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妻夫木聡にねぎらいのサプライズ!
水原希子&奥田民生からの贈り物に大はしゃぎ
「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」
初日舞台挨拶

2017年09月16日

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」
初日舞台挨拶

<左から、大根仁監督、妻夫木聡さん、水原希子さん>

漫画家でコラムニストの渋谷直角著のレジェンドコミックをベースに、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督が実写化したラブコメディ映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」。
9月16日に全国公開を迎え、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて初日舞台挨拶を実施。主演の妻夫木聡さんをはじめ、水原希子さん、大根仁監督が登壇しました。
壇上では、撮影の裏話を中心にトークが展開。本作の肝となる、主人公・コーロキと"狂わせガール"あかりの関係性を見事に表現した妻夫木さんと水原さんの二人は、互いを「スイートボーイ」、「ポジティブガール」と褒め合い、仲の良さを垣間見せました。また、水原さんの魅力にすっかり取りつかれてしまった大根監督からは「来世では僕を狂わせて欲しい」という発言も。会場は爆笑の渦に包まれました。
舞台挨拶の後半では、企画段階から本作に携わり、精力的にプロモーション活動を行ってきた妻夫木さんへのねぎらいの気持ちを込めて、サプライズを実施。水原さん、そして憧れの奥田民生さんからの思いもよらぬプレゼントに妻夫木さんの反応は!?
こちらのイベントを詳しくレポートいたします!


妻夫木聡さん(コーロキ・ユウジ役)

「舞台挨拶に空席があったら...」と思うと不安でしたが...。(満席の客席を見渡して、満面の笑み)
今日は最後まで楽しんでください!

MC:奥田民生さんと言えば大の(プロ野球の広島東洋)カープファンとしても知られていますが、本日の試合でリーグ優勝が決まる可能性がありますよね?

妻夫木さん:
今日はカープのユニフォームを持ってくるつもりでしたが、忘れました(笑)。民生先輩も家でカープの優勝と、本作のヒットを願っていると思います。カープに便乗して、この映画もヒットすることを願っています!

水原希子さん(天海あかり役)

今日は楽しい時間になればいいなと思っています! ついに初日を迎えるということで、昨晩はすごくドキドキしてしまい、眠れなかったんです。朝から刺激が強すぎるかもしれないですが、気合いを入れるためにこの服装で来ました!
大根仁監督

本当に初日を迎えることができて嬉しいです。映画を楽しんでいただけたと思うので、周りの方にどんどん勧めていただき、何度でも観てください! 朝一からこんなに大きなスクリーンで本作を観ていただいたということで、この会場にはエロいムードが漂っていますね(笑)。火照った気持ちが場内に残っている感じでしょうか。それがすごく伝わってきます。


MC:妻夫木さんは、企画段階から本作に携わってこられました。初日を迎え、お気持ちはいかがでしょうか?

妻夫木さん:
どの作品でも初日は緊張しますが、自分が映画化企画の言い出しっぺなので、そういう意味でも緊張しています。

水原さん:
そんなに心配しなくても大丈夫ですよ!

大根監督:
妻夫木くんが「この原作を映画化したい!」と声をあげて企画が始まりました。なので、初日を迎えた嬉しさもひとしおでしょう。

MC:水原さんは、大根監督から「狂わせガール役は水原さんしかいない!」と指名されて大きなプレッシャーもあったかと思います。撮影を振り返っていかがですか?

水原さん:
とても楽しかったです! 劇中では交際中のカップルの様々な状況を描いていますが、特にラブラブな関係を演じているときは、心がルンルンと踊っていました。笑顔で毎日を過ごしていましたね。監督と妻夫木さんをはじめ、他のキャストの皆さん、スタッフさんたちもすごく明るく、余裕がある大人の方ばかりが揃った現場でした。劇中ではエッチなシーンもありましたが、緊張でガチガチになる雰囲気はまったくなかったので、すべてオープンにして撮影することができました!

大根監督:
この通り、希子ちゃんがすごくオープンな性格なので、セクシャルなシーンの撮影も、こちらが緊張しなくて済みました。

妻夫木さん:
でも、僕が一番ビックリしたのは、今日の希子ちゃんの服装が私服だということです! すごい!

水原さん:
全身私服です! 私、本当に普通の服を持っていないんです(笑)。一応、この上に羽織るためのジャケットも持って来ましたが、やっぱり初日ですし、思い切っていこうと覚悟を決めました!

大根監督:
僕も初日だから少し露出しました(笑)! それなのに主役だけちょっと...?

妻夫木さん:
本当に希子ちゃんは思い切っていますね。監督も(ハーフパンツで)足を露出されているのに、僕だけ肌の露出が少なくて...地味ですね(笑)。

MC:大根監督は、妻夫木さん、水原さんとのお仕事は今回が初めてかと存じます。インタビューでは「妻夫木さんと水原さんの二人が予想を超える演技をした」と話されていましたが、改めて撮影を振り返ってみていかがですか?

大根監督:
現場でテイクを重ねるたびに、あかり役の希子ちゃんがどんどん輝いていき、コーロキ役の妻夫木くんがどんどんくすんでいくという感じでした(笑)。そういう二人の関係性をすごく表現してくれましたし、妻夫木くんが希子ちゃんのことをすごく優しく迎え入れてくれたので、希子ちゃんが伸び伸びとお芝居ができたのだと思います。

妻夫木さん:
初の大根監督作品でしたが、僕はあまり監督の演技指導は受けていないです。大根さんから言われたことはたった二つで、「踊って」と「(妻夫木さん出演映画である)『マイ・バック・ページ』みたいに泣いて」だけでした(笑)。

大根監督:
やめてよ! 雑な演出で恥ずかしいんだから!

妻夫木さん:
というのも、「妻夫木くんは『奥田民生になりたいボーイ』なんでしょ?」と、(コーロキのキャラクター作りは)僕に任せてくれました。

大根監督:
少し補足させてもらうと、コーロキのすべては脚本に書き込みました。なので、妻夫木くんならば脚本から読み取って、軽々とコーロキを演じてくれるだろうし、さらにその上を行く芝居を見せてくれるだろうと思っていました!

妻夫木さん:
ありがとうございます。現場は本当に楽しかったです! 大根さんは割と多めに撮影するスタイルなのですが、撮られている側としては、監督が求めている画がだいたい想像できますし、しかも出来上がりの画はその想像を超えるものになっているんです。さすが大根さんです!

MC:先ほど水原さんが「大人の余裕がある現場だった」とおっしゃっていました。妻夫木さんも今回、改めて「理想の大人の男性」を考える機会になったのではないかと思います。

妻夫木さん:
この映画に理想の大人は出ていましたか(笑)? 映画の登場キャラクターから離れると、憧れるのはやはり、肩肘張らずに生きている奥田民生さんですね。大人になると「自分らしさって何だろう?」と考えがちですが、そういうことも含めて「自分」なんでしょうね。民生さんには包容力も感じるので、僕も包容力のある大人になりたいです。

MC:水原さんから見て、妻夫木さんはどのような存在ですか? 妻夫木さんは「何ボーイ」でしょうか?

水原さん:
妻夫木さんとは撮影やプロモーション活動で、多くの時間を一緒に過ごしましたが、常に相手に気を遣わせない方でした。素敵な笑顔を振りまいて、子犬のようにキュンとさせる...。言いたいことは分かりますよね(笑)? 私に気を遣わせないよう、リラックスできるように配慮してくれていたんです。そういう瞬間がたくさんあり、とてもありがたかったです。そういうことが自然にできる人はなかなかいないと思います。優しくてかっこいいお兄ちゃんです!

大根監督:
言っていることわかる! そういう人はいないよね。

水原さん:
なので(妻夫木さんを「○○ボーイ」で言い表すならば)「スイートボーイ」です!

妻夫木さん:
希子ちゃんは「ポジティブガール」ですね。一緒にいる人も巻き込んで、幸せな気持ちにさせてくれます。落ち込んでいる時は、希子ちゃんを呼べば元気になれます。

MC:大根監督、もしも素の妻夫木さん、素の水原さんと映画を撮るのであれば、どういうキャラクター設定になるでしょうか。

大根監督:
僕の中での妻夫木くんは、これだけいっぱい主役をやっているのにもかかわらず「主役オーラがないボーイ」です。(会場:笑)
みなさん、今笑いましたが、これは素晴らしいことなんです。つまり、どんな役でも演じられることを意味しています。(会場:拍手)
こういうタイプの俳優は日本にはそうそういないです。ちなみに希子ちゃんは「狂わされたいガール」です(笑)。


妻夫木さん:
それは監督の願望ですよね(笑)。質問の答えになっていないです!

大根監督:
今世では監督と女優という関係性でしたが、生まれ変わった来世では、ぜひ僕自身を狂わせて欲しいです。よろしくお願いします!

水原さん:
こちらこそ、来世はよろしくお願いします(笑)!

妻夫木さん:
ちょっと待って! そうしたらタイトルは「主役オーラのないボーイと狂わされたいボーイ」になるでしょ(笑)。

ここで、企画段階から本作に携わり、公開まで精力的にプロモーション活動を行った妻夫木さんへのねぎらいの気持ちを込めて、サプライズを敢行。まず、水原さんが妻夫木さんに感謝の花束を贈呈!

水原さん:
撮影から本日までの長い期間、妻夫木さんには温かく接していただきました。ご迷惑をおかけすることや、助けてもらったりすることもたくさんありました。私にとって妻夫木さんは本当に頼れるお兄ちゃんです。この映画はきっと成功します! 信じましょう! この花束は妻夫木さんの爽やかさと優しさを表すためにオレンジと黄色で配色して、感謝の思いを込めました。本当にありがとうございました!

妻夫木さん:
ありがとう! 映画の成功を信じる! 改めて、こんなに素敵な花束と言葉をいただけると思っていませんでした。本当に感動しました!

大根監督:
希子ちゃん、握手じゃ物足りないからハグぐらいしたら?

妻夫木さんと水原さんがハグ!

(会場:大きな拍手!)

妻夫木さん:
しょうがないから大根さんもハグしていいよ!  来世でうまくいくかもしれないから(笑)。

大根監督と水原さんがハグ!

大根監督:
(照れながら)ありがとう!(会場:大きな拍手!)

ここでステージに謎の箱が登場。

MC:映画のスタッフ一同からも、妻夫木さんへの感謝の気持ちを用意しています。ちなみに、中に奥田さんは入っていないです(笑)。

妻夫木さん:
中身の想像がつかないです。

大根監督:
これは本当にサプライズ! 中に(出演者の)新井浩文くんが入っているとか(笑)?

中身はなんと、奥田民生さんの直筆サイン入り、奥田民生モデルのギブソン社製アコースティックギター

妻夫木さん:
すごい!! アコギ欲しかったんです! 映画の宣伝を頑張った甲斐がありました(笑)。これは手垢を付けたくないので、弾かずに飾って置きたいです。嬉しすぎて、どうしていいのか分からなくなりました!

大根監督:
素のリアクションだね。後で僕のサインもギターに入れておくからね(笑)。

妻夫木さん:
それは本当にやめてください! サインをしたら本当に怒ります。大根監督はやりかねないので今しっかり言っておきます。

水原さん:
せっかくの記念なので私もサインさせていただきます(笑)!

妻夫木さん:
(少し考えて)それじゃ、申し訳ないけれどギターの裏側でいいかな? 本当にごめんね...。(会場:笑)

MC:それでは最後にメッセージをお願いします。

大根監督:
毎回映画を作るたびに「新しいものを作ろう」と思っているのですが、今回は「大人も観られる恋愛コメディ」が出来上がりました! いろいろな人に勧めていただいて、何度でも観ていただければと思います。

水原さん:
たくさんの方々が共感し楽しめる映画ですし、私の新たな一面が見られる映画でもあります。今日ご覧になって楽しめた方は、また他の方々を誘って一緒に観てください。一人でも多くの方に観てもらいたいです。

妻夫木さん:
僕の中で、この映画は「カップルの親密度判定ムービー」だと思っています。この映画を一緒に観て笑えないカップルは「ちょっと危ないかもしれないぞ」というチェックができると思います。

大根監督:
すごく分かります!

妻夫木さん:
改めてですが、近年こんなにストレートなラブコメ映画は作られていませんでした。だからこそ、この作品を日本のお客さんに届けたいと思い、映画の企画から携わりました。大根監督のもと、ブラックな笑いを盛り込みつつも、最後には感動させてウルッとさせるような娯楽作が出来上がりました。女性の方は「男は転がしてなんぼ」だと思うので、この映画を観て、いっぱい手のひらで男を転がしてください! 本当に男はいくつになってもバカですが、そんな男をこれからもよろしくお願いします! よかったらたくさんの人に、この映画を勧めてください。

最後に三人が客席に向けて振り向きざまの投げキッス!

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