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<映画版>山﨑賢人×<アニメ版>小野友樹
W仗助がジョジョへの愛を語りつくす!
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」
公開記念舞台挨拶

2017年08月20日

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」公開記念舞台挨拶

<左から、小野友樹さん、山﨑賢人さん>

映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の公開を記念して、8月20日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、主人公の東方仗助を演じた山﨑賢人さんと、アニメ版で同じく仗助を演じた小野友樹さんのW仗助による舞台挨拶が実現! お互いの役作りや作品の感想を語り合いました。さらに「ドラララ!」の実演など、熱い舞台挨拶にファンは熱狂!
こちらの模様をレポートいたします!


山﨑賢人さん(映画版 東方仗助役)

僕にとって本当に特別な作品です。公開から二週間が経っていますが、ご来場いただけて嬉しいです。今日は本当にすごいゲストの方が来ていますので、楽しんでいきたいなと思っています。
小野友樹さん(アニメ版 東方仗助役)

どうも、こんにちは!

舞台上で山﨑さんと小野さんが拳を重ねて「ドラララ!」


MC:この舞台挨拶は、小野さんのツイートがきっかけだったそうですね。二度目の映画を舞台である杜王町のモデルとなった仙台で観て、いつか山﨑賢人さんと「ジョジョ」の魅力を語り合いたいとツイートされたとか。

小野さん:
やっぱり恥ずかしい...。メガネが曇りますね(笑)。

山﨑さん:
ありがとうございます!

小野さん:
なかなかアニメと実写が同じフィールドに立てる機会がないので嬉しいですね。

MC:「杜王町で二度目を観る」というのは?

小野さん:
漫画の第4部の舞台がM県S市の杜王町なのですが、いま(モデルとなった)仙台でジョジョ展が開かれていて、アニメ版のみんなとお邪魔したんです。僕は前日に入って、せっかくなので杜王町(仙台)で二度目の鑑賞をしました。聖地で劇場版を鑑賞できて贅沢でした、ということでツイートしました。

山﨑さん:
嬉しいですね。実は先日、康一役の神木隆之介くんと梶裕貴さんにお会いしたのですが、それがきっかけで、僕と友樹さんで会うことになったんです。

小野さん:
四人で食事したり、卓球などをしました。

MC:山﨑さんとお会いしてどうでした?

小野さん:
そのときが初めて会う機会で、場を作ってくれた梶くんに感謝しつつ、奇跡の瞬間だったよね?

山﨑さん:
不思議な気持ちでした。普段、声優さんと会う機会がないですし、しかも仗助役の小野さんと!

MC:映画についての感想を聞かせてください!

小野さん:
第4部のアニメの仗助を担当していますが、純粋に映画を観た一ファンとしてお話ししたいと思っています。何よりずるいと思ったのが、スタンドとCGの迫力が抜群なんです! 僕がアニメの収録をしていた当時の記憶が、違った角度で蘇ってきて、不思議な、追体験のような感覚がありましたね。そして、何より仗助! 一年をかけて僕なりのアニメの仗助を作ってきた中で、今度は三次元で存在する仗助を賢人が僕と違ったアプローチで作り上げてくれて、贅沢な感じがして嬉しかったです。実は杜王町で観た後に、昨日も観たんですよ(笑)。何度か観るうちに、見逃していたところに魅力を感じたり...。「ジョジョ」だけに徐々にね(笑)!

MC:控室の叙々苑弁当にも反応されていましたよね?

山﨑さん:
あれは完全に狙っていましたよね(笑)。

小野さん:
狙っていたね(笑)。アニメで仗助を演じていた身として、自分なりの見方で「なるほど、賢人はこう演じるのか」と思っていたんですが、観ているうちに映画の中盤から「仗助じゃん!」と思うようになったんです。あくまでアニメを最初に観ているから、そういう感覚になるのかもしれないと思って二度、三度と映画を観てみたけれど、やっぱりだんだん仗助になっているよ!

山﨑さん:
嬉しいです! 「三回目観てきた」と聞いて、僕は今ちょうどアニメを見直しています。

小野さん:
ちょうど僕が実写を観ている裏で、賢人がアニメを観ている。お互い惹かれ合うところあって、そこもクロスオーバーしていますね。

山﨑さん:
やはりスタンド使いは惹かれ合いますね! 嬉しいです。演じる際、漫画はもちろん、アニメも参考にしていました。仗助ってしゃべり方が特徴的じゃないですか? 僕もいろんな漫画の実写化の役を演じていますが、今回の仗助みたいな特徴的なしゃべり方は初めてで、「これはアニメも観ないと」と思い、語尾や「なんつった」というセリフを参考にしました。

小野さん:
優しい仗助だね。「ドラララ」をやってみてどうだった?

山﨑さん:
映画を撮る段階で「『ドラララ』をやるよ」と言われていなかったんですが、頭の片隅には置いていました。改めて「ドラララ」ってすごいなと思いました。

小野さん:
僕も仗助役が決まって収録まで半年くらいあったけれど、毎日「ドラララ」の素振りをしていました。「ララララ」ってラ行の連発をして、だんだん圧を加えて「ドラララララァ!!」って。そうやってだんだん自分の仗助にしていった感じです。

山﨑さん:
「る」と「ら」の間を言っていたんですね!

小野さん:
そう! きれいな「ら」じゃなくて、「ドラァ!」って「あ」と「う」の間を攻めるような発音です。

山﨑さん:
「ドラァ!」

小野さん:
まさしくそれは僕だよ、賢人!

山﨑さん:
先日もそう言っていただきました!

小野さん:
収録前に会いたかったね(笑)。

山﨑さん:
実際、仗助役にどうやってアプローチをされたんですか?

小野さん:
実写とアニメを比較すると、アニメの仗助のデザインは、不良がツッパッている姿というより心優しいやつに見えたんですね。根っこにある優しさに迫力が乗ってくれたらいいなという感じで作っていきました。実写は自分の姿ありきだから、別のアプローチだったんだよね?

山﨑さん:
本当は優しいし筋が通っているやつだけれど、見た目は完全に不良なんです。そこは無視できなかったです。見た目に説得力を出すために、ヤンキーっぽい語尾などを付けました。友樹さんの仗助は、語尾を止める感じとおっしゃっていましたよね?

小野さん:
「日常はラフな感じだけど、軸にあるのは優しさ」という部分を大事にしていたかな。伝えるところをちゃんと伝えるっていう。

山﨑さん:
(アニメには)映画にはない、なんてことない日常シーンがあるじゃないですか? そういったシーンはどうでしたか?

小野さん:
億泰が楽しいやつなんだよね。仗助と億泰の関係が深まっていくのを、高校生がつるんでいる感じで演じていて、楽しかったね。あと、アニメ版はちょいちょい原作にないシーンもあるんだよね。シリーズが原作では終わっているからこそ、別の要素を足せた部分もありました。

山﨑さん:
アニメの冒頭から吉良の要素を見せたりですね。


小野さん:
映画の役作りに関して、僕もすごく聞きたかったんです。康一の「うそでしょ?」ってシーンは三回見ても笑っちゃう! コンビニ強盗のシーンは、何テイクくらいやったの?

山﨑さん:
たぶん一発撮りですね。

小野さん:
隆ちゃん(神木さん)に「あそこのシーンは良かった」ってメールしたら、「こだわっていました!」って返事がきました。武骨なキャラたちの中で、康一は唯一オアシスみたいな存在だよね(笑)。

山﨑さん:
かわいらしいですよね、年上なのですが(笑)。毎日のように一緒にいて、ご飯も行っていて仲良くなりました。「お前のおかげだ」って言うシーンはナチュラルにできましたね。

小野さん:
資料でも見たけれど、スタンドは(撮影現場には)ないものでしょ?

山﨑さん:
初めてスタンド出すときは、「どうしたらいいんだろう?」って思っていました。監督も特に何も言わずに、「この辺から(スタンドが)出るんで」って感じでした(笑)。でも後半には慣れてきて、「体を傾けるだけで出るから」って、横にマットを引いてもらって倒れていったんです。承太郎さんにキレるシーンですが、やっていて楽しかったです。完成作を観た時、自分の動きとクレイジーダイヤモンドがシンクロしていて、感動しましたね。

小野さん:
実写ならではの醍醐味だよね。

MC:小野さんに実際にお会いして、学ぶことも多かったんじゃないですか?

山﨑さん:
こないだお会いしたとき、「仗助をやるときに身体を動かしているんですか?」って聞いたんです。

小野さん:
実写は動いているからね。

山﨑さん:
僕は止まっているマイクに(体を動かしながら)「ドラララ!」ってやっていて、ノドを痛めたんですよ。声で表現するって難しいなって思いました。(小野さんが)あの仗助のアクションも普段の感じも全部声で表現しているって本当にすごいなと思いました。

小野さん:
僕はマイクが固定されていて、動けなくて、手よりも足に力を入れていました。靴も靴下も脱いで、腹筋にも力入れて、上体は動かさずに「ドララララ、ドラァ!」って持って行くやり方が多いんです。やってみる? 腹筋に力入れて、上体はルーズに吊られているイメージで、憎い相手に向けて...。

山﨑さん:
ドラララララァ!

小野さん:
昨日見たやつよりイケてるじゃん! 成長してやがる!

山﨑さん:
ありがとうございます。成長しています!

小野さん:
成長性:Aですよ!

山﨑さん:
何もわからないまま一人でやっていたんで寂しかったです。

小野さん:
教えてくれないもんな、誰も。僕がスタンドだったらよかったね(笑)。

MC:それでは最後にメッセージをお願いします。

山﨑さん:
今日、友樹さんとイベントをできて本当に嬉しかったです。この二人の裏話を聞いて、もう一度映画を観たら、もっと楽しめると思います。本当に愛を持って挑んだ作品なので、みなさんにとっても愛せる作品になれば嬉しいです。

小野さん:
僕も楽しかったです!

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