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小松菜奈、大泉洋からのサプライズに感激
「恋は雨上がりのように」初日舞台挨拶

2018年05月25日

「恋は雨上がりのように」初日舞台挨拶

<左から、松本穂香さん、磯村勇斗さん、大泉 洋さん、小松菜奈さん、清野菜名さん、葉山奨之さん、山本舞香さん>


"恋雨"の愛称で親しまれ、累計部数200万部を突破する眉月じゅん氏の人気コミックを映画化した「恋は雨上がりのように」がついに公開! 5月25日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で初日舞台挨拶が行われ、ダブル主演を務める小松菜奈さんと大泉洋さん、共演する清野菜名さん、磯村勇斗さん、葉山奨之さん、松本穂香さん、山本舞香さん、永井聡監督が出席しました。
昨年末の撮影時から公開前のプロモーション期間まで、長い時間を一緒に過ごした小松さんと大泉さん。互いの奮闘に刺激を受け、信頼を寄せあうお二人にとって、記念すべき公開初日に、大泉さんから小松さんにサプライズで感謝の言葉と花束が贈られました。果たして、小松さんの反応は? キャスト陣による"片思い"トークも大いに盛り上がった当日の様子を、レポートいたします。


小松菜奈さん(橘あきら役)

今まで宣伝などをしてきて、映画の公開が楽しみだと言ってくださる方が多く、私もそれを実感しています。こんなにたくさんの皆さんが初日に見に来てくださるのは、ありがたいことですし、私たちが一生懸命に作った作品なので、皆さん一人一人の心に届けばいいなと思います。
大泉洋さん(近藤正己役)

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。(客席の大歓声を受けて)また、もう「洋ちゃん、洋ちゃん」って本当に、どうもありがとうございます。初日ということで、たくさんの皆さんにお越しいただきまして...。今日、初めて観たという方はどれくらいですか? あっ、今日、初日ですもんね(笑)。特に映画の前半戦は、私がやたら「くさい、くさい」と言われていまして、撮り終わった後は、いい香りがするものを塗るようになりました(笑)。実際には、私はくさいとか、そういうことはないわけですね。いい香りがするわけです。本当にこの映画のせいで、くさいという噂が立たないことを祈るばかりです。
清野菜名さん(喜屋武はるか役)

本日は初日舞台挨拶にお越しいただき、ありがとうございます。無事にこうして初日を迎えられたことが、とても嬉しいです。撮影は冬でとても寒かったのですが、本当にみんなで一生懸命に頑張って、さわやかで清々しい作品になったと思います。
磯村勇斗さん(加瀬亮介役)

今日はこんなにたくさんの皆さんにお越しいただき、ありがとうございます。梅雨の時期に差しかかって、雨が降る日も多くなりますが、そんな日にピッタリな作品だと思うので、(映画を観て)スッキリされる方が全国で広がってくれたらいいなと思います。
葉山奨之さん(吉澤タカシ役)

今日は"恋雨"仕様の衣装で来ました。どうですか? この衣装"恋雨"っぽくないですか、ちょっと、雨が降っているみたいで...。大泉さん、こういうのって、どう締めたらいいですか?

大泉さん:
とりあえず、「今日はよろしくお願いします」って言えばいいんだよ。

葉山さん:
今日はよろしくお願いします!

松本穂香さん(西田ユイ役)

多くのお客様を前に緊張で何を言ったらわからないのですが、映画はもちろん、吉澤くん(葉山さん)とユイちゃんの恋模様を描いたオリジナルドラマも配信されているので、帰ったら、ぜひ、ぜひ、観てください!
山本舞香さん(倉田みずき役)

観てくださった皆さんは、ぜひSNSで盛り上げていただければなと思います。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。
永井聡監督

金曜日の夜に、この映画を選んでくださり、本当に感謝しております。本日はよろしくお願いします。

MC:ぜひ皆さんが考える"おすすめ"ポイントを教えてください。

小松さん:
私は大泉さんと戸次さん(近藤の同級生・九条ちひろを演じる戸次重幸さん)のシーンですね。

大泉さん:
えっ? 私と戸次メンバーのあのシーンですか?

小松さん:
はい、あきらに対する戸惑いとはまた違う、親友との和やかな空気や(大泉さん演じる)店長の明るさがとても素敵だなと。すごくお二人、楽しそうでした!

大泉さん:
私はこの撮影で、どうしても若い人たちに囲まれておりましたので、若干緊張していた部分もあり、悔しいかな「TEAM NACS」のメンバーである彼が来ると、ちょっとホッとする部分がありました。「最近、お前、どう? どこ痛い?」「肝臓の数値が...」みたいな話で、おじさん同士、結構盛り上がりました(笑)。お互いに役柄の設定通り、大学時代から仲の良い間柄ですから。悔しいけれど...助かりました。

MC:大泉さんのおすすめシーンは、どこですか?

大泉さん:
今日ですね、私の札幌の事務所のスタッフが、朝一番で(上映館に)偵察に行き、お客さんの反応を見に行ったそうなのですが、やっぱり、ウケていたのは「大泉さんが『くさい』と言われるシーン」だったみたいです(笑)。あとは菜奈ちゃんが、店長のシャツの匂いをかいでいるところに、私が遭遇してしまうシーン。それと、あきらが店長に迫っているところに、ファミレス店員のみんなが入ってきて、バッとなって、椅子がくるくるって回っているところが、ウケていたと。で、「大泉さんおすすめの冷えピタがはがれる、はがれないのシーンは特にウケていなかった」と報告がありました。皆さんはいかがでしたか?(お客様拍手) そうですか。良かったです。私のイチオシだったので。ただ、札幌ではウケていなかったみたいで、ショックを受けました。まあ、その前のシーンが少し重たいですから...。個人的には、ゲラゲラ笑ったのですがね。

MC:小松さんは、冷えピタのシーン、いかがでしたか?

小松さん:
面白かったですね。あのシーンの"ため"の顔がすごく面白いんですよ。

大泉さん:
アハハハハハ!

小松さん:
しかも、私は現場で、間近で見ていたので、もう最高でした! リハーサルからもう、大爆笑で(笑)。

大泉さん:
風で飛ばされているわけじゃなくて、自分でやっているからね。私のさじ加減だからね。

MC:清野さんはいかがですか?

清野さん:
大泉さんが、あきらに手品を見せるシーンは(胸が)キュッとして、好きなシーンですね。

MC:磯村さんはいかがですか?

磯村さん:
そうですね。僕は、あきらがデートのときに、空手チョップのTシャツを着ていたじゃないですか。

大泉さん:
ダサいですね~、あれ。

磯村さん:
あれ、個人的にはすごく好きなのですが、やっぱりちょっとひどくないですか? 一回家に帰って、着替えてですからね。どれだけ亮介のことが嫌いなのかと。店長とデートするときは、すごくきれいな恰好しているじゃないですか。この差がすごいなと。

大泉さん:
あれには傷つきますよね。

磯村さん:
傷つきますよ。空手チョップですよ!?

MC:葉山さんはいかがですか?

葉山さん:
僕はもう、前髪ですね、自分の。吉澤の前髪です。吉澤はあのシーンのためにやっているので。あの、何て言うのですかね、パッツン! そこのシーンで、笑いはなかったのか...。

大泉さん:
お客様に聞いてみたら?

葉山さん:
どうでした?(お客様拍手)あっ、良かった、ありがとうございます。

大泉さん:
皆さん、気を使って、手を叩いているんですよ。

葉山さん:
多分、そうですね。でも、僕は自分のシーンだと思います。

MC:松本さん、いかがですか?

松本さん:
キュンとしたのは、店長が普段は「俺」って言うのに、それが「僕」に変わった時に、あきらちゃんの表情が変わるのが可愛くて。あきらちゃんが本当にかわいい。

大泉さん:
あそこは結構、監督が細かく演出をしていました。

永井監督:
そうですね。細かく仕上げました。

MC:山本さんはいかがですか?

山本さん:
私はやっぱり全力ダッシュして壁ドンするシーンですね。自分のシーンですけれど。

大泉さん:
あれいいよね! 現場では山本さんがあまりに小さすぎて...。

山本さん:
菜奈ちゃんが大きすぎて、無理な姿勢になってもらって、原作っぽいシーンに仕上がりました。

MC:監督には改めて、こだわった点などをお聞きします。

永井監督:
そうですね。やっぱり、ちょっと変わっていると思うのですよね、若くて勢いのある俳優さんの中に、すごくキャリアがある大泉さんがいて...。現場でもやっぱり、大泉さんが浮いていました...いい意味で。

大泉さん:
そりゃ、浮きますよ!

永井監督:
若者の輪に入りづらそうな、でも入ろうとしている姿が、まさにこの映画そのもので、だから、俳優陣の関係性が良かったですね。若い子たちもみんな性格が良くて、映画の現場ってだいたい一人くらい、イヤな奴いるのですがね。でも、すごく今回の子たちは、みんないい子だし、大泉さんも彼らをリラックスさせるために、すごく笑わせてくれていたり、とても現場は助かりました。

MC:大泉さん、いい意味で浮いていたということですが。

大泉さん:
自分ではそうは思っていなかったのですが、そんなに浮いていたのでしょうかね...。まあ、確かにね、やっぱりたまにあるのですよ、ご飯から戻ってくると、若い子たちだけで盛り上がっていたり。あっ、もうこれは(輪に)入れないなということはありましたね。あとはもう、戸次が来るのを待つばかり。それは確かにありましたね。

MC:さて、ここからは映画にも描かれる"片思い"について、トークをしていきたいと思います。皆さんの思い出に残る片思いエピソードをうかがいたいのですが。小松さんはいかがですか?

小松さん:
中学生の頃に数学の先生がすごく好きでした。

大泉さん:
あら!! あなた、(役柄を)地でいっているじゃないの。

小松さん:
でも、それは恋愛というより「あっ、素敵だな」「かっこいいな」っていう...。

大泉さん:
いくつくらいの人なの?

小松さん:
35歳くらいですかね...。

大泉さん:
えっ? 結構おじさんじゃない。だって、中学生の頃でしょ?

小松さん:
でも、すごく優しいのですよ。ピュアな感じの思い出です。

MC:この話のあとで、大泉さん、どうですか?

大泉さん:
僕は高校時代に、なんかこう仲のいい(女の子の)友だちがいたわけですよ。でも、仲が良かったのだけれども、あるとき、僕の友だちがその女の子に告白することになりまして。そのときに、僕はもう、たとえようのないザワザワ感があったのです。そのとき気づいたのです、その子のことが、好きなのだと...。でも、友だちが告白するっていうものですから、思いに気づくのが遅すぎたのですね。それで「あー、どうしよう」と。(告白が)うまくいってほしいという気持ちもありながら、ものすごくヤキモチを焼いている自分がいて、つらい片思いだなと。そのときに聞いていたのが、サザンオールスターズの「逢いたくなった時に君はここにいない」という歌で、これがもう歌詞のまんまなんですよ! 友だちだと思っていたのに、一番近い人に甘えていたんだ...みたいな。結局友だちの告白もうまくいかなかったので、内心良かったなと。でも、そのあとも片思いは続きましたね。結局、だから、ずっと友だちで続いていたので、思いを伝えることはありませんでした。

MC:清野さんはいかがですか?

清野さん:
私は中学生のときに、バスケ部に入っていたのですが、そのバスケ部の先輩がすごくかっこ良くて、好きになりました。家に帰って、相合傘とか書きました。

大泉さん:
あら~、うんうん。

清野さん:
すごく好きになっちゃったのですが、その人は女性でした。

大泉さん:
えっ? なんか刺激的な話ですけれど。えっ、女の人ですか?

清野さん:
でも、かっこ良く見えちゃったのですよ。すっごく。バスケ部の先輩って、髪の毛がすごくショートなので、男の子にも見えるんです。

清野さん:
それで好きになっちゃいました。

MC:磯村さんはいかがでしょう?

磯村さん:
僕も学生の頃になるのですが、受験シーズンで塾に通っていたのですね。 塾の先生ではないんです! 塾って他校の女子がいるじゃないですか。で、他校の女子に恋をしてしまいました。彼女は純粋で勉強もできて、すごくパーフェクトだったのですよね。で、すごく好きな気持ちで(塾に)通っていて、ある日、メールアドレスを交換しようと思って、帰りに待っていたのでが、彼女が来たかと思ったら、その先に白の車が止まっていたんですよ。 それに乗っていったんですよ。で、運転席を見たら、18歳くらいのお兄ちゃんが乗っていました。純粋そうなのに、そっち行くの、全然真逆じゃないって。あの片思いの切なさはどうしたらいいのって...、っていう失恋をしました。

MC:葉山さんはいかがですか?

葉山さん:
僕が中学時代の一番仲良かった親友のお姉ちゃんです。もう家に行く度に、ドキドキしていましたね。

葉山さん:
思春期なので、もういろんなこと考えちゃいました。

MC:松本さんはいかがですか?

松本さん:
私は中学一年生の頃に、同じクラスの、隣の席の男の子が好きになって、バレンタインにチョコをあげたのですが、次の日に、私の苦手な女の子と付き合っていました。 返事ももらえなくて、めっちゃ泣きながら、友だちに慰められました。なんかごめんなさい、こんな空気にしてしまって。苦手な、というかその女の子がすっごく嫌いでした。

大泉さん:
どんどん(語気が)強まっていますね(笑)。

MC:山本さんはいかがですか?

山本さん:
私は告白してもらいたいタイプなので、片思いというか、相手が私のことを思っていなければ、「もういいや」って感じです。私が誰かに片思いということは、あまりないです。

大泉さん:
あなた、どういうこと? 好きな人、いるでしょ?

山本さん:
好きな人に素直に伝えられないから、片思いができないんです。待てないから! 

大泉さん:
いや、例えば、好きな人がいるとするでしょう。その人があなたに告白しなければ、あきらめちゃうの? すぐに?

山本さん:
はい! 興味ないです、そんな人。

大泉さん:
「私のこと、好きじゃないんだなあ?」と思ったら、もう興味ないの?

山本さん:
興味がないってわかったら、興味ないです。

大泉さん:
片思いする時間がないってことか。

山本さん:
片思いはしんどいから、できないですね。

大泉さん:
へえーーー。

山本さん:
すみません、変な人で。

MC:ありがとうございます。いろんなエピソードが飛び出しましたね。では、キャストを代表して、小松さんと大泉さんからご挨拶をいただきます。


大泉さん:
そうですか。えっ、もう終わりですか。片思いの話してたら...。いよいよ初日ということで、今日はお集まりいただいた皆さんに感謝の気持ちを申し上げたいところではあるのですが、今日はですね、撮影のときから頑張って、この映画を座長として引っ張ってきた小松菜奈さんにこの場を借りて、皆さんを代表して、私がちょっと、言葉を送りたいなと思っております。
皆さん、この映画をご覧になっていただいた通り、(この作品は)夏の映画なのですが、実際に撮影をしていたのは(去年の)12月でございます。本当に寒い中、みんなで頑張っていたわけです。特に菜奈ちゃんは、雨の中で告白しなくちゃいけなかったり、一人で走らなきゃいけないシーンもあったり、でも、決して弱音を吐きませんでした。どんなに「寒いでしょ?」って聞いても、「寒くないです」って言い張る。まあ、結局、自分で風邪ひくわけですが。それも「プライベートの風邪です」とか、よくわからない言い訳でした(笑)。そして、この一~二カ月はキャンペーンです。慣れないバラエティ番組にもたくさん出て、大変だったのはないかなと思います。私も映画の宣伝は、何度もしていますし、本当に主演で引っ張っていくのは大変ですから、すごく頑張っていらっしゃったと思います。おかげで、面白いあなたをたくさん見られて、楽しかったです。このように初日を迎えられたのは、あなたの頑張りのおかげだと感謝しています。今日は皆さんの思いを代表しまして、挨拶をさせていただきました。そして、皆さんの思いが詰まった花束をお渡しします。菜奈ちゃん、お疲れ様でした! 初日、おめでとう!



小松さん:
ありがとうございます。えっ、こんなサプライズがあるんですか? 聞いていないです。
今日、こうして改めて、初日が迎えられて、嬉しいなと思います。今回のお話をいただいたときに、女子高生とおじさんの恋って「どんなお話なのだろう?」と思ったのですが、人を好きになるのに理屈はないなと純粋に思える作品でした。最初はすごく役柄に対して、戸惑いや難しさを感じていたのですが、演じながら、あきらのまっすぐさが素敵だなって思えて、皆さんにたくさん助けていただきながら、楽しい撮影の毎日でした。本当に一人でも多くの方に、ぜひ見ていただければと思います。今日は本当にありがとうございました。


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