Toho Entertainment Asia Pte. Ltd. (シンガポール)にて、海外拠点で初となる企業訪問プログラムを実施!
2025.11.17
- サステナビリティ
東宝グループは、サステナビリティの基本方針に基づき、子どもたちに映画・演劇の原体験を提供することを目標に掲げています。
東宝本社では、中高生による企業訪問を継続的に受け入れ、映画製作の過程や、当社事業の紹介を行う約1時間のプログラムを実施しています。こうした取り組みを基盤として、シンガポールに拠点を置くToho Entertainment Asia Pte. Ltd.(以下、TEA)において、東宝グループとして初となる海外拠点での企業訪問プログラムを実施しました。
今回のプログラムは、「シンガポールの最先端の産業やビジネスの実践」を学ぶことを目的とした修学旅行の一環として実施され、2025年10月10日(金)、群馬県の高校生4名と、引率として参加したシンガポール大学の学生1名、計5名がTEAオフィスを訪れました。
当日は、TEAの会社説明や事業紹介に続き、学生たちから次々と質問が寄せられました。「アジアで日本のコンテンツを発信するために必要なこと」「なぜシンガポールで事業を行うのか」などをテーマに、日本語と英語を交えた活発なディスカッションが展開されました。TEAスタッフが一つひとつ丁寧に回答すると、学生たちは目を輝かせながら熱心に耳を傾け、シンガポールにおけるエンタテインメントビジネスへの理解を深めました。
参加した学生たちからは、「将来は海外で働くのが夢です」「日本のアニメを海外に広げるという大変なお仕事を、モチベーション高く楽しそうに行っているTEAスタッフ皆さんの姿に感銘を受けました」といった声が寄せられ、学生たちにとって将来のキャリアを考えるきっかけとなりました。
今後も東宝グループは、このような取り組みを通じて、エンタテインメントをより身近に感じていただく機会を提供し、将来のお客様と未来の才能の創出に努めてまいります。