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徳川家康に勝利をもたらした神田明神で石田三成軍がそろい踏み!
史上初? 敵陣に乗り込んで大ヒット祈願!
「関ヶ原」大ヒット祈願イベント

2017年08月21日

「関ヶ原」大ヒット祈願イベント

<左から、原田眞人監督、滝藤賢一さん、平岳大さん、中越典子さん>

司馬遼太郎のベストセラーを大スケールで映画化した「関ヶ原」の公開を前に8月21日、徳川家康が合戦前に勝利を祈願したと言われる東京・お茶の水の神田明神で、大ヒット祈願イベントを開催! 家康と戦う石田三成役の岡田准一さんをはじめ、島左近役の平岳大さん、その妻・花野役の中越典子さん、豊臣秀吉役の滝藤賢一さん、そして原田眞人監督が出席し、トークセッションでは撮影での苦労話や役作りに関し、軽快なトークが繰り広げられました。キャスト陣はさらに、決戦の日をテーマにした川柳も発表! こちらのイベントの模様をレポートいたします!


岡田准一さん(石田三成役)
公開まで一週間を切り、神田明神という家康公が祈願した場所で、敵役を演じた私が祈願するということに縁を感じています。また、大ヒットに向けての祈願を行えることを嬉しく思います。大ヒットを目指して進んでいきますので、ぜひ映画を応援していただけたら嬉しいです。
平岳大さん(島左近役)

西軍の我々が神田明神でヒット祈願というのも面白いなと思います。公開まで一週間なので、僕らも最後の戦いに突き進んでいきたいと思います。
滝藤賢一さん(豊臣秀吉役)

僕はこの「関ヶ原」に出演できたことを誇りに思います。俳優を志してから、秀吉という人物をいつか演じてみたいと思っていたので、いまこの場に立てて幸せです。
中越典子さん(花野役)

私はこの映画を観て、合戦のシーンにしびれました。常に命がけで生きている人間の強さに、カッコ良さや粋を感じました。一人でも多くの人に観てほしいと思います。応援よろしくお願いいたします。

MC:中越さんは、ご出産後、初めてのイベント出席ですね。お気持ちはいかがですか?

中越さん:
すがすがしいです! ずっとお腹の中にいた子がようやく外に出てくれて、いろんな感情を毎日もらっています。出産前よりも感情が豊かに毎日を過ごしています。
原田眞人監督

本妻の「関ヶ原」と新しい恋人(現在撮影中)の「検察側の罪人」の間を行ったり来たりで、完全に二股です! 公開一週間前にこういう形で大ヒット祈願をするのは初めてですが、それだけみんなが大ヒットの匂いを嗅いでいるのかなと思っています。宣伝も盛り上がっていますので、一生懸命頑張っていきたいです。


MC:岡田さんは先日、滋賀の三成ゆかりの彦根・ 龍潭寺で行われたキャンペーンにも出席いただきました。ここ神田明神は家康公が関ケ原の戦いの前に必勝祈願に訪れた場所です。両軍にゆかりのある場所に行かれていかがでしたか?

岡田さん:
龍潭寺は三成公のおひざもとなので、ゆかりの石像もありました。佐和山城の下で、その現場でも撮影したのですが、ご挨拶できてうれしかったです。今日は家康の必勝祈願の歴史ある場所ということですが、(登壇陣は)西軍が揃っています(笑)。(家康役の)役所さんに「神田明神に行ってきたよ」と伝えたいです。ここ神田明神はいろんな歴史がある場所なので、祈願ができて嬉しいです。ただ、監督が別作品の撮影ですごく疲れていて、大丈夫かなと心配です。

原田監督:
今日も愛人のもと(「検察側の罪人」の撮影現場)に行かなくちゃいけなくて...(笑)。

岡田さん:
向こうでも先輩(木村拓哉さん)と後輩(二宮和也さん)がお世話になっています。今日も「また岡田のところ行くのか」と言われているんでしょうが...。

原田監督:
毎日が関ヶ原です(笑)。

MC:本日の登壇陣の撮影時のエピソードをお聞かせいただけますか?

岡田さん:
原田監督の作品はどの役も生き生きしています。滝藤さんが演じられた秀吉も、これ以上ない秀吉でした。映画をご覧になれば、きっと滝藤さんが演じる秀吉の作品を観たくなると思います。(平さんと中越さんが演じた)左近と花野の夫婦も素晴らしかったです。

平さん:
スピンオフですか(笑)。

岡田さん:
そういえば、劇中で壇蜜さん(妙善役)とはどういう関係で...?

中越さん:
そうそう! なんか色気を感じる(二人が絡む)あのシーン、あの関係はなんだろうと思っていました。

岡田さん:
そういう左近の話も観たくなりますし、一人一人の武将や人物に愛情が込められた作品です。僕が演じた三成は、滝藤さん演じる秀吉と絡むシーンはそんなになかったのですが、滝藤さんから現場で近づいてきて、車の中で急に「岡田くん、ちょっと読み合わせしない?」と言われたのが印象的でした。普段はしないですよね?

滝藤さん:
普段全くやらないのですが、今回すごく緊張していたんです。10年ぶりに原田さんの作品に出させてもらったので...。

原田監督:
撮影初日ですよね? 命綱をつけられて、落ちたら死ぬっていう危ない場所で撮ったのは。

岡田さん:
石垣の上で、危ない場所でしたね。

平さん:
毎日がエピソードの連続ですね。現場に行くと「昨日、鬼が出た」と話されていたり(笑)。

岡田さん:
「関ヶ原に鬼が出る」って噂が立っていました。まあ、僕が流していたんですが...(笑)。監督が現場で怒るんです。もちろん感情的にではなく、愛情を持ってですが。(今日の監督は)大鬼なのか? 中鬼なのか? それとも小鬼なのか? 毎日どれくらいのレベルの鬼が出たのかを気にしていました。

MC:実際、どのレベルの鬼が出ることが多かったですか?

岡田さん:
平さんは大鬼くらっていましたよね?

平さん:
撮影の初日と二日目ですね。鬼に食われそうになりました(笑)。

原田監督:
二日目だけでしょ?

岡田さん:
(監督と)タイ料理屋に行ってから鬼が出なくなったということですかね。

原田監督:
初芽ちゃん(有村架純さん)がいるときは鬼は出ないんですよ。

岡田さん:
初芽ちゃんに監督はメロメロでした(笑)。

滝藤さん:
岡田さんに、「数々の方が秀吉を演じられてきましたが、どの秀吉が一番好きですか?」って聞いたら「それは滝藤さんですよ」って鼻の穴を膨らませて悪い顔で言っていました(笑)。

岡田さん:
原田監督や司馬先生のおかげで姫路城の石垣で撮影をすることができたんですが、現場で控えている滝藤さんの後ろ姿がまさしく秀吉だったんです。その撮影は、「おい、佐吉!」と呼ばれるシーンから撮ったんですが、しびれる撮影でした。三成が秀吉に仕えている年月の長さを感じて、滝藤さんが演じる秀吉をもっと見たいなと思いました

MC:役作りで特に気をつけた部分はいかがでしたか?

岡田さん:
役作りは平さんと滝藤さんの二人がすごいです。平さんはメイクをしたら別人のようで、心の中で「ライオン丸」と呼んでいました(笑)。普段は気軽におしゃべりできますが、メイクをしたら、左近と三成という師匠と弟子の関係性が平さんとの間に生まれ、気軽に話しかけられない雰囲気になりました。(左近が)怪我をしている設定なのですが、平さんが普段からそういう体の動きをしていて、すごいなと思っていました。

平さん:
体の右側を斬られて不自由という設定だったんです。「アクション」と言われてから、そういう動きをするのもあれなので、普段からするように気を付けていました。

滝藤さん:
僕は、天下を統一した秀吉なので、臆さずに堂々とそこに座っていることに気を付けました。そうそうたるメンツが出演しているので、その説得力が大事だなと。あとは、監督からどんどんアイディアが出たので、そこで表現をできるフラットな気持ちでいられたらと思っていました。

MC:岡田さんは、滝藤さんの秀吉が一番だと?

岡田さん:
「一番」と言うと、以前にも別の作品で秀吉公に仕えたことがあるので、怒られそうですが(笑)。一番です!

MC:今回の映画では、忍びや妻など、女性も多く活躍します。それはどういった意図だったのでしょうか?

原田監督:
新しい切り口で描きたかったからですね。実は、司馬先生もいろんな作品で女性を描いているんです。いままでの時代劇や戦国を描いた作品では、女性の役割が蔑ろにされていたと思います。ことに初芽(有村さん)は、三条河原で処刑された関白・豊臣秀次の妻子たちの怨念と怒りを引きずって、歴史の語り部になるという女性。僕の心では、初芽が目撃したことを語っているという意識でやっていました。だから、女性の立ち位置がすごく重要でした。

MC:中越さんが演じ花野はどんな女性ですか?

中越さん:
たくましい、筋の通った肝っ玉の据わった方でした。当時、医術に従事している女性も少なかった中、家柄もあったんでしょうが、それを活かして旦那様についていき戦場にいられて、光栄でもあっただろうし、とにかく肝が据わった方と思っていました。

MC:本作は決戦の日を描いた作品ということで、人生における決戦の日を川柳で考えていただきました。一人ずつ発表していただきます!

岡田さんの川柳:「鬼が出て 鬼締め決めて 鬼ヒット!」

岡田さん:
甲冑を着るとき、気合を入れるため、すごくきつく締めて、戦いに行くつもりで着ていました! 鬼のようにヒットしてもらえたらと思います。

平さんの川柳:「関ヶ原、のるかそるかの ヒラ左近」

平さん:
もういい歳なので、そろそろちゃんとしないという思いです。祈願したいと思います!

滝藤さんの川柳:「ド緊張、10年ぶりに 原田組」

滝藤さん:
10年前の原田監督作「クライマーズ・ハイ」で世に出していただいていますから、緊張感が違いました。だからって、他の作品で手を抜いているわけじゃないですが...。撮影初日は吐きそうでしたね。でも緊張はしますが、原田さんみたいに演出される方は他にはいないので、現場は面白かったです!

原田監督:
(滝藤さんが)ド緊張しているのに、あまりに演技がよかったので、最後に「秀吉らしいことを何かやって」と言ったら、猿のマネをしてくださいました(笑)。

中越さんの川柳:「秋の空 我が子と共に いざ合戦!」

撮影は去年のいま頃だったのですが、その頃はお腹の子が安定期に入っていなくて、不安でした。そんな状態でしたので、私にとってもある意味戦いで、関ヶ原に繰り出していきました! こっそり地面で寝たりもしていましたが(笑)。

原田監督:
みなさん、僕の人生の標語にしたい素晴らしい川柳ですね。


MC:最後に岡田さんより代表してメッセージをお願いします。

岡田さん:
この作品に携われて幸せだと思える作品が完成したと思っています。滝藤さんも、役所さんも「原田監督のおかげ」とおっしゃっていてますが、僕もこの作品が自分の代表作になると信じています。ぜひ、たくさんの方に観ていただけたらと思います。鬼ヒットを目指していますので、よろしくお願いいたします。

トークセッション後、神田明神にてヒット祈願を実施。


MC:祈願を終えて感想をお願いいたします。

岡田さん:
神聖な気持ちになりましたし、ヒットに向けていい祈願ができたと思います。家康公にゆかりのある場所で、こうして祈願を行なえたので、役所さんにしっかり伝えたいと思います。

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