝本智行監督)、『臨場 劇場版』(12年/橋本一監督)、『プラチナデータ』(13年/大友啓史監督)、『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』(14年/矢口史靖監督)、『おかあさんの木』(15年/磯村一路監督)、『ラブ&ピース』(15年/園子温監督)など。 - 落合役 柄本 佑
- 1986年12月16日生まれ、東京都出身。
01年に映画『美しい夏キリシマ』(03年/黒木和雄監督)のオーディションに合格し、映画主演デビュー。同作で、第77回キネマ旬報ベストテン新人男優賞、日本映画批評家大賞新人賞を受賞し注目を集めた。その後も、『17歳の風景~少年は何を見たのか』(05年/若松孝二監督)主演をはじめ数々の映画、テレビ、舞台と幅広く活躍している。
近年の主な映画出演作は、『まほろ駅前多田便利軒』(11年/大森立嗣監督)、『臨場 劇場版』(12年/橋本一監督)、『横道世之介』(13年/沖田修一監督)など。また『ピース オブ ケイク』(15年/田口トモロヲ監督)、『赤い玉、』(15年/高橋伴明監督)、『GONINサーガ』(15年/石井隆監督)他で第40回エランドール賞新人賞受賞。 - 辻内欣司役 椎名桔平
- 1964年7月14日生まれ、三重県出身。
93年、『ヌードの夜』(石井隆監督)で本格デビュー。『金融腐蝕列島 呪縛』(99年/原田眞人監督)で第23回日本アカデミー賞をはじめ数々の助演男優賞を受賞。邦画界に欠かすことのできない実力派俳優としての地位を確立。07年に放送された横山秀夫原作のTVドラマ「半落ち」(EX)では主演を務めた。
近年の主な映画出演作は、『アウトレイジ』(10年/北野武監督)、『劇場版SPEC~天~』(12年/堤幸彦監督)、『映画 謎解きはディナーのあとで』(13年/土方政人監督)、『悼む人』(15年/堤幸彦監督)、『暗殺教室』(15年/羽住英一郎監督)、『暗殺教室~卒業編~』(16年3月25日公開/羽住英一郎監督)、『秘密 THE TOP SECRET』(16年8月6日公開/大友啓史監督)など。 - 赤間役 滝藤賢一
- 1976年11月2日生まれ、愛知県出身。
舞台俳優として活動後、映画・ドラマ・CMで活躍。13年のTVドラマ「半沢直樹」(TBS)での圧倒的な演技で知名度を高める。
近年の主な映画出演作は、『クライマーズ・ハイ』(08年/原田眞人監督)、『踊る大捜査線 THE MOVIE』シリーズ(10年、12年/本広克行監督)、『許されざる者』(13年/李相日監督)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14年/大友啓史監督)、『エイプリルフールズ』(15年/石川淳一監督)、『杉原千畝 スギハラチウネ』(15年/チェリン・グラック監督)、『はなちゃんのみそ汁』(15年/阿久根知昭監督)、『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(16年/中村義洋監督)、『テラフォーマーズ』(16年4月29日公開/三池崇史監督)、『SCOOP!』(16年10月公開/大根仁監督)など。 - 荒木田役 奥田瑛二
- 1950年3月18日生まれ、愛知県出身。
79年、『もっとしなやかに もっとしたたかに』(藤田敏八監督)で主演に抜擢され、頭角を現す。『海と毒薬』(86年/熊井啓監督)、『千利休・本覺坊遺文』(89年/熊井啓監督)、『棒の哀しみ』(94年/神代辰巳監督)などで数々の国内映画賞を受賞。
01年には映画『少女~an adolescent』を初監督。以降『るにん』『長い散歩』『風の外側』『今日子と修一の場合』と作品を送り出す。06年の『長い散歩』では第30回モントリオール世界映画祭グランプリ・国際批評家連盟賞・エキュメニック賞の三冠を受賞し、09年同映画祭の審査員を務めた。
近年の主な映画出演作は、『この国の空』(15年/荒井晴彦監督)、『赤い玉、』(15年/高橋伴明監督)、『ベトナムの風に吹かれて』(15年/大森一樹監督)、『世界から猫が消えたなら』(16年5月14日公開/永井聡監督)など。 - 二渡真治役 仲村トオル
- 1965年9月5日生まれ、東京出身。
85年の『ビー・バップ・ハイスクール』(那須博之監督)で俳優デビューし、第10回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか数々の新人賞を受賞し注目を浴びる。翌86年から始まった人気TVドラマシリーズ「あぶない刑事」(NTV)出演で更なる人気を博す。
韓国映画『ロスト・メモリーズ』(04年/イ・シミョン監督)では韓国のアカデミー賞と呼ばれる大鐘賞助演男優賞を日本人初受賞。
近年の主な映画出演作は、『K-20 怪人二十面相・伝』(08年/佐藤嗣麻子監督)、『劒岳 点の記』(09年/木村大作監督)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(09年/新城毅彦監督)、『行きずりの街』(10年/阪本順治監督)、『北のカナリアたち』(12年/阪本順治監督)、『中学生円山』(13年/宮藤官九郎監督)、『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(14年/星野和成監督)、『春を背負って』(14年/木村大作監督)、『の・ようなもの のようなもの』(16年/杉山泰一監督)、『さらば あぶない刑事』(16年/村川透監督)など。 - 幸田一樹役 吉岡秀隆
- 1970年8月12日生まれ、埼玉県出身。
子役からキャリアをスタートさせ、倉本聰脚本のTVドラマ「北の国から」シリーズ(81~02年/CX)や、映画『男はつらいよ』シリーズ(81~97年/山田洋次監督)など数多くの作品に出演。04年には横山秀夫原作初の映画化となった『半落ち』(佐々部清監督)にも出演している。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(05、07、12年/山崎貴監督)では、第29回と第31回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。また、『八月の狂詩曲』(91年/黒澤明監督)、『博士の愛した数式』(06年/小泉堯史監督)など、名匠の作品にも出演。
近年の主な映画出演作は、『ゴールデンスランバー』(10年/中村義洋監督)、『はやぶさ 遥かなる帰還』(12年/瀧本智行監督)、『小さいおうち』(14年/山田洋次監督)、『グラスホッパー』(15年/瀧本智行監督)、『海賊とよばれた男』(16年12月公開/山崎貴監督)など。 - 秋川役 瑛太
- 1982年12月13日生まれ、東京都出身。
02年の『青い春』(豊田利晃監督)で映画デビューし、05年の『サマータイムマシン・ブルース』(本広克行監督)で映画初主演。09年には『ディア・ドクター』(西川美和監督)をはじめ、『余命1ヶ月の花嫁』(廣木隆一監督)、『ガマの油』(役所広司監督)、『なくもんか』(水田伸生監督)等の作品で第33回日本アカデミー賞、第52回ブルーリボン賞など数々の助演男優賞に輝く。
近年の主な映画出演作は、『まほろ駅前多田便利軒』(11年/大森立嗣監督)、『大鹿村騒動記』(11年/阪本順治監督)、『一命』(11年/三池崇史監督)、『ワイルド7』(11年/羽住英一郎監督)、『僕達急行 A列車で行こう』(12年/森田芳光監督)、『モンスターズクラブ』(12年/豊田利晃監督)、『まほろ駅前狂騒曲』(14年/大森立嗣監督)、『殿、利息でござる!』(16年5月14日公開/中村義洋監督)など。 - 雨宮芳男役 永瀬正敏
- 1966年7月15日生まれ、宮崎県出身。
83年、『ションベン・ライダー』(相米慎二監督)で俳優デビュー。91年に『息子』(山田洋次監督)で第15回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の映画賞を受賞。『学校II』(96年/山田洋次監督)と『誘拐』(97年/大河原孝夫監督)では日本アカデミー賞優秀助演男優賞、『隠し剣 鬼の爪』(04年/山田洋次監督)では同優秀主演男優賞を受賞。また、『ミステリー・トレイン』(89年/ジム・ジャームッシュ監督)、『コールド・フィーバー』(95年/F.T.フリドリクソン監督)、『KANO 1931海の向こうの甲子園』(15年/馬志翔監督)など海外の映画にも多数出演している。その『KANO』では金馬奨・主演男優賞に中華圏以外の俳優で初ノミネートの歴史的快挙。今も公開中の『あん』(15年/河瀨直美監督)で国内外の様々な男優賞を受賞している。
近年の主な映画出演作は、『毎日かあさん』(11年/小林聖太郎監督)、『スマグラー おまえの未来を運べ』(11年/石井克人監督)、『さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-』(15年/姜秀瓊監督)、『十字架』(16年/五十嵐匠監督)、『密のあわれ』(16年4月1日公開/石井岳龍監督)、『後妻業の女』(16年8月27日公開/鶴橋康夫監督)など。 - 松岡勝俊役 三浦友和
- 1952年1月28日生まれ、山梨県出身。
72年にTVドラマ「シークレット部隊」(TBS)で俳優デビューし、74年の『伊豆の踊子』(西河克己監督)でスクリーンデビュー。青春スターとして一世を風靡した後、着実にキャリアを積み上げ、現在では善人から悪人まで多彩な役柄をこなす演技派俳優としての地位を確立。12年には紫綬褒章を受章している。
近年の主な映画出演作は、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(05、07、12年/山崎貴監督)、『沈まぬ太陽』(09年/若松節朗監督)、『アウトレイジ』シリーズ(10、12年/北野武監督)、『死にゆく妻との旅路』(11年/塙幸成監督)、『RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ』(11年/蔵方政俊監督)、『ストロベリーナイト』(13年/佐藤祐市監督)、『救いたい』(14年/神山征二郎監督)、『葛城事件』(16年夏公開/赤堀雅秋監督)など。 - 原作 横山秀夫
- 1957年1月17日生まれ、東京都出身。
国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、上毛新聞社に入社。12年間の記者生活を経てフリーライターとなる。91年『ルパンの消息』が第9回サントリーミステリー大賞佳作に選ばれる。98年『陰の季節』で第5回松本清張賞を受賞。2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞・短編部門を受賞する。著書に『半落ち』『顔 FACE』『深追い』『第三の時効』『真相』『クライマーズ・ハイ』『影踏み』『看守眼』『臨場』『出口のない海』『震度0』などがある。 - 監督 瀬々敬久
- 1960年5月24日生まれ、大分県出身。
京都大学在学中から自主映画を製作。助監督を経て、89年『課外授業 暴行』で監督デビュー。以降、『MOON CHILD』(03年)、『感染列島』(09年)などの劇場映画から、ドキュメンタリー、テレビ、様々な作品を発表。『ヘヴンズ ストーリー』(10年)が、第61回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)の二冠。同作で芸術選奨文部科学大臣賞映画部門受賞。『アントキノイノチ』(11年)が第35回モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードを受賞している。 - 主題歌 小田和正「風は止んだ」(アリオラジャパン)
- 1947年9月20日生まれ、神奈川県出身。
東北大学工学部、早稲田大学理工学部建築科修士課程卒業。
1969年オフコース結成。翌70年、プロとして音楽活動を開始、「愛を止めないで」「さよなら」「言葉にできない」などのヒット曲を発表。82年には日本武道館連続10日間公演を実施。日本の音楽シーンに様々な記録を残しつつ、89年2月、東京ドーム公演を最後にオフコース解散。その後、プロデュース活動を経てソロとしてアーティスト活動を再開。91年に発表したシングル「ラブ・ストーリーは突然に」は270万枚を超える大ヒット作となった。映画やテレビ特番などの映像監督としても活躍し、これまでに「いつか どこかで」(92年)、「緑の街」(98年)の2本の映画監督作品を発表している。2001年からは毎年12月に「クリスマスの約束」(TBS)と題した音楽特番を放映し好評を博している。2002年に発表したベストアルバム「自己ベスト」は、出荷数300万枚を越え、発売から足掛け11年で500週のランクイン(=TOP300入り)を果たす史上初の快挙を成し遂げている。2011年4月20日、オリジナル・アルバム『どーも』発表。業界紙オリコンにてチャート1位を獲得。5作連続、通算9作目のアルバム首位を獲得し、自身の持つアルバム最年長1位記録を更新する。同年実施した全国ツアー(5大ドーム8公演を含む)は、ソロアーティストとして最多の74万人を越える動員数を記録した。2016年4月20日、オールタイムベスト「あの日あの時」を発表。全国ツアー『明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR2016「君住む街へ」』を4月30日よりスタートさせる。
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