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上白石萌歌と黒木華、花の日に観客の皆様にお花をプレゼント!
「未来のミライ」大ヒット御礼イベント

2018年08月07日

「未来のミライ」大ヒット御礼イベント

<左から、くんちゃん、上白石萌歌さん、黒木華さん>


「サマーウォーズ」「バケモノの子」で少年の冒険と成長の物語を描き、「時をかける少女」や「おおかみこどもの雨と雪」で人生を見つめる物語を描いた、細田守監督が挑む最新作「未来のミライ」。甘えん坊の男の子"くんちゃん"と未来からやってきた妹"ミライちゃん"が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語が、7月20日より公開中です。
カンヌ国際映画祭の監督週間でワールドプレミアを実施し、世界でも話題沸騰中の同作ですが、日本でも公開18日で観客動員数130万人を超える大ヒットとなりました。8月7日にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて御礼イベントを実施し、上白石萌歌さんと黒木華さんが来場。当日は「花の日」ということもあり、上白石さんと黒木さんから観客の皆様全員にお花をプレゼントしました。お二人は事前に募った質問にも答え、心がほっこりするエピソードも披露。そのイベントの様子をレポートします。


上白石萌歌さん(くんちゃん役)

公開してからも皆さんとこのようにイベントでお会いできることをとても嬉しく思います。今日は最後までぜひ楽しんでいってください!
黒木 華さん(ミライちゃん役)

「大ヒット」ということで、こうして皆さんが観に来てくださっているから、このようなイベントができたと、本当にありがたく思っております。今日は短い間ですが、どうぞ楽しんでいってください!

MC:「未来のミライ」の観客動員数が130万人を超えました。

上白石さん:
想像できない数字ですよね。映画の公開前からこういうイベントをしていて、皆さんで温めてきた作品がたくさんの方に届いていることが、まだ実感できていないんですけれども、この数字を聞いてすごく驚きました。

MC:何か反響はありましたか?

上白石さん:
街中で「くんちゃんですよね?」と声をかけてくれた方がいて、声を当てた私のことまで覚えていてくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったです。映画をご覧になられた皆さんがいろいろな感想をもっていますし、人によって見方が違うことも、面白いなと思っています。

黒木さん:
(上白石さんの声かけエピソードに)それは嬉しいよね!(130万人と聞いて)本当に幸せです! 今ここに(監督の)細田さんはいないですけれども、私たちが声を入れる前から細田さんが作画も含めていろいろと練りに練っていたものが、こうして実を結んでいく姿を見て、改めて「細田監督はすごい!」と思っています。

MC:周りの反響は届いていますか?

黒木さん:
お子さんのいる方から「(幼児の姿と子育ての描写の)リアルあるあるがいっぱいで笑っちゃうけれど、ちょっとウルッとくる」という感想がありました。

MC:黒木さん、幅広い世代に観てもらうことに特別な思いはありますか?

黒木さん:
本当に嬉しいです。人と人がつながっていくことを改めて感じることができました。

MC:上白石さん、家族の物語ですから、観に来てくれた方も家族のつながりを意識されていると思います。

上白石さん:
家族みんなで、(映画を観るための)お出かけができる作品になればいいなと前々から思っていたので、すごく嬉しいです。

MC:今日は細田監督がいらっしゃいませんが、お二人は声を当てられて感じた細田作品の魅力はありますか?

上白石さん:
私は以前から細田監督作品の大ファンで、毎回「とても柔らかいタッチですごく力強いテーマを描いている」と思います。今回の「未来のミライ」もまた、新たな家族のあり方や、何があろうとも命は大切であることや、家族のありがたみは変わらないことを改めて教えてもらいました。これからの監督の作品もすごく楽しみにしています。

黒木さん:
ファンタジーな部分を、リアリティーを持ちながらいろいろな年代に伝えられることは細田監督のすごいところです。それに自分で自分に挑戦を課して新しいものを創り出そうとする気持ち、それは私も見習いたいと思います。監督ご自身はホワッとしていて、くまのプーさんみたいです(笑)。そこに力強さがあります。

上白石さん:
ホワホワとしていますよね(笑)!

MC:アフレコの時はいかがでしたか? 今「くまのプーさんみたい」とお話が出ましたけど、意外と本番は厳しいとか?

上白石さん:
全ての相談に乗ってくれますし、指導にもすごく愛と熱があります。それに一切妥協しない方でした。

黒木さん:
時折、監督の熱い想いを私たちの前で披露してくれこともありました。(演出時の)言い方は柔らかくて優しいのですが、瞳の奥にちょっとギラっとしたものを感じたこともありました。その時は「違ったのだな」と感じながら、アフレコをしていました。私は上白石さんとご一緒するシーンだけですが、そうでない時は細田監督も含めて本当に家族で会話している感じでした。その時の雰囲気が作品に出ていると思います。

MC:上白石さんは今回が初主演となりますが、先輩の黒木さんと共演された感想をお話しください。

上白石さん:
私は黒木さんのことを心から尊敬しています。(黒木さんが声を当てた)「おおかみこどもの雨と雪」からずっと黒木さんの声に魅了されていました。その声を隣で聞きながら、同じブースの中で一緒にお芝居できたことは私にとってすごく大切な経験になりました。これからも私は素敵な女性になれるように黒木さんを目指していきます!

黒木さん:
いやー、私を目指さないほうがいいと思います。そんなに素敵な女性じゃないですから(笑)。でも、こんなに可愛い妹がいたら嬉しいですよね。

MC:お二人の「きょうだい愛」を感じられました。上白石さんは、星野 源さん、麻生久美子さんと家族を演じられていかがでしたか。

上白石さん:
先ほど黒木さんがおっしゃったように、ブースの中でまるで家族のように、生活感も感じられるようになっていきました。それがとても心地良くて、皆さんと一緒にいると良い空気が流れていました。皆さんと初めての仕事でしたが、いろいろなお話もしました。私は初めての主演で不安がありましたが、家族の皆さんに支えてもらっていました。本当に素敵な出会いだと思います。

MC:今回は福山雅治さんとの共演もありました。

上白石さん:
福山雅治さんが担当するキャラクターとくんちゃんだけのシーンのアフレコをしたその日の現場は、いつもと空気が違いました。ブースの中に入る人の数が増えていました。私自身も背筋がピーンと伸びる思いでした。でも、本番が始まると、福山さんは「青年」そのものでした。私が「くんちゃん」として存在できたのは、福山さんのお芝居や人柄のおかげだと思います。

MC:黒木さん、上白石さんの座長ぶりをそばで見てきましたよね?

黒木さん:
頼もしいです!  夏の空のように爽やかで、それでいてくんちゃんの家のお庭の木のようにどっしりしている。若いのに頼り甲斐のある女の子で、「これから先どうなっていくのかしら?」と、なぜかおばあちゃんみたいな気持ちで見ています(笑)。くんちゃんの声に温かみや可愛さを込められたのは、萌歌ちゃんだからこそです。それを(観客の)皆さんが認めてくださっているのだと思います。

質問コーナー

Q:時空を超えてさまざまな成長を遂げる物語ですが、お二人がそれぞれ四歳の自分に会ったらどのようなことを言いたいですか?

黒木さん:
私はくんちゃんと同じで、弟ができてちょっとやきもちを焼いている歳ですね。なので「大人になってからすごく仲良くなるから大丈夫だよ」と伝えたいです。小さい頃はテレビのチャンネル争いなど些細な理由で殴り合いのケンカをすることもありました。ただ、基本的に弟の方が優しいので姉である私に譲ってくれました。だから、「優しくしてあげて」と言いたいです。今は弟と二人でご飯を食べに行くぐらい仲が良いです。その時に弟が(黒木さんご出演の)映画の感想を話してくれます。

上白石さん:
小さい頃、私が二つ上の姉の顔に傷をつけてしまって、その傷が今もほんのりと残って消えていないので、申し訳なく思っています。どうしてそうなったか原因は覚えていないのですが、「姉をいたわって大事にしてね」と言いたいです。でも、これは私がくんちゃんをお兄ちゃんの視点で演じた経験から芽生えたと思います。なかなか、姉の気持ちや兄弟の上の気持ちを味わうことがないので、くんちゃんから教わりました。

Q:夏休みに行きたいところは?

上白石さん:
一番好きな食べ物がお蕎麦なので、蕎麦好きの友達と全国の美味しいお蕎麦巡りをしたいです。香りを比べ、都内も含めて30箇所ぐらいの食べ歩きがいいですね。

黒木さん:
私は普段はあまり出かけず、プールや海で泳ぐという夏らしいことをしていないのでバーベキューがしたいです! それとも、私も蕎麦巡りツアーに行こうかな?

上白石さん:
楽しそう! 行きましょう!

黒木さん:
それじゃ、昼はバーベキュー、夜はお蕎麦にしようか?

上白石さん:
そうしましょう!

Q:次に共演するときは?

黒木さん:
兄と妹の次だから、お洋服の貸し借りをするぐらい仲良しの姉妹を経験してみたいです!

上白石さん:
私にとって(黒木さんは)お姉さんの感じがするのでそういうほのぼのとしたのはいいですね。姉(女優の上白石萌音)とはよくお洋服の貸し借りをしますよ。

黒木さん:
もしくは先生と生徒? 部活は?

上白石さん:
私は部活をしていませんが、黒木さんなら書道の先生が似合いそうですね!

Q:蜂ゲームのシーンの収録について教えてください。

上白石さん:
あそこは、くんちゃんの身体の動きに合わせて、私も自分の身体をくねらせていました。

黒木さん:
マイクに向かって、指でツンツンするという、エア蜂ゲームをしていました!

8月7日は「花の日」ということで、くんちゃんから花束のプレゼント

MC:上白石さん、今日は特別に皆さんにもプレゼントがあるのですよね?

上白石さん:
はい。本日お越しいただいた皆様に感謝の気持ちを込めて、私たちからお花をプレゼントいたします。

(会場:拍手)

MC:最後に上白石さんからご来場の皆様にご挨拶お願いします。

上白石さん:
改めて本日はお集まりいただきありがとうございます。こうして皆さんと目を見てお話をすることや、温かい感想をいただく中で本当にこの作品に関われて良かったなと思い、じんわりと温かい気持ちになっているところです。これからもこの「未来のミライ」は上映されているので、また何度でもお友達同士やご家族皆さんで足を運んでいただけると嬉しいです。

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