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福士蒼汰さん、海外進出宣言!?
パトリック・ハーランさんとの英語の掛け合いを初披露!

2014年03月17日

「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー) 公開アフレコ収録

<左から、パトリック・ハーランさん、江戸川コナンくん、福士蒼汰さん>

1997年の劇場版第1作の公開以来、今年で18作目を迎えた劇場版「名探偵コナン」シリーズ。今回の事件は、東京の高層タワーで起きた謎の狙撃事件をきっかけに、衝撃の真実が明かされていくパンドラ・ミステリー。1994年にスタートした青山剛昌氏の原作連載20周年を記念し、世良真純や沖矢昴といった人気キャラクターも劇場版アニメに初登場します。

今回のゲスト声優は、名探偵コナンと"同い年"で二十歳の福士蒼汰さんと、お笑いコンビ「パックンマックン」でおなじみパトリック・ハーランさん。福士さんは元海兵隊2等軍曹、パトリックさんは元陸軍大尉で現在は軍装備品製造会社の経営者という役どころに挑戦。江戸川コナン本人も駆けつけ、福士さんとパトリックさんが流ちょうな"英語セリフ合戦"を繰り広げたアフレコ現場の模様をレポートいたします。

【舞台挨拶(挨拶順)】

江戸川コナン

本日は「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」のアフレコ取材にお越し下さいましてありがとうございます。この間ルパン三世との勝負が終わったばかりなんですけれど、次の相手はなんとスナイパーのようです! 有り得ない距離からの狙撃事件が次々と起こる大スケールな映画には、こちらもに大スケールなゲストが参加してくれています。それでは早速お呼びしたいと思います。ケビン・ヨシノ役の福士蒼汰さん、ジャック・ウォルツ役のパトリック・ハーランさんです!

福士蒼汰さん(ケビン・ヨシノ役)

僕は長編アニメの声優に初めて挑戦しました。すごくやりたいことだったのでうれしさもありますが、不安とドキドキで感情が入り交じっている状況です。

パトリック・ハーランさん(ジャック・ウォルツ役)

僕は来日して20年ですが、「名探偵コナン」も連載が始まって今年で20年。ほぼ同期な存在です。勝手な親近感を抱いていますが、コナンさんは全然変わらないですよね。コナンさんと一緒に仕事ができてうれしいです。アフレコ作業もとっても楽しくて、映画も早く見たいなと、ファンとしても楽しみにしています!


MC: お二人ともアニメ声優初挑戦ということですが、事件のカギを握る重要な役どころを演じています。今回なぜ挑戦されようと思ったのですか?

福士さん:
僕は声優という仕事をやってみたいと思っていました。それにコナン君も連載20周年記念、僕も今二十歳なのでそういう繋がりもあって挑戦しました。

パトリックさん:
同い年なんですね!

福士さん:
英語のセリフもあり、僕が英語が得意なんです。そういうのもあって演じたいなと思いました。

パトリック :
僕は、来る仕事は全部やろうと思っているんです(笑)。日本を代表するアニメであって、「釣りバカ日誌」や「男はつらいよ」のようにずっと続いているシリーズであって、特別な存在です。老若男女みんなから愛されているシリーズなので演じることができて光栄です。これで、日本で成功したなと言えます(笑)。

MC: それでは早速アフレコをお願いしたいと思います。お二人は劇場版コナンで初めて英語を話すキャラクターということでご参加いただいているので、福士さんに今日のアフレコの意気込みをぜひ英語でお願いしたいと思います。パトリックさんには通訳をお願いします。

福士さん:
I'm nervous, but it is a movie about snipers. So I'll give it a shot.

パトリックさん:
うまい! あれ、反応薄いよ。通じていないのかな。(意味は)とても緊張しているけれど、スナイパー関連の映画ですから"一発"決めてやるぞと。うまいこと言っていますよ。

■二人はここで、報道陣を前に公開アフレコに挑戦。英語での掛け合いも息ぴったりで、初めてとは思えない"声優ぶり"を披露しました。


MC: 「名探偵コナン」という国民的な作品に参加されて、改めていかがですか?

福士さん:
そうですね。皆さんが絶対知っている「コナン」という、国民的な作品に関わることができ、重要な役柄を演じることができてうれしいです。

MC: パトリックさんはいかがですか?

パトリックさん:
うれしいですけれど、プレッシャーも大きかったです。熱狂的なファンも多くて、この作品で失敗したらまさに"狙撃"されるんじゃないかと思うくらい。そういう責任感があるけれど、(福士さんと)一緒にやっていて楽しかったです。

福士さん:
そうですね、楽しかったです。

MC: ファンの方のプレッシャーがかなりあると?

パトリックさん:
ありますよ。僕の近所で見ていない人はいないです。この十何年間の芸能生活で、一番近所で評判が立った(笑)。朝の番組の予告編だけで、「コナン出るんだってー!?」って。

MC:そんなコナンファンの方々も、劇場版で英語を話すゲストが出てくることをかなり新鮮に思っていらっしゃるようですけれど、その辺はいかがですか?

福士さん:
英語は僕も好きなんですが、海外渡航歴はゼロで住んだことはないから、発音とか大丈夫かなと思いましたがパトリックさんに指導していただき、挑戦しました。

パトリックさん:
あまり指導していないんですよ。うまいんですよ。

福士さん:
でも、ところどころ細かいニュアンスなどは分からないので、そういうところを指導してもらえてよかったです。

パトリックさん:
絡みのシーンを一緒に録ったんですけれど、隣りに座りながら「Waltz」とか発音の手本を見せたりして。耳も口も慣れているというか、すぐにインプットしていた。学習能力高いですよ。頭が柔らかい、さすが二十歳!

MC 実際にパトリックさんというネイティブの方の前で英語を話すのは、やはり緊張されましたか?

福士さん:
相当緊張しました。宣伝で、「We hope you enjoy it」っていうセリフがあったのですが、その「hope」を「もっと日本語のホープでいいんだ」って言われて、逆にすごく緊張しました。

パトリックさん:
一回目の出会いですよね? 「ホープ」は日本語の「ホープ軒」の「ホープ」でいいって言ったんですよね。

福士さん:
そういう新たな知識をいただいたのでよかったです。

MC: 福士さん、かなりお上手ですよね。

パトリックさん:
うまいですね。(自分と)トントンじゃないかな。同じくらいです。僕は最近アメリカに帰ると、どうやら僕の話に"死語"が飛んでいるらしく、「古い!」ってお姉さんに言われるんです。自分の英語に自信がなくなってきたので、ちょうど同じくらいかな(笑)。

MC: お二人は声のお仕事に昔から興味があったのですか?

福士さん:
音が好きで、街中で流れている音はすぐ聞いて口笛や声に出したりするので、音関係の仕事、声優さんも音が命なので、そういう仕事ができてよかったと思いました。

MC: タイミング的には良いタイミングのオファーだったのですね。

福士さん:
英語のセリフもあったりしたので、これでまたもっと英語を勉強しようという気持ちになりました。英語も声優も色々なことに挑戦してみたいです。

MC: 英語を活かして海外のお仕事とかも?

福士さん:
海外で海外の人とお仕事するのということも、ぜひやってみたいと思いますね。

パトリックさん:
国内で海外の人と仕事するのはちょっと物足りない?(笑)

福士さん:
いえいえ、そういうことじゃないです!(笑)

MC: パトリックさんも声の表現というのは?

パトリックさん:
昔からちょこちょこ声優の仕事を行っています。英語の教科書モノとかDJとか。たぶんみんなが一度は耳にしているのは、東京ドームの巨人戦で巨人の選手がホームランを打った後の「ホーーーーームラーン!」て流れるのが僕の声。でも、それは一昨年に終わってしまいました。
ちょうどパックンマックンも声優ネタをやっているんですよ。でも声優という芸歴はなくて、今回これで助かった。コントの設定として活かせるようになって......言っていいですか? 実は相方のマックンも「コナン」に出ることになったんです。僕がジャック・ウォルツ役をやっているところ、マックンは刑事B。KGBじゃないですよ、刑事Bですよ。たぶんひと言で終わっちゃった(笑)。

MC: パトリックさんは実際、英語と日本語どちらがお得意なんですか?

パトリックさん:
話題によってです。食べロケなどラーメンのレポートは英語でできない。「コシがある」とか、「外パリパリ、中ジューシー」みたいな表現は日本語の方が全然良いです。一方、英語が得意なのは口説き文句。なかなか日本語で女性を口説くことができない。あと結婚しているから怒られるし。場面によって英語が得意な時、日本語が得意な時があります。

MC: 福士さんは演じられてるキャラクター、ケビン・ヨシノが32歳の役ですが、一番難しかった部分というのは?

福士さん:
僕の声は低いけれど、渋い声を出すのが難しいところでした。ケビンさんは僕より12歳年をとっているので。低くてちょっとしゃがれたような声を出すのに苦労しました。でも最後は監督にオッケーをもらったのでオッケーじゃないかと。

パトリックさん:
透き通るような声だから困っていましたよね。「何で僕の声、もっとガラガラにならないんだ!」って、「もっと飲まなきゃ」とか言っていましたよね。

MC: じゃあ今後はその渋い声を活かして。

福士さん:
頑張りたいです。

MC: アニメーションならではの表現もあって難しかったということも?

福士さん:
普段のお仕事とは全然違って、絵にあわせてセリフを合わせていくとか。そういうことは普段のお芝居でしないので、間を考えたり尺の部分が難しかったですね。

MC: それでは最後にもし江戸川コナンくんのように、小学校一年生にふっと戻ってしまった場合、どうされますか?

福士さん:
僕は英語をもっと勉強したいです。小学校一年性の頃から勉強して、また「コナン」で素晴らしい英語を披露できたらいいなと。小学校一年生の頃からやっておけばよかったなって思います。

パトリックさん:
僕も同じように、中国語と日本語を勉強すればよかったな。小学校六年生というのは6歳? 僕の息子と同い年になるのか。まあ、いっぱい悪さするでしょう! うちの息子もやんちゃだけど。過去に戻ることができて30年前の僕なら、株をいっぱい買うと思う。お母さんに「買え買え!」と。そうしたらすごい楽な人生だね。コナンくん、(表情が見えないので)ウケてるかスベってるか分からないよね!

MC: それではコナン君、最後にいつものあれをお願いします。

江戸川コナン:
はい、分かりました。福士さん、パトリックさん、アフレコ本当にお疲れさまでした。それでは最後に、僕もちょっとだけ得意な英語で締めたいと思います。それでは行きましょう! There is always only one truth! 真実はいつもひとつ!

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