人気のキーワード

TOHOスタジオが、swfi主催「ハラスメントセミナー」に協力しました!

2025.09.22
  • サステナビリティ

東宝グループは、サステナビリティの基本方針に基づき、「あらゆるステークホルダーの人権を尊重し、持続的に『健全な娯楽』を提供できる体制の追求」を目標に掲げています。
その取り組みの一環として、TOHOスタジオ㈱は、NPO法人映画業界で働く女性を守る会(以下、swfi)が主催する「ハラスメントセミナー」に協力しました。

swfiは、映画業界を「子どもを育てながら働ける業界にしたい」という想いのもと設立されました。セミナーの実施、相談窓口の設置、適切な契約書の作成支援など、多岐にわたる活動を通じて、映画業界の労働環境改善に尽力されています。
そして、9月5日(金)、swfi主催による、映像業界のスタッフを対象とした「ハラスメントセミナー」が開催されました。撮影現場である東宝スタジオを会場としたのは今回が初めてとなります。これは、「業界で働く人がより参加しやすい環境で開催したい」というswfiの想いに東宝スタジオ運営会社であるTOHOスタジオ㈱が賛同し、セミナー会場としてスタジオを提供する形で実現したものです。また、スタジオ内にはキッズスペースが設けられ、事前申込制のシッターサービスも導入されるなど、子育て中の方々も安心して参加できる環境が整えられました。

昨年に引き続き、2回目の開催となる本プログラムは、カウンセラーであり公認心理師の外部講師を招き、全3回にわたるハラスメントに関するセミナーの実施を東宝スタジオで予定しています。
初回となる今回は、「ハラスメントの基礎知識」をテーマに座学形式で行われました。スタジオでの開催により、多忙な現場スタッフにも参加機会が広がり、老若男女問わず、参加者はハラスメントへの理解を深めました。

東宝グループは今後も、誰もが安心して活躍できる職場環境づくりを推進するとともに、東宝グループの事業活動に関わるすべての人々の人権を尊重し、持続的にエンタテインメントを提供できるよう努めてまいります。