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「杉原千畝 スギハラチウネ」『MIDTOWN CHRISTMAS 2015』イルミネーション点灯式​

2015年11月12日

「杉原千畝 スギハラチウネ」『MIDTOWN CHRISTMAS 2015』イルミネーション点灯式

<左から、唐沢寿明さん、小雪さん>

激動の第二次世界大戦下でナチスの迫害から逃れたユダヤ難民に、日本通過ヴィザを発給し6000人もの命を救った実在の外交官を描いた感動大作「杉原千畝 スギハラチウネ」。主演を務める唐沢寿明さん、その妻を演じる小雪さんが11月12日、六本木の東京ミッドタウンで行われた『MIDTOWN CHRISTMAS 2015』イルミネーション点灯式に出席しました。

いまやクリスマスシーズンの風物詩となった東京ミッドタウンのイルミネーション。今年は会場全体で52万個のLEDを使ったダイナミックな演出が、地球から宇宙への旅を表現し、メイン会場となる芝生広場には直径6メートルのビジョンドームと、星空イルミネーションが登場。唐沢さん&小雪さんによる点灯で、約2000平方メートルの敷地に幻想的な青い光が広がると、あたりは大きな歓声に包まれました。その点灯式の様子をレポートいたします。

■寒空の下、詰めかけた観客の歓声を浴びながら二人が登場!

MC:お二人は東京ミッドタウンにお越しになったことはありますか?

唐沢寿明さん(杉原千畝役)

もちろん。何度かあります。うちの事務所がミッドタウンの目の前なんです(笑)。
小雪さん(妻・幸子役)

よくお買い物や食事をしております。


MC:この東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションは今年で9回目ですが、イルミネーションをご覧になったことはございますか?

唐沢さん:
僕はないんですよね。だから今日はすごく楽しみにしています。今は(真っ暗で)何も見えないのですが...(笑)。

小雪さん:
車の中から見たことは何度かありますが、点灯の瞬間に立ち会うのは初めてなので、楽しみにしています。

■いよいよイルミネーションが点灯! 美しい光のカーペットをバックに写真撮影が行われ、唐沢さんが「ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべる場面も。

 


MC:イルミネーションをご覧になった感想を教えてください。

唐沢さん:
これは、作るのが大変だったんでしょうね。仕込みって言うんですか(笑)? そのおかげでこんな素敵なイルミネーションになって、たくさんのお客様が楽しむことができるわけです。

小雪さん:
まるでドラマや映画のワンシーンのようで、高揚感を覚えました。素晴らしいですね。

MC:さて、映画「杉原千畝 スギハラチウネ」についてもお話をうかがいます。実在の人物を演じる上でのプレッシャーなどはありませんでしたか?

唐沢さん:
もちろん、あります。ですが、杉原さんの素晴らしいところはヴィザを発行しただけではなく、たくさんの人の命を救うという決断ではないでしょうか。それをできる限りお伝えしたいと思い、頑張って演じました。

MC:英語のセリフもたくさんございますね。

唐沢さん:
あれは全部、吹き替えです(会場笑)。

MC:そうなんですか?

唐沢さん:
ジョークです(笑)。

MC:海外の俳優さんとの共演はいかがでしたか?

唐沢さん:
ポーランドの俳優さんをはじめ、現地のエキストラの皆さんが本当に協力的でした。こちらが撮影していると、優先的に道路を譲ってくださったり、いい人ばかりでした。日本人に近い雰囲気がありましたね。

MC:杉原さんを支える妻の幸子さんを演じる上で、どんな点を意識しましたか?

小雪さん:
幸子さんの著書を何冊か読みました。外交官の妻としてどこの国でもとても明るく、各国の言葉を勉強したり、社交界に参加したり、新しいことにひるまない好奇心旺盛な女性だなと思いました。それをヒントに、西洋的な面ももった女性を意識しました。ご遺族の皆さんに観てもらう際に、恥ずかしくないような幸子さんを演じなければということが念頭にありましたね。

MC:映画に描かれる千畝さんと幸子さんは、とても素敵な夫婦像だと思います。それでは演じたお二人にとって、素敵な夫婦の条件とは何だと思いますか?

唐沢さん:
お互いへのリスペクトじゃないですかね。それは夫婦だけじゃなく、家族や友人、先輩後輩の関係でも同じですが、基本的にリスペクトが必要だと思います。撮影の現場では、後輩が僕のことをからかったりすることもありますが、それもリスペクトがあってこそですから。

小雪さん:
世界中に友だちがいて、文化の違いなどいろいろありますけれど、日本の方々は何事にも一生懸命ですよね。私も母になり、毎日いろんな姿になりますが、忙しい中で夫婦の時間を作るように努力するのが大切だと思います。例えばデートをしたり、ゆっくりお話したり...。1カ月に1回でもいいので心の余裕を持てればとてもいいですね。

MC:映画は12月5日に公開です。どんな方に観てもらいたいですか?

唐沢さん:
先日、僕らは杉原さんが赴任したリトアニアに行って、ワールドプレミア上映をさせてもらいました。向こうでは杉原さんが教科書に載るほどで、皆さん杉原さんのことをご存知なんです。それに比べると日本での認知度は低いと思うので、この映画をきっかけに「こんな時代に、夫婦で支え合って重大な決断をした日本人がいるんだ。」と知ってもらえればと思いますね。ですから若い方から年配の方まで、幅広い世代の皆さんに観てほしいですね。

小雪さん:
今年で終戦70年を迎えるなか、今を生きる私たちは戦争というものに対して実体験もないです。映画を通して戦時中の千畝さんの心境だったり、今以上に強かったはずの生きていることへの実感を知ってもらえればと思います。最終的に千畝さんはヴィザを発行したという功績がありますけれど、それを現代の私たちにどう置き換えることができるか、どう行動すべきかというテーマの指針になればいいなと思います。

MC:それでは最後にメッセージをお願いいたします。

小雪さん:
12月5日に公開されます。エンターテインメントの要素もある面白い映画です。観終わると歴史を勉強し直そうかなとも思えるので、ぜひご両親、ご家族、お友だちを連れて劇場に足を運んでもらえればと思います。

唐沢さん:
この映画は決して重くて、観づらい映画ではありません。エンターテインメント映画を観るつもりで気軽に観に来てください。皆さん、今日ここに来た以上は映画を観るしかないぞということで、後でお一人お一人住所を聞きます(笑)。逃がしませんよ。本当によろしくお願いします。絶対楽しめるという自信がありますので、ぜひ劇場にお越しください。

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