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江戸川コナン「令和のシャーロック・ホームズになる!」宣言
シリーズ初の海外・シンガポールが舞台で同政府観光局のお墨付き!
「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」完成披露試写会

2019年04月02日

「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」完成披露試写会

<左からチャン・チーペイ副長官、山口勝平さん、高山みなみさん、山崎育三郎さん、江戸川コナン、
河北麻友子さん、山崎和佳奈さん、小山力也さん>


劇場版「名探偵コナン」シリーズ第23弾となる劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」が4月12日より公開されます。本作は19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア"紺青の拳"にまつわる殺人事件に秘められた謎に挑む物語です。
同作が完成し4月2日に東京国際フォーラムにてレギュラー声優の高山みなみさん、山崎和佳奈さん、小山力也さん、山口勝平さん、そしてゲスト声優を務めた山崎育三郎さん、河北麻友子さんを迎えて完成披露イベントを開催しました。
この日のイベントでは、前日に新元号の「令和」が発表となり、登壇者による大喜利を実施。今作はシリーズ初の海外が舞台の物語、そしてシンガポール政府観光局の協力のもと制作されたこともあり、同局のチャン・チーペイ副長官が来場され、コナン君に「ウェルカムレター」が贈呈されました。国民的アニメのグローバル展開で盛り上がったイベントの様子を詳しくレポートいたします。


オープニングムービーと、HIROOMI TOSAKAさん(登坂広臣 / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)の主題歌「BLUE SAPPHIRE」(rhythm zone)が流れてる。幕が下り登壇者が登場する。

高山みなみさん(江戸川コナン/アーサー・ヒライ役)

(コナンの声で)「アーサー...ボクの名前はアーサー・ヒライだ!」
今日はようこそ! これからちょっとの間ですけれども楽しんでください!
山崎和佳奈さん(毛利 蘭役)

(蘭の声で)「ねぇ、私たち付き合っているんでしょう? 新一」(会場からはため息と歓声が上がる)
今日はよろしくお願いします。
小山力也さん(毛利小五郎役)

(小五郎の声で)「ふぁいっ! 付き合ってる? そんなこと、お父さんが許しましぇん!」
よろしくお願いします。
山口勝平さん(怪盗キッド役)

(キッドの声で)「中身を言い当ててくれよ、名探偵。殺人という名の謎めいた拳の中身をな!」(会場から大きな歓声が上がる)
皆さんと一緒に観られる今日の日を楽しみにしていました。最後まで楽しんでいってください!
山崎育三郎さん(シンガポールの犯罪心理学者で実業家のレオン・ロー役)

「(That's )Good to know~(意味:それは良かった)」(と劇中のセリフを再現)
あっ、まだご覧になっていないですよね、失礼しました。僕にとって初めての英語での芝居であり、セリフの半分が英語という大きなチャレンジでしたが、全力で挑みました。
河北麻友子さん(レオンの秘書レイチェル・チェオング役)

本日はよろしくお願いします。

MC:高山さん、劇場版初の海外・シンガポールが舞台となっているようですけれども、本作の魅力はどこでしょうか。

高山さん:
そうですね、先に皆さんに注意しておきたいのは、今回は字幕が多いです。(会場:笑) 会話は英語です。まるで海外作品を観ているかのような錯覚に陥る、異国情緒に溢れる今までにない「名探偵コナン」になっています。映像もきれいですし(シンガポールに行ったことがなくても)行った気分になれると思いますよね。

MC:コナン君はパスポートを持っていないので、今回は海外へ行くために怪盗キッドによる奇術的な方法で無理矢理シンガポールに連れてこられた設定となっています。しかも、江戸川コナンではなく「アーサー・ヒライ」としてというトリッキーな役になりましたね。

高山さん:
(コナンの声で)「そうですね。えーっと、気がついたらそういうことになっていたので、僕がどんなふうに活躍するか、皆さんに観てもらいたいです!」

MC:山崎和佳奈さん、今作のポスターや予告編では蘭ちゃんの幸せそうな姿が話題となっています。これまでの劇場版との違いはありますか。

山崎(和)さん:
「幸せそう」に見えちゃいますよね? 見えちゃうんですけれども、映画には謎がありまして...。実はみんなが少しずつ隠しごとをしているので、幸せそうにしているのは何でだろうとか、いろいろと深読みをして楽しんでもらえたらなと思います。

MC:女性が観ると(胸が)ドキドキするシーンもありますよね?

山崎(和)さん:
そうですね。今回は園子(蘭の親友・鈴木園子)がすごく乙女なので、そんな園子を見守りつつ、蘭ちゃんも結構乙女だったりするので、女子的には胸がキュンキュンすると思います。

MC:小山さん、今回はシンガポールが舞台ということで、多国籍な言葉が飛び交っていたということなんですが、アフレコ現場ではどうだったんですか?

小山さん:
そうなんです! 今回は、我々は全てのセリフを英語で(笑)。...話したんですよね。

高山さん:
えっ? えっ? えっ?

山崎(和)さん:
(蘭の声で)それはお父さんの夢でしょう?

小山さん:
I am Kogorou MOURI. I am a super detective all over the world. (意味:私の名前は毛利小五郎、世界的な名探偵です。) こういう風にですね...。

高山さん:
河北さん、今の英語はどうでしたか?

河北さん:
ちょっと発音が良くなかったです(笑)!

MC:鋭い指摘でしたね。でも、本当に全編を通してかなり英語のセリフがありますからね。

小山さん:
英語のセリフがある人は大変でしたね。私は日本人の役で良かったー!

MC:山口さん、怪盗キッドは六年ぶりの劇場版への登場です。本作ではキッドの意外な姿が見られるようですけれども、本作の魅力はどこでしょうか。

山口さん:
今回はコナン君とずっと行動をともにしていますので、キッドっぽいというよりは、ナチュラルな姿を観てもらえると思います。それに意外と追い込まれるので、変な言い方ですけれども、"傷ついたキッド"を観てください(笑)。これまでにない一面も観られるので楽しんでもらえると思います。

MC:キッド・ファンにはたまらない表情も観てもらえますしね。

山口さん:
そうですね。相変わらずコナン君と(キッドが)わちゃわちゃしていて、楽しい部分がありますから隅々まで観てほしいですね。

MC:スペシャルゲストの山崎育三郎さん、完成した作品をご覧になっていかがでしたか。

山崎(育)さん:
(自分の役のキャラクターが)思っていた以上に出てきて、全編を通して「こんなに出てくるんだ!」と思いました。

高山さん:
出ています! キーパーソンですから、出てもらわないと困ってしまいます(笑)。

山崎(育)さん:
(笑)。それから、英語のセリフが半分以上ありました。僕は学生時代に一年間だけ留学した経験がありますが、日常的に英語を話しているわけではないですから。アフレコでは河北さんにチェックをしてもらおうと思っていたんですが、(河北さんはアフレコを済ませて)先に帰られていて...(笑)。チェックをしてもらえませんでしたが、完成したものをチェックしてもらいまいした。

河北さん:
素晴らしかったです!

山崎(育)さん:
発音はOKということですね(笑)。アニメの枠を超えた壮大なアクションシーンは圧巻です!

MC:レオンは、コナンやキッドと敵対する役になりますが...高山さんや山口さんと実際にお芝居をしてみていかがでしたか。

山崎(育)さん:
いやー、子どもの頃からずっと観てきた...「子どもの頃」とか言ってごめんなさい(と頭を高山さんと山口さんに下げる)。お二人と一緒に、キャラクターとして一対一でお芝居するのは震えるものがありました。気持ちをぶつけていきたいと思い、大きな劇場でお芝居しているようなエネルギーで臨みました。

MC:同じくスペシャルゲストの河北さん、完成した作品をご覧になっていかがでしたか。

河北さん:
アフレコの時はまだ完成していなかったので、どうなるのだろうと思いながら、完成を楽しみにしていました。レオンが本当にすごいです! 

山崎(育)さん:
大先輩の前なので、やめてもらえますか(笑)?

河北さん:
すごいレオンの秘書を演じて、劇中ではレオンに振り回されながら、頑張りました。でもやっぱり、映画の最後のエンドロールに自分の名前が出たときには、「本当に出た!」と感動しました。

MC:レイチェルは小五郎を誘惑するような感じもありましたが...。

小山さん:
わぉ! もうね、ギャラいらないです!

河北さん:
あはは(笑)。

MC:どのような演出があったのでしょうか。

河北さん:
レイチェルは、クールでお仕事もできて感情をあまり見せない役でした。でも、毛利さんとのシーンでは女性らしい一面を出して...ちょっとだけ誘惑しちゃいました(笑)。

小山さん:
ああ、どーしましょう。はい! シンガポールに行って良かった!

MC:昨日は、新しい元号「令和(れいわ)」が発表されました。平成生まれの「名探偵コナン」としては、平成最後の劇場版になります。

高山さん:
そうですね。「平成」の間に公開されて、公開が終わる頃は「令和」ですね。この作品は時代をまたいで公開されますね。

MC:そういう中で、声優陣の皆さんは「平成最後の『劇場版コナン』でやっておきたいこと」はありますでしょうか。

高山さん:
この作品の収録自体は既に終えているので、もう何もできないですが、とにかく一回でも多く皆さまに観てもらうために、宣伝活動を頑張っていきたいですね。

山口さん:
自分はなかなか舞台挨拶に行けないのですが、今回は大阪に行けるので、舞台挨拶を楽しみたいと思います。

山崎(和)さん:
私は「令和」に、自分の名前の(漢字)「和」が使われていることがとっても嬉しいです。(日本文学研究者の)ロバート・キャンベルさんによると「和(わ)せしむ」という意味で、「平和になるように努力していこう」みたいな意味だそうです。コナンもそういうメッセージを伝えていける作品であってほしいと思いました。

小山さん:
今年はですね、なんと毛利小五郎が「名探偵コナン」のポスターに(描かれて)いないんです! 原作者の青山先生に怒られるのを承知で、ポスターに小五郎を描き加えに行こうと思っています。コナンのンの点の部分を十円玉でこすると小五郎が出てまいります!(会場:笑) ...本当にこすると怒られますから、心の中でこすってください(笑)。

「令和の○○になる!」宣言。

MC:コナンもとい新一は、原作の中で「平成のシャーロック・ホームズ」になりたいと言っていますが、新元号の「令和」が発表された今、改元の後は「令和のシャーロック・ホームズになる!」という宣言をここでしていただきたいと思います!

高山さん:
(コナンの声で)はい、分かりました! 僕、江戸川コナンもとい工藤新一は「令和のシャーロック・ホームズになります!」よろしくお願いします。(会場:拍手)

MC:さて、山崎育三郎さん、そして河北さんにも「令和の○○になる!」という宣言をしていただこうと思います。

河北さん:
えっ、難しくないですか?

山崎(育)さん:
それは難しいです。

河北さんと山崎(育)さん:
(あまりの難題に黙り込んでしまう)...。

河北さん:
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系の番組)で出川(哲朗)さんから「お嬢」と呼ばれているので、私は「令和のお嬢」になろうと思います! どうでしょうか?(会場:拍手)

山崎(育)さん:
(笑)...それじゃあ「令和の(育)三郎」。(会場がざわめく) これはどういうことって思うかもしれませんが、「平成」といえば、僕はイチロー選手だと思うんです。イチロー選手みたいになれないかもしれませんが、「令和と言えばサブちゃん、三郎」と言われるになるように令和も頑張って活躍したいと思います!(会場:拍手)

シンガポール政府観光局のチャン・チーペイ副長官がご来場!

MC:本作はシンガポールが舞台となっており、マリーナベイ・サンズ(インフィニティプールなどが有名なリゾートホテル)、マーライオン、シンガポールフライヤー(世界最大級の観覧車)、チャイナタウンといった多くの名所が、映画の中にも登場します。この映画「名探偵コナン 紺青の拳」の製作にあたり、観光局の多大なるご協力を得て、完成の運びとなりました。シンガポールでは2019年6月に本作が劇場公開されます。本日は記念すべき完成披露ということで、シンガポール政府観光局のチャン・チーペイ副長官にお越しいただきました。(会場:拍手)

チャン・チーペイ副長官(シンガポール政府観光局)

コナン君、青山先生、声優の皆さま、ご来場の皆さま、こんばんは! こうして「名探偵コナン 紺青の拳」のお披露目に立ち会えることを大変嬉しく思います。劇場版「名探偵コナン」の二十三年の歴史の中で今回初めて日本を出て、シンガポールが舞台に選ばれたことを大変光栄に思っております。劇場版「名探偵コナン」とともに、皆さまをスタンフォード・ラッフルズ卿(シンガポール建国の父である英国人)が上陸して二百年となる記念すべき今年、シンガポールへとお迎えできることを楽しみにしております。

コナン君への協力をあおぐ「ウェルカムレター」が読み上げられる。

【ウェルカムレター】

親愛なる名探偵・江戸川コナン様

シンガポール政府観光局を代表して、シンガポールへようこそ。寛大にも事件の調査をお引き受けいただきましたことに感謝しお礼を申し上げます。どのような難解な事件も解決するあなたの素晴らしい実績からすれば、この事件は迅速に解決されると確信しております。シンガポールで事件に取り組む間にもさまざまな場所で楽しむことをお忘れなく。シンガポールは情熱が溢れた街です。あなたがおいしい食事・観光、人々との交流と会話、アウトドア・文化がお好きなら、さまざまな場所でたくさんの体験ができます。ここはあなたの情熱を可能にする場所です。シンガポールでの「旅の成功」と「思い出に残る滞在」をお祈りしております。

チャン・チーペイ

チャン副長官のサインが入れられ、コナン君に贈呈されました。

フォトセッションでは「真実はいつもひとつ!」のポーズを全員で決めました。

MC:それでは最後に高山さん、ご挨拶をお願いします。

高山さん:
皆さん、いつものアレいいですか?
(コナンの声で)「真実はいつもひとつ!」


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