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平成最後の「映画ドラえもん」大ヒットへ月(ツキ)進む!
「映画ドラえもん のび太の月面探査記」公開記念舞台挨拶

2019年03月02日

「映画ドラえもん のび太の月面探査記」公開記念舞台挨拶

<後列左から、しずか、のび太、ジャイアン、スネ夫、
前列左から、八鍬新之介監督、高橋茂雄さん、中岡創一さん、辻村深月さん、ドラえもん、
広瀬アリスさん、柳楽優弥さん、平井 大さん>


ドラえもん好きを公言する直木賞作家の辻村深月さんが脚本を担当した「映画ドラえもん」シリーズ39作目の最新作「映画ドラえもん のび太の月面探査記(げつめんたんさき)」が、3月1日に公開となりました。本作は、のび太たちが謎の転校生のルカとまだ見ぬ月の世界を舞台にしたSF冒険ファンタジーです。
3月2日には、辻村深月さん、ゲスト声優の広瀬アリスさん、ロッチ・中岡創一さん、サバンナ・高橋茂雄さん、柳楽優弥さん、主題歌アーティストの平井 大さん、八鍬新之介監督が揃い公開記念のサンキュー舞台挨拶をTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行いました。クロストークでは、本作が"39(サンキュー)作目"であることにちなんで、登壇者の「感謝したいこと」、そして"月"が舞台の物語であることから「最近"ツキ"があったエピソード」を語りました。大盛り上がりとなったイベントの模様を詳しくレポートいたします。


会場の子どもたちのかけ声で、ドラえもんたちが登場!

ドラえもんたち:
はーい!

ドラえもん:
僕、ドラえもんです。 朝早くから僕たちの映画を観てくれて本当にありがとう! とっても嬉しいです。みんな、今回の僕たちの冒険はどうだったかな? 

ドラえもんの質問に子供たちから「楽しかった!」という元気な声。

のび太:
やっほー! 野比のび太です。転校生のルカが実はエスパルっていう種族で、千年も前から月に住んでいたなんて本当にびっくりしたよね?

しずか:
こんにちは! 源静香です。月の裏側ではたくさんのムービットちゃんたちと仲良くなれて本当に楽しかったわ。

ジャイアン:
こんなにたくさんの人が! オレ様はジャイアンこと剛田武だ!

スネ夫:
骨川スネ夫でーす! 月のウサギと遊ぶだけだと思っていたのに、とんでもなかったよ。あぁ、ルナちゃん、可愛かったなぁ。いつかまた会えるかな? もう一度、月に連れて行ってもらおうかな(笑)。

ジャイアン:
それにしてもさ、かぐや星のやつらにルカたちが捕まった時はどうなるかと 思ったぜ。

ドラえもん:
でも、みんなで力を合わせて無事に地球に帰ってくることができて本当に良かった。

のび太:
客席のみんなも僕たちのこと「がんばれ!」って応援してくれたよね。本当にありがとう! その応援が僕らの力になったんだよ。

ドラえもん:
本当にみんなのおかげだよ! どうもありがとう!

MC:ドラえもん、実は本日は素敵なゲストが来てくれているんだよね。

ドラえもん:
そうなんです!

ゲストの皆さんが登場!

辻村深月さん(脚本)

今回、お話の基になる脚本を書きました。皆さん、のび太たちとの月の大冒険に行ってくださってありがとうございます。
八鍬新之介監督

映画をご覧いただきありがとうございました。素敵なキャストの皆さんと平井さん、今日はこの場にいらっしゃいませんが、ルカ役の皆川純子さん、アル役の大谷育江さんという素敵な方々と、このメンバーでなければ作れない映画ができたことに感謝しております。
広瀬アリスさん(ルナ役)

初日を迎えられてとても幸せです。短い時間になりますが楽しんでいってください。
柳楽優弥さん(ゴダート役)

とってもいいキャラクターを担当でき、本当に嬉しかったです。
ロッチ・中岡創一さん(キャンサー役)

普段はちょっと激しめの仕事をしていますが、今回はいつもとはちょっと違ったお仕事でドラえもんの声優として、敵役で頑張りました。仕事が決まった時が一番嬉しいと思っていましたが、完成した映画を観終わった時が一番嬉しく思いました。...(話を)締めるのがヘタクソだな。助けて! ドラえもん!

のび太:
大丈夫だよ!

ドラえもん:
がんばって!

高橋さん:
誰に励まされてるんや(笑)!

中岡さん:
この映画に参加できて良かったです。ありがとうございます。

サバンナ・高橋茂雄さん(クラブ役)

大好きなドラえもんの映画に出演できたことを本当に嬉しく思っています。今年の映画も、むちゃくちゃ面白かったので、その映画に関われたことを光栄に思っています。皆さん、(映画を)観てくださり、ありがとうございます!
平井 大さん(主題歌)

こんなに素敵なメンバーと登壇できるなんて、思ってもいなかったのでとっても幸せです。

MC:ゲストの皆さんには、映画の舞台となった"月"をイメージして、黄色のワンポイントを衣装にいれていただきました。さて、辻村さん、昭和、平成と時代を超えて愛されてきた「映画ドラえもん」シリーズですが、ご自身にバトンが渡されて、こうして公開の日を迎えてみて、どのようなお気持ちでしょうか。

辻村さん:
(公開初日を迎えることが)「こんなに楽しいのか」と思いました。私は最初の「映画ドラえもん」が公開された1980年生まれで、誕生日は2月29日なんです。今年はうるう年ではないので、誕生日は(この映画の公開初日と同じ)3月1日だという見方もできるんです。なので、すごく嬉しく思っています。皆さんはお父さん、お母さんと一緒に映画を観てくれたと思います。私は皆さんのお母さんと同じぐらいの年齢で、みんなのお父さん、お母さんも小さい時に、みんなのおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に映画を観ていたと思います。そういう話を今日、皆さんでしてくれたら嬉しいです。実は私、上映開始の時間に、皆さんの様子を見ていました。入り口の「ドラえもん」のポスターに立ち止まって写真を撮る姿や、時間に遅れそうになってお母さんにせかされている姿を見て、小さい頃に映画を楽しみにしていた自分の姿と重なりました。そんな皆さんの様子を見て、今年の映画も楽しみにしてもらえていることが分かって、すごく嬉しかったです。皆さん、観に来てくれてありがとうございました。

MC:八鍬監督、辻村さんと一緒に手がけた映画が公開の日を迎えたわけですが、「映画ドラえもん のび太の月面探査記」をどのような方に、どのような気持ちで観ていただきたいですか。

八鍬監督:
子どものみんなには何も考えずに楽しんでもらえればと思います。今は情報や知識が先回りして想像する余裕がなかなかない時代ですので、十代の子や大人の方には、そういうことから離れて、自分で何かを想像することの大切さをこの映画を観て思い出してもらえたらいいなと思っています。

MC:本作で「映画ドラえもん」は39作目になります。これまでドラえもんを支えてくれた多くのファンの方々に感謝するとともに、"3"と"9"で"サンキュー"になることから「皆さんが感謝していること」を伺えればと思います。

辻村さん:
こうして映画が完成して、作ってくださった八鍬監督をはじめとするスタッフの皆さんに感謝しています。それから、すごく感謝しているのは原作者の藤子・F・不二雄先生です。藤子先生がいらっしゃらなければ、私は今と同じかたちで小説家になっていなかったと思います。それに、映画の制作に関わってみて、小さい時に観ていたアニメは「こんなにもたくさんの"大人の本気"でできているのか!」と思いました。今年は私もその本気の大人の一人になれて、藤子先生とドラえもんと映画を伴走させてもらえて、すごく楽しかったです。ですので、藤子先生とドラえもんに感謝しています。

ドラえもん:
僕もとっても楽しかったです! ありがとうございます!

八鍬監督:
辻村さんと、一緒に作ってくれたスタッフのみんなにすごく感謝しております。それから声優をつとめていただいた皆さんにも感謝しています。高橋さんと中岡さんは、"のび太のズボンが脱げるシーン"...笑いをとるシーンですが、こだわって演じてくれました。真剣に演じていただいたことに感謝しています。

高橋さんと中岡さん:
ありがとうございます!

八鍬監督:
アリスさんにはアクションシーンで、エーテルを使う気合いの声など、すごく難しいところを演じてもらいました。「すごいな」と思いました。

広瀬さん:
ありがとうございます!

スネ夫:
ありがとうございます! アリスちゃん可愛かったもん!

高橋さん:
いや、スネ夫には関係ないから!...ほら、スネ夫のせいで次の話がしにくくなったやないか。

スネ夫:
ごめんごめん。

八鍬監督:
そして、柳楽さん。アフレコの時に、あるシーンで「実際に身体を動かして録ってもいいですか?」とおっしゃって、倒れ込みながらセリフを言ってくれました。ですが、アフレコのマイクは位置が固定なので、声を拾うことができなかったんです(笑)。急遽、音響スタッフが、マイクを持って、実写のように柳楽さんの動きを追って収録しました。

柳楽さん:
本当にありがとうございました。

MC:映画のエンディングにも流れる主題歌「THE GIFT」を歌われた平井さんはいかがですか。

平井さん:
僕はミュージシャンとして、自分の音楽をたくさんの方に聴いてもらえることがとても幸せです。今回は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の主題歌を担当できたことに感謝しております。僕は、映画の公開日に自分でチケットを買って、映画館で観ました。映画を観た後に、たくさんの子どもたちが「THE GIFT」を口ずさんでいる姿を見て、サンキューの気持ちが増しました。本当にありがございます。(会場:拍手)

しずか:
素敵!

のび太:
本当にいい歌だもんねぇ。

MC:広瀬さんはいかがでしょうか。

広瀬さん:
私も「映画ドラえもん」に参加させてもらえたことが本当に嬉しいです。小さい頃からずっと「ドラえもん」を観ていました。それに、初めて映画館で観た映画は「ドラえもん」でした。それくらい思い出深い作品なので、自分が今ここに立って舞台挨拶に参加していることが、とても幸せです。それが私の感謝です。

スネ夫:
アリスちゃんと一緒にやれて僕も幸せだったし、僕ちゃんも子どもの頃からずっとアリスちゃんのことを見ていたよ。(会場:笑)

のび太:
えーっ! そうだったの?

高橋さん:
そんなことないやろ! スネ夫は口八丁ですわ(笑)!

スネ夫:
...本当にごめんなさい。お金しか持っていないから。(会場:笑)

高橋さん:
ジャイアン、こういう時こそ怒ってくれないと!

ジャイアン:
すみません。本当にスネ夫が。めっ! ダメだからね!(とスネ夫を叱る)

MC:柳楽さんはいかがでしょうか。

柳楽さん:
応援してくださる方にサンキューの気持ちです。あまりしゃべってはいないですが(笑)、僕は舞台挨拶とかが好きですし、「ドラえもん」に参加できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

MC:中岡さんはいかがですか?

中岡さん:
世の中、本当にサンキューだらけだと思っています。「ドラえもん」に参加させてもらえたのもサンキューです。劇中でズボンが落ちるシーンがあるんですが、八鍬監督は「ロッチの試着室のコントのときに言う"ああぁ"っていう声をください」とおっしゃったんです(笑)。「なんとやりやすい!」と思うと同時に、それで選んでいただいたのかなと思いました。それこそサンキューだなと思いました。

MC:ロッチのコントを見て、「これだ!」と思われたのですか?

八鍬監督:
はい、「この人しかいない!」と思いました。(会場:笑)

MC:高橋さんのサンキューは?

高橋さん:
ドラえもんの映画に出させてもらえてサンキューです。それに、(ゲスト声優を)三年連続ということにもサンキューです。特にサンキューしておかないとダメなのはスネ夫ですね。去年「ドラえもん のび太の宝島」の舞台挨拶の時に、スネ夫が「来年も出たいよね?」と聞くので、僕は「出たいわ」と答えたら、スネ夫が「パパに言っておいてあげるよ」って言ってくれたんですよ。「頼むわ、パパに言っておいて!」とお願いしたら、ほんまに出られた!

スネ夫:
そう! 僕、ちゃんとパパに言ったんだよ。

高橋さん:
スネ夫のパパって映画のプロデューサーなの? スネ夫、もし良かったら来年も言うといてくれへんかな?

スネ夫:
全然いいよ! なんなら一緒に月面旅行に行っちゃう?

高橋さん:
スネ夫と僕とジャイアンとのび太で行きましょう(笑)。来年も(「映画ドラえもん」に)出られたら"スネ夫のパパの権力"やと思ってください。(会場:笑)

MC:せっかくですので、みんなからもゲストの方への質問はありますか?

スネ夫:
はーい! はいはい! あるあるあるある! 僕ちゃんから質問します。今回僕たちが大冒険する"月"にちなんで、皆さんが最近「ツキがあるな」「ラッキーだな」と思ったことを教えてください、広瀬さん!

高橋さん:
広瀬さんだけに質問? みんなにも言わせてよ!

スネ夫:
ついでにみんなも答えていいよ。(会場:笑)

広瀬さん:
すごく小さい話なんですがいいですか? 卵を割った時に黄身が二個出たんです。卵かけご飯を食べようとしていたので、お茶碗一杯分のご飯に黄身が二つなのでトゥルントゥルンでおいしかったです!

柳楽さん:
「映画ドラえもん」の宣伝で「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演できました。十代のときに一度出ていますが、再び十何年ぶりに出られたことは嬉しかったです。

ドラえもんたち:
いいなー!

MC:司会の黒柳徹子さんとはどのようなお話をされたんですか?

柳楽さん:
「ドラえもん」について話をしました。以前、ドラえもんが「徹子の部屋」に出演されていたので、そういうお話をして盛り上がりました。

ドラえもん:
僕も、行ったことあります。

スネ夫:
たぶん、"ツイていること"はないでしょうけれど、中岡さんお願いします。

中岡さん:
僕にだってツキくらいあるわ! まずは「映画ドラえもん のび太の月面探査記」に関連して、ドラえもんとのび太とNASA(アメリカ航空宇宙局)にロケで行けたことですね。そのロケの間に僕が誕生日を迎えて、ドラえもんとのび太にケーキでお祝いしてもらいました。もう一つ、ツイていたのは"(ドラえもんのひみつ道具の)ほんやくコンニャク"を食べられたことです。どんな味か知っています?

高橋さん:
どんな味なの? 

中岡さん:
...コンニャクの味がするんです!(会場:笑)

高橋さん:
そりゃ、そうやろうなあ。でも、NASAに行けて、すごいな!

スネ夫:
高橋さんもお願いしまーす!

高橋さん:
雪が降った日の朝に、タクシーを拾おうとしたら雪のせいかタクシーが一台もいなくて、「遅刻する!」と焦っていました。そしたら、すぐ近くの公園の公衆トイレに、お腹が痛くなって駆け込んできたタクシーの運転手さんがいたんです。その方のタクシーに乗ることができました。そんな時に会える力、"ツイてる"なと思いましたね。

この後のフォトセッションの準備のために、ゲストが舞台から一旦退場。準備の間、ドラえもんたちはトークを展開。

ドラえもん:
みんなの話、楽しかったよね。

ドラえもんたち:
うん。楽しかったよね。

ジャイアン:
スネ夫、広瀬さんにメロメロだったじゃないか。

ドラえもん:
本当、かわいかった。すぐ隣にいたから、もう、どうしようかと...。

スネ夫:
いい匂いだったよね。

しずか:
もう! みんなデレデレしちゃって!

のび太:
しずかちゃん怒らないでよ。

スネ夫:
広瀬さんにヤキモチをやいているの?

しずか:
そ、そんなことないわよ。

スネ夫:
しずかちゃんにはしずかちゃんの良さがあるよね。

しずか:
やだもう! スネ夫さんったら!

ジャイアン:
(スタッフに向かって)何か手伝うことありますか?

スネ夫:
ジャイアン、そこの平台(登壇者が乗るための台を作るときに使う台)を組んで!

しずか:
平台?

ジャイアン:
スネ夫はそんなことも知ってるのか、すごいな。これを持ち上げたらいい?

スネ夫:
うん、そこの箱を...。

しずか:
大人の人にお任せした方がいいわよ。

ドラえもん:
皆さん、プロなんだから...ほら、もう準備ができた。

ドラえもんたちは、準備された台に並び始めます。

しずか:
後ろに落ちないように気を付けてね。

のび太:
優しいなあ、しずかちゃんは。

しずか:
のび太さんが一番心配よ?

ジャイアン:
デレデレすんな!

ゲストの皆さんが再び登場。

MC:最後にドラえもんからご挨拶をお願いします。

ドラえもん:
はーい! 今日は朝早くからありがとうございました。僕たちはね、まだまだこれからもいろいろなところに冒険に行くので、みんなこれからもどうぞよろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました!

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