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岡田率いる西軍、役所率いる東軍が入り乱れ、豪華キャスト集結!
"三成"兜の観客600人を前にいざ出陣!
「関ヶ原」初日舞台挨拶

2017年08月26日

「関ヶ原」初日舞台挨拶

<後列左から、原田眞人監督、和田正人さん、伊藤歩さん、音尾琢真さん、中越典子さん、
前列左から、平岳大さん、役所広司さん、有村架純さん、東出昌大さん>

司馬遼太郎原作の人気小説を大スケールで映画化した「関ヶ原」が、8月26日についに公開! 東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇で行われた初日舞台挨拶に、岡田准一さん、有村架純さん、平岳大さん、東出昌大さん、伊藤歩さん、音尾琢真さん、和田正人さん、中越典子さん、役所広司さん、原田眞人監督が集結! 石田三成の兜をつけた600人の観客を前に、撮影時の思い出や、映画に込めた思いを語りました。
こちらの模様をレポートいたします!


岡田准一さん(石田三成役)
原田監督が25年前から温めてきた本作に出演できたことは、役者として幸せな経験になりました。本作がやっと皆さんの元に届くことを、嬉しく思っています。何度でも観ていただける作品に仕上がっていますので、ぜひまた足を運んでください!
有村架純さん(初芽役)

私自身、時代劇への初めての出演でしたが、原田監督とご一緒することができて嬉しく思っています。この作品の一ファンとして、たくさんの方に観ていただきたいと思っています。
平岳大さん(島左近役)

今日は朝から緊張しており、シャワーを浴びた際、ボディソープで髪を洗っていました(笑)。自分に「平、落ち着け」と言い聞かせて、ここに立っております。
東出昌大さん(小早川秀秋役)

去年の夏、緊張感のある原田監督の現場で、一生懸命みんなでこの作品を作りました。こうして初日を迎えられ嬉しいです。
伊藤歩さん(蛇白/阿茶役)

男性の多い本作ですが、女性としてこの場に立てることに感謝しております。多くの方に届くよう願っています。
音尾琢真さん(福島正則役)

(劇中の髪形に関し)「リーゼント」って言わないでください(笑)! 福島正則のヘアスタイルがリーゼント風なのですが、実は一年前、衣装合わせで監督に「リーゼントにしてみようか?」と言われたんです。「この監督は何を言っているんだ?」と思いましたが、作品を観てみると、キレイに役にハマっていて感無量です。ぜひ、リーゼントを楽しみに二回目も来てください。
和田正人さん(黒田長政役)

僕が演じた黒田長政をはじめとした七将(七人党)は、本読みの段階で監督から「お前たちはちびっこギャングだ」と言われていました(笑)。いい歳したおじさんが七人集まって「ちびっこギャングって...」と思っていたのですが、「三成憎し」で集まった面々なので結束力が大事だと思い、たくさん飲みに行きましたね。あまりに議論が白熱し過ぎて、居酒屋から追い出されたり、飲む場所がなくてコンビニのイートインスペースで飲んだり、(撮影で)馬にお世話になるのに、打ち合わせ場所が馬肉の店だったり...。振り返ってみると、確かに"ちびっこギャング"でした(笑)。
中越典子さん(花野役)

本作が皆さんの胸に残り、人生の一部になってくれたらと、心から願っております。
役所広司さん(徳川家康役)

撮影後からだいぶダイエットをしてお腹をひっこめ、人前に出られるようになりました(笑)。ぜひ周りの方に「面白かった」と宣伝してください。「映画館は涼しいよ」と言って(笑)。涼しい映画館で熱い映画を観てください!

原田眞人監督

「関ヶ原」で鬼を演じた原田です(笑)。一年前の8月21日にクランクインし、この公開日を夢見て、苦しみに耐え抜いてきました。皆さんの顔を見られて感無量です。素晴らしいスタッフ、キャストに恵まれました。去年の8月27日が、ちょうど三条河原の処刑のシーンを撮った日です。あのシーンに対しては、いろんな思い入れがあります。今日観た方も、またご覧になってください!


MC:もしタイムスリップして関ヶ原に参戦するなら、誰として参加したいですか?

岡田さん:
僕は東出くんですね。小早川秀秋ではなく、東出くんとして参加したいです。ナシですか(笑)? 舞台挨拶前に「可児吉長がいい」と話していたら、「マニアック過ぎるので、分かる人を答えてください」と言われたんです(笑)。福島軍にいた武将で、とても活躍した人なんですが...。(有名な武将であれば)家康さまになりたい! いや、役所さんになりたいです。

MC:戦をするとすれば、どんな作戦で戦いますか?

岡田さん:
野戦が得意なので、野戦に持ち込みたいと思います。

MC:先ほど「東出さんになりたい」とおっしゃったときはびっくりしました(笑)。

岡田さん:
東出くんは背が高いので、戦場でも遠くまでよく見えそうですよね。

東出さん:
大差ないと思いますよ!

有村さん:
私は左近さまになりたいです。三成さまをあそこまで支えられるのは左近さましかいないです。西軍の中で、どっしりと構えられているのが好きで、私もそれぐらいの気持ちで戦いにのぞみたいと思います。

平さん:
僕は戦から逃げ切りたいです...。

岡田さん:
カッコいいですね(笑)。今朝、ボディソープでシャンプーをした人とは思えない!

平さん:
平和主義者なので、なるべく戦を避け、逃げ切りたいですね。

東出さん:
僕は島津軍がいいです。島津軍は千人以上いたのに、撤退戦で国に戻った時は、88人になっていたそうなんです。その一人になって「大変だったよ」と自慢げに言いたいですね。

岡田さん:
そういえば監督が、この「島津の退き口」を撮りたいとおっしゃっていました。

原田監督:
いつかこのメンバーでやりたいです。役所さんには、ぜひ島津義弘をお願いしたいですね。

役所さん:
オール鹿児島弁の字幕スーパーですね!

岡田さん:
相当な字幕になりますね(笑)。

伊藤さん:
私は勝負事には勝ちたいので、本当は東軍がいいのですが、島左近さまになりたいですね。剣で戦ってあそこまで名を残したのは、本当に素晴らしいです。男らしいところが素敵です。

音尾さん:
僕も東出くんになりたいです(笑)。東軍で勝つ方がいいかなと思います。石田三成だけは嫌ですね。カッコいいですが、最後(自身が演じた)福島正則に蹴られるのが...。我ながら申し訳ないと思っています。

岡田さん:
そのシーンの撮影では、「腿なら耐えられるんで、腿を蹴ってください」と音尾さんに言っていたのですが、いざそのシーンが始まると、ずっとお腹を蹴ってきたんです。「耐えられないかもしれないので、腿かお尻にしてください。たまにならお腹でも大丈夫ですが...」と言っていたのに...。

音尾さん:
演技に夢中になっていました(笑)。カットが掛かったら、岡田くんが「ずっと腹を蹴ってましたよ!」と怒っていました。その節は本当に申し訳なかったです...。

和田さん:
私は福島正則ですね。実は、台本を読んで「福島を演じたい!」と思ったんです。オーディションでも、監督が「お前は福島だな」と言ってくださって「よし!」と思っていたら、「でも、もう(音尾さんに)オファーかけちゃったんだよ」って(苦笑)。それで黒田長政を演じました。

音尾さん:
僕がオファーを断るわけがないじゃないですか! 福島は僕がやらせてもらいました(笑)。

中越さん:
私も東出さんになってみたいです(笑)! (実際になれるとしたら)兜が一番立派な武将がいいですね。立派な兜と鎧を着けたいです。

原田監督:
それなら井伊直政になりなさい。

中越さん:
現場にすごい数の鎧と兜が飾ってあったのですが、それを眺めるのが好きでした。それで、着てみたいと思ったんです。

MC:でも兜って重くて大変だったんじゃないですか?

音尾さん:
大変でしたよ! 重いんで首を持って行かれます。

役所さん:
僕は体形は家康のまま、初芽になって、三成公をお守りしたいです。そして、三成公の子宝をさずかりたいです(笑)。

MC:家康の体形のままでですか?

役所さん:
それが三成公の好みだって史実にありますからね(笑)。

原田監督:
私は今日だけは徳川家康になりたいです! 天下を取った気分になりたいです。

MC:岡田さんと役所さんに質問です。自身の演じた武将を一文字に例えるならば何でしょうか?

岡田さん:
(三成のお膝元であった)滋賀の子どもたちと一緒に勉強会をしたとき、子どもたちが「思」という漢字一文字を考えてくれたんです。それがすごくしっくりきます。人を思うことが、いまの時代にはとても必要だと監督が感じ、本作の三成を描いているんです。

役所さん:
「メタボ」にしようかと思いましたが、やはり「忍」ですね。家康は忍耐の男でしょ! はらわたが煮えくり返る思いで演じていました。

MC:最後に岡田さんからメッセージをお願いいたします。

岡田さん:
歴史に残る時代物の映画が完成したと思っていますので、たくさんの方に届けばいいなと思っています。また、一緒に撮影をしていた中嶋しゅうさんに、初日を迎えられたことを報告したいです。届けばいいなと思います。皆さんで、本作を育てていただけると嬉しいです。今日はありがとうございました!

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