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有村架純、行定勲監督もお祝い!
松本潤もビックリの特製バースデーケーキが登場!
「ナラタージュ」レッドカーペット&完成披露試写会

2017年08月23日

「ナラタージュ」レッドカーペット&完成披露試写会

<左から、行定勲監督、有村架純さん>

2006年版「この恋愛小説がすごい」一位に輝いた島本理生原作の恋愛小説「ナラタージュ」がついに映画化! 本作は、行定勲監督が原作の発表から10年あまり映画化企画を温めてきた、禁断の純愛物語。主演の高校教師役を嵐の松本潤さん、ヒロインの元生徒役を有村架純さんがつとめ、忘れられない恋を経験したすべての人の心を揺さぶる、大人のラブストーリーに仕上がっています。
この度、10月7日の全国公開に先駆けて、8月23日に、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにてレッドカーペットイベントと完成披露試写会を行いました。
この日、イベントに登壇したのは、四年ぶりの映画主演となる松本潤さん、ヒロインの有村架純さん、そして行定勲監督。大勢の観客が詰めかけたレッドカーペットにさっそうと姿を現した松本さんは、有村さんの手をとり、階段を降りながらやさしくエスコート。その姿に観客からは、大歓声が巻き起こりました。
会場をスクリーン7に移し行われた舞台挨拶では、本作に対する行定監督の強い思いや、念願の行定監督作品へ出演となった松本さんと有村さんの喜びが垣間見え、本作への期待が高まる内容に。そして、野田洋次郎さんが作詞・作曲を担当した、正体不明の歌手adieuさんによる主題歌「ナラタージュ」もこの日に解禁され、三者三様に絶賛のコメントを述べました。また最後には、8月30日に34歳を迎える松本さんのバースデーケーキが登場! そこには何やら笑いのタネが仕込まれていた様子...。
終始リラックスムードで進んだ本イベントの様子を詳しくレポートします!


<レッドカーペット>

松本潤さん(葉山貴司役)
いよいよ、皆さんに観ていただける日が来ました。とてもワクワクしています。たくさんの方に愛してもらえる作品になれば嬉しいです。
有村架純さん(工藤泉役)

この日が来るのが、楽しみ半分、不安半分だったのですが、観ていただいた皆さんの心に、何か残るものがあればいいなと思います。
行定勲監督

撮影は去年の夏だったのですが、あっという間に時間が経ちました。やっと今日、皆さんに観ていただけます。この映画は、粘りに粘ってやっと映画化できた作品です。ここにいる松本潤くんと有村架純さんに出会ったことで、素晴らしい映画になったと思います。自信を持ってお届けできますので、たくさんの方に観ていただけたらと思います。

<完成披露試写会舞台挨拶>


松本潤さん(葉山貴司役)
去年の夏に撮っていた作品が、ようやく皆さんに観ていただけるということで、とてもワクワクしています。今日は楽しんでいってください。
有村架純さん(工藤泉役)
撮影をした一年前の夏、「ナラタージュ」という世界の中に浸っていられたことを今は誇りに思います。当時は23歳でしたが、大人の恋愛というものをその歳で演じられたことは、私にとって一生忘れられない出来事だと思います。皆さんに観てもらえる日が来て、とても嬉しいです。最後まで楽しんでいってください。
行定勲監督
この映画は、約12年前に映画の企画としてやらないかという話を、映画会社の方からいただいて出会った作品です。少女から大人に変わっていく少女、そして謎の先生。その存在の不確かさを、ときにはエロスで、ときには死を感じさせるような物語で、重厚に描かれた作品でした。昨今、こういう恋愛劇が映画化されないような気がしていて、どうしてもこれをやりたいと思い続けていたんですが、10年かかりました。それは、うまくキャストがはまらなかったからなんです。10年待って、ここにいる二人にやっと出会えました。この映画は二人にとって、ある種のリスクが高かったと思うのですが、一緒に作ってくれることを受け入れてくれて、今日が迎えられていると思っています。140分の作品ですが、あっという間の時間だと思います。濃密な時間を楽しんでもらえたらと思います。

MC:この作品の出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

松本さん:
行定監督にお声がけいただいたことが、すごくうれしかったですね。以前、プライベートでお会いした時に、「いつか一緒に映画をやれたらいいね」って言ってもらったことがあるんです。本当に声をかけてくださったんだなと、すごくうれしかったです。同時に、台本をもらった時に戸惑いもありました。というのも、葉山という人物の描写があまりにも少ない台本だったので、どういう風に演じるか、あまり意図が分からなかったんです。そこで、プロデューサーさんと監督に一度お会いしたのですが、「葉山って人物はこういう風にしたいんだ」とお話ししてくれた時の二人の言葉が、すごく素敵だったんです。その言葉を聞いた時に、この役を演じることが楽しみになりました。

MC:(本作に登場している松本さんは)初めて見る松本さんでした。

松本さん:
本当ですか!?

行定監督:
今日とはあきらかに違うね。

松本さん:
なんでですか(笑)?

行定監督:
いやいや、今は"嵐の松潤"がいるなって感じ。

松本さん:
確かに嵐ですけれど...。

行定監督:
(松本さんが演じた)葉山先生は、僕にとってもっと親近感があったね。

松本さん:
僕が親近感ないみたいな言い方、やめてくださいよ。(会場:笑)

MC:有村さんは、この作品への出演が決まった時、どう思いましたか?

有村さん:
松本さんが言われたように、行定監督とご一緒できることにすごく感激しました。それから、行定監督が作る「ナラタージュ」という作品が、どのように展開していくんだろうという楽しみもありました。とても難しい役でもあったので、クランクインするまでは緊張していましたね。(現場に入ってからは)気を抜けなかったですが、肩の力は抜けたと思います。

MC:原作と出会って12年、構想10年ということですが、原作のどんなところに惹かれたのでしょうか?

行定監督:
恋愛というものは非常にあいまいなものです。実際に恋愛をしている本人が、どれほど激しい感情にからめとられているか、あまり分からないものなんです。それが克明に書かれているんですね。先生と元生徒という立場なので、関係性としては抑圧されている関係なんです。そのなかで、(有村さんが演じた泉の方は)感情の揺れ動きがものすごくあって、先生は一向に謎なんです。この対比を映像化することは、非常に共感を得られるんじゃないかと思いました。そういった恋愛を知っている人か知らない人かで、見方が変わってくる映画になるなと思ったんです。一番身近で感情を揺り動かされるものが、恋愛だと思いました。かつて日本映画では堂々とした恋愛劇がたくさん作られていました。成瀬巳喜男監督の映画に近いものが作れたらいいなと思っていました。この原作ならできると思い、ずっと粘ってなんとか製作にこぎつけたという感じです。

MC:撮影は、ほぼ富山ということですが、撮影で苦労されたことはありますか?

松本さん:
丁寧に撮影できたので、苦労はあまりなかったです。やっぱり富山で撮影できたことで、画のオリジナリティというか、すごく独特の世界観が広がったと思います。僕らが撮影した場所じゃないと成立しない画がありますし...。特にラストシーンがそうです。そこで演じられたからこそ、作れた空気というものがたくさんあると思います。

有村さん:
この作品の世界観と、ロケ地の雰囲気がすごく合っていました。作品を観てもらうと分かると思いますが、登場人物の衣装も、ノスタルジックな雰囲気を作品に与えているんです。富山の廃校や浜辺など、本当にベストマッチな場所だったと思います。

MC:雨のシーンは大変じゃなかったですか? 

松本さん:
印象的なシーンは雨が降っていることが多かったので、撮影も大変ではあったのですが、逆に行定組がグッとまとまる瞬間でもありました。いい現場だなと思って撮影していました。

MC:本作の主題歌「ナラタージュ」は、本日、解禁となります。この曲は野田洋次郎さんが本作に共鳴され、作詞・作曲を担当し、正体不明の歌手adieuさんが歌われています。この曲を聴かれていかがでしたか?

松本さん:
関係者用の試写で初めて曲を聴いたのですが、登場人物も、観終わった客席の皆さんも、そっと包み込んでくれるような温かさのある曲になっていると思います。素敵な曲です。

有村さん:
adieuさんの声が、泉の気持ちをすごく表してくれています。儚くてもろい、でも力強さも感じるような歌声で、エンディングで聴いた時に思わずウルッときてしまい、とても感激しました。

MC:監督は野田さんに何か伝えたことがあったんですか?

行定監督:
「映画の最後にお客さんに何を思ってもらえるのか」と、野田くんが映画を観て、曲に込めてくれました。この主題歌のために、三曲も書いてくれたんです。三曲書いてもらったなかで、この曲が最後に出てきまして、本当に素晴らしかったです。あの人は天才ですね。ところで、adieuさんって誰なんだろうね。架純ちゃんじゃないの?

有村さん:
違います(笑)。

行定監督:
松潤じゃないよね?

松本さん:
違います(笑)。

行定監督:
いろいろな憶測が飛んでいますが、すごく素直な声です。すごくいいなと思いますね。映画を邪魔する主題歌ってたまにあるんですが...(笑)。これはそうじゃないです。映画に寄り添ってくれます。そういう気持ちで、持ち帰ってもらえたらいいなと思います。

MC:ところで、皆さん、8月30日といえば何の日でしょうか?(会場:歓声)

ハッピーバースデーの歌とともにケーキが登場!

松本さん:
いやいや、いいですよ!

行定監督:
何歳だ?

松本さん:
34歳になりました!

MC:このケーキ、名付けて「ナラター"ジュン"ケーキ」でございます。(会場:笑)

松本さん:
「ナラター"ジュン"」なんですね(笑)。ありがとうございます!

MC:ケーキはいかがですか?

松本さん:
まさか映画のタイトルと僕の名前で、ギャグができるなんて(笑)。このタイミングで完成披露があり、祝ってもらえてうれしいです。ありがとうございます。

MC:34歳になられるということで、目標などありますか?

松本さん:
この映画がたくさんの方に観てもらえたらと思います。それに尽きますし、切に願います!

MC:お二人から、お祝いのメッセージをお願いします。

有村さん:
お誕生日、おめでとうございます! 松本さんにとって素敵な一年になるように願っています。

行定監督:
松潤、おめでとう! 本当に大人のカッコイイ男だなと思っているんで、これからも大人ぶりを見せてほしいです。正義感の強い、カッコイイ松潤でいてくれたらと思います。

松本さん:
ありがとうございます。ビックリしました!

MC:最後に、ご挨拶をお願いします。

行定監督:
今から観てもらえれば分かるように、俳優たちの顔や、しぐさ、たたずまいが、本当に印象に残る映画になったと思います。恋愛での、男女のどうしようもなさみたいなものが、この映画の全編的に描かれている作品です。皆さんそれぞれが、経験してきた恋愛を振り返りながら、この映画を楽しんでもらえたらと思います。

有村さん:
愛する形というものは、人それぞれあると思います。共感できる、共感できないというよりも、観終わった後に、大切な人を思い出してくれたら、とてもうれしいです。ぜひエンディングまで楽しんでください。

松本さん:
昨年の夏に、心血を注いで参加した作品です。とても素敵で、とても苦くて、とても濃密なラブストーリーが出来上がったと思っています。たくさんの方に長く愛される作品になったらいいなと思っています。ぜひよろしくお願いします。というのは、宣伝的な話で(笑)。単純に作品を楽しんでもらえたらと思います。最後まで観てもらえたら、必ず何か伝わるものがあるんじゃないかなと思っています。

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