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山﨑賢人&吉沢亮がアクションシーン撮影秘話を語る!
「キングダム」大ヒット御礼舞台挨拶

2019年04月28日

「キングダム」大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、坂口拓さん、山﨑賢人さん、吉沢亮さん>


映画「キングダム」が、公開からわずか9日間で観客動員数100万人を突破し、大ヒットを記録! これを記念して4月28日、主演の山﨑賢人さんと共演の吉沢亮さんによる舞台挨拶を東京・新宿バルト9にて開催しました。さらにゲストとして、敵方の"ラスボス"左慈役として、映画のクライマックスで山﨑さんと壮絶な殺陣を披露している坂口拓さんも登場! 三人が劇中のアクションシーンについて、熱いトークを繰り広げました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!


山﨑賢人さん(信役)

皆さん、今日は朝早くから劇場に「キングダム」を観に来てくださってありがとうございます。僕にとって特別な作品を、たくさんのお客さんに観ていただき、本当に嬉しいです。
吉沢亮さん(嬴政/漂役)

今日は映画を観に来ていただきありがとうございます。公開して一週間が経って、本当にたくさんの方に愛していただいているということで、ちょっとホッとしています。もっと多くの方に広がればいいなと思っています。

大ヒットを記念して、くす玉が舞台に運び込まれる。

山﨑さん:
いやぁ、来たね、これ。

吉沢さん:
割るやつだね。

山﨑さん&吉沢さん:
せーの!(くす玉を割る)

山﨑さん:
やったー!

吉沢さん:
やったぜ!

MC:公開から本日(4月28日)まで、9日間で観客動員数は100万人を超え、興行収入は14億円を突破しました。

山﨑さん:
すごい!

吉沢さん:
すごいなぁ...。

MC:周りの方々からの反響、反応はいかがですか?

山﨑さん:
いや、本当にたくさんの人からメッセージをもらって反響すごいですね。すごく嬉しかったのは「心震えました!」とか言ってくれて、原作が好きな人からも「めちゃくちゃ面白かった。信だった」と言ってもらえたりして嬉しいですね。

吉沢さん:
(反響は)大きいですね、やっぱり。今までないくらいに友達から、特に役者友達から結構連絡来たり、「素晴らしかったね」と言っていただいたりして嬉しいですね。

MC:映画を観た人たちの満足度はなんと95.1%です。

山﨑さん&吉沢さん:
すごい!!

MC:この「キングダム」という作品は、山﨑さんにとってどんな作品になりそうですか?

山﨑さん:
本当に代表作というか、信をやらせてもらって、これまでお世話になった人たちがいて、こういう大舞台まで連れて来てもらったなと思います。本当に代表作になればいいなと思って、撮影中も挑んでいましたし、代表作になったと思います。

吉沢さん:
この作品に対する熱はものすごくありました。漫画原作の作品はいろいろやっていますが、今回とくに本気で、ものすごい熱量で挑みました。僕の中でも代表作、役者人生の中でも一つのターニングポイントになればいいなと思いながら撮影に臨んでいました。なので、こうやって結果として残る形で評価をいただけているのは嬉しいですね。

MC:改めて「キングダム」の魅力をどんなところに感じていますか?

山﨑さん:
魅力はやっぱり熱い...熱量なのかなと思います。信を演じる上でも、とにかくずっと全力でやっていましたし、人間たちの物語も熱いし、登場人物それぞれが持っているものも熱いものがあります。その人間たちのぶつかり合いや熱さですかね、魅力は。

吉沢さん:
魅力たっぷりですよね。ずっと登場人物が死ぬか生きるかのギリギリの極限状態のところを生きているという、その中から生まれる熱量というのがすごく泣けるし、登場人物がみんな魅力的なところじゃないでしょうか?

MC:アクションが大きな魅力ですが、とくに最後の信と左慈の戦いは圧巻でした。ということで、本日は左慈を演じられた坂口拓さんにもお越しいただいています。

坂口拓さん(左慈役)

現代忍者の坂口拓です。(山﨑さんと吉沢さんに)おめでとう! 皆さんの「キングダム」の熱をさらに突っ走っていく――そんな感じですよね?

山﨑さん:
そんな感じです。


MC:信と左慈の戦いはいかがでしたか?

坂口さん:
(アクション監督である)俺がやっているので、(演じるのが他の)俳優ではない分、「ガチで来いよ!」と一分間の長回しで撮ったんです。最初だけちょっと段取りがあって「賢人、最初のそこだけは刀を止めてね。そこからは自由だから」ってやっていたんですが、それすら止めなかったんですよね(笑)。本当にやってきて...。途中で俺がね...。

山﨑さん:
本気のスイッチが入っちゃって...(苦笑)。

坂口さん:
「こいつガチだな。本当にやってやろうかな」ということがありましたね。

山﨑さん:
本編ではいいところだけを使っているんですけれど...。(信は)主人公ですが本当に死んじゃうんじゃないかなって思いました(苦笑)。

吉沢さん:
話が終わっちゃうじゃん!

山﨑さん:
それくらい、左慈戦という本当の戦いを、「キングダム」という戦いに生きる者たちを描く作品でやれたことは、本当に大きかったです。

坂口さん:
戦っている内に、「賢人じゃなく、本当に信と戦っているんだ」って思う瞬間があって、そんな気持ちになったのは初めてですね。

山﨑さん:
本気で斬りにいかせてもらえるってないじゃないですか? 実際、本気で拓さんの頭を狙いに行っていたんですよ。

坂口さん:
メイキングでそれ見て、本気で狙っているのを見てゾッとしたもん。「ガチで狙ってるじゃん」って。

MC:吉沢さんはそのシーンを直接は見てないとのことでしたが...。

吉沢さん:
直接は見ていないですけれど、一分間の長回しの動画は賢人に見せてもらって、あの緊迫した空気は撮影の中で生まれる緊張感とはまた違う感じがして、本気で互いを狙っている感じとか、距離感とかも絶妙ですごく面白かったですね。その一分の映像、何かで流せないかなと思うくらい。

MC:坂口さんから見て吉沢さんのアクションはいかがでしたか?

坂口さん:
アクション監督として一緒に仕事もしたことあるけれど、モチベーションも高いし、身体能力もあるので、たぶん、もっと開花すると思うし、今度は二人で、本気で来てもらって...。

山﨑さん:
ウエイブ(※ゼロレンジコンバットという戦闘術のベースとなる肩甲骨を使った基本技術)を教えてください!

坂口さん:
いいね。ウエイブ、教えるよ。

MC:もしも、この二人から本気で狙われたら...。

坂口さん:
出たね、もしも! 「もしも」シリーズ。まさか「もしも」シリーズが振られるとは(笑)。

山﨑さん:
皆さん、知っていますか? 「もしも」シリーズ。(※坂口さんが配信しているYouTube動画)

坂口さん:
YouTubeを始めましてね、人気が出ちゃったから。ちょっと今は肋骨が折れちゃってるので...。

山﨑さん:
本当はやってみたかったんですけれどね。「もしも『キングダム』舞台挨拶中に劇場で襲われたら?」って。

坂口さん:
そう。教えたかったですね、皆さんに。劇場で舞台挨拶する時に襲われることよくありますからね。でも、足さばきだけでも覚えて帰ってもらえたら。例えばナイフがここ(足下)にあるとしても、こっちの足を引くのと同時にこうすれば(※実際の華麗な足さばきを披露!)。

山﨑さん:
おぉー!

坂口さん:
これでナイフを足で挟んでいる状態です。そして、今、めちゃくちゃ(骨折部分が)痛いです(苦笑)。

山﨑さん:
無理はせず!

MC:映画の中でお三方のお気に入りのシーンはありますか?

山﨑さん:
いっぱいありますね。修行シーンとかすごく楽しかったよね?

坂口さん:
修行シーンすごくいいよね、二人の。すごくカッコよかったし。

吉沢さん:
アクションの中で一番練習したよね? でもお互いに練習し過ぎて、型にはまっちゃっていて、本番でやってみると何故か最初はうまくいかなかったんですよ。それで、ここまでやったことを全部忘れて、「二人でただ楽しもう!」ってゲラゲラ笑いながらやったんです。それがなんかよかったですね。

坂口さん:
その通りよ。型なんか外しちゃいなよ、自由でいいんだから。あのシーン、俺もすごく好きですね。二人がすごくカッコいい。

MC:坂口さんから見て、山﨑さんの殺陣のシーンはいかがでしたか?

坂口さん:
賢人って、信と似ていて本当に真っすぐで剣に迷いがなくて、本当にこれは相当強くなるだろうなって思いました。鍛えれば半端ないですね。

MC:そっちの目線で見ていたんですね!

坂口さん:
そっちの目線ですね。答え方、間違えましたか...(笑)? 本当にブレのない思いが剣に乗っているので、それがすごいなと。剣がブレないんですよ。普通、振り慣れていないとブレるけれど、それがしっかり振れるって意外と難しいんですよ。

山﨑さん:
左慈戦のところは、漫画にもないオリジナルのセリフもあって、自分でもお芝居しながらセリフを言っていて熱くなったシーンです。本当に震えたのでおススメです。

吉沢さん:
あの流れは本当に素晴らしいよね。原作とはちょっと違っていて、(原作では)左慈を倒してランカイという流れだったけれど逆になっていて、最後の最後に本当に"人間"を倒すってすごく説得力があった。そこで「現実を見せてやるよ」と言われ、「夢」の力で勝ちに行くという、あの流れは泣けますよね。

MC:山﨑さんと吉沢さんから坂口さんに聞きたいことはありますか?

坂口さん:
何か言ってよ!

山﨑さん:
拓さん、アベンジャーズ倒せますか?

坂口さん:
そうね。まずアイアンマンから行こうか? あのね、鉄製のプレートなんだけどウエイブって"波"なんでね、中にいる人を倒せばいいんでしょ? イケるね。銃弾も避けられるから、アベンジャーズの(攻撃の)いろいろ出すのもあるけれど、当たらないからね。
いや、基本的に弾丸は避けられないんだよ、銃弾も。弾丸を避けているわけじゃなく、軌道で受けているんだよね。「撃つ」という瞬間、線を読むというか、気で避けるというか。相手が来る直前の気でね。そこでアイアンマンに俺のウエイブで気を撃ち込んでやれば、イケるね。ただハルクはちょっと...。


山﨑さん:
ハルクは強そうですね。

坂口さん:
野生のゴリラと戦うのと一緒だからそれが一番イヤかな。「来る!」って感覚がないからね。不思議な感覚で来るから。ハルクは厄介だな。(ハルクに)化ける前だったら倒せるね。忍者だから基本、戦う前にやっつけるね。アイアンマンもスーツを着る前にやっつけるね。忍者は本気で勝負しないんです。今日も本当は忍ばなきゃいけないのに、こういうところ出てきてすいません!

MC:吉沢さんから何か質問はありますか?

吉沢さん:
何だろう? アベンジャーズを倒せるなら...。その質問の後はムズいなぁ(苦笑)。

坂口さん:
今日も(骨が)折れていなかったら、なにか「お題」をやろうと思っていたんだけれどね。もしも撮影でロケ中に襲われたらっていうのもあると思うし...。

MC:坂口さんは常にそういうことを考えているんですか?

坂口さん:
そうですね。いつ何時、襲われるか分からないのでね。まあ大丈夫です。(客席を見渡して)この人数でも五分あれば大丈夫かな。

山﨑さん:
ここの劇場の全員が襲ってきてもいけますか?

坂口さん:
全然余裕だね。

吉沢さん:
マジですか(笑)?

山﨑さん:
400人斬りですよね?

坂口さん:
うん、正確には588人斬りをガチでやっているんでね、77分で。3,000人くらいまで大丈夫。

MC:お二人は左慈役が坂口さんだと聞いてどう思われましたか?

山﨑さん:
(坂口さん主演の)「RE:BORN」を観て、ヤバいなと。「こんな本物の人と戦って生き残れるのか?」って最初は思ったんですけれど、本当によかったです。本当の戦いを教えてくださったのでね。

吉沢さん:
僕は、拓さんとは、中国ロケで焼肉にみんなで行った時に初めてお会いして、そこでいろんな技を教えていただいて「本当に人なのかな?」って思いましたね。ウエイブを使って、肩こりを一発で直せる技とかを見せてくださって(笑)。何かすごいなぁと思いましたね。

MC:坂口さんからお二人にエールをお願いできますか?

坂口さん:
まず嬉しいです。「キングダム」100万人でしょ。それを一緒にこうやってお祝いできるってことが。頑張ったね、二人とも。これからもっともっと盛り上がるように、「超大ヒット」の上にもう一個「超」をつけるくらい、「超超大ヒット」まで行きたいよね。だから皆さん、今はSNSもあるのでね。お願いしますね。俺の時代はなかったからね。

吉沢さん:
なるほど。

坂口さん:
俺の時代は電話もなかったしね。そういう時代を生きているから。

MC:次は「超超大ヒット」を目指して。

吉沢さん:
そのためには観てくださった皆さんが、SNSで発信してくれたりというのが大事だと思うので、本当に面白いと思った方はよろしくお願いします!

MC:最後に山﨑さんから代表して皆さんにメッセージをお願いします。

山﨑さん:
本当に今日は皆さん、ありがとうございました。「キングダム」という、本当に全スタッフ、キャストがすごい熱量で思いを込めて撮影したものが、こうしてどんどんお客さんに広がっていって熱が伝わっているんだなと思うと嬉しいです。本当に僕にとって特別な作品です。どんどん広がって、皆さんの中での「キングダム」が大きなものになっていったら嬉しいです。今日はありがとうございました。

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