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観客動員350万人突破で"令和"最初の実写邦画No.1を達成!
「キングダム」超大ヒット御礼舞台挨拶

2019年05月25日

「キングダム」超大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、大沢たかおさん、山﨑賢人さん、吉沢亮さん、佐藤信介監督>


映画「キングダム」が公開から36日間で観客動員350万人、興行収入47億円を突破! 5月25日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて大ヒット御礼舞台挨拶を行い、山﨑賢人さん、吉沢亮さん、大沢たかおさん、佐藤信介監督が登壇! この日のために募集した観客からの質問に答えました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!


山﨑賢人さん(信役)

皆さん、今日は劇場にお越しいただいて本当にありがとうございます。この作品を見るのが二回目の人?

吉沢さん:
それを聞くなら、"一回目の人"からじゃない(笑)?

山﨑さん:
そうだね(笑)。なんで二回目から聞いたんだろう。...一回目だった人? 三回目の人? これ、何回目まで聞く(笑)? 本当にありがとうございます。何度も観ていただいて、今日もこうした機会をいただけて、嬉しく思います。短い時間ですが楽しんでいってください。

吉沢 亮さん(嬴政/漂役)

「キングダム」の舞台挨拶は終わったもんだと思っていたので、こうやってまた「漂、そして政を...」と、役柄を名乗れる日が来たのが嬉しいです。本当に多くの方に愛されている作品ということで...(客席を指しながら)そちらの方は今日でもう20回も! 本当にたくさんのリピーターの方がいるという情報が入ってきていて本当に嬉しいです。これからも、もっとこの「キングダム」が広がっていけば良いなと思っています。
大沢たかおさん(王騎役)

公開して一カ月以上が経って、僕がもう「キングダム」という作品で、こういう場に立つことはないだろうと思っていました。そんな中で、これだけたくさんの方に今日来ていただきました。全国でもまだまだたくさんの方が劇場に足を運んでいただいていると聞いています。公開前はどうなるかと心配だったんですが、今は夢がかなって心から嬉しく思います。
佐藤信介監督

今日は皆さん、ありがとうございます。前回、大ヒット御礼舞台挨拶(4月28日東京・新宿バルト9で開催)があり、その時は、用事があって参加できませんでした。でも、まさか第二回があるとは思いませんでした。本当に夢のような気持ちです。いろいろ大変な毎日を過ごしていますけれど(苦笑)、少しそういったことを忘れて、幸せなひと時を過ごしたいなと思います。ありがとうございます。

舞台中央には巨大なくす玉が登場!

MC:山﨑さん、吉沢さんにくす玉を割っていただきたいと思います。

山﨑さん:
どうします? これ。

吉沢さん:
どうします?

山﨑さん:
「せーの」でやろうか? よし!

山﨑さん&吉沢さん:
せーの!

二人がくす玉を割り、中からは「超!超!大ヒット」の垂れ幕が!

MC:公開36日間で観客動員350万人、興行収入47億円突破です!

山﨑さん:
いやあ、本当に夢のようというか、本当にたくさんの人が何回も観てくださって...そういう映画ってなかなかないなと思います。本当に頑張って撮影して良かったです。皆さんに届いたんだなと思うと嬉しいです。

吉沢さん:
いやあ、嬉しいですね。撮影時からプロデューサーさんや賢人とも「(興行収入が)いくらくらい行くんだろうね?」「いや、50(億円)は行くでしょ!」とか、軽い気持ちで言っていたのが、もう間近ということで嬉しいですね。

大沢さん:
50億(円)って普通に考えたら、滅多にないですよね。おそらく今年の邦画実写で今のところ一番ですよね。「そうなってほしい」とは思っていたけれど、「まさか本当にそうなることはないだろう」と思っていました。やはり、この映画のテーマと同じで、夢って思っていれば叶うんだなと...今日は思わず白い服を着てきちゃいました(笑)。

佐藤監督:
僕も今日まで「何とか50億を突破するように」と祈り続けていたんですが、本当に(50億円)行きそうだということで、願いの矛先を変えなくちゃと思っています。本当に願えば叶うんだなと...。いや、願っても叶わないこともあるんですけれどね。本当に昔の知り合いからわざわざ長いメールや、感想をいただくことが多くて、日夜お返事を書いたりする日々を過ごして、幸せな気持ちでした。

MC:本日の舞台挨拶のために、公式SNSで皆さんから質問を募集していました。それでは、ここからは皆さんから送られてきたたくさんの質問の中から登壇者の皆さんに質問をしていきたいと思います。

Q:一番好きなシーン、大変だったシーンは?

山﨑さん:
これは選びきれないくらい、好きなシーンも大変だったシーンもありますね。楽しかったという面では、「信と漂の修行のシーン」がすごく楽しかったなあと思います。本当に何回も何回も練習して、どんどん上手くなったけれど、いざ本番で硬くなっちゃった時に、「それまで積み上げていたものを忘れて楽しもう」とやったらすごく楽しくできました。本当に楽しかったシーンだなと思います。
大変だったシーンは、「漂との別れのシーン」ですね。そこは集中力がいる中で何回もやったので大変だったなという気がします。大変だったからこそ力になったなとは思います。


吉沢さん:
好きなシーンで言うと、全部好きなんですが、やはり「最後の信と左慈(さじ)の戦い」はグッとくるものがありました。現実を突きつけられた時、「夢を持って何が悪いんだ」と言って、"夢"が勝つという...あそこは誰が観ても泣けるシーンだと思います。
一番大変だったシーンは「咸陽(かんよう)に攻め入って、大広間で僕が走りながら敵をピシピシと斬るところ」があるじゃないですか。あのシーンは、冗談抜きで20テイクくらいやっているんです。酸欠でぶっ倒れるんじゃないかっていうくらい苦しくて、息も続かなくて...どうにか頑張ってやり切ったら、2テイク目を使われるという...。あれはもう「何で?」ってなりました(苦笑)。まあ、いいシーンになっていて良かったんですが...。


大沢さん:
具体的にこのシーンがというより、「信と政が、一つの夢に向かって突き進んでいく姿」とか、「いろんなものにぶつかったり、汗と涙で乗り越えようとしていく姿」は、ずっと映画を観ていて心が震えましたよね。

佐藤監督:
正直に言うと、プレビューの時からすごく好きだったシーンがあるんです。「漂が王宮に行くことが決まって、信が漂に『行ってくれ』と言う夜のシーン」なのですが、あの時の二人の表情が本当に好きで、最初の編集の時から一人で泣いていました。まだ音楽もついてないのに何回観ても泣いてしまいました。あのシーンはすごく好きです。 大変だったシーンは二つあって、一つは「最後に王騎がやって来て王様のこれからの指針を聞くところ」ですね。戦闘が終わって、言葉の戦いみたいなところで、ものすごく長いんですが、静かな戦いを描くのが大変でした。 もう一つは「楊端和が出てくるところ」で、背景に薄く漂っている煙も全部CGなので、何気ないんですがものすごく大変でした。

Q:一番、盛大にやらかしてしまったNGは?

山﨑さん:
河了貂の呼び方が「貂(てん)」だったんですが、勢いなのか、橋本環奈さんの名前が「か」で、同じ響きということもあってなのか、僕もよく分からないんですが「かん!」って言っちゃったことがあります。本当にやらかしちゃったなと...それが、本当に大事なシーンだったんで、すみませんでした!

吉沢さん:
僕はあんまりNGは...ありましたっけ? 監督

佐藤監督:
NGはあんまりね。

吉沢さん:
優秀なんですよ、僕(笑)。賢人みたいに面白いのはないので、覚えていないですが、一番やっちゃったなっていうのは、「大広間の戦い」で僕が檄を飛ばすところで、リハーサルの段階でメチャクチャ全力でやっちゃって、一発で声をからしてしまい、「どうしよう? どうしよう?」と思いました。それでも、お茶とか喉にいいアメとかをなめて、どうにかやりました。

MC:大沢さんは?

大沢さん:
僕もあんまりNGはなかったかも...。

佐藤監督:
僕は一個言うと、「漂が政の格好をして馬でみんなを助けて去っていく回想シーン」があるんですが、あそこもほとんどCGなので、あのシーンを最後まで粘って作っていたんです。そうしたら、完成しないといけない日に完成できなくて、完成していないものを皆さんに観てもらったんです。それしかまだ観ていない人も多くて、こっそりその後に映像をすり替えて完成に至っています。

Q:出演者の中で春秋戦国時代(紀元前の中華で500年にわたって続いた動乱の世)にタイムスリップしても生き残れそうな人は?

山﨑さん:
どうでしょう? 満島真之介さんかな? 中国ロケで一緒に屋台でご飯を食べた時、日本語は通じないし、満島さんも中国語をしゃべっているわけじゃないのに、現地の方とすごくコミュニケーションをとっていました。ジェスチャーとか雰囲気ですごくしゃべっていたので、生きていけるんじゃないかなと思います。人間力もあるし、真之介さんですね。

吉沢さん:
やはり、大沢さんじゃないですか(笑)? 王騎のオーラとか、その時代にいても、本当に将軍になっていそうじゃないですか。その姿の想像が容易にできますね。

大沢さん:
髙嶋(政宏)さんは、あの(役の)まま日本帰っても、良いんじゃないかってくらいそのまんまでしたけれどね。

佐藤監督:
僕も髙嶋さんだと思っていました(笑)。現代の人には見えないというか、古代の人ですよね、ひげも生やしてもらったので、紀元前の人に見えますよね。

Q:皆さんが挫折しそうな時、自分を高める方法は?

山﨑さん:
「今、頑張るしかない」って思うしかないなって思います。気合というか、今を頑張って乗り越えたら、乗り越えられると...単純なことですがそれしかないかなと思いますね。

MC:撮影中にくじけそうになったことは?

山﨑さん:
くじけそうな時...でも、信の心を持って演じていたので、くじけそうにはならなかったですね。「何が何でもやってやろう!」という気持ちでやり切りました!

吉沢さん:
くじけそうになった時...何だろう? くじけそうな時って、自分の精神状態のせいで、もっと追い込まれるというか、僕は基本的にネガティブな人間なので、くじけそうになったら「ダメだダメだ! ヤバい! どうしよう? やらなきゃ!」みたいに必死にやって、いざやってみるたら、「あれ、そうでもなくね?」みたいなことが多いんですね。もっと自分を追い込んで、「ヤバいヤバい!」と思い込ませて、自分をもっと必死にさせるってことが多いかもしれないですね。

大沢さん:
くじけそうな時はくじけちゃえば良いかと...(笑)。

MC:今回の現場でもすごい肉体改造をなさったそうですが...。

大沢さん:
でも、そんなにでもないんですよ。賢人も10キロくらい痩せて、ビックリするくらい細くなっていて、僕はそっちに感動しました。僕は何となく大きくすれば良かったんでね。

山﨑さん:
大沢さんは17キロ(増)ですよ! もうびっくりです!

大沢さん:
今は10キロくらい落ちちゃったんですが、当時はそうですね。

佐藤監督:
僕はくじけそうなことばかりです。でも、「そうなることのほうが、僕にとって一番良いと、神様か誰かにそう言われているんじゃないかな」といつも思っています。そう思うようにしています。 今回も、使いたいセットが使えなくなって、別のセットを建てなくちゃいけなくなったことがありました。「どうするんだ?」とはなったけれど、「前のセットを使わない方が良いってことなのかな?」と、頭を切り替えて新しいセットを作りました。そうしたら、そっちの方が理想的で良かったというのがありました。常にそうやって切り抜けています。

Q:夢叶えるために必要なことはなんですか?

山﨑さん:
やはり「好き」という気持ちですね。目指してるものが、「好きっていう気持ち」と「覚悟」と、信と漂のように1万回修行するような、「努力をすること」が大事なんじゃないかと思います。

吉沢さん:
努力するのは当たり前ですが、「他のものを犠牲にできるか?」ということじゃないですか。 「その努力だけに集中できるか?」「他のものを捨ててまでできるか?」ということなんじゃないでしょうか。

MC:ご自身はそうしていますか?

吉沢さん:
していないです(笑)。

大沢さん:
映画のテーマと一緒かもしれないですが、「仲間を信じる」って大事なことだと思っています。映画は一人じゃ何もできないんです。共演者、監督、賢人や吉沢くんを信じて、「彼らがすごいことをやってくれるだろう」と思いながら、僕は僕で準備をして、良いステージを彼らに渡さなきゃいけないんです。そうやって信じ続けられたことが、良かったなって思います。それ以外には、何もなかったんですよね、準備している段階でのモチベーションって。そういう意味では、仲間を信じて、それを大切にして進んで行くっていうのは大事なことかなと思いました。

佐藤監督:
本当に仲間は大事ですね。僕も一人で悶々としていた時に、「こんなのをやりたいけれどやらない?」って周りに話しかけて、だんだん広がっていって映画を作り始めたという経験があります。今も一緒にそうして映画作りをしている感じです。 あとは「継続は力なり」の一言ですね。最悪、一日一行でいいからシナリオを書くとか、最悪の場合の単位を決めて、それを何年も続けていけばジワジワと夢に近づきますし、上手にもなるので、夢に近づきやすくなると思いますね。

MC:最後に山﨑さんからメッセージをお願いします。

山﨑さん:
皆さん、お越しいただいて本当にありがとうございました。心を込めて最高のスタッフ、キャストで作りあげたこの「キングダム」がどんどん熱を皆さんと共有して、前に進んでいるのを本当に嬉しく思います。また、皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。今日はありがとうございました。

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